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今年も夏の一人旅の時期がやってきました。<br />日本百名城制覇に向け、鬼ノ城と徳島城に行くことがこの計画のスタート。<br />「岡山と徳島だから四国がメインかな。」「だったらバースデイきっぷが使えるな。」「でも3日間だからあと1日はどうしよう。」など色々考えているうちに出来上がったのが以下の行程です。<br /><br />1日目:熊本空港⇒豊肥本線⇒豊後竹田・岡城跡⇒別府⇒フェリー泊<br />2日目:八幡浜⇒予土線沿い観光(四国八十八か所霊場巡り・河後森城跡)⇒高知<br />3日目:高知⇒奈半利⇒室戸岬⇒阿佐海岸鉄道DMV・牟岐線⇒徳島<br />4日目:徳島⇒鳴門線・高徳線⇒高松⇒岡山⇒備中高松城跡・鬼ノ城⇒岡山空港<br /><br />相も変わらず3泊4日とは思えない移動距離です。<br />酷暑の中、早起きし、たくさん歩いて色々な場所を巡りながら移動していきます。<br /><br />初日は豊肥本線の未乗区間の乗り潰しと岡城跡への登城がメインとなります。<br />では、熊本空港から無料バスに乗ってたどり着いた肥後大津駅からスタートです。

2025夏 バースデイきっぷで行く四国(+大分・岡山)一人旅 その1【豊肥本線・岡城跡】

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2025/08/15 - 2025/08/15

181位(同エリア258件中)

pika

pikaさん

今年も夏の一人旅の時期がやってきました。
日本百名城制覇に向け、鬼ノ城と徳島城に行くことがこの計画のスタート。
「岡山と徳島だから四国がメインかな。」「だったらバースデイきっぷが使えるな。」「でも3日間だからあと1日はどうしよう。」など色々考えているうちに出来上がったのが以下の行程です。

1日目:熊本空港⇒豊肥本線⇒豊後竹田・岡城跡⇒別府⇒フェリー泊
2日目:八幡浜⇒予土線沿い観光(四国八十八か所霊場巡り・河後森城跡)⇒高知
3日目:高知⇒奈半利⇒室戸岬⇒阿佐海岸鉄道DMV・牟岐線⇒徳島
4日目:徳島⇒鳴門線・高徳線⇒高松⇒岡山⇒備中高松城跡・鬼ノ城⇒岡山空港

相も変わらず3泊4日とは思えない移動距離です。
酷暑の中、早起きし、たくさん歩いて色々な場所を巡りながら移動していきます。

初日は豊肥本線の未乗区間の乗り潰しと岡城跡への登城がメインとなります。
では、熊本空港から無料バスに乗ってたどり着いた肥後大津駅からスタートです。

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
グルメ
5.0
交通
5.0
交通手段
自転車 JALグループ JRローカル
旅行の手配内容
個別手配
  • 熊本空港から15分ほどで肥後大津に到着。駅ではくまもんがお出迎え。<br />空港ライナーは30分おきにあるし、無料だしでかなりありがたい存在です。<br /><br />肥後大津に到着したのは10時15分くらいですが、次に乗る列車は11時48分なので駅周辺を少し散策します。

    熊本空港から15分ほどで肥後大津に到着。駅ではくまもんがお出迎え。
    空港ライナーは30分おきにあるし、無料だしでかなりありがたい存在です。

    肥後大津に到着したのは10時15分くらいですが、次に乗る列車は11時48分なので駅周辺を少し散策します。

  • まずは大津中央公園でゾロの銅像を見学。

    まずは大津中央公園でゾロの銅像を見学。

  • 公園のすぐ近くから肥後大津を出発した特急あそぼーいを撮影。

    公園のすぐ近くから肥後大津を出発した特急あそぼーいを撮影。

  • 北口の方に行くと苦竹年禰神社と上井手公園の水車がありました。

    北口の方に行くと苦竹年禰神社と上井手公園の水車がありました。

  • ここまででもう汗だく。。。<br />まだまだ時間はありますが駅に戻ってきました。<br />(北口の待合室はエアコンがないので、南口に戻って涼しいビジターセンターで高校野球を見て時間をつぶしました。)

    ここまででもう汗だく。。。
    まだまだ時間はありますが駅に戻ってきました。
    (北口の待合室はエアコンがないので、南口に戻って涼しいビジターセンターで高校野球を見て時間をつぶしました。)

