2025/08/09 - 2025/08/17
17位(同エリア34件中)
わかきーとさん
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ウルビーノは早逝の天才画家ラファエロの生まれた街。ラファエロ通りにあるラファエロの生家のほか、ドゥカーレ宮殿(国立マルケ美術館)でのラファエロ作品鑑賞などラファエロ尽くし。
ウルビーノから今日の目的地、トスカーナのぺシーナ(Pescina)までは200㎞強。そろそろ給油も必要ですが、過去のドライブではあまりなかったクレジットカード支払いの端末操作が分からずに苦戦、まさかのガス欠?!
トスカーナは過去2年ドライブしており、近くまで行けば道も覚えているエリア。前日のようにナビに頼る必要もありません。給油を乗り切れば、お目当てのオリーブオイル、ようやく予約の取れたお宿でのディナーを目指しての旅となります。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ウルビーノの朝です。ウルビーノの街は丘陵地帯にあるので、朝は涼しく快適です。
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ホテルでの朝食です。
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ジャムの収納ケースです。残りの数など、アナログで分かりやすいですね。
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メニューはオーソドックスですが美味しいです。
ハム、チーズ、甘いパンなどいずれも美味しかったです。赤い飲み物はブラッドオレンジのジュース。 -
朝食後、少し早いですがチェックアウトです。
スーツケースを預かって頂き、街の散策に出かけます。 -
お祭り期間ですので、剣など中世を感じさせるグッズが売っています。
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まずは観光案内所に行き、共通チケット「ウルビーノカード」を買います。
ところがなんと、「あ、今はもうないんです。その都度、チケットを買ってください」とのことでした。本当にそうなのか確証はありませんが、私たちは都度のチケット購入をしました。他の観光客でも、共通券らしきものを提示している人は見かけませんでした。
まずは観光案内所の向かい側にあるドゥカーレ宮殿(国立マルケ美術館)に入ります。ドゥカーレ宮殿 城・宮殿
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まずはドゥカーレ宮殿(国立マルケ美術館)。
階段を登ります。海外の美術館ではよくある順路ですね。 -
フェデリーコの寝処
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ピエロ・デラ・フランチェスカ作「キリストの鞭打ち」
色々と謎の多い作品で、過去からも論争を巻き起こしてきたとか。キリストの時代にターバンを巻いたイスラム教徒らしき人物がいるとか、右側の3人は誰?など。特に一番右の青い服の人物は「中国人に見える」といった説まであるとか。謎の多い作品です。 -
宗教画も展示されています。混雑はなくゆっくりと見学できます。ただ、団体客がいるので、場所によってはかち合うと少し絵画が見づらいです。
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ピエロ・デッラ・フランチェスカ作「セニガリアの聖母」
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ボッティチェッリがデザインしたフェデリーコ公の書斎
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寄木細工で埋め尽くされています。
圧巻です。右下のリスと左下のフルーツバスケットは有名です。 -
書斎の反対側にある「グイドバルドの礼拝堂」
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フェデリコが理想とした都市を描いた作品「理想都市」
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ラファエロ作「貴婦人の肖像」
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10代のラファエロが残した美しき聖女「聖カテリーナ」
10代で描くとは思えないくらい圧巻です。絵画の大きさ自体は小さいです。 -
修復なのか貸出準備中なのかわかりませんが、ビニールに覆われている作品もありました。
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見どころの多い美術館でした。
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続いて隣接する大聖堂(ドゥオーモ)です。
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礼拝堂の装飾が素晴らしいです。
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続いてはラファエロの生家に向かいます。
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美味しそうなサンドウィッチです。真ん中のPiadinaは、エミリアロマーニャのソウルフードだそうですが、パドヴァのホテルのスタッフも「パドヴァでも美味しいお店はどこそこですよ」と話していました。
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豚の丸焼きをそいで、サンドウィッチにしているお店もありました。
お祭りなので、普段よりもこういった特別感のあるお店も出ていました。 -
坂が多いことに加えて、イタリアなので石畳の路面。雨の日は滑るでしょうね…。
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この上り坂の先にラファエロの生家があります。
それにしても暑いです。 -
ラファエロの生家です。
ここも「ウルビーノカード」で入れると思っていたのですが、個別にチケット購入です。ラファエッロの生家 史跡・遺跡
