2024/12/27 - 2025/01/09
98位(同エリア575件中)
elenaさん
- elenaさんTOP
- 旅行記11冊
- クチコミ4件
- Q&A回答0件
- 6,641アクセス
- フォロワー9人
とにかくイタリアが好き♪
記念すべき旅行記一冊目は大好きなイタリアから!
何度行っても行きたいところがいっぱいあるイタリア。今回はどこをどう回ろうか?と考えつつとりあえずミラノ往復のエアを取る。(ローマより安かったから 笑)
シチリアへ行きたいと思っていたのだが、国内便の時間帯がイマイチだったりして移動時間ばかり取られそうだなと色々スケジュールを模索。
今回はプーリアのナターレ(クリスマス)の飾り付けを見るのがメインだしな~行きたいところがあり過ぎてなかなか決まらなかったけど、結局、旅友のY子を引き連れて北から南へと縦横無尽に移動した旅となった。どっちにしろすごい移動距離だった(笑)
2024/12/27 (Ven) 日本出発
2024/12/28 (Sab) 7:15 Milano Malpensa到着
Milano泊 (NYX Hotel Milan)
2024/12/29 (Dom) Milano→ Camogli
Camogli泊 (Hotel Cenobio dei Dogi)
2024/12/30 (Lun) Camogli→ S.Margherita Ligure
S.Margherita Ligure泊 (Villa Gelsomino Exclusive House)
2024/12/31 (Mar) S.Margherita Ligure→ Firenze
Firenze泊 (Hotel Lungarno Vespucci 50)
2025/1/1 (Mer) Firenze
Firenze泊 (Hotel Executive)
2025/1/2 (Gio) Firenze→Montepulciano
Montepulciano泊 (Residenza Fabroni)
2025/1/3 (Ved) Montepulciano
Montepulciano泊 (Palazzo Nobile di San Donato)
2025/1/4 (Sab) Montepulciano→Roma→
車中泊
2025/1/5 (Dom) Martina Franca
Martina Franca泊 (Magica Valle)
2025/1/6 (Lun) Martina Franca→Alberobello
Alberobello泊 (Enjoy Trulli Unesco Site)
2025/1/7 (Mar) Alberobello→ Bari→ Milano Malpensa
Milano Malpensa泊 (Malpensa Holiday Inn)
2025/1/8 (Mer) Milano Malpensa発
2025/1/9 (Gio) 日本帰国
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
1/6 (Lun)
昨夜泊まったマルティーナフランカから電車でアルベロベッロに移動してきました。 -
駅からだいたい徒歩10分もすれば街の中心に到着。スーツケースがあるのでさらに距離感を感じるってところですがまぁ許容範囲です。
-
いやいやものすごい人の多さなんですよ( ;∀;)
さすが「ザ・観光地」です。こういう場所はだから嫌い...(苦笑)みんなが行くようなところは行かない!なんて天邪鬼な私で実は今までずっと毛嫌いしてきたアルベロベッロなんです。
でも今回の旅では、ロコロトンドのナターレシーンが見たかったので、色々動線を考えてお隣街になるアルベロベッロも立ち寄っておくかってことになりました。
何しろ北のミラノからの大移動だから、ロコロトンドだけでこの南伊まで来るってのも勿体ないなぁって思いまして。 -
これは後に人のいなくなったところを奇跡的に撮った一枚です。
この街のシンボルである三角屋根のトゥルッリが両側に並び、一番お店も多くて賑わう一筋の道Via Monte S. Michele。
石畳でスーツケースはほとんど進まないし、段差はあるし狭い道に人がうじゃうじゃいて、もうしんどくてしんどくて泣きが入ってました( ノД`) -
すると...どこからともなく天使の囁きが........
「疲れますよねぇ!めちゃ大変ですよね。わかりますわかります...お手伝いしますよ!!」
って流暢な日本語が聞こえるではありませんか( ゚Д゚)
「えっ??はっ???」みたいな私たちの顔は今思い出すだけでも可笑しくなります(笑)
その声の主は...通り沿いにある、この街ではちょっと有名な日本人女性の陽子さんのお店の息子さんでした。お顔はまったくのイタリア人なのに、日本人と同じような発音の日本語がしっくりこないんです(笑)
「泊まるところはこの辺なんですか?」
「はい、たぶんこの道の上の方...」
なんと側にいる知り合いのシニョーレに声をかけてくれて、2人で私たちのスーツケースを坂の上まで持って上がってくれたんです。 -
もうホントに助かりました~後でお店に寄りますね♪ってお礼を言いました。
伝統建築トゥルッリが宿泊施設になっているところがたくさんあって、私たちもアルベロベッロに来るならやっぱりトゥルッリに泊まりたいよねって話していたのです。
おぉ~ここも候補にあがっていたお宿です♪今回はご縁がなく別のところにしましたけど、可愛い内装だったような?
私たちのお宿はもう少し先...まだチェックイン前なのはわかっているのですが、何しろスーツケースがあるからこれを預けたい。
お宿の方にメッセージで連絡を取っておいたら、ちょうどマンマがお掃除しているからベルを鳴らして預けていいですよって言ってくれたのです。良かったぁぁぁぁ~ -
ふぅやれやれ...しんどかった!!!
身軽になったので街歩き開始。
可愛い猫ちゃんがご飯中です(=^・^=) -
路地に行ってみるとこちらにも猫ちゃんがおりました!
ちゃんとおうちがあるなんて、街の人に大切にされているのね。 -
こんなに素敵に装ってもらえて幸せな猫ちゃん♪良かったね。
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プランターの側にちょこんと隠れている猫ちゃんもいました!!
