2025/10/29 - 2025/10/30
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神在月を目前に控えた出雲市の出雲大社。神様だけでなく、観光客もどっと押し寄せる時期だが、10月末の時点でその雰囲気は街中に満ちあふれていた。神様を奉迎するDNAが街にあるかのようだ。今回は観光だけでなく、さまざまな場面で出雲の人々のホスピタリティーにふれたが、まさに迎のまち、という感じだ。こうした歓迎が打算のない交流を生む。それこそが縁結びの神様のなせるわざなのだろう。
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今回は前日に出雲市入りをしていたので、ホテルからのスタートだ。JR出雲市駅近くの出雲グリーンホテルモーリス。外観の印象に比べ、内装は新しい
出雲グリーンホテルモーリス 宿・ホテル
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出雲市では一畑バスが便利だ
一畑バス (路線バス) 乗り物
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まずは稲佐の浜へ。ここで砂を少し集め、出雲大社本殿裏の素鵞社で大社の砂と入れ替えるのが最近の参拝の作法とか。朝早くから観光客の足跡でいっぱいだ
稲佐の浜 自然・景勝地
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日本神話の舞台。国譲り、国引きの舞台であり、神在月に全国の神様が上陸する場所でもある。夕日の名所だ
稲佐の浜 自然・景勝地
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稲佐の浜からは国引き神話の舞台の一つでもある三瓶山がよく見える。思ったよりも大きな姿だ
三瓶山 自然・景勝地
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稲佐の浜を後にして、いよいよ出雲大社へ。第一の鳥居である宇迦橋の大鳥居。何と、宇迦橋が架け替えの工事中だった
大鳥居 名所・史跡
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神門通り。松の木が並ぶ出雲大社の参道だ。伊勢神宮に比ぶべくもないが、それでも昭和時代に比べて店舗が増えた。かつては本殿近くの駐車場に車を止めて、参道に足が向かなかった。平成の遷宮以降、参道にも光が当たり、にぎわいがでてきた。
神門通り 名所・史跡
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一畑電鉄の「出雲大社前」駅。いわゆる参詣鉄道だった一畑電鉄の主要駅だ。1930(昭和5)年の開設。モダンな教会風建築は、ライバルである国鉄の駅と一線を画す思いを込めた意匠だったかもしれない。
出雲大社前駅 駅
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内部はレトロ。雰囲気がある
出雲大社前駅 駅
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瀟洒な建物と雰囲気が異なり、改札は古びた情緒がある
出雲大社前駅 駅
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出雲大社前駅横の縁結びスクエア。神門通りの休憩所といった感じだ
縁結びスクエア 名所・史跡
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縁結びスクエアの一角には、一畑電気鉄道デハニ52号が公開されている。現役で走行可能な車両としては、国内最古級だ。
縁結びスクエア 名所・史跡
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車内も公開されている。深紅のモケットがまぶしい
縁結びスクエア 名所・史跡
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運転席。ソフト鉄よりも関心が低い「薄鉄」の身だが、それでも興味津々だ
縁結びスクエア 名所・史跡
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神門通りおもてなしステーション。大社の観光案内所だ。豊富なパンフレットが印象的。一畑電鉄出雲大社前駅のすぐ近くにあり、大社観光の第一歩としても便利
大社観光案内所 神門通りおもてなしステーション 名所・史跡
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出雲大社勢溜前にある「ご縁横丁」。門前店舗の集合体だ。「横丁」という名前は伊勢神宮のおかげ横丁を連想するが…
ご縁横丁 お土産屋・直売所・特産品
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出雲大社の代表的な風景の一つ「勢溜(せいだまり)の大鳥居」。ここから大社の参拝が始まる
出雲大社 寺・神社・教会
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勢溜から神門通りを振り返る。参拝後のすがすがしい気分のようだ
神門通り 名所・史跡
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勢溜の鳥居横の広場。大社の境内にはこんなウサギの像がいっぱいある
出雲大社 寺・神社・教会
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参道にはいろいろなルールが。まずは祓社(はらえのやしろ)。本殿に向かって参道右側にある
出雲大社 末社 祓社 寺・神社・教会
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出雲大社の特徴の一つである下り参道。参道から本殿を見下ろす構造になっている。こんぴらさんなどとは真逆だ。宮崎県の鵜戸神宮や京都の泉涌寺の参道がそうだが、なぜかは不明
出雲大社 寺・神社・教会
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参道左側には野見宿禰(のみのすくね)神社。野見宿禰はご存じ相撲の神様だ。出雲出身とされている。出雲大社のHPには第13代出雲國造の襲髄命に比定されるという
野見宿禰神社 寺・神社・教会
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野見宿禰神社近くには土俵が。奉納相撲の舞台だろう
野見宿禰神社 寺・神社・教会