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順路に沿って進みます。
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ラファエロの名画が展示されています、と言いたいところなのですが、ここにあるものはコピー(copia)です。オリジナルは世界中の有名美術館に展示されています。
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こんな感じの中庭もあり、結構な広さです。
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こんな感じでコピー作品が展示されています。
スマホの画面は、過去にフィレンツェのウフィッツ美術館に行った際の写真です。 -
てっきり小さな生家を改装したのかと思いましたが、部屋も多く、中庭もあるなど立派な家です。
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ラファエロの生家の前の坂道を更に登ります。
とにかくすごい坂なのに、ピンヒールを履いたご婦人がいらっしゃいました。ビックリです。尊敬のまなざしで見てしまいました。 -
坂を登り切った先の広場にラファエロの銅像もあります。
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ちなみに登ってきた坂道は「ラファエロ通り」
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ラファエロ通りを下るとお土産屋さんがあります。野球選手でもおなじみの首振り人形ですが、イタリアでは、やはりサッカーですね。往年の選手、現役の選手と交じっています。
よく見ると「あれ?」という人物の人形があります。黒いスーツに赤いネクタイ、名前を見るとお隣の国の国家主席のようです。 -
また別の坂道です。お昼時なのでレストランもテーブルをセットしています。
坂道なので、テーブルの脚の長さを調整していますね。 -
美容室の看板です。歴史的名画に今風の髪型を当てはめているパロディです。
やっぱりイタリアはオシャレだわ。 -
イチオシ
坂の多い街です。自転車は見かけません。恐らく、この坂道で自転車はムリ。
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続いては、サンジョバン二礼拝堂に向かいます。
この小道を登っていくようです。 -
車も入れない道です。地元の方は毎日大変ですね。
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サンジョバン二礼拝堂です。
この時、時間は12:50だったのですが13:00で一度クローズとの事で急いでチケット購入です。サン ジョバンニ礼拝堂 (ウルビーノ) 寺院・教会
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中は綺麗なフレスコ画で溢れています。
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短い時間でしたが堪能しました。
すぐ近くにもう一つの礼拝堂(サンジュゼッペ礼拝堂)もあったのですが、13:00クローズということで間に合いませんでした。次に開くのは15:00、諦めて丘に登ってウルビーノの街のパノラマを見て、ホテルに戻ることとしました。 -
水道がありました。暑さもあり、手を濡らそうかと思いましたが、蜂が何匹も水を求めて集まっていたのでやめました。
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高台からはウルビーノ市街のパノラマを見ることが出来ます。
今朝ほど観光したドゥカーレ宮殿が壮観です。この後、ホテルに戻ります。レジスタンス公園 広場・公園
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13:30頃にホテルに戻りました。
ウルビーノの街は坂こそありますが、街は小さいので歩いた距離は大したことありません。スーツケースを受け取り、ホテルから100メートルほど離れた場所にエレベータがあり階下に出ることが出来ます。写真はありませんが、エレベーター代(1ユーロ/人)を降りた先のカウンターで支払います。
ウルビーノから今日の目的地ぺシーナまでは200㎞ちょっと、細く曲がりくねった道が多く3-4時間のドライブになります。 -
イチオシ
途中、綺麗なひまわり畑が幾つもありましたので一時停車。
実はここに来る前、ウルビーノ出発時点でガソリン残量が「あと120㎞」という表示もあり、早めにガソリンスタンドに寄りたかったのですが、カード支払いの端末操作が分からず。頑張ってトライしたもののイタリア語のみで諦めました。これが3箇所ほど続きました。セルフのスタンドでは人もいないために質問もできず、諦めて先を急ぎ自動車専用道路に入りました。
少し行くとガソリンスタンドがあり再トライ。洗車中の人もいたので、最悪はその人に助けを求められる状況。ところが何と!クレジットカードの端末で英語が選択でき助かりました!これでガス欠の心配なくなりました。 -
途中で「インスタ映えの礼拝堂がある」とネットで見たので寄ってみます。
Chapel Vitaletaという礼拝堂です。 -
こんな感じの未舗装の道を2㎞くらい進みます。
車が一気に埃まみれになりました。。。 -
近くまで車で行けると思っていたのですが、800mほど手前に駐車(駐車場はなく、適当に縦列駐車)して徒歩移動です。写真に写っている車は関係車両のようで、ゲートを開けてもらうよう連絡していました。
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はい、これがその礼拝堂です。
後ろに糸杉があるとか、大草原にポツンとあるとか、きちんとした構図やライトアップなどで写真を撮れば”インスタ映え”なのでしょうが、よく分かりませんでした。
日差しと風が強いです。 -
先程の”インスタ映えスポット”から40分ほど走り、セッジャーノに到着です。今年も来ることができました。
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セッジャーノに来たお目当てはオリーブオイル。二年前に購入した直売所に行くもインターホンを鳴らしても反応なく、今年も断念です。18:00過ぎてたからかな。。残念。近くのスーパー(COOP)へ行きます。
