2025/08/18 - 2025/08/23
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公共交通トラベラーkenさん
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2025年8月18日(月)~23日(土)の5泊6日で島根県を旅行してきました。佐賀県と1、2を争う「地味県」と言われる島根ですが、実際に訪れてみると県内いたるところに観光名所が散らばっているといった感じで、一度の旅行ではとても全部を見て回ることはできませんでした。旅行記その1は米子鬼太郎空港から境港の水木しげる記念館見学、島根半島に渡って東端の美保関に宿泊します。
島根県旅行と言いつつスタートは鳥取県になります。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス ANAグループ 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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島根県を東から西に移動しながら観光していきます。スタートは鳥取県の米子空港(米子鬼太郎空港)になります。ここは漫画家水木しげるの育った場所ということで、空港でも鬼太郎がお出迎えしてくれます。
米子鬼太郎空港 (米子空港) 空港
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始発の電車で羽田空港に向かい、朝8時過ぎに米子に到着しています。観光前に空港のコンビニで食料を調達します。
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白バラフルーツ。白バラ牛乳というブランドが鳥取県では有名らしい。ご当地ブランドを試すのも旅の楽しみの一つです。
味は普通に美味しかったです。 -
予約型乗合バス「みなとーる」に乗って境港に移動します。地元の方々の大切な移動手段になっているようで、車はほぼ満席でした。
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境港の水木しげるロード。ゲゲゲの鬼太郎など、水木先生の生み出したキャラクターがいっぱいです。
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水木しげる記念館の開館時間9:30まで少し時間があります。通りをブラブラして妖怪のオブジェを見物しますが、すでにかなり暑いのであまり歩き回るのはやめておきます。
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記念館の隣には妖怪食品研究所なるお店がありました。何を売っているのか気になります。
妖怪食品研究所 グルメ・レストラン
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そろそろ開館時間です。入口の広場には開館をまつお客さんが結構待っています。老若男女に人気の水木しげるです。
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のんのんばあとオレ。
水木少年に妖怪の英才教育を施した人。 -
展示は撮影OKでした。鬼太郎のイメージが強い水木しげるですが、実は第二次世界大戦で過酷な従軍経験をした方でもあります。展示の半分は戦争に関する漫画や手記などを紹介しています。
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妖怪の展示も充実しています。
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「かわうそ」これが一番気に入りました。子供の時に漫画で読んだ記憶があります。鬼太郎に退治されていました。
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河童。
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水木しげるは仮面コレクターでもあります。
民族学系の博物館のような体系的な収集ではなく、デザイン重視のコレクションという感じです。 -
みんな大変良い顔をしています。私も仮面が大好きなので、水木しげる先生は憧れの存在です。
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記念館の裏手にあるゲゲゲの妖怪楽園。
妖怪茶屋 グルメ・レストラン
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ここはお土産や軽食を売っているお店みたいです。
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大港神社に入ります。
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海上安全の神として知られる神社なんだそうです。
大港神社 寺・神社・教会
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拝殿の中に仮面が飾ってありました。
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境港は日本海側の重要港湾として栄えてきた歴史を持つ地域です。境内には各地の船持ち連中や廻船連中から奉納された石造物が奉納されているそうです。
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なんか街中を着ぐるみが歩いています。水木しげるの「悪魔くん」に出てくるメフィスト老というキャラクターらしい。読んだことがないのでどんな人なのか(人ではないのか?)わかりませんが、とにかくこの強い日差しの中を着ぐるみで歩き回るのですからタダモノではないことだけは確かです。
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観光客に愛想を振りまくのはもういいから、早く冷房の効いた家の中に入ってください。
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お昼ご飯を買いたいのですが、ちょうどよい店がなかなか見つかりません。
おにぎりの幟があったのでここに入っておにぎりをテイクアウトしました。はまゆう グルメ・レストラン
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妖怪神社。
鳥居は一反もめんです。妖怪神社 寺・神社・教会
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御神体は、高さ3mと2.5mの黒御影石と樹齢300年のケヤキを組み合わせたもの。
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御神体設置の際に剥がれ落ちた石。目玉石という名前がついています。
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妖怪広場
とにかく「妖怪~」で統一された町です。 -
灯台の形をした駅舎が境港駅。JR西日本境線の終点駅です。
手前の大きな建物はみなとさかい交流館で、隠岐汽船の発着場になっています。境港駅 駅
