いよいよイタリアから日本へ帰国です。<br /><br />最後に訪問したローマでは、25年に一度の「聖なる年(ジュビリエ)」という巡りあわせもあり、オーバーツーリズムも心配でしたが、結果的には思っていた不安は的中せず、見どころをしっかりと満喫できました。ヴァチカン、ボルゲーゼの美術品は素晴らしく、久しぶりのコロッセオも最高でした！そしてレストランも当たり！ホテルも気持ちよく過ごせ、思い出に残るローマ観光となりました。<br /><br />日本へ帰るフライトですが、ローマ→アブダビ、アブダビ→成田の各便とも、さすがはエディハド航空のビジネスクラスです。空港ラウンジも含め、座席、機内食、すべてで快適な空の旅を満喫できました。経由地のアブダビの空港も新しいターミナルがパワーアップ。日本からヨーロッパの直行便もいいですが、中東経由も悪くないですね。

イタリアの美食古都と真夏のローマを駆け巡る⑧帰国の途へ。でもまだまだ終わらない！エディハド航空フライト満喫、魅惑のドバイチョコ

6いいね！

2025/08/09 - 2025/08/17

635位(同エリア777件中)

エリア

アブダビ(アラブ首長国連邦)

旅行の満足度: 5.0

観光: 5.0

ホテル: 5.0

グルメ: 5.0

ショッピング: 5.0

交通: 5.0

同行者: カップル・夫婦

交通手段: 飛行機

航空会社: エティハド航空

旅行の手配内容: 個別手配

ホテルでの朝食です。
空港に向かう迎えの車が8:15待ち合わせなので、ホテルで朝食を頂きます。ちなみに、このホテルは7:00から朝食の提供でした。
朝食後にチェックアウト。支払い手続き中、レセプションの方から「あら？あなたの名前を訪ねてきたドライバーが外で待ってますよ」とのこと。ホテルの外に出ると、男性が一人いましたが運転手の方でした。無事に合流です。車も広々したバン、空港まで暫しのドライブをゆったりと過ごします。
車の手配は、毎度毎度のアーモ・イタリーさんにお世話になりました。安定のサービスです！
移動時間は45分ほどでしょうか、無事に空港に到着です。親切な運転手の方でした。
空港に着いたのは朝9:00過ぎ、それなりの混雑状況ですね。
私たちは11:10発のアブダビ行きに搭乗です。
掲示板の右側の一番上に表示が出ています。

ローマの空港はレオナルド・ダ・ヴィンチ空港というだけあって、それっぽいオブジェもあります。
朝だからでしょうか、免税手続きのカウンターも空いています。
チェックインを済ませました。
ビジネスクラスということで、FAST TRACK PASSというチケットを頂きました。専用レーンでのパスポートコントロールになるのですが、そもそも混んでいなかったので、あまり有難みは感じられませんでした。
パスポートコントロールの先、免税店の並ぶエリアに来ました。
イタリア食材がたくさん並んでいます。
トリュフオイル、トリュフ味のパスタ、トリュフ味のポテトチップス等々、トリュフ尽くしです。観光客にはトリュフでアピールですね。
生ハムコーナー。昨年もパルマのレストランで頂いた高級生ハムのクラテッロもありました。1パック4,000円ほどと高額でした。購入したかったですが、中東・アブダビでの乗り継ぎもあるので、没収のリスクを考えて我慢しました。

※2024年8月にパルマ観光した際の生ハム・クラテッロは下記の旅行記もご参照ください！
https://4travel.jp/travelogue/11927436
Tシャツや帽子などの定番グッズが並びます。青いTシャツの右側には25年に一度の巡礼グッズが並んでいます。
イタリアと言えばバッチチョコですね。私達は旅の前半、ラヴェンナのスーパーで購入済です。久しぶりに食べましたが、すごく美味しいですね。
なんと！免税店がセルフレジになっていました。人手不足なのか、時代の流れなのか？！スーパーの様で不思議な感じでした。