-
さてさてご存知の方も多いかと思いますが、先ほどから登場しているトゥルッリ(トゥルッロの複数形)はアルベロベッロの目玉商品です(笑)
世界遺産にも登録されているこの街の歴史地区を埋める可愛らしい風貌の建築。 -
トゥルッリ建築の説明書が掲げてありますね~
アルベルベッロの街の形成は、15世後半にトルコとの戦いで功績のあったコンベルサーノの伯爵がナポリ王から拝領され、開墾のために農民を移住させたことを起源とするもので、封建的支配の農村集落であったそうです。 -
もともとはその開拓農民の人々が造っていたというトゥルッリ。
当時のこの地域の領主は、家の数によってナポリ王に税金を収めなければいけなかったそうで、そのため農民にはすぐに解体できる家を造るように命じていたということです。何だか勝手な話ですけどね。 -
困った農民たちは釘や手のかかる木材、接着剤などを使わずにこの地域で豊富に取れた石灰石を積み上げて家を造る方法を取ったわけで、それがトゥルッリ建築です。
その時代の農民たちにとってトゥルッリは建築しやすく、そして実用的な家だったんですね!!
接着剤は使わずにとなっていますが、現在はきちんと壁や屋根は固定されているそうです。 -
今やその建築は観光の目玉として世界中から人を呼び寄せ、トゥルッリも住まう人々も魅力的な街並みを誇らしく思っているでしょうね。
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Trullo Antichi Sapori di Marco Maria Concetta
トゥルッリはお土産屋さんや飲食店に姿を変え、古の知恵と現代の感性が出会う街になり世界遺産になりました!! -
世界遺産の中でお昼寝中の猫ちゃん♪
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陽子の店 Yoko's Shop
https://laera.jimdofree.com/
先ほど荷物を運ぶのを手伝ってくれたので、約束通りに陽子さんのお店にやって来ました。息子さんがすぐに出て来てくれ、またまた流暢な日本語で色々と解説してくれました。
生活としても利用されている建物は、1997年に店舗そのものが世界遺産に登録されたそうで、来店してくれた人に快くその生活ぶりを見せてくれるなんてとっても嬉しいですよね。
キッチンに行くとちょうど陽子さんがお料理中でした。
この可愛らしいタイルの階段を上がるとアルベロベッロの街が一望出来るので、是非ご覧くださいねって言ってくれました。
※店内の様子や商品などは、陽子さんのHPからご覧になれます!! -
テラスへ上がると、わぁ~って思わず声が出てしまうような風景が飛び込んできました。緑の芝生と青空に映える白いとんがり屋根のトゥルッリがまるで絵本の中のようです。
-
イチオシ
よく見るとシニョーレがおうちのお手入れをしているようでした。
外へ出れば観光客でごった返しているのに、住居エリアの雰囲気は穏やかでそんな賑わいをまったく感じさせませんね。 -
この土地の伝統建築が間近に見えます。トゥルッリは16世紀半ばから約100年の間に造られたそうです。
トゥルッリの三角屋根は雨水を集め、ろ過をしながら貯水槽に貯める役割を担っているそうです。雨水を効率よく集めるためにもこの三角の屋根は役立っているのですね。
この一帯は乾燥しているので雨は時々って感じらしいので、水は貴重なものなんですよね。 -
簡素ながらもその構造には人々の知恵がぎっしりつまっているんですね。
屋根の頂点にはトゥルッリを建てた職人の目印だといわれるPinnacoloと呼ばれる飾りが置かれています。 -
壁はキアンカレッレという扁平な白の石灰石、違う素材に見える屋根も灰色の石灰石でできているトゥルッリ建築。
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屋上テラスからの眺めを堪能した後はお買い物!
陽子さんのHPには↓↓↓
店舗には地元特産のオリーブオイルやパスタ、ドライトマト、ポルチーニ、トリュフ、チーズ、サラミなどの食料品はもとより、地元の民芸品や、トゥルッロのミニチュア、携帯ストラップ、ネックレスなど数多くの商品を取り揃えております。
と記載されています。
イタリアと言えばこのMARVISの歯磨き粉ですよね~パッケージがホントにおしゃれでさすがイタリア♪なんです。
でもまぁ歯磨き粉としてはお高いですけどね(苦笑)日本でもお目見えしていますが、イタリアでしか買えないフレーヴァーですよって言葉に負けてY子は2つも買っていた(笑)
試食もさせてくれましたよ!!
写真右上はなんと美しいまるで香水瓶のようなフォルムのホワイトバルサミコ!!
私は色々迷ったあげく写真左下のオリーブオイルにしました。黒いのが本体ボトルで白い円形の箱に入ってました。使うのもったいなくてこうして我が家に飾ってあります(笑)
ちょっと高い買い物でしたが、荷物を運んでくれたお礼ってことで。Grazie Mille -
トゥルッリ建築の並びってホントに可愛らしい♪
以前はブドウやオリーブの栽培が盛んな農村だったというアルベロべッロ、1996年に世界遺産に登録されてから街は変身を遂げ、現在は州を代表する観光地になったんですね。 -
先ほどはめちゃくちゃ人がいっぱいでしたが、今は何となく落ち着いている感じ。
のんびりと散策出来ます♪ -
イチオシ
木の陰から降り注ぐ光、太陽の角度、青い空、今はとっておきの美しい時間なのでは?
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南伊の光は強い、そして影も濃い。
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白い石灰石で壁を造ったのも理由があって、白を使うことで部屋は明るくなり断熱効果も高いのが特徴とのことです。
ほぉなるほどね!だから南伊にはこんな白い街が多いってこともうなずけます。
昨日訪れたロコロトンドの街並みも、少ない灯かりなのにとても明るいなって感じましたから! -
最高気温は40℃にもなり湿度の低いこの地方では、トゥルッリの中であれば夏でも涼しく過ごせるのかな?
