2025年9月台湾鉄道旅行6（烏樹林糖廠）

2025/09/24 - 2025/09/24

　2025年9月23日から26日にかけて台湾へ行ってきました。
　現在、台湾で乗るべき新規開業路線はたぶんないはずですが、昨年不覚にも少しまどろんでしまった阿里山鉄道と、これまでノーマークだった観光用サトウキビ列車に乗るべく予定を立てました。
　阿里山鉄道は2週間前から指定券発売ですが、発売と同時に瞬殺で完売、キャンセルが出たのかようやく乗車3日前に確保できました。
　台湾への往復はANAの特典航空券で、20,000マイル＋29,480円でした。
　ちょうど台風18号の影響による大雨が台湾東部に大きな被害をもたらし、9月23日には多くの航空便が欠航となりましたが、幸い私の旅程には大きな影響はありませんでした。
　2日目、午前中に蒜頭糖廠に乗り、午後からは烏樹林糖廠に乗りに行きます。

エリア 台南(台湾)

• 旅行の満足度: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス
• 旅行の手配内容: 個別手配

　台鉄嘉義駅後駅です。
　高鉄嘉義駅からのBRTは、こちら側に到着します。

　こちらの改札に入ります。
　以前は、前駅と後駅を結ぶ自由連絡通路がありましたが、嘉義駅高架化工事のため、駅構内のこ線橋が解体され、たぶんかつての自由連絡通路を通って向かうようです。
　きっぷがない人も通れたのかどうか？？

　高架化工事中、このあたりは大きく変わりそうです。

　駅名標

台鉄嘉義駅 (嘉義火車站) 駅

　阿里山鉄道には明日乗る予定です。

　駅高架化工事に伴い解体されたこ線橋

　2030年完成予定とか

　基隆駅発屏東行き「自強115号」に乗ります。
　全席指定の特急列車ですが、70キロメートル以下の区間でしたら、交通カードでそのまま空席に乗ることができます。（プユマ号、タロコ号、3000型自強号除く。）

　嘉義駅12:41　→　新営駅12:57（自強115号）

　自強115号

　車内は空いていました。
　このうち指定席買って座っている人はどれくらいいたのか？

　クロスシート車両に交通カードで乗れます。

　ひと駅だけ乗って新営駅で下車します。

新営駅 駅

　駅前にバスターミナルがあります。
　13時発のバスがすぐ出発しました。
　写真撮れず。マイクロバスでした。

　約20分乗車して、烏樹林バス停で下車します。
　烏樹林五分車の大きな看板がお出迎え。
　右へ500メートル
　今乗ってきたバスの後ろ姿が写っていました。

　線路が横切っています。
　この時は知りませんでしたが、これから乗るサトウキビ列車がここを通りました。

　バスで通った道路と交差する道路横に線路があります。

　線路は右へ、私は左の道路を歩きます。
　雨は降り続いています。

　この時はここをサトウキビ列車が走るとは思っていませんでした。（笑）

　途中で車とは何台か出会いましたが、雨の中歩いている人はいません。（笑）
　旧烏樹林糖廠を活用した歴史公園「烏樹林休間園区」入口、ここまでたぶんバス停から500メートル、この先園内を少し歩きます。

烏樹林休間園区 テーマパーク・動物園・水族館・植物園

　機関車、現役なのかどうか。

　客車も見えます。

　きっぷ売り場

　きっぷ売り場、中に係の女性の方がいました。

　時刻表と運賃表

　平日は午前10時発と午後2時発、ただし20人以上の記載があります。
　現在、午後1時35分、午後2時発が近づいていますが、今のところ私一人です。(笑)