エディハド航空の搭乗ゲートへは、シャトルで移動です。
チェックイン時、スタッフの方から「ラウンジから搭乗ゲートまでは、シャトルに乗って移動時間がかかるので注意してね」と言われました。それほど時間に余裕もなかったこと、ホテルで朝食を頂いたこともあり、ラウンジには行きませんでした。
シャトルで移動した先、大きなチェス盤がありました。子どもが遊んでいます。
アブダビ行のフライトです。搭乗ゲートを入ります。
ローマからアブダビ迄は、6時間ほどのフライトです。
座席はこんな感じです。行きのアブダビ→ミラノ便と同じです。
シャンパンで乾杯です。
6時間の空の旅を楽しみます
ビジネスクラスの食事メニューです。
機内でのWifi利用のクーポン(パスワード付き)が配られました。通信速度から動画を見る事はできませんでしたが、ニュースサイトの閲覧くらいはできました。
アラブ風の前菜。行きのフライトでもオーダーしました。
ワイングラスとカトラリーはアルマーニです。
メインディッシュ、私は白身魚の一品をチョイス。ちょっと、しょっぱかったです。
夫は牛肉をオーダー。見た目以上にホロホロで美味しかったです。
デザートはハーゲンダッツのアイスクリーム
アイスクリームがカッチカチに凍っており”クリーム”ではありませんでしたが、時間をかけて溶かしながら食べました。
あっと言う間にアブダビ空港に到着です。
お土産屋さんを廻ります。
イチオシ

”中東のゴディバ”ともいわれるPatchiのチョコ。家庭用にキューブ型のチョコが沢山入っているものを購入しました。砕いたピスタチオが沢山はいった、とても美味しいチョコレートでした。
日本でもブームのドバイチョコ。
Patchiブランドでなくても空港ということで高額でしたが、せっかくの機会なので、友人へのお土産を含めて幾つか購入しました。
スタバのマグカップ。アブダビやドバイのデザインです。
イチオシ

色鮮やかな中東らしいドレスですね。
エディハド航空のビジネスクラス・ラウンジに来ました。
肉、魚、ビリヤニ、ピラフなどが並びます。
しっかりとした食事も頂けます。
スイーツもあります。
喉が渇いたので、生ビール(ハイネケン)を頂きました。サーバーから注いでいただけます。フロアのサービスの方も何人もおり、席まで持ってきて頂けます。カウンターで直接オーダーもできますし、フロアにいるサービスの方にオーダーしてもOKです。夫はビリヤニをおつまみにしていました。
一息ついたので、ゲートに向かいます。
このビジネスクラスラウンジは、C27の搭乗ゲートに直結しています。
ちょうど私たちが乗る成田行きのフライトがC27が搭乗ゲートということで、ラウンジのスタッフからも「ラウンジの外に出ないで、そのままゲートに行けますよ」と言われていたので、案内に沿ってゲートに向かいました。
ここがゲートへの通用口です。
ところがスタッフ不在なだけでなく、ドアもロックされています。
実はこの時、成田行きの便のゲートがC29に変更になっていました、残念！
仕方なくラウンジを出ます。
C29ゲートに来ました。しっかりとTokyoと書かれています。
搭乗しました。
座席は行きと同じヘリンボーンスタイル。モニター下の足元スペースがすぼまっているため、少々狭めです。
東京の街並みのつもりだったのでしょうか。到着地の景色を映しているだろうモニターには横浜のランドマークタワー、みなとみらいの観覧車が映っています。ご愛敬！
ちょっとわかりにくいですが、お盆休み最終日ということでビジネスクラスは満席です。駐在員家族で日本に帰任する方も複数組いたようで、日本人比率は高かったです。
イチオシ

私はカンパリのカクテル、アメリカーノをオーダーしました。カンパリの苦みがナッツと合います。
夫はラウンジでのハイネケンに続いて、またまたオランダ銘柄のビール。
「お、アムステルとか久しぶり！」と喜んでいました。
前菜はスモークサーモン。下に敷かれているワカメも美味しいです。やっぱりちょっと塩味が強かったです。今回の機内食は全体的にしょっぱかったです。
イチオシ

メインはビリヤニ。このビリヤニですが、完全に機内食のレベルを超えていました。とても美味しかったです。人気メニューのようで、日本人の注文率が高かったです。
ハーゲンダッツのアイスクリーム。ローマ→アブダビ間のフライトでのアイスクリームとは異なり、カチコチではありませんでした！
行きのフライトでもあった充電スポットですが、2時間ほど充電してもスマホで1％ほどしか充電が進みませんでした。
この成田行きのフライトでは、出発前に「充電機器は使用できません」と機内アナウンスが英語であったのですが、その通りにコンセントに充電器をつないでも反応がありませんでした。充電をあてにしていた人は困ったでしょうね。
10時間ほどのフライトを終え、無事に成田空港に到着です。
こういうゲームとかアニメのものを見ると、日本に帰ってきたことを実感します。
成田エクスプレスが来ました。
お盆休み最終日でしたが、成田エクスプレスはガラガラでした。
この後、無事に帰宅。今回も思い出に残るアブダビ経由のイタリア旅行になりました。アブダビ空港のショップもパワーアップしていました。また、ローマでのタクシー定額制、食事の心配もあったものの素敵なレストランに恵まれるなど、全体的に旅行しやすくなっていたと感じました。訪れるたびに新しい発見がありました。