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COOPにて、先ほどの直売所のものとは違いますが、お目当てのセッジャーノ産オリーブオイルは無事に買えました。
昨年も購入し、毎朝スプーン1杯のオイルを飲んでビタミンEを補給。抗酸化作用もあります。もったいないので生食で頂きます。しっかりとした青臭さがあり喉越しもピリッとします。加熱調理には使いません! -
もう少し車を走らせPescina(ペッシーナ)という街へ。お世話になるお宿に到着です。
Hotel La Scottiglia e Ristorante(★★)
2年越しで予約の取れたホテル&レストラン。 -
室内はシンプルですが清潔です。リノベーションした感じがあります。
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水回りもリノベーションされており綺麗です。
シャワーの水圧もしっかり、ディナーの前に一日の汗を流します。 -
セッジャーノやぺシーナはバイカーの街でもあり、ホテルにも自転車スタンドがありました。
山道を走っていると自転車で走っている人を沢山見かけます。運転している側は注意して運転です。怖い怖い。 -
ディナーは勿論、併設されているレストランへ!敷地内なので楽です。
お店のサイトではメニューを日本語で見ることもできます。
https://www.lascottiglia.it/ -
20:00頃でしたが、ちょうどサンセットのタイミングでした。
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最初はローカルビールで乾杯!このローカルビールがイマイチでした。
兄弟で切り盛りしてるレストランです。 -
クリームチーズとピスタチオのペースト。パンに塗ってもよし、そのまま食べてもよし。
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イチオシ
フレッシュポルチーニの手打ちタリオリーニ。
フレッシュポルチーニは日本のなめこのように少しヌメッとしています。日本で食べる乾燥ポルチーニとはまったくの別ものです。ボリュームもしっかりとあります。 -
イチオシ
サマートリュフたっぷりのトルテッリ
オーナー兄弟(お兄さん)のオジサン曰く、「4ピースでそんなに大きくないですよ」とのことだったのですが、巨大トルテッリ(というかラビオリ)が来てビックリです。
フィリングはカッテージチーズとほうれん草だったかな?もちろんラビオリの生地は手打ち麺でした。 -
ワインは勿論、ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ!
少し奮発しましたが大正解。ブルネッロは開くまで時間がかかるケースも多いのですが、抜栓してすぐ華やかな香りが広がりました。この旅で一番美味しいワインでした。 -
イチオシ
メインはタリアータ。有名なキアニーナ牛ではありませんが、噛めば噛むほど旨味が出てきて美味しかったです。ソースはケイパー主体で少し塩味が強かったですが、赤いのは赤ピーマンです。美味しい赤身のステーキでした。
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もう一つのメインはラム肉を低温調理した後にソースで絡めた一品。お肉が軟らかくエスニック風味で美味しかったです。郷土料理だと思います。
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政府公認のプレートも貼ってあります。日本でもたまに、イタリア料理店で見かけます。
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念願かなっての大満足のディナーでした。『クレアトラベラー』で見てここまで来るのに2年かかりましたが、兄弟で織りなすイタリア料理は絶品でした。地元の常連客で賑わう素敵なレストランでした。
食事後、外に出てみると星は見えないですが空が真っ黒。都会ではビルの明かりでここまで暗くはならないので久しぶりの感覚でした。
明日はいよいよローマに向かいます。
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この旅行記へのコメント (2)
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- わかきーとさん 2025/09/17 21:29:53
- ウルビーノはこじんまりとした雰囲気のある街でした!
- ももであさん
メッセージありがとうございます。
ももであさんのイタリア・ドライブ記を拝見しました。
小さな街・村を廻られたようで羨ましいです。
ウルビーノは鉄道駅がないので、レンタカーでないと行きにくいとされているようですが、幸いに夫が車の運転を苦にしないので、今回の旅程に組み込みました。
重厚な中世の街並みと坂道も良かったですが、レストラン(Portanova)も凄く良かったですので、観光もグルメも含めてオススメの街です。
別の旅行記もご参照ください!
https://4travel.jp/travelogue/11999951
「ガソリン残が100㎞あれば大丈夫!」と運転担当の夫は豪語していましたが、過去の旅行よりもガソリンスタンドに店員がいなかったので、いつもよりは焦っていたようです。
ご覧いただいた旅行記にあったペッシーナのレストラン、物凄く良かったです。
イタリアは田舎の街での食事のレベルが高く、毎度毎度、驚かされます。
他のイタリア旅行記でも田舎廻りをしていますので、お手すきの時に見て頂けますと幸いです。
わかきーと
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- ももであさん 2025/09/17 18:10:37
- 旅の真の敵は坂道か、それともガソリン残量か!?
- わかきーとさん
楽しい旅記をありがとうございます😊
ウルビーノの坂道と石畳、読んでいるだけで足腰にじんわり効いてきそうでした(笑)。ラファエロの故郷という響きだけでロマンがあふれますね。
そして夕食の描写!ポルチーニにタリオリーニ、ブルネッロ・ディ・モンタルチーノまで登場して…読んでいるこちらまで口の中が完全にイタリアになりました🍷🍝✨
「旅で一番美味しいワイン」との言葉、わかきーとさんの幸福感が伝わってきて、こちらも幸せ気分になりました。
旅のハプニングも含めて全部がご馳走、そんな旅の醍醐味を再確認させてもらえました?💞
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