2025/03/31 - 2025/03/31
258位(同エリア646件中)
めんまさん
ミニチュア展と仏像めぐりとラーメンの旅 その2 京都 広隆寺の弥勒菩薩半跏思惟像 東寺 立体曼荼羅
の続きです。
さて、最終日の三日目、少し早めに起きて支度をします。
というのも本来なら目的地は大阪、大阪に行くなら京都や奈良で仏像を見ていこう~という旅行のはずなのですが、大阪に来たなら…和歌山でラーメンを!という私の強い希望(和歌山ラーメンが大好き)で、和歌山に足を延ばすことになりました。
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いつもなら人気店「山為食堂」に並ぶところですが今回は新規開拓ということで、行ったことのないお店へ。
そしてそこも山為食堂負けず劣らず行列を作るらしいので、早めに出かけます。
「〇〇〇〇を食べずに和歌山を語るなかれ」という言葉があるらしく(笑)、車庫前系でも井出系でもないオリジナリティ溢れるそのお店の名は「うらしま」。
開店時間11時を目指して出発し、10時15分には到着…のはずが、すでに店前の駐車スペースは出入口の前しか空いていなくて、もう人が3,4人並んでる。
出入り口の前にいったん停めようとしたけど無理っぽいので、すぐ先にあるという第二駐車場へ。ですがちょっとわからない。泣く泣く通り過ぎUターンするにもなかなか出来ず、かなり大回りで戻ってたのだけどやっぱりどこだかわからない。
あれ?店前の駐車スペース、隣の白い家の前も車を停めてるじゃん。そこ停めていいのね?でもそこもすでに埋まってしまっている。そんなこんなでどんどん待ち客は増えてゆく~
そして第二駐車場のようなところに入ったのですが看板も表記も何もなく、ちょっと停めていいかどうかわからずもう一度車を出します。もう気が急いて急いて、プチパニックになり(笑)
口コミなどを参考にすると、やっぱりさっきの第二駐車場に停めていいみたいだとわかりまた周ってそちらに急ぎます。この白くて何も書いて無い看板を左に入ったところでした~ -
ほっとして店に着くと、すでに待ち客は7名に。なぜか車の中で待機している人も入れれば10人くらいか。
とりあえず順番に並んで待つ。
10時50分に開店。うらしま グルメ・レストラン
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券売機で普通の「中華そば」を二つと「めし」を一つ。こちらのお店は「早寿司」は無いんですね。
店は整然としており、厨房もピカピカ。古そうなお店なのに気持ちがいいです。
そして肝心の味はどうかな。
醤油の色は濃いけれど味はそんなに濃すぎることはなく、ほんのりとろみがありそして程よく獣臭。これがいいの。
細めの麺と良く合います。チャーシューは厚め小さめが2枚。脂の多い部位ですが、少ししょっぱくてこれでご飯がいけちゃう。麺を食べきったら残ったスープ。美味しくて完食。そこに残ったざらりとした骨粉がじゃりじゃりして砂場で転んだときみたいだけど、この砂、食べられるから大丈夫。しかもうまい。
家系を食べ飽きた今日この頃、やっぱり和歌山ラーメンの醤油とんこつは私の口には合っていました。
私の和歌山ラーメンランキングでは上位3位に入ると思います。
サッと食べられたらもっといいけどね。
店を出る時もまだ待ち客はいましたが、回転がいいのでそれほど待たないのかも。
開店時間が短いのと、売り切れで早じまいもあるみたいなのでご注意を。
とても美味しかったです。 -
和歌山ラーメンの話だけでもう一杯になってしまいましたが(笑)、この後奈良へ移動しお待ちかねの法隆寺へ。
なぜ今更法隆寺なのかと言いますと、最近私が「仏像ブーム」に入ってしまいまして。
というより昔から美術品とか絵画とかを見るのは好きだし、古いものが好き。で、最近年を取って弱気になったせいか、何かすがるものが欲しくなったのかも(笑)
仏像の知識を少しばかり頭に入れて、一度見たいと思っていた中宮寺のご本尊「(国宝)木造菩薩半跏像」にお会いしに行こう!そしてついでに(笑)隣の法隆寺も行ってみようという話に。
まずは法隆寺~。卒業アルバムを見たら、中学の時に行ってたけど全然覚えていません。覚えてるのは…すき焼きを食べたことくらい(笑) 中学生に京都奈良はちょっと早いのではないかしらね(笑)
参道近くの有料駐車場に車を停め、南大門を目指してまっすぐ歩きます。
この日は平日の月曜日、午後1時過ぎくらいでしたが、大阪、京都にいらした外国人の皆さんは一体どこにいっちゃったの?ガラガラです。天気は薄曇り、歩くにはちょうどいい気候でしたが空いていることでさらに快適に。法隆寺 寺・神社・教会
