2024/11/03 - 2024/11/03
1755位(同エリア3979件中)
みーみさん
この旅行記のスケジュール
2024/11/03
-
徒歩での移動
-
徒歩での移動
-
電車での移動
-
徒歩での移動
-
電車での移動
-
徒歩での移動
もっと見る
閉じる
この旅行記スケジュールを元に
2022年から始まった京都モダン建築祭。
京都はもちろん古い寺社仏閣があって観光のメインになっていますが、
明治時代以降の近代建築もたくさん残っています。
明治の初めの頃は西洋風の建物は京都にそぐわないと批判もあったようですが
昭和の頃になると京町屋にも洋風のしつらえが取り入れられたりして、
その歴史や変遷もおもしろいです。
2024年は前期が11月2日と3日、後期が11月9日と10日に
開催されましたが(一部他の日にも見学日あり)そのうち、11月3日と11
月10日に参加しました。
まず、3日の見学の記録です。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 私鉄 徒歩
-
JR京都駅から歩いて、西本願寺の北側にある元淳風小学校に到着しました。
「元」とあるように現在は小学校としては使われていませんが、校庭ではサッカークラブの子供たちがサッカーの練習をしていました。 -
イチオシ
入口の大きなアーチが特徴です。
京都市内には昭和初期に建てられた小学校の建物がけっこう残っていて、ホテルやアートの拠点などとして活用されています。 -
元理科室や元家庭科室など、そのまま残っていましたが、内部の撮影は禁止でした。
-
道路に面した右側の建物も小学校の一部のようですが、「淳風bizQ」という看板か掲げられていました。
-
小学校本体とは少しテイストが違って、この建物はアンシンメトリーなモダニズム建築ですね。
-
西本願寺の太鼓楼ですが、この太鼓楼は新撰組が西本願寺を屯所として利用した時に使用した当時のものだそうです。新撰組の屯所といえばドラマなどでは必ず壬生の八木邸等が出てきますが、壬生にいたのはそれほど長い時期ではなく、壬生の次は西本願寺に本拠地を移しています。
もっとも今回の西本願寺の建築祭参加建物は境内の建物ではなく、境内の東側にある顕道会館と伝道院です。モダン建築祭なので。西本願寺(お西さん) 寺・神社・教会
-
顕道会館は西本願寺の事務所にあたる建物で、京都教区教務所という名前になっていますが、正面には顕道会館と掲げられています。
正面入り口の3連アーチがとても印象的ですが、和風のような、洋風のような、お寺のような、独特の雰囲気を持っています。西本願寺(お西さん) 寺・神社・教会
-
竣工は大正12年で、元は伝道の拠点ということで、中は大きなホールが広がっています。
西本願寺(お西さん) 寺・神社・教会
-
鉄筋コンクリート造りの建物です。
西本願寺(お西さん) 寺・神社・教会
-
内部は全体的にはシンプルな造りですが、壁には瀟洒な模様が見られました。
西本願寺(お西さん) 寺・神社・教会
-
有名な伊東忠太設計の本願寺伝道院です。
内部は撮影禁止でしたが、きれいに修復されていました。部屋ごとに天井や床の模様が違って、見ごたえがありました。
建物も洋風とも和風とも言えない、外観。本願寺伝道院 名所・史跡
-
角度を変えてみてみるとまたおもしろい。
本願寺伝道院 名所・史跡
-
イチオシ
でも、なにより、建物外周のこの生き物たちがユニーク。
本願寺伝道院 名所・史跡
-
これは象かなあ。
本願寺伝道院 名所・史跡
-
これは?
