2025.9 大分・熊本の旅（4）～臼杵石仏他

2025/09/14 - 2025/09/14

大分・熊本の旅、2日目は隣県、宮崎市にある日向国一之宮の都農神社に参拝。地図ではすぐ近くですが、高速道路で2時間半（往復5時間）かかりました。午後からは、再び大分に戻り豊後国一之宮の西寒多神社と柞原八幡宮、大分県護国神社に参拝。国宝 臼杵石仏に寄り、熊本へ。この日は677ｋｍの長距離ドライブとなりました。（4）は臼杵石仏と熊本市内です。

エリア 臼杵・津久見(大分)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: レンタカー
• 利用旅行会社: 阪急交通社

大分市から４０分ほど走り、臼杵石仏へ

臼杵石仏売店 (里の駅石仏) お土産屋・直売所・特産品

臼杵石仏（磨崖仏）は、平安時代後期から鎌倉時代にかけて彫刻されたと言われています。その規模と、数量において、また彫刻の質の高さにおいて、わが国を代表する石仏群であり、平成7年6月には磨崖仏では全国初、彫刻としても九州初の国宝に指定されました。

１周800メートルの道中に、４つの見どころが点在しています。所要時間約30分程度です。

ひとつ目のエリア「ホキ石仏第二群」に到着。

着色が残る阿弥陀如来立像

阿弥陀三尊の中心、丈六の阿弥陀如来坐像

臼杵石仏とは、阿蘇溶結凝灰岩でできた岩肌に彫られた「磨崖仏群」のこと。現在、61体あるすべての石仏が国宝に指定されています。

現在、阿弥陀は一部の破損がひどい。

第二龕（鎌倉時代）は阿弥陀の小坐像を中心に、左右に阿弥陀立像各四体（95～100Cm)を並列させ、九品の阿弥陀を表します。

「ホキ石仏第一群」です

第二龕はホキ第一群の中ではもっとも古様な作ぶりで阿弥陀を中心に薬師・釈迦の三如来が並座します。

第四龕は、半跏の地蔵菩薩坐像を中心に左右に各五躯ずつの十王像を刻出します。

第三龕は、金剛界大日如来を中心に右に釈迦、左に阿弥陀如来を並座させ、さらに外側に観音・勢至の二菩薩立像を配します。

更にあがっていきます。

古園石仏群の背面、山王社のある丘陵の中腹斜面に釈迦如来坐像を中心に向って右に薬師如来、左に阿弥陀如来の三如来が並座します。

三尊中央、丈六の釈迦如来坐像（像高265Cm)

さらに登っていくと、最後の見どころである「古園石仏」エリアへ

このエリアは一番見晴らしの良い場所にあるので、景観も良好。大日如来像を背にすると、深田の里を一望できます。

中尊の「大日如来像」は、仏教の一種である「密教」において、宇宙の根源となる最高位の仏とされています。

古園石仏 全景

こちらの「大日如来像」が見たかった。

国宝臼杵石仏 名所・史跡

臼杵石仏は臼杵八ケ所霊場の一番札所となっています。

秋季限定の特別御朱印です。

ここから熊本まで4時間近く走ります。
途中、別府湾SAで休憩。

別府湾サービスエリア 道の駅

熊本市に入りお菓子の香梅 白山本店へ。
７時閉店ということですが、閉店10分前に到着。

お菓子の香梅 熊本駅店 グルメ・レストラン

お菓子の香梅は、熊本で創業し70有余年。 九州は肥後・熊本の歴史や文化を語る上で欠かすことができない、人気の銘菓を販売しています。

人気の銘菓「誉の陣太鼓」を購入

この写真に写るお城は、特撮美術のプロフェッショナルが「天守再現プロジェクト」にて製作された熊本城（天守閣）1/20スケールです。

御菓印も頂きました。

7時過ぎにホテルに到着。熊本城のすぐ近くです

アークホテル熊本城前 宿・ホテル

ホテル近くの熊本屋台村で一杯。　

肥後 立ち飲み屋 うまかもんに入りました。

肥後 立ち飲み屋 うまかもん グルメ・レストラン

絶品だったのが、こちらの馬ホルモン煮込み

刺身３種盛り

熊本といえば馬刺し

高菜飯です
長い一日が終わりました。