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南大門(国宝)の階段の下には「鯛石」という魚の形をした石が埋まっています。近くの川が氾濫したときにこの石までしか水が上がってこなかったことから、水害のお守りになっているとのこと。鯛石を踏むと水害に合わないんだとか。
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南大門から中門が見えます。
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中門(国宝)には左右に金剛力士像(仁王)が睨みをきかせています。
この中門、門なのになぜか真ん中に太い柱が。その理由はいろいろ説がありますが、結構オカルトなものもあって興味深いです。確かに不自然ですものね。なにか意味があるに違いありません。 -
まずは仁王様(重文)を拝見。
体をくねっと捻った様子がシンメトリーになって落ち着く配置です。
左側の吽形様から。かっこいいですねぇ。 -
そして右側の阿形様。荒々しい~。
どちらも日本最古の金剛力士像です。 -
実はこの中門、西院伽藍への入り口の門なのに、現在は通れないんですね。門の左側から入れるようになっているので、そこから五重塔(国宝)へ。
美しいフォルムですね。安定感があります。
撮影はできませんでしたが、五重塔の中には釈迦の入滅を悲しんでいる様子を表した塑像群(国宝)がありました。 -
金堂(国宝)と並んで。
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その金堂ですが、こちらも国宝で大変古いものですから、これまでの修復跡の様子が見て取れます。
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軒が深く瓦が重いため、屋根を支えるための棒を設置したのですが、棒が見えてはあまりにもよくないということで、装飾を施してあります。登り龍や邪鬼(猿?)っぽいものもあって可愛い。
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この金堂の中には国宝の仏様がずらりと並んでおります。
日本初の仏師、「鞍作鳥」(くらつくりのとり)作の「釈迦三尊像(国宝)」は、飛鳥時代の古い仏像の特徴を顕著に表しています。面長の顔、見開いたアーモンド形の目、微笑を浮かべた口元、左右対称の造りなどです。聖徳太子のために作られた仏様だそうです。
それから聖徳太子の父、用明天皇のために作られたのが金銅薬師如来坐像、こちらも飛鳥時代。太子の母、穴穂部間人(あなほべのはしひと)皇后のために作られた金堂阿弥陀如来坐像(鎌倉時代)、そしてそれを囲むように日本最古の四天王(白鳳時代)が立っています。時代は違えど、もぅ全部国宝です。
もうなんだかありがたすぎて胸がいっぱいになったところで外の回廊を見ながら大講堂へ。
法隆寺の柱は、長い年月に耐えられるよう、いろいろな工夫がされているそうです。よく見ると柱の中央が太くなっていることや、石の上に乗っていることがわかります。
そして大宝蔵院へ。建物は平成10年と新しいですが、中には有名な夢違観音(国宝・飛鳥時代)様や、とりわけスリムな百済観音(国宝・飛鳥時代)様がいらっしゃいます。大きな仏様を見上げるとなんだか感極まっちゃいますね。
まだまだ見所も多いのですが、一番見てみたかった仏様に会いに東院伽藍へ移動します。
夢殿(国宝)には長い間絶対秘仏だった救世観音様がいらっしゃいますが、こちらは限定公開のため今回は見られませんでした。聖徳太子の姿を現したといわれる救世観音様、見たいような見たくないような気持ちがするのはなぜかしら。 -
それから、法隆寺の境内からつながっている中宮寺へ。こちらは聖徳太子の母のために作ったと言われのある尼寺です。拝観料は法隆寺とは別、600円でした。ああそうだ、ちなみに法隆寺の拝観料はなんと驚きの2000円でした(笑)
中宮寺 寺・神社・教会
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中に入るとそこは法隆寺と空気感が違う気がしました。
こじんまりとしていながらも手入れされた庭園、ゆっくりと時間が流れているような雰囲気のお寺です。 -
どうしても見たかった仏像がここにいらっしゃいます。
