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2019年3月 アメリカに行ってきた。<br />推しバンド(Asterism)が初のUSツアーに行くのに乗じて、かねてから見てみたいと思っていたヒューストンのNASAを訪れ、またこれも見てみたいと思っていたモニュメント・バレーなどの自然公園エリアを訪れた。<br /><br />第1日:羽田⇒ダラス Asterism ライブ ダラス泊<br />第2日:ダラス⇒ヒューストン Asterism ライブ ヒューストン泊<br />第3日:NASA見学 ヒューストン泊  <br />第4日:ヒューストン⇒グランド・ジャンクション <br />           グランド・ジャンクション泊<br />第5日:コロラド・ナショナル・モニュメント<br />           キャニオンランズ国立公園 モアブ泊<br />第6日:アーチーズ国立公園/モニュメント・バレー <br />          モニュメント・バレー泊<br /><br />第7日:グランド・キャニオン グランド・キャニオン・サウスリム泊<br />第8日:グランド・キャニオン ウィリアムズ泊<br /><br />第9日:セドナ フェニックス泊<br />第10日:LAX経由で帰国<br /><br />記憶をたどって書いていたら長くなったので以下6編に分割して掲載することにした。<br />その① ダラス/ヒューストン編<br />その② キャニオンランズ編<br />その③ アーチーズ編<br />その④ モニュメント・バレー編<br />その⑤ グランド・キャニオン サウスリム 編<br />その⑥ セドナ編<br /><br />本編は、第7日から8日についての 「その⑤ グランド・キャニオン サウスリム 編」 である。

USA March 2019 その⑤ グランド・キャニオン サウス・リム 編

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2019/03/24 - 2019/03/25

1549位(同エリア1620件中)

旅行記グループ USA March 2019

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無人(muto)

無人(muto)さん

2019年3月 アメリカに行ってきた。
推しバンド(Asterism)が初のUSツアーに行くのに乗じて、かねてから見てみたいと思っていたヒューストンのNASAを訪れ、またこれも見てみたいと思っていたモニュメント・バレーなどの自然公園エリアを訪れた。

第1日:羽田⇒ダラス Asterism ライブ ダラス泊
第2日:ダラス⇒ヒューストン Asterism ライブ ヒューストン泊
第3日:NASA見学 ヒューストン泊  
第4日:ヒューストン⇒グランド・ジャンクション 
グランド・ジャンクション泊
第5日:コロラド・ナショナル・モニュメント
キャニオンランズ国立公園 モアブ泊
第6日:アーチーズ国立公園/モニュメント・バレー 
モニュメント・バレー泊

第7日:グランド・キャニオン グランド・キャニオン・サウスリム泊
第8日:グランド・キャニオン ウィリアムズ泊

第9日:セドナ フェニックス泊
第10日:LAX経由で帰国

記憶をたどって書いていたら長くなったので以下6編に分割して掲載することにした。
その① ダラス/ヒューストン編
その② キャニオンランズ編
その③ アーチーズ編
その④ モニュメント・バレー編
その⑤ グランド・キャニオン サウスリム 編
その⑥ セドナ編

本編は、第7日から8日についての 「その⑤ グランド・キャニオン サウスリム 編」 である。

旅行の満足度
4.5
観光
5.0
ホテル
4.5
グルメ
4.0
同行者
一人旅
交通手段
高速・路線バス レンタカー
旅行の手配内容
個別手配
  • この日は午前10時頃にモニュメント・バレーを後にして一路グランド・キャニオン サウスリムへ向かった。<br /><br />US-163Sを南下してカエンタ、キャメロンを経由し、州道AZ-64Wに入りサウスリムへ向かうというルートだ。前回2016年にはフラッグスタッフからキャメロンを通って、ホースシュー・ベンド(Horseshoe Bend)やペイジ(Page)方面に向い、サウスリムへは行かなかったので、今回はサウスリムへというわけだ。

    この日は午前10時頃にモニュメント・バレーを後にして一路グランド・キャニオン サウスリムへ向かった。

    US-163Sを南下してカエンタ、キャメロンを経由し、州道AZ-64Wに入りサウスリムへ向かうというルートだ。前回2016年にはフラッグスタッフからキャメロンを通って、ホースシュー・ベンド(Horseshoe Bend)やペイジ(Page)方面に向い、サウスリムへは行かなかったので、今回はサウスリムへというわけだ。

