2025/10/12 - 2025/10/13
188位(同エリア699件中)
うーたさん
この旅行記スケジュールを元に
都市部で唯一運行しているヘリウム型気球「おおさか堺バルーン」。
テーマが〝気球に乗って世界遺産を望む学びと感動の体験〟とのこと。
ヘリウム気球は、音も静かで穏やかな乗り心地が魅力だけど、その分気象条件にとてもデリケートな乗り物。
風速8m/s以上、雨天時や霧がでている時、雷の危険性がある場合など、しっかりと決められた飛行条件があるため、乗れるかどうかはお天気次第、運次第!!といったところ。
この日は運よく乗ることができ、上空から眺める古墳群や大阪の街の風景は心に残るものになりました。バルーンにから、遠くに大屋根リングを眺めることができたのもいい思い出です。
大仙公園周辺の古墳群や堺市博物館などを見た後は、堺市立町家歴史館を巡りました。
「鉄砲鍛冶屋敷」「清学院」「山口家住宅」の3館共通券を購入し、徒歩で堺の街を散策。
今回はバルーンに乗ることが一番の目的だったので、ほかの場所は駆け足で巡ることになりましたが、堺の街はもっとゆっくり時間をかけて散策したいところだと思いました。
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「おおさか堺バルーン」の乗り場は「大仙公園」の芝生広場にあります。
駐車場を利用するときは、第三駐車場が近くて便利です。大仙公園 公園・植物園
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ヘリウム型気球は天候に左右されやすいため、ホームページの運行状況を何度も確認しながらやってきました。
公園入口で飛行しているバルーンを見れただけでやった!みれた~という気分。 -
このバルーン運行は2025年10月4日から始まったばかり。この日はまだ開始10日ほど。新しいもの好きの血が騒ぐ(笑)
この存在を知った時点ですでに予約枠はいっぱい。でも当日受付もできるとのことなので(キャンセルが出た時や予約時間に遅れた人がいる時に乗れる)待ち時間覚悟の突撃です。 -
この日のお天気は曇り。風はないけれど小雨が時々。
スタッフさん曰く、お天気が悪いのでキャンセルした人も多かったみたいということで、1時間ほどの待ち時間で乗ることができました。
待っている1時間の間「急に天候が悪化してこの後、次の便からフライト中止になることもありますからご了承くださいね」と何度も声掛けがありました。 -
風速に合わせて乗船人数が決められています。この日の乗船人数は1便15人。
ゲートの中に15人ずつ入って待機します。
ビッグな外国人でも、3歳未満のお子様でも1人とカウントされて15人。 -
いよいよ乗船。
近くで見ると大きいです。気候が安定していたら最大30人が乗れるそうです。音もなくて静か。
一緒に乗るのは小学生のお子様連れファミリー2組、抱っこの赤ちゃん連れファミリー、手押し車を引いて歩いておられる高齢のご夫婦など、年齢層が広い。 -
いよいよ上空へ出発。
上昇するときは、籠が安定するように全員でバランスをとって立ち、動くことは禁止です。
最初、ストッパーから離れる際にガクッと横揺れがあり、じわじわと上昇開始。 -
しばらくすると一旦止まり、スタッフさんから「今からスピードを上げて上昇します」という声掛け。
そこからは、真っ直ぐ上に〝ふゎ~〟とやわらかく引っ張られるような、浮いて行くような、不思議な浮遊感。 -
5分ほどで頂点に到着。
5分ほどその場で停止するので、籠の中をぐるぐる歩いて全方向を見て回ることが出来ます。
揺れはないけれど、みんなが同じ方向に動いてしまうと籠が傾くのでちょっと怖い。何となくみんなでバランスをとりながらぐるぐる回転。 -
遠くに万博の大屋根リング。まさかここから見れるとは!!
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仁徳天皇陵古墳。
日本最大の前方後円墳。上空からこの景色を見れるのは本当に貴重。 -
反対側の景色は履中天皇陵古墳も一望できる。
履中天皇は仁徳天皇の第一子。この古墳は日本で3番目の大きさ。
春になると西側の桜が満開で美しいんだって。
真下を見ると足がすくむけれど、圧巻の景色!! -
一生懸命写真を撮っているうちにそろそろ下降の時間。
約5分間ぐるぐると好きな方向を見て動いていたけれど、再度全員で籠のバランスをとるように立ち止まって待機します。 -
下りは操縦席の隣になりました。気球もロープも白一色ですが、操縦席には黄色や黒の違う色のロープがつながっていたので、これは何かと質問してみると、緊急で下降したい際のヘリウムの抜き場所とのこと。色々安全性が整えられています。
この気球は欧州航空管理局から航空機と同水準の安全性が認められているとのことです(←これはパンフレットからの情報) -
空の旅を終え、地上から仁徳天皇陵古墳に手を合わせに行くことに。
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厳かな雰囲気。
ここから先は宮内庁の管轄になっていて、立ち入りは禁止されています。
立て札には
一、みだりに域内に立ち入らぬこと
一、魚鳥等を取らぬこと
一、竹木等を切らぬこと 宮内庁
と書かれています。 -
地上からもやっぱりバルーンの存在は大きい。
私は遠くからバルーンを見ているだけでウキウキした気持ちになるけれど、これを導入するには反対派も多かったんじゃないかなと想像できます。
上から見るなんてけしからんとか、景観や安全面はどうなのか?とか…
色んな意見があると思うけど、古墳群に興味がなかった層にも興味を持ってもらうきっかけには絶対なると思う! -
続いては、堺市博物館に隣接するお茶室「信庵・黄梅庵」へ。
庭園だけなら無料で入れますが「信庵」に入るには入場券が必要。博物館まで行ってチケットを購入する必要があります。堺市茶室伸庵 名所・史跡
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素敵な庭園を通って信庵へ。