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縁結びの碑。参道のそばにあるウサギの広場のような場所にある。オオクニヌシとスセリヒメの出会いを記した石碑だ。誰が建てたかはわからなかった。大社内には多数の碑があるが、参拝客には誰が立てたのかすべてわかるわけではない
出雲大社 縁結びの碑 名所・史跡
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三の鳥居。ここは鉄でできている
出雲大社 寺・神社・教会
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参道半ばからクロマツが並木道をつくっている。このクロマツは松江藩の殿様の正室が贈ったとか
出雲大社 寺・神社・教会
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参道の行き当たりにある銅の鳥居
出雲大社 寺・神社・教会
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銅の鳥居手前にあるムスビの御神像。オオクニヌシが海から「幸魂(さきみたま)」と「奇魂(くしみたま)」を受け取っている場面という。出雲大社では神語(しんご)を唱えるが、それが「幸魂奇魂守給幸給」(さきみたま くしみたま まもりたまえ さきはえたまえ)」。
出雲大社 寺・神社・教会
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銅の鳥居をくぐると見えてくる拝殿。出雲大社の代表的な「絵」の一つだ
出雲大社 寺・神社・教会
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拝殿横にある神祜殿。出雲大社の宝物殿だ。左側の柱は発掘された古代社殿の柱のモニュメント。この柱が発掘されたことで、オオクニヌシが国譲りの代わりに巨大な社殿を要求したという神話が裏付けられた
出雲大社宝物殿 美術館・博物館
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拝殿の後背に本殿が少し見える
出雲大社御本殿 名所・史跡
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本殿の正門にあたる八足門
出雲大社御本殿 名所・史跡
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スサノオを祭る素鵞社(そがのやしろ)。本殿の後背にある
素鵞社 寺・神社・教会
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稲佐の浜で採取した砂はここで大社の砂と入れ替え、持ち帰る
素鵞社 寺・神社・教会
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床下にある砂の入れ替え場所
素鵞社 寺・神社・教会
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本殿の北西奥にある彰古館。1914年に宝物館として建てられたという
出雲大社 寺・神社・教会
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本殿の神様は西側に向いていることから、西側に回ると本殿がよく見える。さらに、本殿西側にお参りする場所も
出雲大社 寺・神社・教会
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神在月で、全国からやってくる神様が泊まる十九社。東西にある
出雲大社 末社 十九社本殿 名所・史跡
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素鳶川を渡り、神楽殿へ
出雲大社 寺・神社・教会
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神楽殿。出雲大社を象徴するしめ縄はここだ
出雲大社 寺・神社・教会
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神楽殿は結婚式場でもある。これで出雲大社参拝はおしまい。ここから日御碕方面へ
出雲大社 寺・神社・教会
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日御碕神社。ゴージャスな朱塗りの楼門だ。有名神社を連想させる大きな構え
日御碕神社 寺・神社・教会
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本殿は日沉宮(ひしずみのみや)とされる。日が沈んだあと、つまり夜をつかさどる。祭神はアタテラスを祭る日御碕神社。出雲大社がオオクニヌシをまつるだけに、微妙な緊張感がある。もともとは経島に鎮座していたが、948年にこの地に遷座した
日御碕神社 寺・神社・教会
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少し高台にある神の宮(かみのみや)。本殿に祭られるアマテラスの弟であるスサノオを祭る。
日御碕神社 寺・神社・教会
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境内の建築は江戸時代初期のもので、同時の社殿建築の主流だった日光東照宮との共通点が多い。蟇股の彫刻には「見ざる、言わざる、聞かざる」の三猿があった
日御碕神社 寺・神社・教会
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旅の最後に、日御碕へ。灯台までの通路に店舗が並んでいる
日御碕ビジターセンター 名所・史跡
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日御碕灯台。石造灯台で日本一の高さを誇る
出雲日御碕灯台 名所・史跡
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そろそろ日御碕海岸に夕日が
日御碕海岸 自然・景勝地
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海岸に白亜の灯台
日御碕 自然・景勝地
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地質学的に貴重な場所であることから「島根半島・宍道湖中海ジオパーク」にも認定されている日御碕海岸
日御碕海岸 自然・景勝地
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日御碕海岸の経島に夕日が沈む。経島はウミネコの繁殖地で、日御碕神社の日沉宮が鎮座していた場所だ。出雲大社を巡るツアーの最終地にふさわしい場所だ
経島 自然・景勝地
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