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当時の人々にとってみると効率的で過ごしやすく、建築もしやすく、さらには壊しやすいスペシャルな形状の家だったということでしょうね。
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ホントにここで人の生活の営みがあるのだろうか?とさえ思うような可愛らしい風貌のとんがり屋根(笑)
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18世紀に入りアルベロベッロは2つの地区に分かれ、今私たちが歩いているのはお土産屋さんやバール、レストランなどが立ち並ぶ賑やかなリオーネモンティ地区Rione Monti、もう一つのアイアピッコラ地区Aia Piccolaはお店などはほぼなく、モンティ地区より古く今でも昔ながらの佇まいを残す閑静な住宅地とのこと。
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モンティ地区は現在1000戸程のトゥルッリが残る大きな集落で、アイアピッコラ地区には約4,500戸のトルッリが残っているそうです。
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イチオシ
この街が繋いできたトゥルッリという建築の記憶に現代の遊び心が加わって、可愛いが詰まった一画です♪
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よく見るとサボテンに顔が描いてある~ちょっと傷つけるのは可哀想だけど、でも可愛いから許しちゃうね。
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こんな可愛らしい伝統建築をずっと受け継いでいってほしいですね。
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モンティ地区の緩やかな斜面を埋め尽くすトゥルッリ群が見渡せます。
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イチオシ
色を無くしてみると、遠い過去に戻ったような風景になりました。もちろんその時代を生きたわけではないけれど、きっとこんな風に集落から煙が立ち込め生活の薫りがしたんだろうなって想像します。
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Piazza del Popolo
広場を挟みアイアピッコラ地区Aia Piccolaへ続く坂道があります。 -
この坂を上がって行くともう一つの地区アイアピッコラに続きます。こちらの地区は明日行ってみることにしましょう。
では、バスでロコロトンドへ行ってきます♪ -
ナターレの飾りつけがめちゃくちゃ可愛かったロコロトンドから戻ってきました~
ロコロトンドの旅行記
https://4travel.jp/travelogue/11996824 -
昼間の賑わいはどこへ?という閑散とした雰囲気になっております(苦笑)
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アイアピッコラに続く坂道もサンタ帽子でいっぱいですねぇ~
この道は少し人がいるかな? -
でも、さっきロコロトンドであまりに濃い味付けのナターレシーンを見てきたので、実にあっさりとして見えます(笑)
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アルベロベッロは日帰りで来る人の方が多いのかな?
ホントもうすっかり人の多さがなくなっています。 -
そう言えばロコロトンドでも書きましたけど、最近ではアルベロベッロのついでにロコロトンドではなくて、ロコロトンドのついでにアルベロベッロになってきてるって現地の人が言ってたっけ(笑)
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可愛かった街角も太陽が知らない時間になっていますね。
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Ristorante Il Pinnacolo
https://ilpinnacolo.it/it/
そろそろお腹も空いたので夕飯にしましょう♪
昼間歩いていた時にお店は予約しておきました。陽子さんのお店で息子さんがいくつかお薦めしてくれたので、そのうちの一つに行ってみることにしたのです。 -
お店の名前にもなっているPinnacoloとは、トゥルッリ屋根の頂点に施されている飾りのことをさしています!!
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息子さんのお薦めはアンティパスティ♪
冷たいお料理だけで何皿くるのぉ?終わりかと思いきや、温かいプレートもやってきて、もうこれだけでも大満足ですね~お皿の中のイタリアを満喫!!!! -
アンティパストはたくさん種類があるのでメインは頼まなくてもいいですよって息子さんはおっしゃってましたけど、でも食いしん坊の私たちはしっかりプリモもセコンドも頼んじゃいました(笑)パスタは言うまでもなく美味、お肉も柔らかくてソースも濃厚で美味しかった。
一人ではとてもじゃないけどこんなに味わえないけど、こういう時はやっぱり友がいてくれると最高ですね♪
いやぁ美味しかった!さすが息子さんお薦めのことだけはありました。荷物も持ってもらい、美味しいお店も紹介してもらい、とっても助かりました♪ -
お腹いっぱい過ぎて死にそう(笑)
散歩してからお部屋に行こうね(;´∀`) -
リストランテになっているトゥルッリと光を反射する石畳のコラボは夜の醍醐味♪
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冬の夜は寒さとの闘いかな?って思って来たけど、ほとんどそんな心配もなく穏やかな闇に包まれていました。
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っと路地を見ると、建物に投影された美しい映像が見えています。
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おや??なんだなんだ??
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うわぁ~すごいすごい♪
映し出された雪の結晶が街並み一面に流れているではありませんか!! -
こんなイベントやってるなんて知らなかったから、思いがけずのプレゼントをもらったみたいでめっちゃ嬉しい♪
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イチオシ
トゥルッリという個性を映し出す映像に感嘆の声が上がっちゃいます。
でも、何度も言いますがホントに誰もいなくてびっくりしちゃう。 -
可愛いが詰まった冬のシーンが繰り広げられる。
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なんで誰も見に来ないの??
私たちだけで楽しんじゃっていいの??? -
Chiesa Parrocchiale di Sant'Antonio da Padova ? Chiesa a Trullo
さらに進むと教会のファサード一面にも雪が舞っているじゃないですか!!!