  • AZ-64Wを進んでいくと、グランド・キャニオン国立公園のゲートがありパスを提示して公園内に入る。<br />今回はグランド・キャニオン・ビレッジ(Grand Canyon Village)に1泊し、夕景と翌日の朝景を撮影し、2日目はビレッジあたりの展望所を楽しみ、100kmほど離れた次の宿泊地へは夜までにつけばいいという計画だった。

    AZ-64Wを進んでいくと、グランド・キャニオン国立公園のゲートがありパスを提示して公園内に入る。
    今回はグランド・キャニオン・ビレッジ(Grand Canyon Village)に1泊し、夕景と翌日の朝景を撮影し、2日目はビレッジあたりの展望所を楽しみ、100kmほど離れた次の宿泊地へは夜までにつけばいいという計画だった。

  • グランド・キャニオン!<br />最初にある展望所、デザート・ビュー(Desert View)からの眺望パノラマ。右の方がコロラド川の上流で、北からの流れがこの展望所の前辺りで西に大きく蛇行する。3日前に訪れたキャニオンランズのグリーン川との合流地点から300kmほどの下流になる。<br />

    グランド・キャニオン!
    最初にある展望所、デザート・ビュー(Desert View)からの眺望パノラマ。右の方がコロラド川の上流で、北からの流れがこの展望所の前辺りで西に大きく蛇行する。3日前に訪れたキャニオンランズのグリーン川との合流地点から300kmほどの下流になる。

    デザートビュー 山・渓谷

  • 右の方にはきれいな円錐形のシーダーマウンテン(Cedar Mountain)という山が見える。<br />ネットによると、シンダーコーン(Cinder cone)だそうだ。火山活動によって形成される円錐形の地形で、火山噴火で飛び散った火山岩の塊などが、火口の周囲に積み重なって形成されたものとのこと。通ってきたキャメロンの南にあるサンフランシスコ火山地帯(San Francisco Volcanic Field)の火山のひとつらしい。<br />しかし、別の記述によると、この辺りの別の地形と同じように堆積層が浸食されてできた大地であり、火山ではない...ま、どちらでもいい。<br /><br />標高は、2,149m! そんなに高いのかーーというか、グランド・キャニオンのサウスリムの標高は2,100mをこえているのだった。

    右の方にはきれいな円錐形のシーダーマウンテン(Cedar Mountain)という山が見える。
    ネットによると、シンダーコーン(Cinder cone)だそうだ。火山活動によって形成される円錐形の地形で、火山噴火で飛び散った火山岩の塊などが、火口の周囲に積み重なって形成されたものとのこと。通ってきたキャメロンの南にあるサンフランシスコ火山地帯(San Francisco Volcanic Field)の火山のひとつらしい。
    しかし、別の記述によると、この辺りの別の地形と同じように堆積層が浸食されてできた大地であり、火山ではない...ま、どちらでもいい。

    標高は、2,149m! そんなに高いのかーーというか、グランド・キャニオンのサウスリムの標高は2,100mをこえているのだった。

  • 証拠写真として一枚

    証拠写真として一枚

  • 1kmほど進んだところにあるナバホ・ポイント(Navajo Point)からの一枚。右手の方にデザート・ビューの展望台が見える。4階建てなのだがなんて小さく見えることか。<br /><br />ここで、既に4時だったので、ホテルにチェックインして、夕景をとる場所を探しに行くことにした。サウスリムの中だけど、ここから約35km、40分ほどかかる。<br /><br />宿泊した宿はグランド・キャニオン・ヴィレッジ(Grand Canyon Village)のサンダーバード・ロッジ(Thunderbird Lodge)というアパートのようなホテル。チェックインは隣のブライト・エンジェル・ロッジ(Bright Angel Lodge)でおこなう。こちらは普通のホテル。というか、このビレッジにある宿泊施設は運営が一緒らしいので棲み分けされているのかもしれない。ここでの苦労は駐車場。かなり広いけれど、来ている車も多い。ちょうど出た車の後に滑り込んで「やった!」と思った。

    1kmほど進んだところにあるナバホ・ポイント(Navajo Point)からの一枚。右手の方にデザート・ビューの展望台が見える。4階建てなのだがなんて小さく見えることか。