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みなとさかい交流館2階にも妖怪の展示がありました。鬼太郎妖怪倉庫 第三章という有料エリアもありましたが、そこには入らず無料エリアだけ見ました。
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休憩所で先ほど買ったおにぎりを食べました。どれもかなり美味しかったです。
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境線に電車がやってきました。外から撮り鉄。
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駅前の広場にも鬼太郎達の像がいっぱいありました。
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境港駅からコミュニティバス境港線(宇井渡船場~境港駅~済生会境港総合病院)に乗って境水道を渡り、島根半島に入ります。
宇井渡船場バス停で美保関線に乗り換えます。島根半島の東部にある美保関が本日の宿泊地です。美保関の少し手前、五本松公園入口バス停で下車。隣に座っていたおばあちゃんが本当にここで降りるのかと心配して声をかけてくれましたが、ここでOKです。 -
地図には資料館と書かれている施設。イナバの物置みたいです。
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五本松公園のサイトには『民謡「関乃五本松節」の由来になった4本の松で有名な公園です。』とありました。
資料館の中には初代関の五本松の原木が展示されていました。室内が暑いのですぐに外に出ます。 -
この丘の上に公園があります。昔はそこに5本の松が立っていて海上の船の目印になっていたようです。
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丘の上に続く坂道がうっそうとした森の中に続いています。
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振り返ると美保関の小さな港が一望できます。波のほとんど立たない静かな海です。
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しばらく山道を進むと1軒の廃墟が見えました。
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ここは五本松公園登山リフトという施設の跡です。山の頂上まで続くリフトが平成19年(2007年)まで稼働していたとネット上に書かれていました。(この看板を見ると自平成14年12月10日と書かれているように見えるのですが、よくわかりません。)
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かなり植物に侵食されています。
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廃墟が好きな人にはかなり刺さる物件だと思います。
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意外と保存状態が良いように見えますが、落ち葉の下をよく見るとボロボロに錆びた鉄板が敷いてあります。崖からせり出した部分があるようです。そこが抜けたらがけ下に落ちてしまいそうで危険です。
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少し離れた所から眺めることにします。
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この公園はツツジの名所らしく、5月にはそれなりに観光客が訪れていたようです。現在は徒歩で山頂まで登ることができますが、訪れる人はいるのでしょうか。
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海沿いの道に降りて港のほうに歩きます。崖の際に稲荷様の小さな祠がありました。
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狐様が意外と大きい。
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透明度の高い海です。
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弁天波止場の浮島橋
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橋を渡ると筑紫社・和田津見社があります。
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続いて美保神社を参拝します。御祭神は三穂津姫命(みほつひめのみこと)と「えびす様」の別名で知られる事代主神(ことしろぬしのかみ)。
美保神社 寺・神社・教会
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廻船御用水と立札が立った井戸があります。昔、長い干ばつが続いた際に美保大明神のお告げで掘ったそうで、「おかげの井戸」と名付けられています。井戸の掘削には当地区の廻船問屋や諸国の北前船の船頭や船主も浄財を寄進したそうです。
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美保関は古くから海上交通の要所で、風待ちの港として栄えた町です。朝鮮半島等との交易の拠点でもあり、たたら製鉄による鉄の輸出港として繁栄し、室町時代には将軍の直轄領になります。江戸時代には北前船交易の要所としても繁栄し、多くの廻船問屋などが存在していたそうです。
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歴史的に重要な役割を果たしてきた地域だけあって、神社もかなり立派です。
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事代主神(ことしろぬしのかみ)は出雲大社の主祭神の大国主大神の息子です。
出雲大社の大国主大神は大黒様、美保神社のえびす様と合わせて「えびすだいこく両参り」と呼ばれ、両方合わせてお参りすることで、よりよい縁に恵まれると言われているそうです。
今回の旅行では出雲大社にも参拝するので、かなりのご利益が期待できそうです。 -
どっしりとした神門が見えてきました。
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神門をくぐると正面に拝殿が見えます。
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美保神社ホームページの解説によると『昭和3年、建築学者伊東忠太の設計監督により造営されました。檜造りで、屋根は杉板を敷きつめた柿葺き(こけらぶき)です。船庫を模した独特な造りで壁がなく、梁がむき出しの上、天井がないのが特徴です。この構造に加え周囲が山に囲まれている為、優れた音響効果をもたらしています。
また、鳴物をお好みになるご祭神への崇敬から年間を通して音楽の奉納も数多く行われます。』とのこと。
伊東忠太と言えば築地本願寺や湯島聖堂などを作ったことで有名な近代日本を代表する建築家の一人です。 -
拝殿奥に本殿が見えます。
向かって右側の「左殿(大御前、おおごぜん)」に三穂津姫命、向かって左側の「右殿(二御前、にのごぜん)」に事代主神が祀られています。大社造の二殿の間を「装束の間」でつないだ特殊な形式で、美保造または比翼大社造とよばれているそうです。 -