明るい時に再訪するの忘れたので夜だとよくわかりませんが、ここは唯一のトゥルッリ屋根で出来た教会なんです。アルベロベッロの伝統的手法で1926年に建てられ高さは21.5m、トゥルッリ屋根を持つ2つの部屋と鐘楼から成っているそうです。昼間も来てみれば良かった...だいたいがどこかいつも抜けてる私です(苦笑) -
映像はクルクルと動くから捉えるの大変なんですが、Y子は天使を写して!って訴えるので必死に瞬間を狙っている私でした(笑)
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Villa Donnaloja
教会の向かいにあった公園の中に、大きな目ん玉が@@;
なんだこれぇ? -
こんなに大きいんですよ!!ちょっと不気味ですけど...(笑)
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イチオシ
屋根のてっぺんにある飾りのPinnacoloもキラキラしてて可愛い♪
同じような建物が集まるなかで、唯一異なるのが屋根に描かれた紋章です。
その家に住む人々の信仰や願いを表していたり、また表札のような役割を果たしていたとも言われています。 -
実用的でありながら、信仰と遊び心を忘れないのは、現代のイタリアの職人さんに通じるものを感じますね~
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ではお待ちかねのトゥルッリお宿に行きますよ~
トゥルッリに泊まれるところはいっぱいあるんですけど、基本的には一軒貸切が通常です。 -
EnjoyTrulli Unesco Side
https://www.enjoytrulli.com/
Enjoy TrulliはCountry Sideと、今回利用するUnesco Sideの2つがあり、Country Sideはアルベロベッロからバーリ方向にバスで15分ぐらい行ったPutignanoという街にあります。 -
木製の扉を開けると、そこがもう家のすべてという造りが多いトゥルッリ。
部屋は分かれておらず、廊下などもなくだいたい18~30㎡ぐらいだそうです。
1つの屋根に1つの部屋というシンプルな構造が、この時代の農民の生活を思い起こさせます。建築というのは歴史を物語りますね。
日中、荷物を預けに来た時にマンマがお掃除してくれていて、床もすべてがぴっかぴっかになっています!!イタリア人はとっても綺麗好きなのがよくわかります。 -
石を積み上げて造った家なので、構造上大きな窓を設けるのが難しいらしく、陽の光が入りやすい屋根は三角錐のため、緻密な計算が必要な石積みの技術では採光用の窓は1つあればよい方らしいです。
採光の点からは入口の扉がとても大切にされているそうです。
ということでトゥルッリの内部はさほど明るくはありませんが、ところどころにライトがあたるようにされ、室内の壁も白く塗っているため少ない光で最大限の明るさを保つ工夫が施されています。 -
トゥルッリではアーチ下にベッドを配置するのが昔ながらの慣習だそうです!
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三角屋根の部分がよくわかりますね!!
この不思議な形状をちょっと調べてみると...
ーーーーーーーふたつの壁の両側から少しずつ石を張り出させて積み上げ、中央で接続したアーチ状の構造を「コーベル・アーチ(持送りアーチ)」といいます。
といっても荷重を柱に集中させて自立的に支持するアーチとは構造が根本的に異なるため、「疑似アーチ」とも呼ばれます。コーベル・アーチを縦に連ねて確保した細長い空間をコーベル・ヴォールト、360度回転させてドーム状にした空間をコーベル・ドームといいます。ーーーーーーーー
トゥルッリは薄い石材を何層にもわたって少しずつ内側に張り出させてコーベル・ドームの屋根を形成しているということになります。コーベル・アーチは内側に崩れやすいということで、大きな空間を取ることができないらしいです。
調べてみると色々と建築の勉強にもなりますが、人の技術ってすごいですよね。 -
お部屋の造りは可愛くていいんだけど、このシャワーだけはいただけなかった!水圧弱いし仕切りも何もないから水は飛び散るし寒いし...まぁこういう建築だと今時仕様には難しいものもあるのでしょうけど。
では、本日はこの歴史の中で眠りにつくことにしましょう。 -
1/7 (Mar)
Buongiornoooooo♪
指定した時間にマンマが朝ご飯をバスケットに入れて運びに来てくれました。
手際よくキッチンでセッティングしてカプチーノも淹れてくれました。
美味しかった~朝早くからありがとうございました!! -
そういえばお庭があるんだった!!昨日はもう暗くてよくわからなかったので、出てみましょう。
冬じゃなければ外のジャグジーが使えたみたいなんだけど致し方ないね。
鍵を閉まって荷物を持って移動します。
チェックアウトした後にお宿の方から「また来てくださいね」ってメッセージが来ました。アルベロベッロらしい滞在をありがとうございました♪ -
ミラノ / マルペンサから明日はもう帰国の日。
夜までここにいて車の迎えが来るのでバーリ空港まで送ってもらいましょう。
広場に人がいないせいかがら~んとしててすごく広く感じます。 -
帰るのはホントに切ないなぁ...
っていやいやしっかしなんでこんなに静かなの??と思いきや、学校の冬休みも昨日までで、ナターレの飾りもなんと昨日がラストなんだったそうな(爆)そんなの知らなかったから昨日のうちにロコロトンドに行けてマジで良かった!!!! -
陽子さんの息子さんが「子供たちの冬休みが終わるとゴーストタウンですよ、わはは」っておっしゃってましたけど、ほんまにそんな雰囲気だわ(苦笑)
あんなに観光客で賑わっていたのが嘘のような静けさであります。 -
私たちも何だか切なさが増しますな...とぼとぼと荷物を引きずって車の迎えがくる時間までカフェで預かってもらうことになっています。
B&Bはフロント業務が24Hじゃないところがネックなのよね...でもこんな小さな街にも預かってくれるところがあって良かったわ。
駅でも預かってはくれそうでしたが、方向的には街に近い方がいいのでカフェにしました。 -
オリーブの木を見てると癒されるな。
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街中の大がかりな飾り付けはもうどんどん外されていきましたが、少しはまだ残っているところもありますね。
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これももう今日で外されちゃうのかな?
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南伊はサボテン風景もよく見受けられます。
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楽しい時間って光の速さのように過ぎ去るよね...
