サメット島への玄関口のラヨーンのビーチは強風で遊泳NG＋親切なおじいさんとの出会い

2025/07/27 - 2025/07/29

タイ中北部（チェンマイ→チェンライ→スコータイ）＋海岸リゾートを訪れました。
雨期だったのでそれ程の暑さでもなく、しんどさもありませんでした。
主な行程は、以下の様です。（1バーツ5円で換算しています）
本編はラヨーン編（7月2７日‐2９日）です。
ラヨーンはサメット島の玄関口として有名ですが、時季外れだったようで、ビーチで過ごしている人はいませんでした。
そんな中で、サメット島へフェリーが出るバンペーまで移動に困っているおじさんをおじいさんが助けてくれました。<(_ _)>
7月20日（日）：関西国際空港8:55発→チェンマイ空港12:30着（チェンマイ泊）
7月21日（月）：チェンマイ観光（チェンマイ泊）
7月22日（火）：チェンマイ→チェンライ　バス移動（チェンライ泊）
7月23日（水）：チェンライ観光（チェンライ泊）
7月24日（木）：チェンライ観光（チェンライ泊）
7月25日（金）：チェンライ→スコータイ　バス移動（スコータイ泊）
7月26日（土）：スコータイ観光（スコータイ泊）
7月27日（日）：スコータイ観光後スコータイバンコク移動（夜行列車泊）
7月28日（月）：バンコク→ラヨーン移動（ラヨーン泊）
7月29日（火）：ラヨーン観光(ラヨーン泊）
7月30日（水）：ラヨーン→バンコク移動(バンコク泊）
7月31日（木）：バンコク観光　バンコクスワンナプーム国際空港23:55発
8月1日（金）：成田国際空港8:40着

今回の旅行費用（概算）は、９９８０６円でした。
航空チケット（往復）　　　４０１８６円
ホテル　　　（10泊）　　 ２７１８４円
移動（日本で予約分）　　　　５４３４円
現地食事、移動、観光など　２７０００円

エリア ラヨーン(タイ)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩 バイク

【７月２８日（月）】
早朝４時３０分に「クルンテープ・アピワット中央ターミナル駅」に着きました。
あたりはまだ真っ暗で、出口へ向かう人も眠そうです。

６時過ぎにＭＲＴブルーライン→ＢＴＳスクンビットラインに乗り換えて、エマカイ駅近くの東バスターミナルに着きました。
ここから、サメット島の玄関口ラヨーンへ向かいます。

このバスターミナルからはパタヤ行きのバスも走っていて、運行会社毎に盛んに呼込みしています。

出発（７時３０分）まで時間があったので、近くで朝マックです。
チキンマックマフィンのセット（コーヒーとハッシュドポテトがついて９９バーツ（４９５円）は、日本より高くないですか？
朝からマックをデリバリーで頼む人が十人近くいたのを見ると、タイの経済力が上がったのか、日本の経済力が下がったのか、・・・

エマカイからラヨーンまで１８０ｋｍを９００円でした。
途中でいくつかの場所で、乗車や下車を繰り返すので、ラヨーンまで３時間近くかかりました。

ラヨーンのバスターミナルまで行くと思っていたら、途中のバイパスのＢＩＧ　Ｃ前で降ろされました。
まだ午前中だったですが、フードコートで早めのお昼ご飯です。
ラヨーンにもＧｒａｂバイクは走っていて、ホテルまで送ってもらいました。

７月２８日と２９日に２泊するカザ ヴィ1 サービス アパートメント (Caza V1 Serviced Apartment)です。（５６５６円/２泊朝食付）
バスターミナルまで６００ｍで市街地にあり、ナイトマーケットにも徒歩１０分位です。

