② ナコーンシータマラート上り455列車に乗る

2025/07/11 - 2025/07/11

今回もやってきました、地方都市シリーズ！
第55弾＆第56弾は、タイ南部の「ナコーンシータマラート」と「パッタルン」へ。
セールで見つけたマレーシア航空のビジネスクラスを活用し、プーケットIN・バンコクOUTというルートで短めの夏休みを楽しんできました。

現地での滞在はどちらも一泊のみ。
「それでも旅？」という声が聞こえてきそうですが、これでいいのです。
目的はただひとつ。“その町に一度足を運ぶこと”。

今回の旅の締めくくりは、パッタルンからバンコクへやっと乗れた新型寝台急行列車。
旅の余韻とともに、夜を走る鉄路を堪能しました。

これら「旅行記」では、そんな「駆け抜け旅」のスナップをゆるく振り返ります。
短いけれど、濃い。そんな地方旅の記録、よろしければお付き合いください。

2025タイ南部の旅：Lineup
① たまらん♪ナコーンシータマラート
② ナコーンシータマラート上り455列車に乗る
トコトコ暑い中、風を受け鈍行列車で二時間半ゆられてまいりました。


③ るんるん♪パッタルン（その１）オクタル山に登る！　
④ るんるん♪パッタルン（その2）ワットクーハーサワン　猛犬軍団に注意せよ！　
⑤ るんるん♪パッタルン（その3）生鮮市場と街歩き
⑥ 今回のエアラインとお宿、そして鉄道ネタ
⑦ 番外編　路地裏バンコク「バンコキアンミュージアム」

※タイ王国の1都76県制覇を目指す「地方都市シリーズ」は、ついに56県を突破しました！

エリア ナコーン・シー・タマラート(タイ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: マレーシア航空
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: Agoda

2025.7.11
朝の散歩で駅構内へ
後で乗る普通列車はすでにホームに入線しています。

最後尾の車両
木製のボックスシート

次の車両
うーんこれはないな～
プラスチックのロングシート

サボ
日本では見られなくなりました。
旅情をさそいます。

構内はずれには今日の牽引機かな

重厚な感じ

駅名標の下には蒸気機関車のモニュメント

こちらにも違うタイプが

ここにも

駅に掲示されている街のマップ

改札と切符売り場

駅舎　このアングルもかっこいい！

ホテルをチェックアウトし駅へ
朝の散歩時には窓口が閉まっていて買えなかった切符を購入し
さっそく列車へ
まずは進行方向左側の席を確保

これが切符です。
22Bなり

右手の景色（駅の北側）

お隣の１番線？には
ほぼ定刻9:56頃バンコクからの寝台急行EXP85が到着

急行列車の荷物車を付け替え作業

急行列車牽引機

左側は直射日光で暑すぎるので右側へ移動

10:20過ぎ　455列車出発しました。

Wang Wua 駅に到着

お花がきれいな　Khok khram 駅

味のある踏切

のどかな風景が続きます。

Khao Chum Thong Junction　に到着

あっという間にナコーンシータマラート支線完乗です。

機関車を前後付け替えて本線を「下り」ます。

駅は子どもたちの遊び場でもある。。

機関車引き上げてから戻ってきました。

駅構内のシルエット
アーチがきれい

駅案内板

それでは455列車下りとして出発です。
左手には先ほど完乗した支線が。。

ぐんぐん進みます。

放牧中の牛！？

Khuan Nong Khwa 駅

プラットフォームが庭園に
素敵です。

Ban Nang Long 駅

連結器
力強い走りを支えます。

途中の待避線！？

Ban Khon Hat 駅に着きました。

Ban Khon Hat 駅

南国風の入道雲と追いかけっこ！

田んぼと低木林

ユニークな山が見えてきました。

もうすぐパッタルンかな

面白い形だな～

中腹に寺院が…

おおあれは
パッタルンの山では
（後で登ることに…）

定刻12:54パッタルンに到着しました。

のどかさ全開のホームに降り立ちます。

列車の背景には街のシンボル「カオオクタル」

列車は終点ヤラーに向け走り去りました。
ありがとうございました。

パッタルン駅舎です。
それでは山の麓のゲストハウスへ向かいます。

つづく