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この地に受け継がれていくものを誰かにそっと伝えたい旅の一コマ。
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こんな路地は生活感を味わえます(笑)
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トゥルッリって小さな芸術作品ですよね。
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静かな街並みをゆくお二人が素敵なアクセントになっていました。
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非現実的な時間旅行は大満足でした。
ここでまた陽子さんの息子さんとばったり!!ご縁があるんですかね?(笑)まぁ狭いエリアなのでね。
またお店にちょっと寄っておしゃべりしながら少し雑貨類を買い足ししました。
陽子さんは年に一度のお里帰りで日本へ立ったとのことでした。そっか...海外へ嫁いでしまうと、年に一度のペースでも日本へ帰るのは多い方なのかな? -
ドアに可愛らしいイラストが施されていますね~
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石の色味が違うのは経過した年月が違うってことなのかしら?それともそもそも使われた素材が違う石なのか?
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じゃあサンタ帽子の連なる道を通ってアイアピッコラ地区に行ってみましょう。
この飾りはまだ残っていてくれてよかった(笑) -
アイアピッコラに行く途中で、今歩いていたもう一つの地区リモーネモンティが見えます。
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Museo del Territorio Casa Dottor Giacomo Giuseppe Pezzolla
https://www.alberobello.com/en/visit-alberobello/town-center/museum-of-the-territory-alberobello
15のトゥルッリがまとまったこの建物は、医師であったジャコモ・ペッツォッラの古い家で博物館になっています。
アルベロベッロの名前の「bello」は、形容詞「belo」(美しい)ではなく、「bélico」からきているとかなんとか書かれていたような?でも、このbélicoの意味がわからない... -
一般宅なのかしら?こちらもいくつかのトゥルッリが重なり立派ですね。
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イチオシ
くっきりとハートマークが描かれたトゥルッリ屋根はホントに可愛らしくて、家の最も目立つところに描かれた紋章が、街のおとぎ話感をさらに高めているよう。
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猫ちゃんひなたぼっこ中♪
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Chiesa Madre dei Santi Medici Cosma e Damiano
街の守護聖人、聖コズマと聖ダミアーノが祀られている教会です。 -
カナリアイエローが明るい聖堂内です。
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18世紀からあるという聖コズマと聖ダミアーノのお二人の像は、お祭りの犀に担がれて街を行列するそうです。
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こちらは結構盛大に飾りつけされている??(笑)
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Trullo Sovrano
これは街で一番大きなトゥルッリというだけあって、1つの建物に12ものトゥルッリ屋根があるんです!!でもさっきの博物館は15のトゥルッリだったような?まぁいっか~
Sovranoとは「君主」という意味で、その名が示す君主というだけあって、当時の建築技術と様式の粋を集めた二階建ての希少なものだそうです。 -
住宅街は余計な物がないせいか、白い壁が際立っている気がします。
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教会の近くにあったバルでちょっと休憩しましょうかね。
270年の歴史を持つイタリア・レッチェ県の伝統菓子「Pasticciottoパスティッチョット」があるではないですか!!食べてみましょう~
クッキー生地の中にカスタードクリームを詰め、表面に卵を塗って琥珀色にオーブンで焼きあげたドルチェなのですが、んーっエッグタルトのようなものを想像して頂けるといいのでしょうか??まぁここのお店のは元祖パスティッチョットとはチョット違う(笑)でも、サクサクで美味しかったです♪
バルのシニョーラは私たちが一つしか頼まなかったからシェアして食べるのかな?って察してくれて「二つに切りましょうか?」って気を利かせてくれました。
ありがとう!!!!!私たちそこまで甘党じゃないので一人一つは食べられそうになかったので(苦笑) -
おぉ!!!これはとっても大きなトゥルッリですね。Sovranoで二階建ては希少な物とのことだけど、ここはそんなに古い物じゃないのかしら?立派ですものね。
でもトゥルッリって低層で小さいから「らしさ」があるのでは?とか思っちゃいます。 -
可愛いフォントの看板があって、お庭を見てもいいのかな?
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ちょこっと覗かせてもらいましたが、なんて可愛らしいお庭なんでしょう!!
きっと春になったらお花で彩られるのでは?と想像します。 -
ガラスの置物もとても素敵でした。
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イチオシ
結構街外れまで歩いてきたんですけど、こんなにも自然の中に立つトゥルッリは、昨日までの観光客でごった返すアルベロベッロとは全く別の街のような気がします。
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オリーブの木々が芸術的♪
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一般宅のエントランスですけど、季節感もありとっても素敵ですね♪
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見て見て!!玄関の脇に小さなトゥルッリの中にワンコがいるの。
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イチオシ
よく見ればイミテーションのワンコなんだけど、めちゃくちゃ可愛いじゃないですか!!!このお宅の人のユーモアというかセンスに脱帽です。
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アイアピッコラ地区はホントに閑静な住宅街です。いまでもトゥルッリに住んでいる人々がいるエリアとなっていて活きたトゥルッリを感じますね。
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一口にトゥルッリと言ってもそこを支配している雰囲気は色々だったなって思います。
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モンティ地区が見渡せるこの階段からの風景はピカイチでした♪
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ギューギュー詰めのトゥルッリ(笑)
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にしてもお店もほとんどやってなくてまいったな~そろそろお腹が空いたんですよね~昨日陽子さんの息子さんがいくつかお薦めしてくれたお店もみんな今日はClose(;_;)
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Corte dei Trulli Alberobello
https://www.cortedeitrulli.it/
危うくランチ難民になりそうなところでようやく見つけたお店(汗) -
しっかりトゥルッリ建築の一軒だしここにしましょう!!ってか他にほとんど選択肢がないんですけどね(苦笑)
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トゥルッリのとんがり屋根の部分がよくわかりますね!