バスターミナルへ行って、明日以降の移動の情報を収集します。
ソンテオとか帰りのバンコクまでのバスとか

スターラヨーン市場です。
巨大なドーム状のつくりになっています。

中では、果物や野菜などを販売しています。
巨大ドリアンも１０００円位なので、日本の１/５位と思います

市場内にコーヒーの自販機がありました。（５０円/杯）

晩ご飯は「スター ナイト バザール」で調達します。

お惣菜はどれも美味しそうですが、全てテイクアウト用です。

結局、定番のエビ入りパッタイ（焼きそば）とビールで５００円です。

海ブドウも売っていました。
日本にも輸入されているのでしょうか。

【７月２９日（火）】
タイに来て初めて位に、太陽を見ました。
朝から、油たっぷりの野菜と豚肉炒めライスです。

ガラガラのソンテオに乗って、メー・ラムブーン・ビーチに向かいます。
街中から１６ｋｍを１５０円で行ってくれます。
本当に海外の公共交通機関は安いです。

海岸線をしばらく走って「ラーンヒンカーオ」に着きました。
何かあるだろうと思って来てみましたが、何もありません。

周辺の案内図には色々書いてありますが、徒歩で行ける距離ではありません。

浜辺には「遊泳禁止」の旗が、強風にあおられています。
そして、だれもいません・・・

することがないので、１軒だけ開いていたレストランで朝ビールで時間をつぶします。

１時間程して、いよいよすることがなくなってきたので、サメット島のフェリーが出るバンペーへ行くことにしました。

バンペーまでは８ｋｍ位あり、歩いていくのには距離があります。
一度ラヨーンのバスターミナルへ戻ってからバンペー行へ乗り換え様と、ソンテウ乗場で３０分位待っていても、１台も来ません。
考えてみれば、季節外れのビーチに客待ちをするソンテウがいるわけはなく、そんなビーチに来る人もいません。

さてどうしようかと思案していると、バイクに乗ったおじいさんがタイ語で話しかけてきます。
こちらが「バンペーに行きたい」ことを伝えると、おじいさんは「後ろに乗れ」みたいなジェスチャーをします。
こちらは「ぼったくりバイク」を想像して一度は断りましたが、「いいから乗れ」みたいな様子なので、ご好意に甘えました。

そのおじいさんは途中で「カオ・レムヤ＝ムー・コ・サメット国立公園」の景勝地を経由してバンペーまでの８ｋｍをバイクで送ってくれました。
謝礼を渡そうとすると「こんなにいらない」と気持ち程度に受け取って、また８ｋｍの道を帰っていきました。

おじいさんありがとう<(_ _)>

バンペーはいわゆる漁村で、サメット島へのフェリーに乗る人以外に観光客が立ち寄る目的はほぼありません。
ローカルの１００年市場（海鮮市場）がありました。

多くの街で見かける巨大マーケットがこの小さな街にもありました。

マーケットの食堂で、２５０円から３００円位のご飯を食べて

お茶を飲みながら、まったりするのが定番化してきました。

マーケットには、ドリアンチップスが売っていました。
ポテトチップスのドリアン版で、甘味があります。

バンペーからサメット島へはいくつかのフェリー会社が運航していて、乗り場はいくつもあります。

凡そ往復６００円、高速ボート１５００円と言ったところでしょうか。

こちらはサメット島にいってもすることがないので、ソンテウでラヨーンに戻ります。
これも、約２０ｋｍを１５０円と言う信じられない安さです。

タイ国王（ラーマ１０世）の写真をあちこち（街の入り口や公園、お寺など）で見かけます。
これは、病院の３階分の大きさの国王です。

ラヨーンでは、荷台をつけたサイドカーバイクをよく見かけました。
座席もついていてとても便利そうです。

夕方近くなって、道路にも屋台が出始めます。

ソンテウが、帰宅途中の人をいっぱいに乗せています。
そもそも、日本では荷台に人を乗せてお金をとること自体が違法行為と思いますが、日本の法律が厳しいのでしょうか？

昨日と同じようにナイトマーケットに行って、晩ご飯の調達です。
なんにしようか、結構悩みます。

デザート系も美味しそうです。

結局、お弁当（２４０円）と唐揚げチキン２個（１００円）をいただきます。
油ものばっかりです。

締めはチェーン店（ＭＩＸＵＥ (ミーシュー)）のソフトクリーム（７５円）です。
久しぶりに食べたソフトクリームは、当たり前ですがとても冷たくてギブアップしそうになりました。(^^;)