2018/04/28 - 2018/05/01
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お散歩花子さん
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この旅行記のスケジュール
2018/04/28
2018/04/29
2018/04/30
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この旅行記スケジュールを元に
GWは先輩であり連れである通称naranja姐さんといっしょに、2人の夢をかなえてきました。
姐さん憧れのアルベロベッロと、2人とも行ってみたかった奇跡の遺跡ポンペイです。
南イタリアのガイドブックや口コミ情報って意外と少なくて、このサイトや地球の歩き方で研究して計画を立てました。
まず最初にアルベロベッロへ。
計画当初、私はアルベロベッロにそれほど興味がなく。
イタリアの田舎ごはんがおいしそうだからホイホイついて行った感じです。
でも、石積みの家、オリーブ畑、緑の中すーっと伸びる石塀、花や牛などなど…
のどかな風景を眺めているとすごく癒されました。行ってよかった。
<日程>
4/28-29 日本からローマへ。アルベロベッロに移動
4/29-30 アルベロベッロ観光
5/1 バーリからナポリに移動
5/2-5 ポンペイ遺跡やナポリ観光
5/5-6 ローマから日本に帰国
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
連れ姐さんは先にイタリア入りしていて、アルベロベッロで現地集合する計画。
私はローマに到着した日に夜行長距離バスでアルベロベッロに向かいました。チケットは日本でMarozzi社のサイトから予約して、チケットをプリントアウトして持っていきました。
ローマの空港で荷物を引き取ったのが20時前、空港で時間調整した後鉄道に乗り、ティブルティーナバスターミナルに着いたのは23時。バスが出発するのは24時です。
この日のバスターミナルは、老若男女荷物を持った人がわんさか。
バスも広くてきれいだったし、女性1人客も意外に多くて、結局安心安全平和だったけど、お勧めはしない。
正直言って夜に女性1人で移動するのは不安だ。ローマ ティブルティーナ駅 駅
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ローマ出発から6時間後バーリ駅前でさらなる行き先別バスに乗り換えました。
元のバスにとどまった人たちはバーリからさらに南下した模様です。
アルベロベッロに向かう私は、チステルニーノ、マルティーナフランカ行きの人と同じバスに乗り朝7時前アルベロベッロに到着しました。バーリ駅 (国鉄) 駅
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集合時間まで3時間以上あるのでさっそく歩き回ります。
トゥルッリが予想以上に密集。アルベロベッロ旧市街 散歩・街歩き
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誰もいないしお土産屋さんも開いてない。
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ヒマだったので、建物の前にある立て看板は逐一読んでいたのですが。
アルベロベッロの石積みの家の集落は、封建時代、領主に束縛された貧しくて辛い時代にできたそうです。
この辺りの領主は自分の勝手な事情で
簡素で壊しやすい建築資材で作った家しか許可しなかったらしい、ということが(wikipediaの助けも少々借りて)わかりました。
独裁領主から解放された後すぐに、今まで禁止されていたモルタルを使った二階建ての家を、町の広場の真ん前に建ててやったそうです。
そりゃそれぐらいするよね
なぜ円形の小さな家なのか、なぜ妖精の町ができたのかすこし納得。 -
一周見て回り、朝ごはんして、10時ごろ公園でボケっとしていると連れ姐さん現れる。
前日にバーリに泊まっていた姐さんは、朝からバスに乗ってやってきたのでした。この日は日曜日でバーリとアルベロベッロ周辺を結ぶSud-est鉄道が運休。なのでその代替バスです。 -
アルベロベッロを2人でもう一度一周。今度は観光客がたくさんいます!お店も開いている。
ともかく真っ白な街なので無人よりは多少にぎやかな方がよいと思った。
ここは二階建てトゥルッリ。珍しい。 -
二階はこんなに天井が低い。
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トゥルッリ風の現代家屋。ジェラート屋さん。
中心部にはこういう建物やバロック風建物もたくさんありました。 -
いちごみるくジェラートです
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緑で飾られてとてもかわいい。トゥルッリホテルのレセプションに使われているようでした。
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私たちもアルベロベッロのトゥルッリで1泊します。
でもお家をオーナーさんに直接借りる感じ(Booking.comで予約したんですが)。アイア・ピッコラ地区にある家の前で13時にオーナーさんと集合しました。
なんでもトゥルッリは所有しているけど維持に費用がかかるらしく、宿として貸し出ししているんだそうです。
オーナーさんは常駐ではないので、ざっと部屋の説明を終えると、会えなくなってしまいます。 -
お家の中…すでにとっ散らかっていてもうしわけない。
下にあるダブルベッドと上のロフトで眠ります。 -
そんなこんなで2時過ぎにやっと昼ごはん探しを始め、ポポロ広場近くのTrullo dei Sapoliというレストランに行きました。
プーリア州では前菜を大量に出すというおもしろい噂を聞いていたので、前菜の盛り合わせを頼みました。
まずフォカッチャ、サラダ、マリネ、生ハムとチーズ。この後オーブン焼きや揚げ物煮物などなど温かい料理が出てきまして。
とにかく2人前の量じゃなかった。Trullo dei Sapori 地元の料理
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クリーム状のモッツァレラって感じの、この辺り特産ブッラータチーズ。
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連れ姐さんはパスタ、私は肉料理を頼んでました。
しかし2人とも前菜だけでかなり満腹で、メインはそれぞれ半分持ち帰って晩ごはんにいたしました。
これは牛肉のタリアータで、ベシャメルとケッパーのソースがおいしかった。 -
15時過ぎても店内はお客様でいっぱい。
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レストランの向かいにあるお店Mille Voglieで
食後のジェラートを食べました。
青リンゴは果肉入りで美味! -
家に戻って、(主に私が)昼寝をして。涼しくなってから日没までお土産探し。
なんと楽しいぐうたら生活なのだろう!