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最後の食事だね...くすん。
楽しかったイタリア旅に乾杯♪また来ようね! -
お薦めはやっぱりアンティパスティ。
昨日のお店の方が種類も多くて美味しかったけど、このお店も美味しかったです。
前菜のほかにはパスタだけにしておきましょう! -
こういう非現実的な建物には小人でも住んでいるんじゃない?って思っちゃいます(笑)
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トゥルッリ建築の素材の石を使った看板かな?
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Todis Supermercato (Via Cairoli)
時間も余ってるしスーパー行こうかってことになった。
やっぱり地元スーパーは安いね~トリュフペーストがめちゃ安くていっぱい買っちゃったわ。あぁぁまたスーツケースがヘヴィー級(爆)
オリーブオイルも欲しかったけど、もう重量オーバーになりそうだったので諦め。バーリからミラノへ飛ぶのはLCC、荷物は厳しいからね。 -
あんなに観光客でごった返していた道もひっそりとしている。
ひぃひぃ言いながらスーツケース引きずった思い出の坂道だわ。途中で陽子さんの息子さんが声をかけてくれなかったらどうなっていたことか?
石畳って風情があって大好きなんですが、スーツケースはあかんです(*_*)
やっぱり一番この道を通った気がしますね。 -
イチオシ
静けさの中に聴くに値するのはシニョーレの紡ぐアコーディオンの音色だけ。
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イタリアの街角にはヴェスパがしっくり溶け込みますね~
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お土産屋さんのところに飾ってあった陶器の置物♪でもお店はやってない(笑)
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大きな樽がテーブルになっているんだね!
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ここが一番人気の撮影スポットのようでしたよ。
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くっきりとした紋章が描かれたトゥルッリ建築の並びが綺麗ですものね。
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この旅のいくつもの思い出とともに終わりが近づいて...夕暮れが来てしまった。
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白い家並みにオレンジの空が今日の終わりを告げる。
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さっき行ってきたアイアピッコラ地区のサンティ教会の塔が美しく聳え立っています。
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Bar "Rione Monti" di Palmisano Caterina
唯一やっていたと言っても過言ではないBar発見!!コーヒーブレイク出来ます(笑) -
あらら...また投影が始まっちゃったのか??(笑)
飾り付けは終わりでもまだこのイベントはやってるのね☆彡 -
この街の一大イベントも終わり、静かな日常の足音が聞こえてくるんでしょうね。
私的にここからのングルが一番撮った気がしますね(笑) -
にしてもお迎えを遅い時間にしてしまったので、どうやって時間をつぶすか...
気の利いたカフェとかほぼないし、お腹いっぱいだから食べるって気分じゃないし。と言うよりお店がやってない(爆) -
静か過ぎて切なさが増してくるわ(;_;)
心の中で帰りたくないと何回叫んでいたことでしょう。 -
あたりがブルーの闇に包まれていくのを止めたい一心でしたよ(/_;)
-
そんな願いもむなしく予定通りのお迎えが来てバーリ空港へ送ってもらいます。
アルベロベッロからバーリ空港まではShuttle Directという会社を使いましたが、105euroで割と安かったと思います。
しっかり連絡もくれるしお薦めです。
Shuttle Direct
https://www.shuttledirect.com/en/ -
バーリ空港着。
22時の便でミラノ/マルペンサへ by Ryan air -
マルペンサ空港到着は23:20。
今夜のホテルは空港からtaxiで10分弱、Holiday Inn Express Milan - Malpensa Airport by IHG。
空港に着くなり呼び込みが激しいけど、近すぎて行ってくれないドライバーばっかり(*_*;Holiday Innはミラノ市内にもあるので、そっちなら行くって感じ。
本来シャトルバスがあるのだが、もう時間が遅くてないわけよ。
ドライバー同士であーだこーだと論議している...誰か行ってよぉ!!!!
ようやく行ってくれるドライバーを探してチェックイン。ぼったくりもなく良かったわ。 -
1/8 (Mer)
Holiday Inn Express Milan - Malpensa Airport by IHG
おはようございます。
この時間ならシャトルバスもあるし、朝食もしっかりついてて良かった!! -
Malpensa Aeroport
空港内をぶらぶらしてラウンジでゆっくりしていました。
道のりは長いですね。 -
あぁぁぁぁぁぁもう全然帰る気分じゃない!
けどしょうがないからまた来れる日を夢みて...イタリアってホントに沼訪問になります(笑)
ラウンジから朝陽があたる雄大な山が見えました。
山の頂上付近には雲がなく、そのさらに上空には雲が...山がブロックしているってことですかね。自然のしくみってやつをはかり知るのでした。 -
上海経由で帰国です。
今回もホントに楽しかったよ、ありがとうイタリア♪一緒に旅をしてくれたY子もありがとう~またね!!
長い旅行記にお付き合いいただきありがとうございました。
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この旅行記へのコメント (8)
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- yokoさん 2025/10/15 16:21:42
- クリスマスの時期のアルベロベッロも素敵ですね♪
- elenaさん こんにちは~
三角屋根のトゥルッリが並ぶ所は、可愛くて見てみたいと思っていたけれど、人がうじゃうじゃいるのは嫌ですね。おまけに石畳にこんな段差まであるなんて、観光客もだけど住む人も大変でしょうね。
そんな時に聞こえた天使の囁き、テレビで観たことがあるお店の日本人女性店主の息子さんだったのですね。荷物を運んでもらえるなんて、なんてラッキーなんでしょ!