    ここで、既に4時だったので、ホテルにチェックインして、夕景をとる場所を探しに行くことにした。サウスリムの中だけど、ここから約35km、40分ほどかかる。

    宿泊した宿はグランド・キャニオン・ヴィレッジ(Grand Canyon Village)のサンダーバード・ロッジ(Thunderbird Lodge)というアパートのようなホテル。チェックインは隣のブライト・エンジェル・ロッジ(Bright Angel Lodge)でおこなう。こちらは普通のホテル。というか、このビレッジにある宿泊施設は運営が一緒らしいので棲み分けされているのかもしれない。ここでの苦労は駐車場。かなり広いけれど、来ている車も多い。ちょうど出た車の後に滑り込んで「やった!」と思った。

    ナバホポイント 自然・景勝地

  • グランド・キャニオン・ヴィレッジは、リム沿いのハイキング・トレイルなどからも峡谷の景色を楽しめるし、いくつもの展望台を経由してハーミッツ・レスト(Hermits Rest)というちょとした休憩所があるところまでの循環バス、ハーミット・シャトル(Hermit Shuttle)の起点でもある。<br />チェックインの時に、このバスに乗って展望台を回るのがよいと教えてもらった。リム沿いの道路約10kmを約50分ほどかかって運行していて、9ヶ所の停留所がある。(ただし、帰路は4ヶ所しか停車しない。)午前中は15分に1本、午後は10分に1本と運行本数も多い。冬期は運行せず、3月からの運行ということなのでレンタカーなどで行かない人は要注意か。<br /><br />部屋で1時間くらい休憩して、このハーミット・シャトルに乗ってみることにした。<br /><br />絶景バスである! <br />どこで降りようかと思っていたら、運転手が「夕景はホピ・ポイント(Hopi Point)などが良いし、朝景はモハベ・ポイント(Mohave Point)が良いと思う。両方とも、太陽と反対側の岩壁が見える。ホピ・ポイントは復路でも停車するので、一旦終点まで行ってそのまま折り返すというオプションを薦めている」というようなことを案内していた。従わない道理はなかった。<br /><br />URL= https://www.nps.gov/grca/planyourvisit/hermit-red-route.htm

    グランド・キャニオン・ヴィレッジは、リム沿いのハイキング・トレイルなどからも峡谷の景色を楽しめるし、いくつもの展望台を経由してハーミッツ・レスト(Hermits Rest)というちょとした休憩所があるところまでの循環バス、ハーミット・シャトル(Hermit Shuttle)の起点でもある。
    チェックインの時に、このバスに乗って展望台を回るのがよいと教えてもらった。リム沿いの道路約10kmを約50分ほどかかって運行していて、9ヶ所の停留所がある。(ただし、帰路は4ヶ所しか停車しない。)午前中は15分に1本、午後は10分に1本と運行本数も多い。冬期は運行せず、3月からの運行ということなのでレンタカーなどで行かない人は要注意か。

    部屋で1時間くらい休憩して、このハーミット・シャトルに乗ってみることにした。

    絶景バスである! 
    どこで降りようかと思っていたら、運転手が「夕景はホピ・ポイント(Hopi Point)などが良いし、朝景はモハベ・ポイント(Mohave Point)が良いと思う。両方とも、太陽と反対側の岩壁が見える。ホピ・ポイントは復路でも停車するので、一旦終点まで行ってそのまま折り返すというオプションを薦めている」というようなことを案内していた。従わない道理はなかった。

    URL= https://www.nps.gov/grca/planyourvisit/hermit-red-route.htm

    サンダーバードロッジ ホテル

  • ホピ・ポイントからのパノラマ<br />到着すると午後6時15分くらいになっていて、日没時間の6時44分まで30分くらいの余裕があった。

    ホピ・ポイントからのパノラマ
    到着すると午後6時15分くらいになっていて、日没時間の6時44分まで30分くらいの余裕があった。

    ホピポイント 山・渓谷

  • ビュートの西面に夕陽があたる。

    ビュートの西面に夕陽があたる。

  • 日の入り時刻の10分前頃になるとビュートの頂上だけに光があたった状態だった。コントラストが小さくなったので岩塊の色がよく写るようになった。

    日の入り時刻の10分前頃になるとビュートの頂上だけに光があたった状態だった。コントラストが小さくなったので岩塊の色がよく写るようになった。

  • 遠方の対岸にはまだ太陽の光があたっている。

    遠方の対岸にはまだ太陽の光があたっている。

  • そして、日の入り<br />約30分、光のショーを楽しめて満足だった。<br /><br />太陽が沈んだ後のマジックアワーも楽しみたかったが、最終バスの時間になるので撤収してバス停へと向かった。

