夏休みはひとり旅！チョコとワッフルの甘い香り漂うブリュッセルへ

2025/09/13 - 2025/09/20

今年の夏休みはベルギーとオランダへ行きました。メインはオランダでフェルメールを観ること。
前後に滞在したブリュッセルでは主に街歩きを楽しみました。美しい景色だけでなくワッフルにチョコレートにムール貝と美味しいものも楽しめる街です。

帰国日に空港がサイバーアタックの被害を受け大混乱…幸いにも2時間ほどの遅延で帰路に着くことができました。
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　9/13(土)　成田　＞　ブリュッセル
★9/14(日)　ブリュッセル街歩き
　9/15(月)　ブリュッセル　＞　(ロッテルダム)　＞　デルフト
　9/16(火)　デルフト（デンハーグのマウリッツハイス美術館）
　9/17(水)　デルフト（フェルメール博物館・ロイヤルデルフト）
★9/18(木)　デルフト　＞　(ロッテルダム)　＞　ブリュッセル
　9/19(金)　ルーバン
　9/20(土)　ブリュッセル　＞　成田
　9/21(日)　成田着

エリア ブリュッセル(ベルギー)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• グルメ: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

ブリュッセル空港からブリュッセル北駅へ国鉄で移動し、ブリュッセル北駅からメトロRogier駅へ。ここはRogier駅前広場です。
宿泊したIndigo Holiday InnはRogier駅の目の前という立地です。

ブリュッセル市交通局 (Rogier駅) 交通機関

グランプラスまでは徒歩20分、大きなスーパーが入っているCityというショッピングモールは徒歩2分ほどでしたのでとても便利でした。

部屋は南国リゾート？を模したようなデザインです。

バスタブはなし。

お部屋はひとり旅には十分すぎるほどの広さです。

数日後にオランダのデルフトまでユーロスターで移動するため、出発駅のブリュッセル南駅を下見に行きました。
その後Bourse駅まで戻りグランプラスへ向かいます。

東京は34度もあったのにブリュッセルは20度、風もあるので肌寒い。

ブリュッセル証券取引所

ブリュッセル証券取引所 建造物

証券取引所前の広場の大道芸人。晴れた空にシャボン玉が沢山浮かんでいました。

とにかくお腹が空いていたのでグランプラスの前にメゾン・ダンドワへ寄り道。
テラス席はちょっと寒かったので2Fのテーブルを選びました。

まずワッフルのタイプを選び、その後トッピングを選びます。トッピングはカスタマイズすることもできるようでした。
私はブリュッセルワッフルに、トッピングはイチゴ・ホイップ・チョコレートの DANSAERT’S DELIGHTS にしました。
飲み物は温かい紅茶。

メゾンダンドワ ティールーム&ワッフル スイーツ

ブリュッセルワッフルは甘くなく食感も軽め。
リエージュタイプは甘くてしっかりとした食感です。日本でワッフルというとリエージュタイプの方が多い印象です。

Cooked strawberry と書いてあったようにイチゴを軽くグリルしてありました。生より味が濃く作りかけのジャムのようでした。
ホイップは甘くなく、ワッフルも軽くとろけるような食感なのであっという間に食べきってしまいました。かかっていたチョコレートがとても美味しく、ベルギーに来た実感が急に湧いてきます。

糖分を補給したらグランプラスへ。メドンダンドワから徒歩数分です。

ワーウィック ブリュッセル グラン プラス ホテル

この日はコンサートがあるらしく舞台と客席の設営準備が進められていました。
そのせいか思っていたよりも狭く感じられます。

どれが市庁舎でギルトハウスなのか忘れてしまいました。。
とにかく美しい建物にぐるっと囲まれた広場です。

美味しいものを食べて美しい景色を見る、それだけで充足感を感じます。

ぐるっと広場を見たので、次は小便小僧へ向かいます。

Tintin Comic Mural
タンタンの壁画か描かれたビルです。

気づかないのか興味がないのか、写真を撮っている人はいませんでした。。

このエチューブ通りはお土産屋さんや飲食店が多く観光客が沢山歩いています。
面白おかしくお店を眺めながら歩いていると、ふいに観光客がやけにたむろしている場所に来ました。
そこがかの有名な小便小僧です。観光客がいなかったら通り過ぎてしまったかもしれません。。