本願寺伝道院 名所・史跡
-
さて、伝道院から東に歩いて行くと、お城のような石垣と堀が見えてきます。
東本願寺(お東さん) 寺・神社・教会
-
東本願寺です。これがず~っと続きます。西本願寺も広大ですが、東本願寺もなかなか。
東本願寺(お東さん) 寺・神社・教会
-
門も立派ですね~。
東本願寺(お東さん) 寺・神社・教会
-
東本願寺・御影堂門は重要文化財に指定されています。
お東さんは幾度となく火事に見舞われ、現在の建物は明治時代に造られたものがメインとなっています。東本願寺(お東さん) 寺・神社・教会
-
巨大な御影堂は 幕末蛤御門の変で焼失した後、1895年建築で重要文化財になっています。
けれど、東本願寺の建築祭参加建物はこれらではなく・・・東本願寺(お東さん) 寺・神社・教会
-
このユニークな視聴覚ホールです。
東本願寺(お東さん) 寺・神社・教会
-
イチオシ
半地下に造られたまるで古代の神殿のような建物。
東本願寺(お東さん) 寺・神社・教会
-
東本願寺にこんな建物があるなんて知りませんでした。
地下に埋まったような形になっているけど、外の光も入り、暗さがありません。東本願寺(お東さん) 寺・神社・教会
-
天井から日の光がはいってくるように設計されています。
東本願寺(お東さん) 寺・神社・教会
-
建築家はは高松伸です。
東本願寺(お東さん) 寺・神社・教会
-
写真左下はバルコニーになっていて、
東本願寺(お東さん) 寺・神社・教会
-
そのバルコニーからホール外観がみわたせるようになっています。
東本願寺(お東さん) 寺・神社・教会
-
内部ホール。
外からは見えないから、普通にお東さんにお参りしても目にすることもできないし、知る人ぞ知るですね。東本願寺(お東さん) 寺・神社・教会
-
お東さんの東側にある重信会館は蔦に覆われていて、ぱっと見、壁面の装飾とかがよくわからないのですが、
東本願寺(お東さん) 寺・神社・教会
-
でも、この入口の装飾は柱はアールデコですね。
東本願寺(お東さん) 寺・神社・教会
-
窓飾りもアールデコ。
東本願寺(お東さん) 寺・神社・教会
-
イチオシ
階段にも大胆に大きな穴を開けて装飾を施しています。
東本願寺(お東さん) 寺・神社・教会
-
講堂には舞台があって、奥には仏壇(だと思われます)があります。
東本願寺(お東さん) 寺・神社・教会
-
舞台周りなどにはエキゾチックな装飾が。
竣工は昭和5年。最初は真宗大谷派(お東さん)の事務所などとして使われたようです。東本願寺(お東さん) 寺・神社・教会
-
本願寺関係の建築を見た後は、伝統的な大塀造りの京町屋へ。
旧村西家住宅です。 -
ところがこの京町屋、玄関を入るといきなり、水色のガラスが入った窓ガラスが・・。
-
洋室になっています。
天井は網代。 -
道路に面した方は和風の出格子になっています。
-
一階のその他の部屋は和風でした。
大きな床の間と付け書院がある和室は中庭に面していて、庭の向こうには蔵が見えます。 -
一部に竹を用いて、ちょっとくずした感じになっています。
-
坪庭。
-
こちらは茶室(だったかどうか、ちょっと記憶があやふやなんですが、)
-
数寄屋風なしつらえで茶室っぽいですね。
-
洗面所がほとんどオリジナルで残っています。
-
二階に上がってみましょう。
階段横にはまた水色入りのガラス窓が・・。 -
と、思ったらやはり2階にも洋室がありました。
-
一階と同じ水色のガラスを横に入れたデザインのガラス窓を室内側、階段のところに設けています。ガラス戸の向こうには竹の細工。
-
京町屋にシンプルな洋風デザインを自由自在に取り入れて、とてもセンスがいいなあと感じました。
-
扉の上にも、同様のガラス窓。
-
イチオシ
外側に向いたガラス窓。
-
天井デザイン。
-
二階の和室は違い棚のある床の間でした。
-
和室の襖を開けると裏階段。
-
二階も一階と同じく二間続きの和室になっています。
-
その二間の欄間はシンプルだけど、ユニークなデザイン。
-
部屋の大きさの割には窓が大きくとられて室内が明るい。
-
大きな丸窓に、手前にはガラス窓、向こうには洋室のガラス窓が見えています。
町屋の中にうまく洋風を取り入れた建物でした。 -
次は高瀬川のほとりにある島津製作所の創業記念資料館にやってきました。
創業者が本店兼住居としていた歴史ある建物です。島津製作所 創業記念資料館 美術館・博物館
-
ステンドグラスがきれい。
島津製作所 創業記念資料館 美術館・博物館
-
一階には島津製作所の技術と歴史を見れる博物館になっています。
二階ではスタッフの方が簡単な実験などを見せてくださって面白かったです。島津製作所 創業記念資料館 美術館・博物館
-
奥に住居部分があります。
島津製作所 創業記念資料館 美術館・博物館
-
建てられたのは1888年 と1894年。明治中頃、かなり古いものですね。