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こちらが信庵。登録有形文化財です。
ここで呈茶サービスのサービスも行われています。 -
お茶菓子は月替わり。
偶数月は古墳と百舌鳥の型抜きになったお干菓子。
いつもは干菓子だとちょっと残念な気分になるけれど、ここのはかわいかったから、まぁOK。(500円) -
お抹茶体験の他に信庵では、企画展として「四代目 田辺竹雲斎展」を開催中。
うゎ~!と声が出る程細かい竹細工や、 -
お茶室全体を使って天井まで命があふれるかのようなダイナミックな作品も。
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数寄屋造りのお茶室自体も芸術的だけれど、そこに竹工芸の芸術が加わって素晴らしい展示になっています。
この企画展は2025年11月3日まで見ることができます。 -
続いて隣接する博物館へ。
常設展だけだと200円で入館できるかなり見ごたえある博物館です。
(竹細工の企画展付だと1000円になる)堺市博物館 美術館・博物館
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とても分かりやすいいい展示説明でした。
最近はこういう博物館では、展示だけでなく映像による説明が多くなってきて、ただ展示物を見て回るよりも、情報が入ってきやすくて助かります。 -
こちらにも竹細工。
これは私の身長よりもはるかに大きい作品です。夜になったら動きそうっていうぐらいの生命力みたいなものを感じました。
これにて大仙公園周辺観光は終わりにして、堺の環濠エリアを巡ります。 -
やってきたのは堺市立、町家歴史館。
「鉄砲鍛冶屋敷」「山口家住宅」「清学院」の3つの施設で構成されています。1館ずつ見てもいいし、三館共通券を購入してもOKです。
私たちは3館共通券を購入し、まずは「鉄砲鍛冶屋敷(井上関右衛門家住宅)」へ。
施設内に駐車場はないので、近隣のコインパーキングを利用します。(徒歩2分ほどの所にあります)鉄砲鍛冶屋敷 名所・史跡
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ここは、全国で唯一残る江戸時代の鉄砲鍛冶の作業場兼住居。
鉄砲を組み立てる「仕上場」、商談を行う「みせの間」、鉄を鍛えて銃身を作る「鍛冶場」の3空間で成り立っています。
ここが仕上場。 -
商談を行ったみせの間。
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住居も兼ねていたので奥には立派なお座敷。
ここまでが主屋で令和元年から4年にかけて保全修理工事を行った建物。 -
裏にある別の建物が鍛冶場。
こちらの建物は当時の記録を元に新築された建物です。だけど展示物は主屋の保管場所から出てきた本物。
鍛冶を体験するゲームもありました。リズムに合わせて鉄を鍛える体験です。
ボランティアガイドさんいわく、太鼓の達人の親戚みたいなもんよ、とのこと(笑) -
鉄砲鍛冶屋敷の敷地続きで「清学院」が。
狭い敷地の中に不動堂、庫裏などが凝縮して建てられていて、都市部の修道道場として伝えられている場所です。堺市立町家歴史館 清学院 寺・神社・教会
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山伏の文化が禁止されてからは寺子屋として利用されていたという建物。
こちらは正直、見ごたえはなかったです。
歴史館3館のうち、残すは山口家住宅ですが、山口家住宅はここからの距離620m。徒歩で約10分とのこと。周辺に駐車場もないので、歩いて行くしかありません。 -
徒歩10分の距離を移動するのはちょっと億劫だったけど、道中には渋い商店街があったりして思いの外楽しい散策に。
元商店街というべきかな。
アーケードが途切れた所に遮断機が下りてきて、路面電車が通っていきました。
そしてまた渋いアーケードが始まるという面白い道。 -
あっという間に山口家住宅に到着。
こちらのお屋敷は大坂の陣の戦火によって境が全焼した直後に建てられた江戸時代初期の町家のひとつ。山口家住宅 名所・史跡
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天井が高い土間には松の木の大梁。
昔この辺り一帯にあった防風林として植えられていた松の木なんだって。 -
お茶室の床は一枚板。お庭は枯山水の立派な景色。
伝統的な町家暮らしを見ることができるんだけど、このお屋敷の主さんは何を生業にしていたのかはわかっていないんだって。(←ボアランティアガイドさん談)
3館の町家歴史館を回りましたが、どの施設にもボランティアガイドの方が待機しておられたから、歴史のことや街の様子などいろいろなお話を聞けたのもとても良かったです。 -
最後に「堺伝匠館」へ。
堺の伝統産業である刃物や和晒、線香などを展示販売されている場所。展示されているだけじゃなく、気に入ったものがあったら購入できるのが魅力的。
刃物のコーナーには外国人がいっぱい。日本の刃物のすばらしさが浸透してるんだな~。 -
2階は「堺刃物ミュージアムCUT」という施設。
刃物造りの行程や、材料による違いの展示説明がされています。
ここでは約300本の包丁で作られてシャンデリアが必見。キラキラして美しいけど、先端恐怖症の人にはキビしいシャンデリア(笑)堺刃物ミュージアム 美術館・博物館
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楽しかった堺の街の散策。
お土産に「はにわら堂」で極上ふわとろわらび餅を購入しました♪
おやつには、とろとろのわらび餅が入った「わらび餅ドリンク」をテイクアウト。
とても美味しいけれど、きな粉が喉に入ったらしんどいので、よくかき混ぜてきな粉を溶かしてから飲む方がいいです。←急いで飲んで苦しい思いをした(笑)
見どころ満載のいい旅になりました。今度は歩いて古墳の周り巡ってみたいな~。
おしまい☆
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