2025/05/01 - 2025/05/05
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ぬきじゅんさん
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どうもー。
危険なアツさを感じると、なぜか気持ちが高揚してしまうぬきじゅんです。
オラ、ワクワクすっぞって、悟空の気持ちかも。
アンコールワット、あまりにも有名な世界遺産。
一度は訪れてみたい遺跡です。
今回、お義父さんを連れての家族旅行で行ってきました。
我が家は男1人なのですが、今回はお義父さんも一緒なので男女比2:2。
ちょっと嬉しいかも。
ビール飲んで、楽しく過ごした旅行でした。
とても思い出になる旅になりました。
- 旅行の満足度
- 5.0
-
カンボジア、アンコールワットへやってきました。
アンコールワット、一度は訪れてみたいと思う方も多いと思います。
まずはアンコールワットの朝日を鑑賞しました。
#その1 始まりは、アンコールワットの朝日から
https://4travel.jp/travelogue/11994924 -
朝日をみたあとは一度ホテルへ戻り、朝食をいただきまして。
今日も朝から春巻き食べました。
この春巻き、毎日食べれる美味しさと判断しました。
明日の朝食にもあったらまた食べたい。クープレイ ホテル ホテル
-
ではでは、いよいよ「アンコールの遺跡群」観光、始まります。
いよっ、待ってました。
私、世界遺産に魅了され、ついには世界遺産検定1級に合格したんです。
もう数年前の話ですけどね。
そんなわけで、テストにも何度も出てきた世界遺産、ワクワクです。
まず向かったのはアンコール・トムです。
13世紀前半、ジャヤバルマン7世により築かれた都城です。
アンコール・ワットとアンコール・トム。
名前が似ていますが、アンコール・ワットは12世紀にスーリアヴァルマン2世が建設したアンコール最大のヒンドゥー教寺院。
一方アンコール・トムは、他民族からの攻撃に対し城壁を作り防御力を高めた都です。
中心には仏教寺院バイヨンがあるのです。 -
アンコール・トムへは南大門から入ります。
濠をわたる橋には神々と阿修羅の像。
乳海撹拌の神話をイメージしたものです。
天地創造の神話、ナーガという蛇を神々と阿修羅が綱引きをしたお話です。 -
欄干には七つの頭をもつ蛇神、ナーガです。
乳海撹拌の神話では、ナーガは大綱として引っ張られたのでした。
ナーガ、ちょっとかわいそうかも。 -
左手は神々の像。
だいぶ崩れていますが、ナーガをイメージした欄干を引っ張るような姿です。アンコール トム 南大門 史跡・遺跡
-
右側には阿修羅です。
なんとなく引っ張てるような格好をしてますよね。 -
南大門をくぐります。
アンコール・トムは巨大な仏面が印象的。3mくらいの大きさらしいですよ。
このような仏面が、バイヨン寺院を中心に50面くらいあるそうです。
こういうものを作ろうとしたジャヤバルバン7世はどんな人だったのでしょうね。
かなり斬新なアイデアだったんじゃないかなと思いました。 -
門をくぐって、アンコール・トムに入りました。
くぐったところところに赤い石が見え隠れ。
これはラテライトという石で、非常に硬い。
アンコール・トムでは、これを城壁や建物の土台に使用してるので、かなり頑丈な仕上がりになっるんですね。
当時はチャンパ王国(ベトナムのあたりの民族)との戦いが繰り返されてたんだそうです。 -
南大門の内側にも仏面があります。
ちょっとわかりにくくてすいません。
トゥクトゥクが通っていきました。
アンコールっぽい感じの一枚になりますねー。
普通に車やバスも通ってますよ。 -
アンコールは都、トムは大きいという意味なので、アンコール・トムは「大きな都」ということですね。
で、たしかに大きいんですよ。
南大門の次はバイヨン寺院の見学なのですが、バスに乗って移動しました。
歩けないこともない距離ですが、とにかく蒸し暑いので無理せずに移動しましょう。
今日は遺跡観光が続く一日です。 -
ユネスコ世界文化遺産の標石がありました。
かっこいいです。
世界遺産好きは、こういうのを見つけるとたまりません。
アンコール・ワット、アンコール・トムなど、このバイヨン寺院もそうですが、一つひとつの遺跡が登録されているというわけではなくて、「アンコールの遺跡群」として広いエリア全部が世界遺産に登録されています。
ではここで、恒例の世界遺産登録基準の紹介をさせていただきます。
「アンコールの遺跡群」が世界遺産に認められた登録基準はこちら。
1)人類の創造的資質を示す遺産
2)文化交流を証明する遺産
3)文明や時代の証拠を示す遺産
4)建築技術や科学技術の発展を証明する遺産
これから数々の遺跡を見学していきますが、どれも納得できるものでした。 -
こちらの看板には日の丸がありますねー。
バイヨン寺院の修復に日本が貢献したんだそうです。