島津製作所 創業記念資料館 美術館・博物館
-
先斗町の歌舞練場にやってきました。
陶板がなまこ壁のように見えます。
建物の前の道路は狭くて全体写真はうまく撮れませんでした。鴨川からのほうが全体像はよくわかるんですが、今回は撮り忘れてしまいました。先斗町歌舞練場 名所・史跡
-
タイルは昭和初期らしく当時流行のスクラッチタイル。
昭和2年の建築で、設計は木村徳三郎。大阪松竹座や歌舞伎座、弥栄会館なども設計し劇場建築の名手と言われた人です。 大阪松竹座は1997年改築の時に大きなアーチの正面だけ残されましたが、今度は松竹座が閉館してしまって、建物もどうなるのか。京都の弥栄会館はホテルに改装中ですね。先斗町歌舞練場 名所・史跡
-
階段にもレリーフタイルが。
先斗町歌舞練場 名所・史跡
-
劇場建築だけあってとにかく華やか。
先斗町歌舞練場 名所・史跡
-
イチオシ
立体的な装飾陶板が美しい。
先斗町歌舞練場 名所・史跡
-
角をまーるくとった切符売り場もかわいい。
先斗町歌舞練場 名所・史跡
-
今日は特別に舞台や花道にも立つことができました。
先斗町歌舞練場 名所・史跡
-
先斗町の舞妓さん芸子さんの鴨川をどりを見に来れば歌舞練場の中には入れますが、
じっくりと中を見たり、写真に撮ったり、舞台にあがったりはできませんので、とても貴重な機会でした。先斗町歌舞練場 名所・史跡
-
五条にあるあじき路地にやってきました。
あじき路地 名所・史跡
-
路地をはさんで長屋が並んでいますが、採光のため、南側は平屋に、北側は2階建てになっています。
あじき路地 名所・史跡
-
長屋は明治時代のものだそう。
あじき路地 名所・史跡
-
煙突のあるお風呂屋さんも。
あじき路地 名所・史跡
-
若手のクリエイターなどが職住一体で活動しているそうです。
あじき路地 名所・史跡
-
あじき路地近く、五条通りで見つけた銀行建築。(中央信用金庫)
こういった銀行建築も少なくなりました。特に元は銀行建築でも今は他業態のお店になっていることも多いので、今も銀行として使われているのは意外と少ないのではないでしょうか。この建物は元は村井銀行として建てられました。 -
京都国立博物館の敷地内にある技術資料参考館と茶室「堪庵」が特別公開されていました。国立博物館の敷地内にこのような建物があるのも初めて知りました。
京都国立博物館 美術館・博物館
-
技術資料参考館はかつての収蔵庫で、中は改装されていました。大きなテーブルやソ
ファが置かれて何に使われてるんでしょう。会議とかかな。京都国立博物館 美術館・博物館
-
茶室「堪庵」は、大徳寺塔頭・真珠庵の茶室「庭玉軒」の写しを湯豆腐順正の創業者が寄贈したものだそうです。
京都国立博物館 美術館・博物館
-
わりあいと規模の大きい茶室でした。
京都国立博物館 美術館・博物館
-
暗くなってきましたが、京都国立博物館の夜の特別見学会の時間まで、博物館近くの甘春堂で、甘い物をいただいて待つことにしました。
七條甘春堂 本店 グルメ・レストラン
-
店舗は一軒家で、靴を脱いで、畳の部屋でいただきます。
良く歩いたので、甘いものが染みわたります。七條甘春堂 本店 グルメ・レストラン
-
イチオシ
開館時間前に行きましたが、すでにかなりの人数の行列ができていました。
ライトアップされ、暗闇に浮かび上がる京都国立博物館。京都国立博物館 美術館・博物館
-
イチオシ
暗闇の中、外はオレンジ色、中は白い光で、その対比がなかなか神秘的。
京都国立博物館 美術館・博物館
-
設計者は片山東熊ですが、この京都をはじめ、奈良、東京と3つの博物館全部が残っているんだなあ。
京都国立博物館 美術館・博物館
-
最近は、平成13年に竣工した平成知新館がメインの展示館になっているので、こちらの建物に入るのは久しぶりです.
今、このレンガ造りの旧館は明治古都館と呼ばれています。京都国立博物館 美術館・博物館
-
イチオシ
公開は、玄関ホールと中央ホールのみ。
この真っ白なホール、久しぶりだなあ。 採光のために天井をガラス張りにするなんてい明治時代にはかなり斬新だったのでは?京都国立博物館 美術館・博物館
-
1895年・明治28年竣工の建物です。
京都国立博物館 美術館・博物館
-
バロック様式をメインとしながら、100%西洋ではなくところどころに日本的な装飾が取り入れられたりして、なんとなく柔らかな繊細な感じがします。
本日の京都モダン建築祭はこれにて終了です。京都国立博物館 美術館・博物館
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったスポット
もっと見る
この旅行で行ったグルメ・レストラン
京都駅周辺(京都) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
89