万博のフィナーレを見届けたくて。せめて花火を見るためにグランドプリンスホテル大阪ベイに宿泊した話 ＆ ちょっとだけ姫路へ。

2025/10/12 - 2025/10/13

いよいよ迎えた万博フィナーレ。
ちょっと切ないおまつりの終わり。
この半年間、万博関連で6回大阪に行くことができました。

・4月、ブルーインパルスを見に→雨天中止。
・5月初旬、夫婦二人で1回目入場。
・5月末、両親と共に2回目入場。
・7月、ブルーインパルスの再飛行→見れた！
・9月初旬、娘たちと共に3回目入場。

そして、最後にどうしても花火を見てみたくて今回の企画。

会場に入るのはもちろん、近くに行くのさえ人だらけで無理だと思ったので、どこか花火が見渡せる場所はないかと考え考え…　こちらのホテルに宿泊することを思いつき、ちゃんと花火を見届けることが出来ました。

閉幕イブのこの日は、いつもより大きな花火が上がったようです。とても素敵な景色でした☆

花火までの時間は、姫路の魚市場に行ったり、大阪湾の観光クルーズ船に乗ったりして、海を近くに感じる過ごし方になりました。

エリア 大阪

大阪へ行く前にちょっと足を伸ばして姫路まで。
「姫路まえどれ市場」は姫路駅から車で20分電車利用だと35分ほど、播磨灘に浮かぶ「坊勢島」の新鮮なお魚を扱う市場です。
新鮮なお魚が食べたくてやってきました。

店の入り口には注文の仕方のボード。
こういう市場は一見さんは入りにくい所も多いけれど、ここはとても親切です。

大きな生簀が真ん中に2つ。
ヒラメやタコなど、大きなお魚用の水槽と、エビやアコウなど小さめのお魚用の水槽と別れています。

イカのゾーンには「墨を吐くので注意」という説明書き通り、見ているうちにも水槽から黒い墨をビュッと吐き出していて元気いっぱい。
丸い水槽の中をエイがぐるぐる泳いでいるのも水族館みたいで見飽きない。

こちらの水槽にはサザエ、アワビ、ニシガイ、バイガイ、ハマグリ、岩ガキなどなど。
貝パラダイス☆

これらの水槽の中のお魚、どれでも選んでOKです。調理してもらって併設する食堂で食べてもいいし、お持ち帰りしてもOK。

この日の私たちのお目当ては貝♪
欲しいものを店員さんに伝えたら、水槽の中から選んでくれて、重さを測ってお会計。
貝はお刺身で食べる場合、無料で調理してもらえます。バター焼きなど希望があれば＋200円で調理も可。

併設している「まえどれ食堂」。
普通の定食も扱っているし、私たちのように水槽からお魚を選んで調理してもらう人もここを利用します。
奥にはバーベキューコーナーもあるから、水槽から選んだお魚で海鮮バーベキューもできる場所。

貝をさばいてもらっている間に定食も注文。
券売機でチケット購入し、番号が呼ばれたら取りに行くシステムです。夫はお刺身定食。私はあなご丼（と灘のお酒）。

あっという間に調理が終わりお皿に盛り付けられて登場。
アワビとサザエ、岩ガキとエビ。エビはまだピクピク動いてる！
これだけ揃って2000円ちょいなのはリーズナブル♪　満足満足。

この漁港の名物は「坊勢鯖」というブランド鯖とのこと。また鯖の時期にも来てみよう。

続いては、ビューンと移動して大阪港へ。
天王山マーケットプレイスにあるレゴのお店の宣伝キリン。レゴでできてる～！

観覧車だけでも楽しい雰囲気がある場所だけど、さらに賑やかで楽しいスポットに。

天保山マーケットプレース ショッピングモール

海遊館。
よくよく考えてみると20年ぶり！
だけど今回は入りません。

今回の目的は「観光船サンタマリア」号への乗船。
毎日11時から16時まで1時間ごとに合計6便出ています。
3連休の真っ只中だけど、予約なしで大丈夫でした。

大阪港帆船型観光船 サンタマリア 乗り物

出航までの待ち時間に、最後まで人気が出なかったという万博行の船が通っていきました。これを見れるのもあと2日。

私たちが乗るサンタマリア号が船が入港してきました！

近づいてくると結構大きい！
なぜ、これに乗ろうと思ったかというと、もしかして船の上から大屋根リングが見えるんじゃないか？という期待から。←みえませんでした（笑）

船内はちょっとレトロな海賊船。
お子様＆外国人観光客が大はしゃぎ。

お子様は分かるけれど、アジア圏の方々にもこういう雰囲気が響くみたい。甲板のあちらこちらで撮影会。

日本人はクーラーの効いた船内で過ごす率が高いみたい。船内は静かで穏やかな雰囲気。

ちょっとしたカフェもあります。ここが2階部分。

1階部分は窓なしの客席。
「コロンブスの部屋」をテーマに飾りつけされたお席です。
雰囲気はいいけれど、景色を見るために乗っている人が多いからか、ここに座っている人は誰もいません。