  • 列車の時間が近づいてきたのでホームに行きます。<br />豊肥本線ってJR九州の形式ではない駅名標が所々にあるんですよね。

    列車の時間が近づいてきたのでホームに行きます。
    豊肥本線ってJR九州の形式ではない駅名標が所々にあるんですよね。

  • ここから乗るのは宮地行きのキハ200形。<br />外国人観光客で車内は大混雑なので、最後尾にかぶりつくことにしました。<br />(降りる人を待たずに我先にと乗り込み、席を確保する外国人ばかりですごくモヤモヤしました。。。)

    ここから乗るのは宮地行きのキハ200形。
    外国人観光客で車内は大混雑なので、最後尾にかぶりつくことにしました。
    (降りる人を待たずに我先にと乗り込み、席を確保する外国人ばかりですごくモヤモヤしました。。。)

  • 初日は切符での移動です。<br />肥後大津~別府は100キロを超えているので途中下車が出来ます。

    初日は切符での移動です。
    肥後大津~別府は100キロを超えているので途中下車が出来ます。

  • 2駅目の立野はスイッチバック駅。左が走ってきた方で、右がこれから行く方です。

    2駅目の立野はスイッチバック駅。左が走ってきた方で、右がこれから行く方です。

  • 立野には南阿蘇鉄道のサニー号トレインが休憩していました。

    立野には南阿蘇鉄道のサニー号トレインが休憩していました。

  • 進行方向を変えて少しすると行き止まりに。ここで再度スイッチバックします。

    進行方向を変えて少しすると行き止まりに。ここで再度スイッチバックします。

  • 右の線路を走るのですが、高低差があるためあっという間に左側の線路は見えなくなりました。

    右の線路を走るのですが、高低差があるためあっという間に左側の線路は見えなくなりました。

  • 列車は南阿蘇橋や、

    列車は南阿蘇橋や、

  • 熊本地震で崩落した旧阿蘇大橋を見ながら走り、阿蘇のカルデラの中に入ると、

    熊本地震で崩落した旧阿蘇大橋を見ながら走り、阿蘇のカルデラの中に入ると、

  • 雄大な阿蘇山の雄大な景色を見ることが出来ます。

    雄大な阿蘇山の雄大な景色を見ることが出来ます。

  • 1時間ほどの乗車で終点宮地に到着。<br />ちなみに外国人観光客はみな2つ手前の阿蘇で降りていきました。

    1時間ほどの乗車で終点宮地に到着。
    ちなみに外国人観光客はみな2つ手前の阿蘇で降りていきました。

  • この日はやませみかわせみの運転日だったようで、こちらの車両が待機していました。

    この日はやませみかわせみの運転日だったようで、こちらの車両が待機していました。

  • 駅の構内には転車台が残されていました。<br />約20年前まではあそぼーいはSLだったようです。

    駅の構内には転車台が残されていました。
    約20年前まではあそぼーいはSLだったようです。

  • 阿蘇神社の最寄ということもあり、赤い屋根の神社風の駅舎です。

    阿蘇神社の最寄ということもあり、赤い屋根の神社風の駅舎です。

  • ここから乗るのはキハ125形。普通列車は1日5往復という秘境区間に入っていきます。

    ここから乗るのはキハ125形。普通列車は1日5往復という秘境区間に入っていきます。

  • 阿蘇の外輪山を見ながらクランク型に進んで行き、次第に山の中に入っていきます。

    阿蘇の外輪山を見ながらクランク型に進んで行き、次第に山の中に入っていきます。

  • 写真だとわかりづらいですが、古閑の滝という大きな滝が車窓から見ることが出来ます。

    写真だとわかりづらいですが、古閑の滝という大きな滝が車窓から見ることが出来ます。

  • 最初の波野は九州で一番高い駅だそうです。

    最初の波野は九州で一番高い駅だそうです。

  • 開業時からの木造駅舎が残っている滝水や

    開業時からの木造駅舎が残っている滝水や

  • 交流館が併設された大きな駅舎の豊後荻、

    交流館が併設された大きな駅舎の豊後荻、

  • いい感じの木造駅舎の玉来と進み、

    いい感じの木造駅舎の玉来と進み、

  • 45分ほどで終点豊後竹田に到着。ここで途中下車します。