    そして、日の入り
    約30分、光のショーを楽しめて満足だった。

    太陽が沈んだ後のマジックアワーも楽しみたかったが、最終バスの時間になるので撤収してバス停へと向かった。

  • 夕食は、8時頃に近くてカジュアルな店と思ってアリゾナ・ステーキハウス(Arizona Steakhouse)へ。ステーキハウスなのだけど、ステーキは食べず、軽めにすませた。<br /><br />星空も撮れるかなと思っていたけど、雲がかかっていてあまり良いコンディションではなさそうだった。翌朝も朝景を撮るためには早起きしなくてはならないと、無理をして待つことなく早々と就寝。

    夕食は、8時頃に近くてカジュアルな店と思ってアリゾナ・ステーキハウス(Arizona Steakhouse)へ。ステーキハウスなのだけど、ステーキは食べず、軽めにすませた。

    星空も撮れるかなと思っていたけど、雲がかかっていてあまり良いコンディションではなさそうだった。翌朝も朝景を撮るためには早起きしなくてはならないと、無理をして待つことなく早々と就寝。

  • この日の日の出は午前6:25分で遅くとも6時頃には撮影場所に行っておきたいと思っていた。場所は前日のシャトルで聞いたモハベ・ポイントだ。<br />通常シャトルは8時始発らしいが、この日は「日の出に間に合うように出るシャトルがるから乗り遅れないで」と前日のバス降車時に案内があったのだ。逃したらもったいないと予定時刻の10分くらい前にはバス停に着いた。先に来ていた人もいて、出発時には20人ほどになり出発した。

    この日の日の出は午前6:25分で遅くとも6時頃には撮影場所に行っておきたいと思っていた。場所は前日のシャトルで聞いたモハベ・ポイントだ。
    通常シャトルは8時始発らしいが、この日は「日の出に間に合うように出るシャトルがるから乗り遅れないで」と前日のバス降車時に案内があったのだ。逃したらもったいないと予定時刻の10分くらい前にはバス停に着いた。先に来ていた人もいて、出発時には20人ほどになり出発した。

  • ポイントに着いたのは6時少し前でマジックアワーの終わりころだった。西のリムの上に月が出て、地球影がはっきりと見えていた。もう少し早ければ満天の星が見えたかもしれないとも思ったが、できなかったことを悔やんでも仕方がない。

    ポイントに着いたのは6時少し前でマジックアワーの終わりころだった。西のリムの上に月が出て、地球影がはっきりと見えていた。もう少し早ければ満天の星が見えたかもしれないとも思ったが、できなかったことを悔やんでも仕方がない。

    モハーベポイント 山・渓谷

  • 日の出時間から5分くらいで対岸に日が差し始めた。<br />この場所からは、まだ出ている太陽は見えない。

    日の出時間から5分くらいで対岸に日が差し始めた。
    この場所からは、まだ出ている太陽は見えない。

  • 3分もすると崖壁が赤く染まりだす。

    3分もすると崖壁が赤く染まりだす。

  • 手前のビュートも

    手前のビュートも

  • 展望所下の岩壁にも

    展望所下の岩壁にも

  • 20分くらい経った頃の対岸壁<br />谷底のコロラド川もわかるようになった。

    20分くらい経った頃の対岸壁
    谷底のコロラド川もわかるようになった。

  • 撮影していた場所はこんな感じ。混雑するようなことはなかった。ただ、展望所はこの右側、つまり、太陽が見える方向にもう少し伸びていてそちらにはもう少し多くの人がいて顔をだした太陽を撮っている...彼らは赤く染まる岩壁の方には目もくれないという不思議。前日の夕景でもそうだったけど、「太陽」を撮るばかり。「赤富士」や「モルゲンローテ」などには興味もないのだろうかと思ったことだった。

    撮影していた場所はこんな感じ。混雑するようなことはなかった。ただ、展望所はこの右側、つまり、太陽が見える方向にもう少し伸びていてそちらにはもう少し多くの人がいて顔をだした太陽を撮っている...彼らは赤く染まる岩壁の方には目もくれないという不思議。前日の夕景でもそうだったけど、「太陽」を撮るばかり。「赤富士」や「モルゲンローテ」などには興味もないのだろうかと思ったことだった。