空に雲は厚いけど、海の風はジットリしてなくて気持ちいい。

しばらく行くとUSJ。
ジェットコースターが降りていくのも目視できる距離。
遊園地は見ているだけで楽しい気持ちになれるな♪

いつも車で通る港大橋の下をくぐるのも貴重な体験。

今夜泊まる「グランドプリンスホテル大阪ベイ」はあの辺りかな？

日が沈むころには雲が少し晴れ、きれいな夕焼けになりました。

ホテルにチェックイン！
お部屋は一休.comで予約をした「クラブデラックスキング」40㎡のお部屋。
眺望は海遊館ビュー。残念ながら大屋根リングは見えない方向。←やっぱり万博にこだわってる。

グランドプリンスホテル大阪ベイ 宿・ホテル

水回りは広々。アメニティーはシャンプーリンスなどミニボトル。
タオルもバスタオル、フェイスタオル共に2枚ずつ。タオルの枚数が多いとちょっとリッチな気分。
左側に浴槽で、

右側にシャワーブース。
バスマットもシャワーブース用と浴槽用と2枚あるのもナイス。
ナイトウェアはワッフル生地の上下セパレート◎

さあ、今日のメインイベントはこのホテルの28階ラウンジから見る万博花火。
窓際のお席を確保できるかな～

17：30からのイブニングカクテルタイムに合わせて入場♪
スタッフさんにどこがベストポジションか教えてもらってお席の確保。

あとはここで飲むだけ。食べるだけ♪

バーニャカウダにローストビーフサラダ、タコのマリネやフリットなど揃っていて、お酒メインなら夕食替わりの食事にしてもいいかんじ。

冷蔵庫にはスパークリングワインに白ワイン。ビールはアサヒとハイネケン。

ビールを用意しようと思ったら、スタッフさんが持っていきますよ～と、
モコモコ泡で注いで持って来てくれました。セルフサービスの体制ではあるけれど、飲み物のほとんどはスタッフさんが用意して持ってきてくれました。とても気が利くし、親切。

いよいよ花火タイム。始まり時間が近づくと、スタッフさんがひとテーブルずつ回って、万博の花火が始まるので、よかったらどうぞと声掛けをされていました。
やっぱり親切。

珍しい花火がたくさん。とてもきれい。

いよいよフィナーレ。

始まる！

大きな花が咲いて

ドンドン大きな花になって

最後は大きな大きな花の中に色とりどりの花がキラキラ輝いて。
とても素敵な花火でした。

計画通り、大輪の花火を見ることができてとても嬉しいけど、おまつりが終わるちょっとしたさみしさも感じつつ。

余韻にひたっていると、次はドローンショーもありますよって。スタッフさん。

そうなんだ！！それは知らなかった。ちょっと元気出た！
なのでショーの時間までカクテルタ～イム☆
希望を伝えるとスタッフさんが作って持って来てくれます。

カクテルを作って残ったソフトドリンクの瓶も一緒に持って来てくれるから、ちょうどいいチェイサーになります。

天保山の観覧車を見ながら時間までまったり。

スタッフさんが急にあわただしくなり、ドローンショーのお時間ですよ～と声をかけて回ってくれました。

ドローンショーは、角度によっては何の模様か分からないものが多かったけれど雰囲気味わえてよかった～。親切なスタッフさんに感謝です。

ラウンジは21時で終了したので、1階のマンハッタンバーへ。
ジンのフェアをやってるみたい！

ラウンジで散々飲んでいる癖に‥
一休.comのダイヤモンド特典の「ウェルカムドリンク一杯サービス」をもらうためにやってきました。

シェイカー振ってもらおうと思ったけれど、特典でもらえるドリンクメニューは限られていて。サービスだもんね、仕方ないか。。
バーテンダーさんとも話は弾まず、ラウンジで飲んでいたカクテルととあまり違いが分からないカクテルを一杯飲んで終了。

翌朝。朝食は一階のレストランにて。
お部屋に置いてあるQRコードを読みこんで、順番待ちをすることもできます。

メニューは若干洋食寄りかな。パンが充実しています。
珍しいところで言うと、お味噌汁のほかに「肉吸い」というのがありました。肉うどんのお出汁からうどんを抜いたものって感じ。ごはんにも合いました。

ライブ調理は卵料理とうどん。
うどんはリクエストしてから茹でてくれるみたい。
卵料理は、オムレツかエッグベネディクトがオーダーベース。目玉焼きやゆで卵はいっぱい並んでました。

お席がこのドリンクコーナーの目の前だったんだけど、スラリと美しい外人さんは、ほぼ全員水を選んでく！！　朝からジュースなんて飲まないんだ‥
私の手元には当たり前に選んできたジュース‥。

チーズ＋玉ねぎ＋青ネギ入りのオムレツを作ってもらって朝食の〆。
どこのライブ調理でもこの具材で作ってもらうけど、ここのホテルはのびのびチーズがたっぷり入って美味でした。

このあとは、この旅のもう一つの目的地である堺の街散策＆百舌鳥古墳群の旅行記に続きます～☆