良いことしてますねー。
アンコールの遺跡群の保護・修復には、日本だけでなく多くの国が援助してくれています。
こういう活動も世界遺産の良いところ。しかし、そのユネスコを脱退する国があったのは残念でたまりません。 -
だらだらと前置きが長くなってしまいました。。
では、バイヨン寺院に参りましょう。 -
と、寺院へ入るかと思いきや。
足元の石畳に気になるところが。
石畳の下には赤い色のラテライトが土台として使われているではありませんか。
さきほど壁にも使われていた強固なラテライトです。
アンコール・トムではこの石を使って堅固な都が造られたんですねー。 -
ようやく寺院の入口。
クメールの微笑みがお出迎えです。 -
バイヨン寺院は仏面の写真が有名ですが、実は壁や柱に掘られたレリーフもまた見どころになっています。
ガイドブックにはそれっぽいことがズラズラ―って書かれてますが、読んでみてもピンとこないんですよね。
それでも、目の当たりにすると、やっぱ違うんですよー。 -
では、その素晴らしい回廊を見てみましょう。
-
第一回廊のレリーフ。こちらのレリーフが今でもきれいに残っています。
ベトナムのチャンパ軍との戦いシーンです。
バイヨン寺院のレリーフには、当時の日常の様子や、チャンパ軍との戦闘場面などが描かれています。
アンコールワットにもレリーフが残されているのですが、そちらには宗教的なものが多いのが異なる点。 -
象に乗っている人や、貴族のような車もありました。
こちらは軍隊に混ざって女性も描かれています。
当時の戦争には、家族も一緒だったことがわかるシーン。 -
舟にのって戦ってます。。
川の生き物も描かれていますが、ワニですか? -
舟と舟の間に、よく見ると魚やワニが描かれているんです。
舟から落っこちるとこんなことに。。
恐ろしいです。 -
レリーフの見学のあとは、第二回廊、中央祠堂へ。
このあたりはきっと石の屋根があったのでしょうね。 -
中央祠堂に近づくと、塔の上の仏様に微笑みかけらます。
-
修復中の箇所もありすべては見学できませんが、バイヨン寺院を感じる景色ですね。
クメールの微笑み、ここに佇むと邪念が浄化される気がします。
寺院の中央に弥山をイメージした、クメール人の宇宙観と評されています。バイヨン 史跡・遺跡
-
これは柱に描かれたレリーフですが、よく見ると、仏様の上にバラモンが彫られているんだそう。
もともと仏教寺院だったバイヨン寺院ですが、ジャヤヴァルマン8世の時代になるとヒンドゥー教の色が濃くなっていったんだとか。 -
中央祠堂は改修工事中のため入れませんでしたが、外から見るだけでもこの遺跡の独自性を感じます。
世界観がすごいな。 -
バイヨン寺院、納得のすばらしさ。
やっぱ、本物は違いますね。
あちこちで四面仏に微笑みかけられ、幸福感のある遺跡でした。 -
アンコール・トムの散策はつづきます。
遺跡の中を歩いていますが、名前のとおり、かなりの広さですよ。
この道ははるか向こうまで、あの先まで歩かなくちゃいけないのかー。 -
アンコール・トムの中にはバイヨン寺院以外にも多くの遺跡がありまして、こちらはバプーオン寺院の標石。
こちらにも世界遺産マークが標されてます。 -
パプーオンへ向かう参道。
空中回廊を呼ばれるこの道を歩いていくと、ずっと向こうに見えるバプーオンにたどり着きます。
あそこまではけっこう歩きそうですね。
今回のガイドツアーでは訪れませんでした。
かつてはバイヨン寺院よりも高かったとのこと。 -
しばらく歩いていくと、こちらは象のテラス。
この象が素晴らしく立派です。
バイヨン寺院の仏面やレリーフもそうですが、こういうものを彫る芸術家集団がいたのでしょうか。
王様にこれを作れって言われても、素人ではこんなに上手にできないだろうな。象のテラス 史跡・遺跡
-
象のテラスはその名の通り象のレリーフもありますが、ガルーダのレリーフもすごいです。
これ、全部手で彫ったんですからね。大変だっただろうなー。
ガルーダは体は人間でクチバシと翼をもつ怪鳥。
なにかのゲームで登場した記憶がありますよ。 -
象のテラスに続いて、ライ王のテラスです。
-
ライ王のテラス、こんな迷路のような回廊を歩いて上ってみます。
ライ王のテラス 史跡・遺跡
-
壁面の一部が壊れたようなところに、彫刻があるんですね。
-
ライ王のテラスにも細かいレリーフが施されていました。
そんな壁の間を歩くのは王様になったようで特別な気分にもなれます。 -
テラスの上にたどり着きました。
何かの像がありますね。
ガイドさんの話だと、こちらは閻魔様だそうです。
イメージがだいぶ違うイケメンです。 -
おっと、カンボジアのトカゲがいました。
色がトロピカルでかわいいな。
ライ王のテラスの先でバスに乗り、アンコール・トムから次の遺跡へ移動します。 -
続いて向かったのは、タ・プロームです。
タプロームはアンコール・トムから東へ行ったところ、近いです。 -
こちらにも世界遺産の標石。