    45分ほどで終点豊後竹田に到着。ここで途中下車します。

  • 駅の観光案内所でレンタサイクルを借り、このような風情のある街並みを抜けて10分くらい走ると、

    駅の観光案内所でレンタサイクルを借り、このような風情のある街並みを抜けて10分くらい走ると、

  • この日の目的地岡城跡に到着します。

    この日の目的地岡城跡に到着します。

  • 最初に現れるのが大手門です。<br />石垣が素晴らしく、この先の風景にかなり期待が持てます。

    最初に現れるのが大手門です。
    石垣が素晴らしく、この先の風景にかなり期待が持てます。

  • 大手門から入ってすぐに見えるのが旧大手門。石垣の雰囲気が全く違いますね。

    大手門から入ってすぐに見えるのが旧大手門。石垣の雰囲気が全く違いますね。

  • 旧大手門の石垣を登ったところから見えるのが三の丸や本丸の石垣。<br />思わず「すげー」と言葉が出てしまいました(汗)

    旧大手門の石垣を登ったところから見えるのが三の丸や本丸の石垣。
    思わず「すげー」と言葉が出てしまいました(汗)

  • 籾倉跡から中川覚左衛門屋敷跡を見ると、草生に覆われながらもしっかりと石垣を確認することが出来ます。

    籾倉跡から中川覚左衛門屋敷跡を見ると、草生に覆われながらもしっかりと石垣を確認することが出来ます。

  • 一番の見どころは三の丸の高石垣。<br />夏場だと草で石が見えなくなってしまっていますが、これはこれでいい。

    一番の見どころは三の丸の高石垣。
    夏場だと草で石が見えなくなってしまっていますが、これはこれでいい。

  • 太鼓櫓と鐘櫓の跡。どこも石垣が立派です。

    太鼓櫓と鐘櫓の跡。どこも石垣が立派です。

  • 本丸の石垣。

    本丸の石垣。

  • 滝廉太郎の像。<br />滝廉太郎は朽ち果てた岡城跡を嘆いて荒城の月を作曲したようです。

    滝廉太郎の像。
    滝廉太郎は朽ち果てた岡城跡を嘆いて荒城の月を作曲したようです。

  • こちらは二の丸の月見櫓跡なのですが、櫓と言うよりも来客の歓迎や藩主の愉しみの空間だったようです。

    こちらは二の丸の月見櫓跡なのですが、櫓と言うよりも来客の歓迎や藩主の愉しみの空間だったようです。

  • こちらが本丸跡。かなり広々としています。

    こちらが本丸跡。かなり広々としています。

  • 本丸からさらに奥に行くとかなり草に覆われた清水門跡や、

    本丸からさらに奥に行くとかなり草に覆われた清水門跡や、

  • 裏口の門として使われていた下原門跡があります。

    裏口の門として使われていた下原門跡があります。

  • 下原門跡に行った後は戻って中川家の屋敷跡に向かいます。<br />ここからは本丸跡エリアの石垣が綺麗に見えました。

    下原門跡に行った後は戻って中川家の屋敷跡に向かいます。
    ここからは本丸跡エリアの石垣が綺麗に見えました。

  • 中央に写っている小高い山は角牟礼城跡。こちらは続百名城に登録されているので、いずれ行くと思います。

    中央に写っている小高い山は角牟礼城跡。こちらは続百名城に登録されているので、いずれ行くと思います。

  • 岡城は石垣が残されているだけでなく、中川民部屋敷跡等礎石により配置を復元している場所もありました。

    岡城は石垣が残されているだけでなく、中川民部屋敷跡等礎石により配置を復元している場所もありました。

  • 途中でスーパーに寄って飲み物等を調達し、駅に戻ってきました。<br />よく見ると駅舎はお城風になってたのですね。

    途中でスーパーに寄って飲み物等を調達し、駅に戻ってきました。
    よく見ると駅舎はお城風になってたのですね。

  • 駅舎の中で涼んだり途中で買ったとり天を食べたりして休憩した後、ホームに向かいます。<br />ホームは駅舎よりも一段高い場所にあるため、このように下をくぐっていく構造となっています。

    駅舎の中で涼んだり途中で買ったとり天を食べたりして休憩した後、ホームに向かいます。
    ホームは駅舎よりも一段高い場所にあるため、このように下をくぐっていく構造となっています。