  • 日の出から30分ほど経った光景<br />太陽光が当たる部分の赤みが薄れ、コントラストも弱くなる。

    日の出から30分ほど経った光景
    太陽光が当たる部分の赤みが薄れ、コントラストも弱くなる。

  • 太陽の方向は光の筋が伸びていて幽玄な感じだった。<br /><br />この後、バスでビレッジに戻り、リム・トレイルを少し歩いてみた。

    太陽の方向は光の筋が伸びていて幽玄な感じだった。

    この後、バスでビレッジに戻り、リム・トレイルを少し歩いてみた。

  • リム・トレイルから峡谷に突き出したように建てられたルックアウトスタジオ(Lookout Studio)という施設がある。切り立った崖の端から安全に渓谷を見下ろすための施設として周囲に調和するようデザインされたという1914年の建築である。<br /><br />この建物の下部にテラスが配されていてリム・トレイルからより、見下ろすような感じで展望できるようになっている。このアングルはテラスからリム・トレイルの方を見上げている。後方に見える建物は宿泊しているサンダーバード・ロッジなどのホテルである。<br /><br />また、ご覧の通り雪が残っている。3月の終わりの、標高2,100m越のグランド・キャニオンはこういう季節だった。

    リム・トレイルから峡谷に突き出したように建てられたルックアウトスタジオ(Lookout Studio)という施設がある。切り立った崖の端から安全に渓谷を見下ろすための施設として周囲に調和するようデザインされたという1914年の建築である。

    この建物の下部にテラスが配されていてリム・トレイルからより、見下ろすような感じで展望できるようになっている。このアングルはテラスからリム・トレイルの方を見上げている。後方に見える建物は宿泊しているサンダーバード・ロッジなどのホテルである。

    また、ご覧の通り雪が残っている。3月の終わりの、標高2,100m越のグランド・キャニオンはこういう季節だった。

    ルックアウトスタジオ 国立公園

  • そのテラスから見下ろした峡谷の風景<br />水は見えないがガーデン・クリークという川がつくった渓谷で、グランド・キャニオンで最も一般的な渓谷へ降りていくトレイルであるブライト・エンジェル・トレイル(Bright Angel Trail)がある。ハヴァスパイ・ガーデン (Havasupai Garden 旧名称 インディアン・ガーデン)という木々が生えている一帯も見える。わかりづらいが上の方に映っている谷間の十字路でコロラド川に合流している。<br />このトレイルを下るということは1,000m以上を降りて、また登ってくるということ...考えられない。<br /><br />これで、朝飯前の撮影終了

    そのテラスから見下ろした峡谷の風景
    水は見えないがガーデン・クリークという川がつくった渓谷で、グランド・キャニオンで最も一般的な渓谷へ降りていくトレイルであるブライト・エンジェル・トレイル(Bright Angel Trail)がある。ハヴァスパイ・ガーデン (Havasupai Garden 旧名称 インディアン・ガーデン)という木々が生えている一帯も見える。わかりづらいが上の方に映っている谷間の十字路でコロラド川に合流している。
    このトレイルを下るということは1,000m以上を降りて、また登ってくるということ...考えられない。

    これで、朝飯前の撮影終了

  • ということで、ハーベイ・ハウス・カフェ(Harvey House Café)で朝食<br />トーストに目玉焼きという定番の食事ができるとなんかほっとするものだ。<br /><br />その後は、チェックアウト時間近くまでゆっくりして出発。この日は夕方までサウスリムで過ごす予定で、まずは、ビジター・センター辺りに行ってみた。

    ということで、ハーベイ・ハウス・カフェ(Harvey House Café)で朝食
    トーストに目玉焼きという定番の食事ができるとなんかほっとするものだ。

    その後は、チェックアウト時間近くまでゆっくりして出発。この日は夕方までサウスリムで過ごす予定で、まずは、ビジター・センター辺りに行ってみた。

  • ホテルからビジター・センターへの道端で見かけたエルクのメス。今回の旅では砂漠のようなところばかり回っていたので、野生動物に出会えたのは新鮮な感じがした。

    ホテルからビジター・センターへの道端で見かけたエルクのメス。今回の旅では砂漠のようなところばかり回っていたので、野生動物に出会えたのは新鮮な感じがした。

  • マーサー・ポイント(Mather Point)からの眺望<br />昼間なので峡谷内の陰が少なく地形のヒダがよくわかる。<br /><br />ビジター・センターのすぐ近くにある展望ポイントで、センターに行くつもりがこちらに惹かれてしまった。観光客が多い展望所だけど、眺望は非常にいい。というより眺望が良い場所にビジター・センターのような施設がつくられたのだろう。

