2025/08/06 - 2025/08/06
74位(同エリア120件中)
あきりんさん
2023グリンデルワルド,2024ツェルマットに続き,シャモニーに行ってきました。ずっと天気は良かったものの想像以上に暑かったです。街も大きく、ヨーロッパ各地からバカンスにやってくる人達で賑わっていました。
0806(水) KIX→SIN シティツアー参加 SIN発
0807(木) ミラノ着(長距離バス)→シャモニー
0808(金) プレヴァン展望台→フレジェール→アンデックス
0809(土) バルム山
0810(日) エギーユデュミディ→モンタンヴェール
0811(月) ボソン氷河
0812(火) サンジェルヴェ・ルファイエ (モンブラントラムウェイ)
→ベルビュー、プラリオン
0813(水) アヌシー日帰り観光
0814(木) アオスタ日帰り観光
0815(金) シャモニー(長距離バス)→ミラノ着
0816(土) ミラノ観光
0817(日) ベルガモ日帰り観光
0818(月) ミラノ発
0819(火) SIN→KIX
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- シンガポール航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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今日は実質最後の日。せっかく朝食がついたホテルなのに、おなかの調子が今一つ。ヨーグルトと紅茶とオレンジジュースだけにしました。数年前から、海外に行くと、おなかを壊すわけではないのですが、食べるとおなかが痛くなったりトイレに行きたくなることが多いです。硬水のせいかなと思ったりしますが、行動が制限されてしまいます。
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今日は北イタリアで一番美しい街と言われるベルガモに日帰りで行く予定です。10時5分発に乗ることにして、結構ぎりぎりまで部屋に居ていざミラノ中央駅に行ったら、どこで切符を買うのか迷ったり、ホームまで遠かったりで焦ってしまいました。最初チケット売り場に行きましたが人が多く、外の券売機で買いました。その後、ホームがどこにあるか標識を見ながらエスカレーターで2階に上がりました。
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特に改札ゲートもなくそのまま乗車してしまいましたが、後から地球の歩き方を読んだら、打刻機に切符を入れるとありました。検札もなく何事もありませんでしたが、ギリギリに乗ったらほぼ満席で、夫とは別の席に座ることになりました。
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1時間もかからずにベルガモに着きました。周りはイタリア人ばかりのように感じました。アジア人やアラブ系もほぼおらず、イタリアで人気の観光地という印象です。
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ベルガモは、チッタアルタと呼ばれる高台にある旧市街と、チッタバッサと呼ばれる麓の近代的な街に分かれています。観光客が行くのは、高台にある城壁に囲まれた旧市街です。
駅の売店でバスの切符を買い1番バスのバス停を探しましたが、駅を出てすぐ前のバス停にはなく、右側のほうに行くと空港行きや長距離バスが停まっていて、うろうろしました。結局、駅からまっすぐに伸びた広い道沿いにアルタ行きのバス停がありました。 -
写真の奥が駅です。ちょうどすぐにバスが来たので乗車しました。バスの中にある機械に切符をピッしましたが、お金を払って買った切符でタッチ決済ではないので、しなくてもよかったのかも?逆に、売店で切符を買わなくてもクレジットカードでバスに乗れたのかもしれません。(シャモニーのバスもミラノの地下鉄もタッチ決済になっていましたし)
バスはだんだん上っていき、途中、眼下に中世の街並みを一望できる箇所が何か所かありました。 -
バスの終点で降りて、城壁の門をくぐって旧市街に入ります。
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中は四角形の広場で、周囲の建物はかつての要塞で、今は市庁舎のようです。
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チッタデッラと呼ばれているようです。
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別の門をくぐり、中世の雰囲気のある道を進んでいきます。
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門を出てチッタデッラを振り返ったところ。アダルベルトの塔と呼ばれる時計台です。
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メインストリートのコッレオーニ通りは、狭い道で観光客で混雑しています。
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おいしそうなピザが並ぶお店が繁盛していました。
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ヴェッキア広場が見えてきました。白い建物はヌオーヴォ宮で、今は図書館のようです。
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ラジョーネ館とカンパノーネと呼ばれる市の塔。市の塔はチケットを買って入るようでした。ラジョーネ館の一階は通り抜けできる広場のようになっており、手前がヴェッキア広場、向こう側がドゥオーモ広場になります。手前に人が集まっているのは、ヴェッキア広場のコンタリーニの噴水。
ラジョーネ館の向こう側のドゥオーモ広場にコッレオーニ礼拝堂とサンタ・マリア・マッジョーレ協会があります。
またラジョーネ館の向かって右側にある階段を上って二階の広間に行くことができました。 -
右がコッレオーニ礼拝堂、左がサンタ・マリア・マッジョーレ協会。コッレオーニ礼拝堂は無料で拝観できます。バラ窓が特徴的な繊細で豪華な作り。ピンク色の混じった大理石の外観が見事です。残念ながら中は撮影禁止ですが、中も綺麗なフレスコ画があり見ごたえがありました。
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お隣のサンタ・マリア・マッジョーレ協会。日曜でしたが礼拝前の時間だったのか中に入って拝観できました。