本殿の周りをぐるっと回ってみます。裏手にも小さな社殿が建っていました。グーグルマップでは若宮社・今宮社・秘社と記載があるので、そのどれかでしょう。
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かわいらしい狛犬がいます。
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あまり口を開けていない狛犬です。
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回廊に大鼕(おおどう)という名前の大太鼓があります。
美保神社の御祭神は歌舞音曲の神として崇敬を集めており、多くの鳴物(楽器)が奉納されているそうです。 -
回廊に大きな般若のお面。
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三方を山に囲まれてひっそりと佇む社殿の姿に見とれてしまいます。よくわかりませんがこの神社は多分かなりレベルが高いです。ご利益もすごそうです。
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神社の参道から青石畳通りに入ります。
青石畳通り 名所・史跡
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江戸時代の参拝道の遺構が今も残る通りなんだそうです。道の両側には歴史のありそうな旅館などが軒を連ねています。
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本日宿泊する美保館(本館)が見えてきました。明治38年(1905年)建築の国登録有形文化財です。こちらの建物で朝食をいただくことになっています。
文化財指定の歴史的建造物で美味しい朝食が食べられました。 by 公共交通トラベラーkenさん美保関温泉 旅館 美保館 国文化財の宿 宿・ホテル
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こちらは宿泊する新館の建物。まだチェックイン時間にならないので先に大きな荷物を預けて観光を続けます。
文化財指定の歴史的建造物で美味しい朝食が食べられました。 by 公共交通トラベラーkenさん美保関温泉 旅館 美保館 国文化財の宿 宿・ホテル
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くじら工芸館という建物の中に展示されていた、くじらねぶたの「ほえちゃん」。京都芸術大学の島根プロジェクトチームが制作したものなんだそうです。
江戸時代後期に美保関町海崎には、捕鯨のための役所「くじら方」がありました -
史実と伝説の美保関資料館という小さな施設に入ります。展示はパネル解説がメインで、美保関の祭や歴史について説明されていました。あまり面白みのない展示だったのですぐに出ました。
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続いては定秀家住宅(松江市登録歴史的建造物、北国屋)。
入り口の門と塀だけしか残っていないようですが、かつては廻船問屋として豪壮な建物があったそうです。 -
日本海側を旅行すると大体北前船で繁栄した土地に出会いますが、ここもその一つだったようです。
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旅館の並ぶ観光地エリアを抜けて、住宅の並ぶ細い路地を進みます。猫が昼寝中。
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全然起きないので心配になり音を立ててみたら耳だけ動きました。これ以上はどうしても動いてくれません。
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美保館別邸 おこもりの貸切宿 月那離宮。民家をリノベーションして一棟貸しの旅館にしているようです。
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小泉八雲記念公園(島屋跡地)。港に面した狭い広場にあります。ここは小泉八雲が松美保関を訪れた際に滞在した旅館「島屋」の跡地になります。八雲と妻セツ、長男一雄の家族写真のレリーフをはめ込んだ石碑が建っています。
アンパンマンの次は小泉八雲がNHKの朝ドラの題材になるそうなので、ここもにぎやかになるのでしょうか。 -
天気も良く、海からの風が思いのほか快適だったので、このまま東の端にある美保関灯台まで歩いて行くことにします。
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湖のように静かな海と夏の雲が広がる空。遠くに大山があるはずですが、モクモクの雲に隠れてしまっています。
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美保関灯台に到着。
美保関灯台 名所・史跡
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灯台の周りをぐるっと回れるように遊歩道が整備されています。岬に向かって鳥居が建っていました。鳥居の扁額には「沖之御前 地之御前」と書かれています。
地の御前 沖の御前 自然・景勝地
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すぐ下に見える岩礁が「地之御前」、4㎞先の海上に浮かぶ島を「沖之御前」といい、ともに事代主神(美保神社の御祭神、えびす様)の魚釣りの島として伝えられています。そのためこの島々も美保神社の境内となっています。
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海の向こうの地図。竹島がこんなに近い場所にあるとは知りませんでした。
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何処を切り取っても美しい風景です。
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灯台の敷地内も入ることができました。手前の平屋は灯台職員の官舎だった建物で、現在は美保関灯台ビュッフェというレストランになっています。この日は営業していませんでした。
美保関灯台ビュッフェ グルメ・レストラン
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フランス人技師の設計で明治31年(1898)完成した灯台です。
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こちらは美保関地ノ御前島照射燈という建物。初点昭和51年11月と書かれたプレートが掲げてありました。
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観光エリアの方に戻ってきました。先ほど昼寝していた猫でしょうか。路地を歩いてきます。
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人に慣れているのか、まだ寝ぼけているのか、足元をのんびり歩いて行きます。
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佛谷寺というお寺に入ります。入り口には「後鳥羽上皇 後醍醐天皇行在所」と書かれた柱が建っていました。相当古い歴史を持つお寺のようです。