    マーサー・ポイント(Mather Point)からの眺望
    昼間なので峡谷内の陰が少なく地形のヒダがよくわかる。

    ビジター・センターのすぐ近くにある展望ポイントで、センターに行くつもりがこちらに惹かれてしまった。観光客が多い展望所だけど、眺望は非常にいい。というより眺望が良い場所にビジター・センターのような施設がつくられたのだろう。

    マーサポイント 国立公園

  • 遠くに見えるブライト・エンジェル・クリーク(Bright Angel Creek)というコロラド川の支流。手前でコロラド川の グラニット峡谷(Granite Gorge)にぶつかっている。この交差点あたりは ザ・ボックス(The Box)といわれていてブライト・エンジェル・トレイルの難所だが、20億年前の地層が見られる場所として有名らしい。

    遠くに見えるブライト・エンジェル・クリーク(Bright Angel Creek)というコロラド川の支流。手前でコロラド川の グラニット峡谷(Granite Gorge)にぶつかっている。この交差点あたりは ザ・ボックス(The Box)といわれていてブライト・エンジェル・トレイルの難所だが、20億年前の地層が見られる場所として有名らしい。

  • リムのすぐ下辺りの比較的新しい赤い地層がはっきり見える。

    リムのすぐ下辺りの比較的新しい赤い地層がはっきり見える。

  • この画像でもリムのすぐ下の層がよくわかる。<br /><br />このあとは、前日に停車しなかったもう少し東の展望所に行ってみようと思った。

    この画像でもリムのすぐ下の層がよくわかる。

    このあとは、前日に停車しなかったもう少し東の展望所に行ってみようと思った。

  • グランド・ビューポイント(Grand Viewpoint)に来てみた。<br /><br />ここからの眺望も壮大ではあるが代わり映えしないように感じた。同じような峡谷の風景に飽きてきだしたというのが、ホンネだった。

    グランド・ビューポイント(Grand Viewpoint)に来てみた。

    ここからの眺望も壮大ではあるが代わり映えしないように感じた。同じような峡谷の風景に飽きてきだしたというのが、ホンネだった。

    グランド ビュー ポイント 自然・景勝地

  • 東の方の眺望も前日に訪れたナバホ・ポイントからの眺望に似ている。<br /><br />この時、既にお昼近かったのでビジター・センター辺りに戻ってランチにしようと思った。しかし、行ってみるとビジター・センターの展示はともかく、食べたいような雰囲気ではなかった。少し静かなところを探してみようと思い、グランド・キャニオンを去ることにした。

    東の方の眺望も前日に訪れたナバホ・ポイントからの眺望に似ている。

    この時、既にお昼近かったのでビジター・センター辺りに戻ってランチにしようと思った。しかし、行ってみるとビジター・センターの展示はともかく、食べたいような雰囲気ではなかった。少し静かなところを探してみようと思い、グランド・キャニオンを去ることにした。

  • 出る前に、最後と思って立ち寄った、ヤバパイ・ポイント(Yavapi Point)からの眺望<br />これで、サヨナラだ。<br /><br />「その⑤ セドナ編」へ続く。<br /><br />ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー<br /><br />その前に、この旅行の写真整理をしている時、ふと、地層やら地形の形成過程の地学的なことがらに興味がわいて、いろいろ調べたので整理して追記することにした。

    出る前に、最後と思って立ち寄った、ヤバパイ・ポイント(Yavapi Point)からの眺望
    これで、サヨナラだ。

    「その⑤ セドナ編」へ続く。

    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

    その前に、この旅行の写真整理をしている時、ふと、地層やら地形の形成過程の地学的なことがらに興味がわいて、いろいろ調べたので整理して追記することにした。

    ヤバパイポイント 自然・景勝地

  • グランド・キャニオンはコロラド高原の台地をコロラド川が浸食してできた峡谷であるが、安定した地層に深い切れ込みが入り、断面に20億年地球上に生物が誕生する前の先カンブリア紀から約3億年前の古生代ペルム紀あたりまでの地層が露出しており、まさに柱状図的な地形を形成しているのである。<br />リムのレベルでは古生代の地層が表れている。これ以降中世代から新生代の地層は、ほとんど浸食されてなくなっている。また、コロラド川の近くまで降りれば、20億年前のビシュヌ片岩といわれる地層がみられるそうだ。

