2025/04/06 - 2025/04/08
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masa8982さん
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2025年4月に兵庫に桜見物に行ってきました。神戸・姫路・龍野・夙川と山陽方面を周りました。
今回の旅行の目的は、何といっても姫路城の桜です。
姫路には過去に観光で足を運んでいますし、仕事で何度も訪問しましたが、桜の時期に訪れたことがありませんでした。
龍野も桜の名所ということなので、姫路から足を伸ばして周りました。
神戸には観光で訪れたことはありませんでした。過去に仕事で足を運んでいますが、ほぼとんぼ帰りで観光のために立ち寄った記憶がありません。
折角なので、今回の旅行では姫路と組み合わせて神戸も周ってみました。
夙川は夙川公園が桜100選に選ばれているので、どうせ帰り道だし、ということで訪れました。
訪問した観光地はどこも桜が満開で、天気も良く、非常に満足の行く旅行でした。
旅程は以下の通りです。
0日目:自宅から神戸へ移動(前泊)
1日目:神戸市内を見物
2日目:姫路から竜野を見物。神戸に戻って須磨と夜景を見物
3日目:夙川公園を見物して自宅へ。
この旅行記は2日目に姫路城を周った際の記録になります。
よろしければご覧ください。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 自転車 ANAグループ 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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千姫の小径から桜門橋へ戻ってきました。
この日は平日でしたし、まだ開城前ということもあって人影はまばらでした。
ちなみに、桜門橋は平成になってから架けられたものです。
江戸時代にも橋は架かっていたようですが、特に名前は無かったようです。姫路城 (姫路公園) 名所・史跡
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桜門橋を渡り、大手門を通って三の丸広場に来ました。
桜の時期は平日・休日を問わずに混み合っている印象ですが、運よく人の居ない状態で写真を撮れました。
写真を撮るなら平日の朝早く来ることをお勧めします。姫路城 (姫路公園) 名所・史跡
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三の丸広場は中央の芝生広場をぐるっと囲む形で桜が植えられています。
桜並木の間は遊歩道になっていて、桜のトンネルを歩きながら姫路城を見ることが出来ます。
なので、姫路城天守と桜の組み合わせが最適なアングルを探して歩きました。
写真はそうやって撮った写真の内の一枚です。姫路城 (姫路公園) 名所・史跡
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少し進んだところで、今度はポートレートで撮ったものです。
桜の間に遊歩道が整備されているのが判るかと。姫路城 (姫路公園) 名所・史跡
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また別アングルで。
天守が桜に囲まれているように見えるアングルで撮ってみました。姫路城 (姫路公園) 名所・史跡
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桜だけ撮ってみました。
桜もボリュームがあって見応えがあります。姫路城 (姫路公園) 名所・史跡
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大分天守に近付いてきました。
天守が桜の海に浮かんでいるように撮りたかったのですが、上手く行かないですね。姫路城 (姫路公園) 名所・史跡
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遊歩道から外れて撮ってみました。
どこから見ても絵になるし、もっと良いアングルがあるんじゃないか、という感じで何枚も撮ってました。
写真の整理が大変でした。姫路城 (姫路公園) 名所・史跡
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西の丸南側方面へ向かうので、三の丸を突っ切ります。
写真のようにかなりの広さがあります。
奥にトラックやテントが見えますが、これから屋台の準備をするのでしょう。姫路城 (姫路公園) 名所・史跡
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三の丸を横断している時に撮った写真です。
西の丸方面の景色です。姫路城 (姫路公園) 名所・史跡
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三の丸西側は少し高台になっています。
写真の緩い坂道を上っていくと千姫ぼたん園に出られます。姫路城 (姫路公園) 名所・史跡
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坂道から天守をみたところです。
ここからの眺めを一押しにしている方も居ますね。姫路城 (姫路公園) 名所・史跡
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坂を上ったところが千姫ぼたん園です。
こちらには多様な牡丹が植えられていて、満開の時期には美しく咲き誇り、訪れる人を楽しませてくれます。
訪れたのは4月上旬ですから牡丹はまだ咲いていませんでしたが、その代わりに桜が満開でした。
なお、千姫ぼたん園は無料で見学できます。姫路城 (姫路公園) 名所・史跡