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外観はコッレオーニ礼拝堂よりも地味ですが、中は美しい絵画で彩られています。
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最後の晩餐のフレスコ画がありました。
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サンタ・マリア・マッジョーレ協会の向かって左側にあるのがドゥオーモ(ベルガモ大聖堂)。
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ベルガモの守護聖人、聖アレッサンドロ教会とも呼ばれています。
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天井画には聖アレッサンドロが天国に向かうシーンが描かれているそうです。
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地下礼拝堂はモダンな作り。司教の棺が並んでいました。
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小部屋には、ベルガモ近郊出身のヨハネ23世の像がありました。
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ラジョーネ館の二階にも行ってみました。
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ラジョーネ館の二階から見たヴェッキア広場と、その向こうのヌオーヴォ宮(図書館)。ヴェッキア広場にはコンタリーニの噴水が見えます。
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反対側、ラジョーネ館の二階から見たドゥオーモ広場とコッレオーニ礼拝堂。
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ラジョーネ館の二階はホールになっていて、四方の壁にはふフレスコ画が飾られていました。
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人が集まっているホール中央には、失禁している(ほんとうに水がちょろちょろと出ている)ホームレスの男性の像が置かれています。現代アートの一つのようですが、よくわかりません。
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朝にミラノ中央駅で買った帰りの切符の時間よりだいぶ早いのですが、この日も暑く、夫がこれで観光は満足したというので、1㎞ほど離れたカッラーラ絵画館に行くのはやめて、ミラノに戻ることにしました。
帰りはケーブルカーに乗ることにして、地図を見ながらドゥオーモの横の路地を歩いて、ケーブルカー乗り場に向かいます。 -
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メルカート広場という小さい広場にケーブルカー乗り場がありましたが、わかりにくく、人がたくさん出てきたので気づきました。
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左側のドアがケーブルカー乗り場です。よく見たら表示がありました。
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切符を買って下りのケーブルカーに乗り込みます。
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まだ早い時間だからか、下りる人はほとんどいませんでした。下りは歩く人も多いのかもしれません。
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ケーブルカーの距離は短く、すぐに終点です。私達が下りた駅では、上りのケーブルカーに乗る人の列ができていました。
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ここからは時々振り返ってアルタの街並みを見ながら、駅に向かって下りの道を歩きました。駅からケーブルカー乗り場まで坂道を登ってくる人と結構すれ違いました。
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駅近くに下りてきて振り返って見たアルタの風景。
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ベルガモ駅に戻ってきました。15:02ベルガモ発の切符でしたが、13時半に駅に戻ってしまい、14:02の電車に乗ってミラノに戻りました。ベルガモ実質滞在時間は3時間といったところです。時間を変更して切符を取り直すことはせず、そのまま乗車して車内の検札もなかったのですが、特に何もせず乗車して良かったのか若干疑問です。座席指定の特急ではないので、問題ないと夫は言っていましたが・・・。
なお、ミラノ行きの電車は、駅舎のところではなく、向かって右に100mくらい歩いたところにプラットフォームがあります。 -
15時前にミラノ中央駅に着きました。
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私だけミラノ中央駅からメトロに乗ってモンテナポレオーネに行ってみました。
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ブランド通りですが、日曜だからかもしれませんが、ショップも開いているのかいないのかという感じで、買い物客もまばらでした。昨日のドゥオーモのところのガレリアはごった返していたのに・・・。
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メトロの駅も閑散としていました。
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私のお腹が心配でベルガモで昼食を摂らなかったので、私達の最後の晩餐は、早めにホテル近くのレストランへ。オステリア・パパ・二コラ。
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カルボナーラ。塩気は少し強めでしたが、おいしかったです。
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ミラノ風カツレツ。
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デザートは夫はティラミスとエスプレッソ。私はアフォガード。アイスが3つもあるのは良いとしても溶けすぎでは?