    グランド・キャニオンはコロラド高原の台地をコロラド川が浸食してできた峡谷であるが、安定した地層に深い切れ込みが入り、断面に20億年地球上に生物が誕生する前の先カンブリア紀から約3億年前の古生代ペルム紀あたりまでの地層が露出しており、まさに柱状図的な地形を形成しているのである。
    リムのレベルでは古生代の地層が表れている。これ以降中世代から新生代の地層は、ほとんど浸食されてなくなっている。また、コロラド川の近くまで降りれば、20億年前のビシュヌ片岩といわれる地層がみられるそうだ。

  • *NPSの断層面のイラストをベースにした。<br /><br />色分けしたように大きく分けて3種の地層群がある。<br /><br />①古生代、中生代の地層で、約5~3億年前に形成<br />②グランド・キャニオン・スーパーグループといわれる地層群で12.5~7.4億年前に形成<br />③ビシュヌ・ベースメント・ロックス(Vishunu Basement Rocks)で、20~17億年前の先カンブリア紀に形成<br /><br />これらの地層群の境目には年代的ギャップが生じていて、「不整合」といわれる。5億年とか10億年のギャップとはその間の地層がないということ。ミッシング!<br />地球全表面を氷が覆い尽くした大氷河期によるという説が有力らしいが、地質学的に全て解明されたわけではないらしい。<br /><br />これらの地層断面、境界面などが直接肉眼で見られるというのは凄いとしかいいようがない。<br /><br />NPSのサイトに詳しい。 URL= https://www.nps.gov/articles/000/grcatime-missing-time.htm

    *NPSの断層面のイラストをベースにした。

    色分けしたように大きく分けて3種の地層群がある。

    ①古生代、中生代の地層で、約5~3億年前に形成
    ②グランド・キャニオン・スーパーグループといわれる地層群で12.5~7.4億年前に形成
    ③ビシュヌ・ベースメント・ロックス(Vishunu Basement Rocks)で、20~17億年前の先カンブリア紀に形成

    これらの地層群の境目には年代的ギャップが生じていて、「不整合」といわれる。5億年とか10億年のギャップとはその間の地層がないということ。ミッシング!
    地球全表面を氷が覆い尽くした大氷河期によるという説が有力らしいが、地質学的に全て解明されたわけではないらしい。

    これらの地層断面、境界面などが直接肉眼で見られるというのは凄いとしかいいようがない。

    NPSのサイトに詳しい。 URL= https://www.nps.gov/articles/000/grcatime-missing-time.htm

  • この画像は、マーサー・ポイントという展望所から撮った写真に上記のNPSのサイトにあった不整合のイラストを重ねてみたもの。地質学的、大展示場になっていることが実感できる。<br /><br />ところで、標高は、サウスリムの宿泊したホテル近辺で約2,100mと富士山の五合目あたりに相当する。直下のコロラド川面で730mである。(by Google Earth)<br />ということは、崖の高さは1,370mもあり半端ない。また、対岸までの距離は12kmほど。現地ではスケールが狂ってしまうような感じがする。<br /><br />*アメリカ合衆国国立公園局 National Park Service (URL= www.nps.gov)の解説を元に、ウィキペディアなどの情報を加えたものである。<br />*素人が自分の理解のために整理したものであるので、事実に反することを記載しているかもしれない。ご容赦を。また、修正すべき点など、ご教示頂ければ幸いである。

    この画像は、マーサー・ポイントという展望所から撮った写真に上記のNPSのサイトにあった不整合のイラストを重ねてみたもの。地質学的、大展示場になっていることが実感できる。

    ところで、標高は、サウスリムの宿泊したホテル近辺で約2,100mと富士山の五合目あたりに相当する。直下のコロラド川面で730mである。(by Google Earth)
    ということは、崖の高さは1,370mもあり半端ない。また、対岸までの距離は12kmほど。現地ではスケールが狂ってしまうような感じがする。

    *アメリカ合衆国国立公園局 National Park Service (URL= www.nps.gov)の解説を元に、ウィキペディアなどの情報を加えたものである。
    *素人が自分の理解のために整理したものであるので、事実に反することを記載しているかもしれない。ご容赦を。また、修正すべき点など、ご教示頂ければ幸いである。

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