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ぼたん園の桜です。
そこまで本数は無いと思いますが、十分なボリュームです。姫路城 (姫路公園) 名所・史跡
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こんな感じで、ぼたん園のいたる所に満開の桜が咲き誇っています。
姫路城 (姫路公園) 名所・史跡
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本当に、どこを向いても一面の桜です。
姫路城 (姫路公園) 名所・史跡
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ぼたん園中央のモニュメントです。
こちらも桜に覆われていて、見事な景色でした。
こちらに足を伸ばす方は少ないかもしれませんが、純粋に桜を楽しみたいなら外せない場所だと思います。姫路城 (姫路公園) 名所・史跡
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桜をアップで。
姫路城 (姫路公園) 名所・史跡
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十分にぼたん園の桜を楽しみましたし、そろそろ開城時間も近付いてきたので入城口まで移動します。
と言いつつ、桜の写真は撮ってますが。姫路城 (姫路公園) 名所・史跡
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まだぼたん園の桜です。
歩いていて良いな、と思う景色を見てしまうと、どうしても写真を撮ってしまうんですよね…姫路城 (姫路公園) 名所・史跡
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ようやくぼたん園を抜けて、西の丸の『カ』の櫓下まで出てきました。
姫路城 (姫路公園) 名所・史跡
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入城口へ向かいます。
正面の建物が管理事務所ですが、この向こうに入場口があります。
三の丸の状態から大して混んで無いだろう、と思っていましたが、結構並んでいました。
一番乗りしたい方は、平日でも開城30分前くらいには並んでいた方が良いかもしれません。
あと、入城のチケットは自販機で買えますが、キャッシュレスになっていました。
年配の方は結構手間取っていて、中々列が進みませんでした。
早く入城してサッと見て引き揚げよう、と考えている場合、注意した方が良いでしょう。姫路城 (姫路公園) 名所・史跡
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無事に入城しました。
菱の門が出迎えてくれます。姫路城 (姫路公園) 名所・史跡
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菱の門を潜ったところに三国堀があります。
逆さ姫路城が楽しめるかな、と思ったのですが、残念ながら水面が見えませんでした。姫路城 (姫路公園) 名所・史跡
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気を取り直して先に進みます。
写っているのは『い』の門です。姫路城 (姫路公園) 名所・史跡
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次は『ろ』の門です。
写真の通り、この辺りには桜も多く植えられています。姫路城 (姫路公園) 名所・史跡
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『ろ』の門を西方向に向かうと西の丸に出られます。
写真の坂道を上っていくと西の丸です。姫路城 (姫路公園) 名所・史跡
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姫路城で一番有名な将軍坂に来ました。
『ろ』の門から『は』の門に続く坂道です。
将軍坂の由来は暴れん坊将軍の撮影でつかったから、ということのようです。
ちょうど時間的に逆光になっていて、写真が白っぽくなってしまってます…姫路城 (姫路公園) 名所・史跡
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天守に向かって進んでいきます。
写真は『に』の門です。
パッと見は門に見えますが、櫓の下を通る通用口みたいになっています。
天井はあまり高くないので、背の高い方はご注意ください。姫路城 (姫路公園) 名所・史跡
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こちらは小天守です。
『に』の門を潜ったあたりで撮ったと思います。
この辺りまで来ると桜は大分少なくなります。姫路城 (姫路公園) 名所・史跡
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こちらは水の二門です。
写真は撮っていませんが、水の門は一門から五門まであります。
だんだん天守に近付いている所為か、門自体の規模も小さくなっています。
防衛機構として考えれば、大軍が通れないようにしているんでしょうね。姫路城 (姫路公園) 名所・史跡
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こちらは水の三門です。
一層門が小さくなってますし、櫓の窓から狙撃されそうですね。姫路城 (姫路公園) 名所・史跡
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こちらは水の五門です。