この日は仮面舞踏会？のような衣装を着ていました。おかげで顔は見れず。
衣装の前面に穴が開けてあり、小便はそこからしっかり出ていました。

その向かいにはこんなワッフル屋さんも…。どういうわけかワッフル激安。

このご時世、昼間の観光地でこんなに大量の男性器を目にすることがあるでしょうか。

ウィスキー屋さんも発見。日本のウィスキーも並べてありました。

その後も街をぶらぶら。小便少女を探しに行きます。

Google Mapを見ながら石畳を歩きます。

オシャレな壁。

奥が行き止まりの細い道に出ました。数軒のバーが道にテーブルを出している道の奥に小便少女が居る模様…

半信半疑で歩いていくと…ひっそりと居ました。

なんという卑猥な姿…と思うのは同性だからでしょうか。

男性と違って、女性同士でも他人の排尿している姿を見ることってないですよね。最も秘する姿をバラされた気まずさというのでしょうか、なんとなく落ち着かない場所でした。
小便少女の向かいのバーで飲んでいた男性陣がニヤニヤしていたのも原因かも。

ギャルリ・サンテュベールへ向かいました。

ギャルリ サンチュベール 散歩・街歩き

美しいアーケード街です。

通りにテーブルが出ていたのでレストランかと思いましたが、チェス大会をしていました。

真剣勝負です。

通りの両側にはレストラン、洋品店、雑貨店が並んでいますがどれも高級そうです。
チョコレートショップはピエールマルコリーニ、ヌイハウス、ゴディバ、メリー、他にも沢山あります。

まだオランダへ行く行程があるのでお土産やチョコレートは買いません。下見だけしてマグリット美術館へ向かうことにしました。
ギャルリ・サンテュベールから徒歩15-20分ほどでしょうか。

途中で大きな音楽と鐘の音が。

この建物から鳴っていたようです。

芸術の丘。

パレ・デ・コングレ 博物館・美術館・ギャラリー

美しい広場です。

グランプラスやギャルリ・サンテュベールは人が多かったのですが、この辺りは広々としていて気持ちが良いです。

王立広場です。ここを右に曲がるとマグリット美術館があります。

マグリット美術館の奥には王立美術館もあります。日本語でも明記されています。

マグリット美術館へ。
入り口が狭く分かりづらいですが中は広いです。チケットは?10でした。

マグリット美術館 博物館・美術館・ギャラリー

ロッカーもあるしコートなども預かってもらえます。トイレは各フロアにありました。

実はマグリットさんについては有名な鳩の絵以外はあまりよく知りません。

メッセージ性が強そうな雰囲気がします。

雲の浮かぶ青空、卵、丸い石、白い球体状の何かといった何度も出てくる物体がありました。

山の稜線が鳥の頭に見えます。緑色の葉が鳥に変化していくモチーフの絵も多くありました。

絵画だけを見ていても十分楽しめますが、タイトルを見るともっと楽しめるかもしれません。

マグリット美術館に小一時間ほど滞在し、サン・ミッシェル大聖堂へ向かいました。

サンミッシェル大聖堂 寺院・教会

大聖堂の横側から。

中は思っていたより絢爛でした。

静謐さを感じます。ステンドガラスも美しい。

サン・ミッシェル大聖堂からWolfというフードコートに向かいます。

街中にあるフードコートです。中には様々な種類のレストランが10軒ほど入っています。席はどこに座ってもOKです。
せっかくなのでムール貝をオーダーしました。

ドリンクは中央のカウンターでオーダーします。レモネード4ユーロでした。
もちろんベルギービールも沢山種類がありました。

ウルフ その他の料理

小鍋いっぱいのムール貝にフリッツがついて14ユーロでした。ムール貝は40-50個ほどでしょうか、食べても食べても減りませんが味付けはシンプルなワイン蒸しでとても美味しかったです。

ホテルへ帰ります。帰りがけに見つけた大人のお店。セクシーなことに寛大な街です。

オランダからブリュッセルに戻った後の写真です。
グランプラス近くのビール専門店へ。

ドウ ビール テンペル 専門店

小さいお店ですが無数のビールが。

瓶のデザインを見ているだけでも楽しいです。

様々なタイプのビールがあり選びきれません。フルーツビールなどもありました。

グランプラス近くのHerman Van Denderでストロベリー＆チョコレートを。大粒の生のイチゴ5-6粒にとろとろのチョコレートを掛けてくれます。
悶える美味しさ。9.8ユーロ

Galetのワッフルは焼き立てで美味しく何度も通いました。リエージュタイプのワッフルなのでマネケンのようなカリッとした砂糖を感じる甘めのワッフルです。
3～5ユーロくらい。

ラズベリーもピスタチオも美味しいのですが、スティックチョコレートは焼き立てのワッフルにスティック状のチョコレートを差し込んでくれるのです。
食べ始めはカリッとしたチョコレート、食べ進めると溶けたチョコレートが出てくるという罪な美味しさでした。

他にトッピングもできるようです。