仏谷寺 寺・神社・教会
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門を入って右手の大日堂。この中に5体の仏像(重文)が安置されています。拝観料300円。今回はパスします。
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本堂は自由に入れます。
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こじんまりとした田舎のお寺という感じ。
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「後鳥羽上皇・後醍醐天皇隠岐の島への御船」という絵が置いてありました。隠岐に流される二人が風待ちのためにこのお寺に滞在していたようです。
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「八百屋お七の恋人 小姓の吉三の墓」とあります。江戸で放火した八百屋お七の恋人の墓がなぜここにあるのか、特に興味もわかなかったのでそのままお寺を出ます。
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美保館にチェックインして部屋で一休みします。
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灯台まで歩いて往復したので結構疲れました。お着き菓子としておいてあったどじょう掬いまんじゅうで糖分を補給します。
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少し休んだらもう一度美保神社に向かいます。
美保神社では毎日朝8:30の朝御饌祭(あさみけさい)と夕方15:30の夕御饌祭(ゆうみけさい)という神様への「おつとめ」があります。 -
ちょうど夕御饌祭(ゆうみけさい)の始まる時刻に拝殿にやってきました。数人の見物人がいましたが、とても静かで厳かな雰囲気です。
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まずは祝詞があげられます。
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その後雅楽の調べに合わせて巫女さんの舞が始まりました。
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シンプルな拝殿で淡々と進行するおつとめです。
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変な演出がない分、神様に捧げる儀式であることが強く感じられてとても良いものが見られたと思いました。何といっても観光客の数が少ないのが良かった。
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旅館に帰って夕食です。海の幸がいっぱいで大変美味しい。これでご飯お代わり自由だったら食べ過ぎて危険なところでした。
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最後にシジミご飯とお吸い物が出てきました。シジミは宍道湖のものでしょう。吸い物は魚のすり身と岩ノリ?が入ったもので大変美味でした。
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これで終わりかと思ったら天ぷらも出てきました。出てくる順番が良くわかりませんがエビがプリプリですごく美味しかったのでOKです。
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そして〆のフルーツ。
ご飯をお代わりしなくてもお腹いっぱいになってしまいました。 -
食後の休憩の後、再び外に出てみました。もうだいぶ暗くなっています。
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クジラのオブジェが光っていました。
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もう一度神社にやってきました。本日3度目です。
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静かで神聖な空気が感じられる境内です。
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港の方にも来てみました。
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それにしても人がいません。
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一応旅館やホテルに宿泊客はいるようですが、夜のお店がほぼ存在しないようなので、みんな部屋でくつろいでいるのでしょう。
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美保館本館が夜間見学の為に開放されていたので入ってみます。
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玄関の丁場に古いパンフレットなどが飾ってありました。
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オシャレです。
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1階中央が吹き抜けになっていて、2階は周囲を囲むように回廊になっています。
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右側に降りる階段と、その先に中二階の座敷の入り口が見えます。なかなか複雑な造りで面白いです。
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昼の散策中に定秀家住宅という建物がありました。その定秀家は海運を主軸に事業を展開していました。しかし明治後期に山陰に鉄道が敷かれたことにより、美保関の海運は衰退していきます。それを見越した当時の定秀寛一・ナツ夫妻が、美保関で初めての本格旅館の営業を始めたのがこの美保館なのだそうです。
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今まで古い旅館なども色々見て来たと思うのですが、こちらの建物はその中でもかなり上等な部類に入ると思います。
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いろいろな角度から写真を撮るために建物内を2周しました。
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本当に美しい建築です。
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中二階 有明の間
実際に中に入ることもできます。思う存分に歴史的建造物を探索して自分たちの部屋に戻りました。 -
旅行中に会社から連絡があって、10月にホーチミンへの視察旅行に参加せよとお達しがありました。二つ返事でOKしてコロナ禍以来初の海外旅行が決定しました。
美保神社参拝のご利益が早速現れたみたいです。
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