2025春のウィーン☆３

2025/04/24 - 2025/04/30

ウィーン３日目
ウィーン国立歌劇場でオペラ鑑賞します
まずはホーフブルク王宮のシシィ博物館へ

エリア ウィーン(オーストリア)

朝から快晴！

さて朝食です
レストランのレセプションに行くとバーの方に案内されました

ヒルトン ウィーン パーク ホテル

日曜だから混んでるっぽい
置いてあるものはほとんど同じだけどレストランのほうがちょっと多かったような気も

ホーフブルク王宮へ

ホーフブルク宮殿 (王宮) 城・宮殿

シシィミュージアムを見学します
ここは入口ではなくチケット売り場
入口は裏のあまり目立たないところにありました

シシィ博物館 博物館・美術館・ギャラリー

入場してまず最初にあるのはエリザベートのデスマスク
展示はエリザベートの死から始まります
今の映画やミュージカルでのエリザベートの人気と、当時のオーストリア国民のエリザベートに対する感情では大きな隔たりがあるということが興味深かったです。

婚礼前夜に着用していたドレスのレプリカ
アラビア文字が刺繍されてます

戴冠式のドレス（レプリカ）
このドレス好きなんですよね

ミュージカルにも出てくるあの肖像画

肖像画で髪につけているシシィスターのレプリカもあります

ちなみにシェーンブルン宮殿のショップでシシィスターのピアスを買おうと思ってたんですよね
種類がいくつかあってどれにするか悩みまくった挙げ句どれも選べず帰ってきてしまった
やっぱり買えばよかったな

息子の皇太子ルドルフが自殺した後、生涯喪服で過ごしたエリザベート

スイスのレマン湖畔でアナーキストに暗殺されその生涯を閉じました

続いて王宮の部屋の見学になります

フランツの寝室

エリザベートの美貌を保つための運動器具

ここに吊り輪があるのすごいな

アウグスティーナ教会
マリア・テレジアやフランツ・ヨーゼフとエリザベートが婚礼の儀が執り行われた教会
ミュヲタなので思わず♪すべての不幸をここに始めよう～♪と歌いたくなってしまうｗ

アウグスティーナー教会 寺院・教会

乗馬学校の厩舎

スペイン乗馬学校 アクティビティ・乗り物体験

ランチはフィグルミュラーの本店へ
ここを入った先の小径にお店があります

事前にネット予約した
予約がない人は支店に行くよう案内されてました

フィグルミュラー (ヴォルツァイレ) 地元の料理

歴史を感じる店内

ポークのシュニッツェルとポテトサラダとグレープジュースを注文

本店のシュニッツェルはポークもしくはチキンだけで仔牛はありません
ちなみにここはワインのお店でビールもありません
本店は伝統を守ってる感じです
支店には仔牛のシュニッツェルやビールあります
ポテトサラダは日本のものとは違ってスライスしたジャガイモにドレッシングがかかってるような感じです

ポテトサラダもあったのでシュニッツェルは半分でおなかいっぱいになってしまいました
お願いすると残りのシュニッツェルを持ち帰るための包み紙と紙袋がもらえます
自分で包んで持ち帰るようなのですが、ありがたいことにウェイターさんが綺麗に包んでくれました

ベッカー通りを歩いてホテルに戻ります
フィグルミュラーの支店
半端な時間ですが行列ができてます

フィグルミュラー (ベッカーシュトラーセ) 地元の料理

可愛いお店があったので写真を撮ってたら、その向かい側の建物を撮影してる女性がいました。
彼女はなんで変哲もない建物を撮ってるんだろう？と思ったら「あれ見て」と

わ！眼鏡をかけた牛がいる！
後で調べてみたらオオカミと牛がバックギャモンっていうボードゲームをしている昔のフレスコ画だそう
絵を隠すように改装されていたけれど、その後再び改装した時に一部残っていた絵を見えるようにしたらしい
目立たないので彼女に教えてもらわなかったらまったく気づかず通り過ぎてたわ

すぐ近くに教会があったので入ってみます

イエズス会教会 (ウィーン) 寺院・教会

中は豪華絢爛

今夜はオペラ鑑賞
ホテルに戻り着替えてウィーン国立歌劇場にやってきました

ウィーン国立歌劇場 劇場・ホール・ショー

イブニングドレスやタキシードでドレスアップした人もいて客席も華やか
私は黒のワンピースとパンプスで行きました
ちょっといいレストランにお食事に行く、入学式などの式典に参列するような感じをイメージした服装だと浮かないかなと思います
コートや大きな荷物はボックス席以外は客席に持ち込めないのでクロークに預ける必要があります

ホワイエ
ゲルストナーが出店していてスイーツやカナッペやグラスワインなど売ってます
写真は開演前なので人があまりいませんが、休憩中はたくさんの人が歓談してました

最上階にテラスがあります。

オペラ座の屋根が間近で見れます

演目はワーグナーの「ローエングリン」

私の席はボックス席の上のバルコンの１列目の下手側
横から舞台を観る感じなので視界は左側が少し欠けます

字幕表示のためのモニターが各席についてます
入場時や休憩中は劇場HPの公演案内ページが表示されてました

開演近くなりとモニターの画面が変わって字幕が選択できるようになりました
日本語字幕ある！
ただこれは演目によって違うらしく日本語字幕がない場合もあるみたい

17時から始まって21時30分頃に終演
ティーレマン指揮のオケが素晴らしかった
ティーレマンに対する拍手や歓声がすごい
歌手ではオルトルート役のアニヤ・カンペがめちゃくちゃ良かったです
しかし演出には困惑

国立歌劇場の向かいにあるゲルストナーがまだ営業中だったので行ってみました

ゲルストナー カフェ

ショーケースにはまだケーキがあったのでテイクアウトします

ゲルストナー・トルテとランチの残りのシュニッツェルで高カロリーのお夜食

スミレの花の砂糖漬け
エリザベートの肖像画のケースが素敵ですが、紙製のケースに直入れなので砂糖まみれで再利用できないのが残念