  • ホームの端からは落門の滝が見えるのですが、水は流れ落ちていませんでした。。。

    ホームの端からは落門の滝が見えるのですが、水は流れ落ちていませんでした。。。

  • ここから乗るのは再びキハ200形。<br />座席ははずれのオールロングシートでした(涙)

    ここから乗るのは再びキハ200形。
    座席ははずれのオールロングシートでした(涙)

  • 2両編成の列車は比較的すいていたのでこの日最初の飲み鉄スタート!!<br />買ってから少し時間が経っても冷たいまま飲めるように一緒にICEBOXも購入。このハイボールのICEBOX割にハマってしまい、この後もちょいちょいこの組み合わせが出てきます(笑)

    2両編成の列車は比較的すいていたのでこの日最初の飲み鉄スタート!!
    買ってから少し時間が経っても冷たいまま飲めるように一緒にICEBOXも購入。このハイボールのICEBOX割にハマってしまい、この後もちょいちょいこの組み合わせが出てきます(笑)

  • 途中の中判田までは大野川に沿って走っている区間が多いので、

    途中の中判田までは大野川に沿って走っている区間が多いので、

  • このような雄大な川の流れを車窓から楽しむことが出来ます。

    このような雄大な川の流れを車窓から楽しむことが出来ます。

  • 1時間10分程で終点大分に到着。これにて豊肥本線完乗です。<br />大分に着くころには立ち客が出る程の乗車人数でした。

    1時間10分程で終点大分に到着。これにて豊肥本線完乗です。
    大分に着くころには立ち客が出る程の乗車人数でした。

  • 駅前には大友宗麟像。

    駅前には大友宗麟像。

  • ここで夕食タイムです。<br />大分出身の職場の人に教えてもらったかみ風船というお店に入りました。

    ここで夕食タイムです。
    大分出身の職場の人に教えてもらったかみ風船というお店に入りました。

  • 関サバや関アジ、りゅうきゅう等をつまみにかぼすハイボールや日本酒をいただきました。<br />(大分と言えば焼酎ですが、あまり得意ではないので飲みませんでした)<br /><br />まともにお昼ご飯を食べていなかったため、食べ過ぎってくらい食べてしまいました。でも、旅行中だし美味しかったから問題なし!

    関サバや関アジ、りゅうきゅう等をつまみにかぼすハイボールや日本酒をいただきました。
    (大分と言えば焼酎ですが、あまり得意ではないので飲みませんでした)

    まともにお昼ご飯を食べていなかったため、食べ過ぎってくらい食べてしまいました。でも、旅行中だし美味しかったから問題なし!

  • お腹を満たした後は、大分の日豊本線と言えばのオールロングシートの815系に乗り込みます。

    お腹を満たした後は、大分の日豊本線と言えばのオールロングシートの815系に乗り込みます。

  • 3駅先の別府で下車します。<br />別府と言えばこの駅名標ですよね。

    3駅先の別府で下車します。
    別府と言えばこの駅名標ですよね。

  • 駅前には手湯。夜ですがちょいちょい人が入っていました。

    駅前には手湯。夜ですがちょいちょい人が入っていました。

  • この日はホテルには泊まらないため、てんぐの湯に行きのんびりさっぱりした後、今度はバスで移動します。

    この日はホテルには泊まらないため、てんぐの湯に行きのんびりさっぱりした後、今度はバスで移動します。

  • 結構遅い時間まで運行しているAPU(立命館アジア太平洋大学)行きのバスに10分ほど揺られ、別府交通センターで下車します。

    結構遅い時間まで運行しているAPU(立命館アジア太平洋大学)行きのバスに10分ほど揺られ、別府交通センターで下車します。

  • バス停からすぐのところにあるのが宇和島運輸のフェリーターミナル。船内休憩が出来る八幡浜港行きの深夜便に乗って四国に上陸します。<br /><br />この後乗船手続きをしてフェリーへという流れなのですが、今回はここまで。次回からはバースデイきっぷを使った四国旅となります。<br /><br />つづく

    バス停からすぐのところにあるのが宇和島運輸のフェリーターミナル。船内休憩が出来る八幡浜港行きの深夜便に乗って四国に上陸します。

    この後乗船手続きをしてフェリーへという流れなのですが、今回はここまで。次回からはバースデイきっぷを使った四国旅となります。

    つづく

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