-
お、こちらにもトカゲちゃんがいました。
-
タ・プローム。
アンコール・トムと同様に、ジャヤヴァルマン7世が1186年に創建。
亡き母のためにささげた寺院です。 -
アンコールの遺跡群は崩れたり風化もすすんでるところも多いようです。
タ・プロームも修復作業が行われていました。 -
この遺跡は大きな木に覆われている光景が有名です。
ジャングルの中に現れる遺跡は神秘的です。 -
んー、すごい。
映画やゲームの世界のようです。
あの回廊を奥にはきっと宝箱が。
この遺跡、900年前に建てられ、廃墟となり、やがて木々が生い茂りました。
自然の一部になっている感じです。 -
回廊から、遺跡の中へ。
-
崩れかけの回廊を歩くのは緊張感がありますね。
崩れたままなのか、崩れたものを再度修復して組み上げたのかまではわかりませんが、アンコール王朝時代にはこれほどの物を作る技術があったことはわかります。
この先に、タ・プロームの景色があります。 -
遺跡を覆う様に根を貼る大木です。
自然の力の素晴らしさ。 -
今ではこの木々が遺跡の住人と言っても良いかもしれません。
この石、邪魔だなーって木は言ってるかも。 -
こちらはでっかいガジュマル。
神様が宿ってる感じですよね。
というか、ほぼ神様に見えます。タ プローム 寺院・教会
-
この木の枝をよく見ると、何かくっついてるこれ。なんでしょう?
二の腕のたるみ、みたいな。
これはミツバチの巣だそうです。へー。
落っこちないのかな? -
この根の絡み方が美しいですね。
ジュディ・オングみたい。
魅せられてます。 -
これだけの巨木が生えてるのですが、それでも遺跡が残っているのもすごいですよね。
それだけしっかりした建物ということでしょう。 -
自然と遺跡の独特の景観に目がいきますが、遺跡に目を向けるとその芸術性の高さのわかります。
-
レリーフにはポーズの異なるデバターがありました。
デバターは女神です。
アプサラダンスを踊っているイメージですね。 -
こちらはかなり精巧に彫られています。
周囲の装飾までとても美しく残ってます。 -
長い月日がたっても、よく残っていましたね。
-
実物には言い表せないようなオーラがありました。
-
ガイドさんが最後に案内してくれたのがこちらのレリーフ。
動物や植物、人、、
ん??ステゴサウルス?
あの時代に恐竜の存在が認識されてたのでしょうか?
架空の生物を描いたのかもしれませんね。 -
タ・プローム遺跡、アンコール・トムとはまた違った魅力がありました。
訪れるべき遺跡ですね。 -
お昼時はかなりの蒸し暑さになるカンボジア。
気温が上がる時間帯は遺跡観光は小休憩してお土産屋さんへ。
カンボジアのお土産って、どんなものがあるんだろう。
あんまり調べてませんでしたが、ここで素敵なものに出会えました。カンボジア ティータイム 専門店
-
それがこちら。生胡椒。
胡椒の実を醤油漬けしてるんです。
これがスゴク美味しい。
なぜ今まで食べたことが無かったのか、不思議なくらい。
けっこう買ったんですけど、もっと買っておけばよかった。 -
これもまた美味しいお菓子。
ノム・トム・ムーン
素朴ですが、チョコレートがけや、胡椒味、正直なお菓子って感じで美味しい。
結構好きだなー。 -
お店の外では定員さんが実演してました。
クレープみたいな生地をくるくると巻いて、
こうやって作るんだー。 -
お土産のあとはランチです。
クリスタル アンコール レストラン 地元の料理
-
暑いときには迷わずビール。
暑くなくてもビール率高めかな。
お昼から最高です。
このAngkorビールが美味しくてお気に入りになりました。
でも、ひとつ注意点。
ビンは美味しいけど、缶はいまいちなんだそうです。
そんなに違うのかな? -
今日のランチ。
カンボジアの料理はけっこう美味しいですよ。
日本人の味覚に会うと思います。 -
ビールが絶好調。
だいぶ飲みましたよー。 -
レストランを出ると、これ、カシューナッツだそうです。
実の外に種がちょこんとくっついてる。
たしかにこの種、この形、カシューナッツですよね。
初めてみました。 -
レストランのあとは、アンコールクッキーのお店へ行きました。
アンコールクッキーショップ お土産店
-
おおー、ここにはいろんなカシューナッツが売ってます。
美味しいですよね、カシューナッツ。
カンボジアはカシューナッツがたくさん採れるんだそうです。
大好きなもんで、カシューナッツもいっぱい買いました。
でも、もっと買っておけばよかった。
アンコールクッキーは、バラマキ用に少々購入しておきました。 -
このお店にもカシューナッツの木がありました。
アンコールの遺跡が有名なカンボジアですが、食べ物やお土産巡りでもこの国の魅力を知ることができました。
さてさて、次はいよいよアンコール・ワットへ向かいます。
つづくー。
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