2025/07/16 - 2025/07/16
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しろくまクンクンさん
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海上自衛隊 鹿屋航空基地へ行きました。
1936年(昭和11年)4月1日鹿屋海軍航空隊が創立され、以後基地としての運用が開始されました。
太平洋戦争中は特攻隊の基地として使用され、終戦までに908名がここから出撃しています。
基地敷地内の鹿屋航空基地史料館周りに屋外展示されている航空機の数々です。
https://youtu.be/YkSCh5axfNI
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 徒歩 バイク
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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屋外展示を見に行きます。
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R4D-6Q まなずる多用機
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世界で最も寿命が長い米民間輸送の傑作機です。
米国ダグラス社 -
R4D-6を電子戦訓練用に仕立てたR4D-6Qとなりです。
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戦後は全日空等が民間用に約20機のDC-3を採用し、海上自衛隊もアメリカ海軍型のR4Dを多用途機「まなづる」として4機採用しました。
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S2F-1 艦載用対潜哨戒機です。
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米海軍で航空母艦から行動できる対潜哨戒攻撃機として設計されました。通称トラッカーと呼ばれ1957年から米海軍の供与(60機)を受け、1982年まで使用されました。
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P2V-7 おおわし 対潜哨戒機です。
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ロッキード社が開発した戦後の対潜哨戒機で、レシプロエンジン2基とブースター用にジェットエンジン2基を搭載しています。
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通称ネプチューンです。
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正面からです。
昔の対潜哨戒機ですので正面足元は視界が良好です。 -
一番左に下がっているのがブースター用ジェットエンジンです。
胴体下部のレーダーは大きいです。 -
P-2J 対潜哨戒機です。
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P2V-7の後継機として海上自衛隊と川崎重工との間で我が国独自の対潜哨戒機が誕生しました。
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P2V-7では大きかったレーダーも高性能小型化しあまり目立たなくなっています。
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前方見張り員席です。
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練習機の左B-65、右はKM-2です。
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HSS-2A ちどり 対潜哨戒機です。
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海上自衛隊初の対潜ヘリコプターです。
米国シコルスキー社HSS-2の性能向上型です。 -
一度出て道路の反対側に二式大艇が展示されています。
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世界で唯一現存する旧日本海軍の二式大艇です。
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「空飛ぶ戦艦」と呼ばれていた大型飛行艇で、戦後に残存した機体を受け取ったアメリカを驚かせ、「飛行艇の技術は、日本が世界に勝利した」とまで言わせたのです。
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最高速度は当時の主力戦闘機とほぼ同等、同時期に開発された英国の飛行艇より100km/h以上早い444km/h以上、航続距離は偵察時7,400km以上、攻撃時6,500km以上(東京からハワイまで行けます)という非常に長い航続距離でした。
B-29の航続距離6600㎞です。 -
滞空時間:24時間超
武装:20mm旋回銃5門、7.7 mm旋回銃4門(3門は予備)(B-29は20㎜1門 12.7
㎜5門)
爆装:爆弾最大2トン(60kg×16または250kg×8または800kg×2)、または航
空魚雷×2(B-29は9.072㎏)
設備:オートパイロット機能、寝台、トイレ、電気冷蔵庫、エアコン
乗員:10ー13名(B-29は10人) -
日本の航空機で最大の傑作です。
このまま雨ざらしで朽ちさせて良いのでしょうか?? -
魚雷です。
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明治17年以来海外から魚雷を購入してこれを基に独自の開発を行いました。
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右はホワイトヘッド式魚雷 頭に雷管が付いています。
中央はたぶん93式酸素魚雷です。
とすると一番左は湿式加熱式魚雷なのかな~?? -
後部です。
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零式艦上戦闘機21型(A6M2)のプロペラ及び栄12型エンジン
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平成4年垂水沖約3.5㎞の錦江湾で底引き網の魚網に引っ掛かり揚収されました。
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感情攻撃機「天山」11型B6N1のプロペラ。
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昭和55年鹿屋市荒平菅原小学校の南西約5㎞沖、錦江湾で底引き網にかかりました。
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川西局地戦陶器「紫電改」N1K2-Jの誉エンジン。
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1978年宮崎県東臼杵郡角川町沖合いで延岡マリンクラブの人たちが発見しました。
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US-1A おおとり 救難飛行艇です。
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二式大艇を開発した川西航空機の後身、新明和工業が1960年に開発した世界唯一の大型対戦飛行艇PS-1をベースにした救難飛行艇です。
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正面からです。
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機内には海難救助のための投下用救難キット、救難いかだ、船外エンジン付きゴムボートなどを搭載した飛行艇です。
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2017年まで使用され、現在では性能向上型のUS-2救難飛行艇が使用されています。
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スタイリッシュです。
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P-2J 対潜哨戒機 最終号機です。
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P-2J試作機1号機が1966年に初飛行以来、1994年の退役まで28年間、大きな事故なく1基も失われなかった航空機です。
この4783号機は生産最終号機です。 -
スタイリッシュです。
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胴体下部のレーダーは大きめです。
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素晴らしい機です。
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