ここから天守に入ります。
天守の威容とは真逆で、立派な玄関のようなものはありません。
まぁ、防衛施設ですから当たり前のような気もします。姫路城 (姫路公園) 名所・史跡
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姫路城天守の内部です。
武骨な柱や梁、釘隠しなどは戦国の城であることを強く感じさせます。
現存天守ですから、再建天守とは違って観光客が動きやすいようには作られていません。姫路城 (姫路公園) 名所・史跡
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こちらの窓には金網が取り付けられていないので、比較的綺麗に外の景色を見ることが出来ます。
写真は三の丸と姫路駅方面の景色です。
三の丸がぐるっと桜に囲まれていて、堀沿いに桜が植えられていることが判ります。
二の丸の桜も見えます。
非常に良い景色です。姫路城 (姫路公園) 名所・史跡
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千姫ぼたん園の方向をアップで。
沢山の桜が植えられていることが判ります。姫路城 (姫路公園) 名所・史跡
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こちらは姫路市立動物園方面の景色です。
ちょっと判りにくいかな。姫路城 (姫路公園) 名所・史跡
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天守の中を進んでいきます。
こちらには武具掛けがありました。
護衛の武者がこの辺りで待機していたのでしょうかね。姫路城 (姫路公園) 名所・史跡
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順路に沿って進んでいきます。
外見の優美さとは裏腹に、内部は質実剛健で華美な装飾は一切ありません。
宮殿や御殿ではなく、完全に防衛施設です。
建て始めたのが関ヶ原の直後ですし、まだまだきな臭い状態でしたから、当然と言えば当然でしょう。姫路城 (姫路公園) 名所・史跡
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開けた場所に出ました。
写真の太い柱が東大柱です。
当然ですが、西大柱もあります。姫路城 (姫路公園) 名所・史跡
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天守最上階に着きました。
こちらには長壁神社が祀られています。
もともとは姫路城が建てられるまでに鎮座していたようですが、姫路城建立の際に移築され、また戻ってきた、という経緯があるようです。
ご利益は判りませんが、折角なのでお参りしておきました。姫路城 (姫路公園) 名所・史跡
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天守最上階からの景色です。
こちらは安全のために窓に金網が設置されており、中々良いアングルで写真が撮れませんでした。
こちらは西の丸の景色です。姫路城 (姫路公園) 名所・史跡
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こちらは動物園の景色です。
姫路城 (姫路公園) 名所・史跡
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天守から出てきました。
こちらは本丸です。
備前丸とも言うようですが、これは初代城主である池田輝政公の所領が備前だったことから呼ばれていたようです。
写真の通りだだっ広い広場で、記念撮影のスポットになっています。
天守をバックに記念写真を撮られている方が多かったですね。姫路城 (姫路公園) 名所・史跡
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本丸から天守を見上げたところです。
右側が大天守、左側が小天守です。
写真だと判り辛いですが姫路城の小天守は東西と乾があって、すべてが櫓で連結されています。姫路城 (姫路公園) 名所・史跡
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本丸を出て二の丸に向かいます。
この辺りは帯曲輪です。
腹切丸への出入り口もこの辺りにあります。
時間がなかったので素通りました。
興味のある方はどうぞ。
腹切丸の名称ですが、実際に腹切丸で切腹していたことはありません。
あくまでも大正時代に造られた観光用のおもしろエピソードの1つとして名付けられたそうです。姫路城 (姫路公園) 名所・史跡
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二の丸に降りてきました。
こちらにも桜が植えられていますが、主に枝垂れ桜が植えられています。姫路城 (姫路公園) 名所・史跡
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こんな感じで枝垂れ桜が出迎えてくれます。
1本1本はそれほど大きくは無いのですが、中々目を楽しませてくれます。姫路城 (姫路公園) 名所・史跡
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枝垂れ桜越しに撮った天守です。
やっぱり絵になります。姫路城 (姫路公園) 名所・史跡
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二の丸で外せないのはこちらのお菊井戸でしょう。
播州皿屋敷でお菊が皿を割った罰で殺され、放り込まれたとされる井戸です。
『番町』ではなく『播州』ですが。
まぁ、皿屋敷の話はそこら中にありますし、原型は全く別の話のようです。