私はなぜか弥勒菩薩が好きで、今回、広隆寺の弥勒半跏思惟像が見れて本当に嬉しかったのですが、こちらの中宮寺の「木造菩薩半跏像」(登録名(?)は如意輪観世音菩薩となっています)が弥勒菩薩様に似ている気がして好きなのです。東洋版「考える人」と言われている像です。
本堂は周りが池になっていて、小さな橋を渡って行きます。
靴を脱いでお堂に入るとそこにはあの黒い仏様が。。。
わぁ~なんと美しい。。
どうしたら人々が救われるかの方法をずっと思惟(考えて)いらっしゃる姿、何でこんなに奇麗なの。
表情も優しく微笑みを浮かべていて、見ているだけでうっとりです。
想像通り、美しい仏像でした。
珍しくお土産を買いました。今、部屋の壁に飾ってあります(笑)
法隆寺と中宮寺を拝観して、おおよその目的を達成したのですが、ここへきて夫が「飛鳥寺に行く」と。
飛鳥寺といえば法隆寺よりも古いお寺で、そこにいる仏様は日本で一番古いと言われています。
ますます楽しみです。 -
と、その前に噂で聞いた古墳のお話。法隆寺参道沿いにある駐車場に、不自然に盛り上がった花壇があったそうで。その花壇が6世紀後半につくられた古墳だったことが、発掘調査で確認されたらしい。
法隆寺の〆に、そこを見ようと思い、法隆寺の方に尋ねたら、最初は(?)って感じでしたが思い出したように、ああ、あれね?と親切に地図までいただいて教えてくださいました。
参道の入り口近くにある観光バスが止まるような大きな駐車場です。トイレの横にありました。 -
「注意 古墳につき ゴミを捨てないで…」と書かれていますが、2023年秋に掘り起こして、その後になぜこのような有様になってしまったのかな?
石室も出た本格的な古墳、名前は「舟塚古墳」というそうです。それならもう少し古墳らしくして(笑) -
さて、お寺巡りもこれで最後。
日本一古い寺院として有名です。建てたのは蘇我馬子。あぁ歴史で習ったねぇ。
そして法隆寺の釈迦三尊像と同じ「鞍作鳥」仏師が作った「釈迦如来坐像」。
こちらは「顔の一部、右手の指三本、左耳」だけが当時のもので、ほかは修復再現ということで痛みも激しいため国宝には選ばれなかったようです。 -
なので、なんと「写真を撮っても良い」仏様なのですって。どうして写真を撮っても良いかと言うと、本当は国宝じゃないからというわけではなく、人々が協力して手間をかけて長い年月ずっとこの仏様を守ってきたんだそう。なのでお寺の方から人々に恩返し、ということで撮影OKになったんだって。
飛鳥仏特有のお顔立ち、法隆寺金堂の釈迦三尊と同じ人が作ったのがよくわかります。 -
飛鳥時代を代表する仏師、鞍作鳥(くらつくりのとり)作。
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阿弥陀如来像。光背が凝ってますね。
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不動明王。
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深沙大将。
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こっちの角度もいいですね。この大きくふくよかな(施無畏印)が安心を与えてくれますね~
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一通り見学をしたら、外へ出てみます。すると「入鹿の首塚」があるそうなので行ってみることに。
入鹿とは蘇我入鹿、蘇我馬子の孫で豪族だったんだけど、中大兄皇子に殺されて首が600M飛んだそうです。 -
首塚はなんだか怖かったので写真はありませんが、飛鳥寺の裏手はこのように花畑が広がり、とてものんびりとした良いところでした。大昔ここが栄えていて、いろんな政治や争いごとが起こったとは到底想像がつきませんね。
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イオン橿原店で時間をつぶしお腹がすくのを待ちます(笑)
そして、旅行最後の彩香(サイカ)ラーメン本店
大きなお店なのですぐに入れると思いきや、また並び…。回転が速かったため割とすぐに順番が来ました。
辛くてニンニクなラーメンでした。
帰ります。しかし、3日間寒かった。そして3日間ほぼラーメンでした(笑)
帰宅したのは午前2時半。大阪は遠かった。
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ミニチュア展と仏像めぐりとラーメンの旅
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