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8月18日(月)の朝、ホテルで最後の朝食を取り、ミラノ中央駅横の空港行きシャトルバス乗り場へ。毎度のことながら、長いようで終わってしまうとあっという間のような気がします。
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発車時刻を確認してチケットを買い、何台もバスが並んでいましたが、言われたバスに乗車しました。
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社会人1年生の娘への土産に、昨日モンテナポレオーネのロンシャンでバッグ(通勤用にプリアージュ)を購入したので、免税手続きに搭乗券が必要だと思い、空港について最初にカウンターに行きました。しかし、新人ぽい若い男性職員で発券してもらえず、エリア12(ガイドブックにも書いてありますが、免税払い戻しカウンターがある場所)に行くように言われました。
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でも、エリア12の免税手続きのカウンターに行ったところ、後ろのほうの機械で操作するように言われました。このカウンターで手続きしていた人はどういう人なのかわかりませんが、原則、機械でセルフで申請するのでしょうか?
言われた通りに、後ろのほうの機械が並ぶエリアに移動しました。 -
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機械は日本語を選択できるので問題ないのですが、搭乗券をスキャンする場面が出てきました。一瞬焦りましたが、「手動で入力」を選択できたので、自分で搭乗する飛行機の便名を入力したらクリアできました。ちゃんとショップから登録されているようで、画面に購入履歴も表示されました。
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この後、日本に帰った2日後くらいに使ったカードに入金され、メール連絡も入りました。早くてびっくりしました。
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もう一度カウンターに行ってチェックインし、手荷物検査が混んでいるようだったのですぐに出国手続きに向かいました。パスポートコントロールのところでは、日本のパスポートを持っているとあっちと指示され、スムーズに通過できました。それでも、9時のバスで10時に空港に着き、免税手続きをし、出国に少し時間がかかったので、搭乗口では30分も待たずに12:35発の飛行機に乗りました。
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帰りの飛行機ではあまり寝ないようにし、往復でパイレーツ・オブ・カリビアンを全シリーズ観ることができました。
シンガポールでの乗り換えは06:50 着/08:30発 だったのですが、ターミナルを移動し、ゲートまでがまた遠く、搭乗口では15分ほど待っただけでした。 -
今回の旅行は、熱はありませんでしたが喉が少しイガイガしてシャモニーにいる間ずっと風邪薬を服用していて、途中お腹もゆるくなり、風邪薬と正露丸を持っていって正解でした。 反対に、去年のツェルマットで下りで膝が痛くなったので多めに持っていった湿布は、膝にサポーターをしたら全く痛みが出ず1枚も使いませんでした。
過去2年のスイス(ツェルマットとグリンデルワルド)とシャモニーとを比較して、
・街はシャモニーのほうが何倍も大きく、人も何倍も多い(でも日本人は少ない)
・シャモニーは欧米人がほとんどで、アラブ系もアジア系も少なかった(スイスでも減っているのかもしれませんが)
・物価はやはりシャモニーのほうが安い(特に宿は貸別荘とエアビーの違いもあり、シャモニーは半額近かった)が、円安でシャモニーも決して安くはなかった
・シャモニーでは、いろいろハイキングしようと思うと、いきなりロープウェイに乗ればよいのではなく、まずバスでの移動が必要になる(カルトドットのバス無料はなくなったので、モンブランマルチパスがないと、バス乗車のハードルが上がった)
・シャモニーのハイキングコースは、スイスに比べてガレ場が多く、疲労度が高い(暑さと体調もあったかもしれませんが、どれも疲れました)
その他の街は、アヌシー、アオスタ、ベルガモ、いずれも名所を見て回るだけ(ゆっくり食事したり美術館に入らない)なら滞在3時間あれば観光できます。ベルガモは景色や教会を見学できますが、アオスタはローマ遺跡だけなので、興味がなかったら少し退屈に感じるかもしれません。ミラノは、移民が多い、治安が悪いと感じることは全くありませんでしたが、バカンスシーズンで観光客ばかりだったからかもしれません。
行ってすぐは、シャモニーより物価は高いけれどスイスのほうが良いと思いましたが、こうして写真を整理して思い返していると、ラックブランにも行きたかった、この夏はグランモンテが閉鎖だったので行ってみたかった等と思えてきて、また行ってもいいかな、なんて思うようになってきています。
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