　案内看板、福安駅はここから西方向にあります。
　既に廃線となっているようです。

　サトウキビ列車の紹介

　これは歌謡ショーの看板？？

　駅舎の左隣にもうひとつ建物

　旧の駅事務所、現在は資料館になっているようです。

　サトウキビ列車の紹介

　サトウキビ列車の紹介

　客車は停まっていますが、本日果たして動くのか？？

　雨も降っているし

　駅名標

　午後2時近くになっても動き始める気配がありません。

　乗りたいなあ。

　機関車と客車

　車両が動き始めました。

　いったん西方向へ

　ちょっと園内一回り、こちらは子供向けミニ列車

　こちらは、台湾糖業鉄道文化博物館
　倉庫を活用した売店とかありました。

　こちらはかつての警備員棟を活用した飲食施設「保警食堂」、人の気配はありません。

　既に午後2時は過ぎていますが、こちらの編成はスタンバイしている感じ

　いったんバックして

　いったんバック

　いったんバック

　停止して

　今度はホームのほうへ

　もしかして運行するのかな？？

　ホームに停車

　乗車処

　後ろ向きの機関車がけん引していきます。

　機関車

　日本語の解説もありました。

　観光バスが停まりました。
　駅舎の中にいた係の女性に聞くと15時ごろに出発するとのことでした。
　やった、乗れる(笑)
　ちなみに、係の女性、日本語も話せました。助かりました。

　無事乗車券購入できました。100元
　ちなみに、65歳以上は半額です。
　次来るときは(笑)

　さっそく乗車します。
　雨はほぼ上がりました。

　観光バス1台分のお客さんなので、空の客車もありました。

　午後3時少し前に出発しました。

　烏樹林駅14:56　→　新頂埤駅15:17

　右にカーブ

　内テイ駅通過、この時は知りませんでしたが、折り返し列車はここに停車して客を降ろしました。

　台湾糖業鉄道文化博物館の反対側

　線路跡らしきところ

　線路跡

　踏切もあります。

　2方向に別れます。

　南国らしい風景

　先ほど徒歩で向かった道路と交差し、

　先ほども見た看板を見ながら、

　ゆっくりと道路を渡ります。

　信号も赤

　遮断機も下りていました。

　道路と別れます。道路の横には線路、先ほど見かけた東山へ向かう線路です。

　しばらく進んで、旧新港東線新頂埤駅に到着

　旧新港東線新頂埤駅に到着、ここで折り返します。
　次の長短樹という地名は北5キロメートルくらいの所にあります。
　台鉄とも交差していました。

　駅舎側には売店も営業していました。
　列車到着に合わせて、飲物等売っているようです。

　今乗ってきた客車

　狭いホーム

　機関車付け替え

　折り返しこちらの機関車が前方になります。

　車止め

　最後方から

　折り返し乗車

　新頂埤駅15:26　→　内テイ駅15:43

　右奥にみえるのは東山駅、合流して

　再び踏切

　ゆっくりと通過します。

　ゆっくりと通過します。

　内テイ駅に到着

　内テイ駅に到着

　駅名標、この先回送列車となります。

　団体客のおかげで無事乗ることができました。

　回送列車見送ります。

　台湾糖業鉄道文化博物館の倉庫を抜けて、烏樹林駅へ戻ります。

　先ほども見かけた広告

　のどが渇きました。

　黒松沙士ではなく海塩沙士、これは20元でした。(笑)
　味は黒松沙士と同じような、ドクターペッパー風飲物でした。

　先ほど乗った列車も到着

　ホームに待っているお客さんいました。
　もう1往復するみたいです。

　烏樹林駅に到着

　ホームにお客さん

　機関車付け替え

　機関車連結

　機関車連結

　機関車連結

　機関車連結

　左側に停まっているバスに乗ったお客さんが乗るのでしょうね。
　ということは、バス乗り場近くの踏切まで急げば、サトウキビ列車に出会えるかもしれないって、気づき

　少し迂回してゆっくり走るサトウキビ列車より先回りするべく、少し早足で歩きました。(笑)

　烏樹林駅を出発したサトウキビ列車が近づいてきました。

　間に合ってよかった。(笑)

　道路と交差

　道路と交差

　機関車は後ろ向き

　烏樹林休間園区へ向かう道路と交差してから、今度はバスが走る主要道と交差

　信号は赤

　私も一緒に渡ります。

　一般道と交差する観光列車、見ているだけで楽しいです。

　ゆっくり通過していきました。

　烏樹林バス停、ほどなくして新営ゆきのバスが来ました。

　新営駅に到着、帰りは大きなバスでした。

新営駅 駅