字は違うけれど同じYokoさんのお店には、アルベロベッロに行ったらぜひ立ち寄りたいと思っていました。屋上から見ると、屋根が見渡せて楽しいですね。頂点には職人さんの目印が置かれたいるんだとか。職人さんの矜持の印だったのでしょうか。
それにしても冬晴れの青い空に、トゥルッリの白がよく似合いますね。クリスマス時期は、そこに赤や緑が加わってさらに可愛くなりますね♪
夕食はやっぱりお友達と一緒がいいですね。さすがお勧めのお店です。アンティパストだけでお腹いっぱいになりそうだけど、2人なら色々と注文できますものね(^_-)-☆
雪の結晶のプロジェクションマッピングがとっても素敵です。クリスマス時期のサプライズ・プレゼントでしたね。トゥルッリのホテルもとっても可愛いですね。そんな所で食べる朝食も美味しかったでしょうね。旅行記が終わると、また次の旅に行きたくなりますよね♪
yoko
- elenaさん からの返信 2025/10/16 00:31:36
- RE: クリスマスの時期のアルベロベッロも素敵ですね♪
- yokoさん、Buonasera☆
> 三角屋根のトゥルッリが並ぶ所は、可愛くて見てみたいと思っていたけれど、人がうじゃうじゃいるのは嫌ですね。おまけに石畳にこんな段差まであるなんて、観光客もだけど住む人も大変でしょうね。
◎ホントですよ。ここまで有名になると世界中から観光客がやって来ますからね。
住人さんはちょっと迷惑なのでは?って思います。
でも、不思議とあまりC国の団体を見なかったので救いかな?(爆)
イタリア人の方が多かったように思います。
> そんな時に聞こえた天使の囁き、テレビで観たことがあるお店の日本人女性店主の息子さんだったのですね。荷物を運んでもらえるなんて、なんてラッキーなんでしょ!
◎いやいやもうホントに天使の囁きでした!!
あのごつごつした石畳は風情がありますが、スーツケース転がすのは(転がらない--;)めちゃくちゃ疲れますから。
> 字は違うけれど同じYokoさんのお店には、アルベロベッロに行ったらぜひ立ち寄りたいと思っていました。屋上から見ると、屋根が見渡せて楽しいですね。頂点には職人さんの目印が置かれたいるんだとか。職人さんの矜持の印だったのでしょうか。
◎yokoさんって聞くと真っ先にyokoさんを思い出しますよ(笑)
イタリア人に嫁いで、その土地で暮らし、ご苦労もあったかと思いますが、今では息子さんが立派にお客さんを相手されてて幸せですよね♪
屋上からの眺めはとっても素晴らしかったです。
> それにしても冬晴れの青い空に、トゥルッリの白がよく似合いますね。クリスマス時期は、そこに赤や緑が加わってさらに可愛くなりますね♪
◎青空がたくさん顔を出してくれて本当に良かったです。
白い街並みっていいんですが、曇り空だと映えませんからね...
> 夕食はやっぱりお友達と一緒がいいですね。さすがお勧めのお店です。アンティパストだけでお腹いっぱいになりそうだけど、2人なら色々と注文できますものね(^_-)-☆
◎おひとり様は得意な私ですが、食事の時はお相手欲しいですね♪あはは
色んな物食べられないからシェア出来るのは嬉しいです。
> 雪の結晶のプロジェクションマッピングがとっても素敵です。クリスマス時期のサプライズ・プレゼントでしたね。トゥルッリのホテルもとっても可愛いですね。そんな所で食べる朝食も美味しかったでしょうね。旅行記が終わると、また次の旅に行きたくなりますよね♪
◎夜の風景ってあまりメディアでも登場しないし、あんなマッピングしているとは知らなかったのでとっても嬉しかったです(*'▽')
はい、次の旅が脳裏をよぎりますよね...イタリアだけでなく旅は沼だわ(笑)
elena
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- akikoさん 2025/10/14 13:40:38
- アルベロベッロの魅力いっぱいの旅行記♪
- elenaさん、こんにちは~
旅も終盤、いよいよプーリアでも一番有名なアルベロベッロにやって来たのですね!
アルベロベッロは有名なので、何度も目にしたことがありますが、観光資源のトゥルッリ建築の歴史的背景を教えてもらってなるほどと納得しました。税金対策だったと旅行記などで説明されていたけれど、具体的に説明してもらってよくわかりました!
よく似た例で、日本の京都の町家の間口が狭くて奥に細く伸びる形状も「間口税」対策で、ヨーロッパでも1階部分より2階部分が飛び出ている建築が見られたり、オランダなどでは「窓税」なるものもあって、家の窓の数に応じて税金がかけられる変な制度があったことを思い出しました。でもそれらが今では街並みの特徴となり、観光資源になっているんですね。
それから三角屋根はただ可愛いだけでなく、機能面も備えているんですってね。生活の知恵ですね!ちょこんと乗っていて、職人さんの目印にもなっているというてっぺん飾りのPinnacoloは建物の良いアクセントになっていますね~
それにしてもトゥルッリの可愛い建物を利用して、お土産物屋さんがあったりして、本当にキュートな感じです。「トゥルッリ建築の並びってホントに可愛らしい♪」とコメントがある写真、とても気に入りました(^^)♪ そこから続くトゥルッリの数々の風景の可愛さに参りました!!! elenaさんの腕が光っているなと感じました。「この街が繋いできたトゥルッリという建築の記憶に現代の遊び心が加わって、可愛いが詰まった一画です♪」という感想がほんとにピッタリです.:*☆*:. お昼間はきっと混み合っていて、美しさも半減してしまうのでしょうが、elenaさんが撮影されたトゥルッリ風景ってとても心惹かれました。
ロコロトンドのナターレシーンも素晴らしくて感動しましたが、ここも十分美しいです。 オレンジ色の街灯が温かくアルベロベッロの街並みを照らしていて、とっても素敵です。それにプロジェクションマッピングかしら、家々や通りに美しい映像が投影されて、夢の世界のようですね!しかも誰もいないなんて、神様からのプレゼントとしか言いようがないかも!こんな風景は滅多に見られるものではないです。これはテンションが上がりますね!!!