日が暮れたらもしやトゥルッリがライトアップされるんじゃ!?
と期待したけど、普通に暗くなりそうだったので宿に戻りました。 -
翌朝10時、オーナーさんがかわいいベビーちゃんと一緒に宿にやってきました。チェックアウト後4人で駅まで。
トゥルッリ1泊は楽しかったよ。
駅に荷物を預けて、鉄道でアルベロベッロの隣町に出かけます。アルベロベッロ駅 駅
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この日は平日で鉄道は走っているけど、そもそも本数が少ない…何回も乗る予定だったので乗り損ねないよう日本から時刻表を印刷して持っていきました。
アルベロベッロでは日本人の方々をよくお見かけしました(勝手に話しかけたりしてごめんなさい)。
ツアーや個人旅行さまざまだけど、他人の旅行日程を聞くだけでワクワクする。
イタリアってすごい国だと思った次第です。 -
車窓から眺めるオリーブ畑とトゥルッリ。作業小屋に使われてるみたい。
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牛。おいしい牛乳とチーズありがとね!
アルベロベッロから2つ先のマルティーナフランカで下車。 -
マルティーナフランカの歴史地区の地図。
この半分ぐらいしか歩き回れませんでした。残念、歴史地区は道が細かすぎて途中で迷ってしまった。
頼りのインフォメーションも開いてなかった。
それに駅から歴史地区までが一本道じゃなく、意外と時間がかかりました。マルティーナ フランカ歴史的市街区 旧市街・古い町並み
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アルベロベッロと違ってバロック調の大きな建物が多い。
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町の教会
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迷路の白い街を散歩してみる。白がまぶしい。
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楽しいけど次の目的地ロコロトンドへ向かいます。
12時半ぐらい発の電車で出発。 -
マルティーナフランカとアルベロベッロの間のロコロトンド駅で下車。
歴史地区にある公園からの眺めがすごくいい。丘の上から見下ろすオリーブ畑とぶどう畑と白い家の景色です。ロコロトンド旧市街 旧市街・古い町並み
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まず昼ごはんを食べに行きました。
頼んだのはワインと -
イチオシ
さまざまなチーズの盛り合わせ、などなど。
トロトロのブッラータチーズとここで再会。生湯葉のような食感なので、ワサビ醤油ほしいなと思いました。
ブッラータチーズにハマりそう。 -
一帯の店が車道に席作っちゃっていて、おかげで食べてる時も景色がいい。
インフォメーションの人もこの辺りをおすすめしてたからロコロトンド的にありなんだろうなあ… -
食後、恒例の迷路な路地に入ってみる。
白いお家に花や植木なんて飾って何ということでしょう。 -
ロコロトンドにはごはんしに来たようなものだけど、まいいか。
やっぱり時間が足りませんでした。 -
イチオシ
駅まで戻る途中、道を少し外れて線路近くまで行ってみました。
やっぱりロコロトンドは丘の上の白い町だ。
そして今、ポピーが目の前にたくさん咲いていて、空からヒバリの声も聞こえる。
なんて気持ちが良いんだ。 -
15時半ごろに駅に着いたのですが、午後になると鉄道の遅れが目立ってきてしばし待つ。。。
ちなみに昼休みの間駅舎には立ち入れません。
この後アルベロベッロで下車して荷物を引き取った後、一本後の電車に乗ってバーリに向かいました。 -
バーリがこれまでになく都会で、2人盛り上がってしまいました。
その割にお腹がすいてないし、電車旅で時間を使いすぎました。
晩ごはんはホテルにある小さなレストランで済ませました…
連れ姐さんのカブのパスタがおいしかった。 -
旅4日目、ナポリに移動する前にバーリの旧市街を少し観光。
バーリ把握済みの連れ姐さんのナビにより、2時間少々で効率よく(=迷うことなく)歩き回りました。
さすがアドリア海沿いの街、バーリ。
街路樹がヤシの木です。 -
近々お祭りがあるみたいです。
ルミナリエみたいな巨大電飾を作ってたのはこのためか。 -
サンニコラ教会。
地下礼拝堂に聖ニコラの遺骨が祀ってあったようですがミサのため立ち入れず。 -
バーリの町の守護聖人、聖ニコラ。
サン ニコラ教会 寺院・教会
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静かな海と小さな港と手漕ぎボート。手漕ぎ…
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魚市場。この日はメーデーだけど働いてる?観光客向け?
小ぶりなウニをその場で剥いて売ってます。
個人的にはイカやアジがすごくおいしそうでした。 -
11時頃に出発するバスでナポリに向かいます。
さよならプーリア。
バーリの長距離バス乗り場は、駅裏の通り沿いに停車するってだけでターミナルはなかったです。
バス会社が適当に目印を置いてある場合もあるけど、
我がマリーノ社の目印は見つけることができず…
ドタバタ聞き回って、結局はバーリ駅の裏出口附近にバスがやってきました。
私たち以外も慣れない旅行者がチケットを握ったまま不安に陥っていたので改善をお願いしたいです。
でも。いったん乗ってしまえば快適。ナポリまで約3時間スマホでネットして昼寝して、極楽。
(つづく)バーリ駅 (国鉄) 駅
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