お宿もとってもロマンチックで素敵すぎます☆彡 これはカップル仕様なんじゃ???(笑)それは冗談ですが、女子好みでもありますね。内部の造りはただ単に石を積み上げたのではなく、いろいろ知恵が詰まったものなんだとか。
そして朝ごはんが並べられた光景も絵になっていますね~ いいなぁ、こんなところで朝ごはんいただきたいです。
そのあともアルベロベッロの魅力がいっぱいでとっても素敵な旅行記でした。見せてくれてありがとうございました♪
akiko
- elenaさん からの返信 2025/10/16 00:25:03
- RE: アルベロベッロの魅力いっぱいの旅行記♪
- akikoさん、Buonasera☆
アルベロベッロは超有名どころですから、イタリアに行かれたことのない方もご存知の方はきっと多いでしょうね。
あのとんがり屋根はやっぱりおとぎ話感がありました(笑)
その昔は税金対策でってお話は結構あちこちで耳にしますよね。
京都もそんなお話聞いたことがあります。
だから間口が狭くて奥に伸びている形状なんですよね。
でもその造りが今ではとても魅力的になって、観光客を呼び寄せているって感じだし、その昔のままの造りで飲食店とかに姿を変えているお店は人気ですよね。
維持するのは大変だと思いますけど...
ホント、建築は歴史を物語りますよね。
うんちくはよくわかりませんが、建築を見に行くのはよく旅の目的になっている私ですから。
> お宿もとってもロマンチックで素敵すぎます☆彡 これはカップル仕様なんじゃ???(笑)それは冗談ですが、女子好みでもありますね。内部の造りはただ単に石を積み上げたのではなく、いろいろ知恵が詰まったものなんだとか。
◎あはは(笑)確かにロマンティックでカップル向きかもですね。
でも最近じゃもう友達とダブルベッドにも慣れました。最初は「えっ?」って思いましが、ヨーロッパは特にツインベッド仕様が少ないから、もう致しかたない...
素敵だなぁと思うお部屋はほとんどがダブル仕様ですね。
トゥルッリは豪華とは言えないかもしれないけど、機能性もあって昔の人の知恵がつまっている建築。
ロコロトンドのナターレがとにかく見たかったので、私的にもロコロトンドのついでにアルベロベッロでした(;´∀`)でも、とりあえず一度行ってみて良かったかな?って思います。まぁ一度でいいけど(笑)
> そして朝ごはんが並べられた光景も絵になっていますね~ いいなぁ、こんなところで朝ごはんいただきたいです。
> そのあともアルベロベッロの魅力がいっぱいでとっても素敵な旅行記でした。見せてくれてありがとうございました♪
◎最後までお付き合い頂きありがとうございました!!
昼間のアルベロベッロはよく目にしますが、夜の風景って結構珍しいかな?って思います。やっぱりその街を存分に味わうには泊まるのがベストですよね。
elena
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- niko_nikoさん 2025/10/12 16:11:26
- 投影、電飾綺麗ですね!
- 一番びっくりしたのが、家々への綺麗な投影とでした。こちらの風景は、テレビの旅番組とかでもちょくちょく拝見していましたが、夜の風景は初めて見ました。勉強になりました。
- elenaさん からの返信 2025/10/14 09:42:59
- RE: 投影、電飾綺麗ですね!
- 続けてありがとうございます。
そうなんですよね~昼間の風景は色んなところで目にしますが、夜の風景ってなかなかないですよね。
こんな投影までされているのは知らず、現地でびっくりした&嬉しかったです♪
やっぱり日帰りではなく宿泊するのがその街をより楽しめますよね。まぁなかなか日程的にうまくいかない悲しい社会人ですが...
elena
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- niko_nikoさん 2025/10/12 16:06:49
- bélico 気になりました!
- 翻訳ソフトで調べたらスペイン語で戦いを意味するみたいです。イタリア語もスペイン語も似ているので更に調べると、
ラテン語に行き着きました。
ラテン語の「Sylva Arboris Belli(シルヴァ・アルボリス・ベッリ)」は、直訳すると「戦争の木々の森」または「戦いの木々が生い茂る森」という意味です。
この言葉は、アルベロベッロという町の名前の語源になったと考えられており、以下の要素から成り立っています。
Sylva(シルヴァ): 「森」「林」
Arboris(アルボリス): 「木々」 (Arbor「木」の属格)
Belli(ベッリ): 「戦争の」「戦いの」 (Bellum「戦争」の属格)
アルベロベッロの歴史を巡るこの名称には、いくつかの説があります。
激戦の地: かつてこの地が、中世の戦いや盗賊の襲撃が絶えなかった地域であったことを示唆している、という説。
建築資材としての木: 戦争用の道具を作るための木材が採れる森であった、という説。
係争の土地: 領主間の争いの種となる土地であったことを示す「不和のリンゴ」を意味していた、という説。
とのことです。
- elenaさん からの返信 2025/10/14 09:40:52
- RE: bélico 気になりました!
- niko_nikoさん、こんにちは。
ご覧頂きありがとうございます。
お調べ頂いたのですね?私もちょっと調べて「戦争の木」とか出てきて、意味不明だったのでそれ以上調べませんでした。
結局のところ「不和のリンゴ」ってことなんですかね?なんだかそれも意味不明(苦笑)
イタリア語もスペイン語も似ていますよね。
スペイン語圏に行くと、イタリア語の方が英語より通じたりします(笑)
elena
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