ちなみに、井戸は覗けないようになっていますし、皿を数える声も聞こえませんでした。姫路城 (姫路公園) 名所・史跡
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二の丸も一通り見物したので、『ぬ』の門を潜って二の丸を出ます。
これから西の丸に向かいます。
西の丸に興味が無い、時間的な余裕が無い、という方はこのまま下城するのも良いと思います。姫路城 (姫路公園) 名所・史跡
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というわけで、西の丸への分岐がある『ろ』の門まで戻ってきました。
案内板に従って西の丸へ向かいます。姫路城 (姫路公園) 名所・史跡
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西の丸に来ました。
ちょうど桜と松、天守と青空が綺麗に揃った景色が見えたので撮りました。
ピンクと緑、白と青の組み合わせが如何にも日本の城、という感じでフォトジェニックでした。姫路城 (姫路公園) 名所・史跡
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天守から見た景色で判る通り、西の丸も桜が多く植えられています。
満開でしたし、百間廊下に向かう前に散策して桜を楽しみました。姫路城 (姫路公園) 名所・史跡
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西の丸の桜を楽しんだので、百間廊下に向かいます。
本当に桜は綺麗でした。姫路城 (姫路公園) 名所・史跡
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百間廊下の入り口です。
奥に見える入口から内部に入れます。
途中に千姫化粧櫓もあり、そちらには千姫の彫像も置かれています。姫路城 (姫路公園) 名所・史跡
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写真の通り、百間廊下は石垣の上に造られているので内部は平たんではなく、幾つか階段を上り下りする箇所があります。
また、昔から残っている個所と、修復か再建したな、と判る個所があります。
内部には姫路藩を治めた本多家、榊原家、酒井家などの説明資料が置かれています。姫路城 (姫路公園) 名所・史跡
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こんな感じで、展示物が展示されています。
姫路城 (姫路公園) 名所・史跡
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この辺りは木材が真新しいので、修復したか再建したんでしょうね。
姫路城 (姫路公園) 名所・史跡
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途中の窓から天守方向を見たところです。
桜で天守は隠れてしまってますが、桜の美しさが補っています。姫路城 (姫路公園) 名所・史跡
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別の窓から見た景色です。
百間廊下には武者溜りのような感じで部屋があるんですが、毎日こういう景色が見えたら最高でしょうね。
まぁ、建築当時は桜なんか植えられていなかったでしょうし、もっと殺伐とした景色だったでしょうが。姫路城 (姫路公園) 名所・史跡
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百間廊下に展示されていた姫路城の縄張りです。
現在とあまり変わっていないのが判ります。
三国掘はでかでかと『池』と書かれていますね。姫路城 (姫路公園) 名所・史跡
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こんな感じの部屋が沢山ありました。
こちらには何もありませんが、展示スペースとして使われている部屋も多かったです。姫路城 (姫路公園) 名所・史跡
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千姫化粧櫓の辺りです。
まぁ、特別な変化があるわけでは無いです。
若干、天井が高くなったかな?、くらいです。
奥に千姫のパネルが見えます。姫路城 (姫路公園) 名所・史跡
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千姫化粧櫓に展示されている千姫の彫像です。
もともとがこういうデザインなのかもしれませんが、表面がかなり傷んでいるように見えました。
これ、薄暗い中で見たらかなり怖いでしょうね。
千姫の像が目玉というわけでは無いから、あまり気を遣ってないのかな?
ゆるキャラとまでは言いませんが、もう少し造形を変えて親しみやすくした方が受けは良いんじゃないかと思います。姫路城 (姫路公園) 名所・史跡
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百間廊下から出てきました。
相変わらずフォトジェニックな景色が飛び込んできます。
桜も良く姫路城を引き立てていました。姫路城 (姫路公園) 名所・史跡
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『は』の門に向けて進みます。
西の丸は『ろ』の門から坂道を上っても行けますが、『は』の門から将軍坂に進まず、逆方向に向かっても辿り着けます。姫路城 (姫路公園) 名所・史跡
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将軍坂の手前に戻ってきました。
姫路城を巡って思いましたが、お城の何処に行っても桜との組み合わせで見事な景色を見せてくれます。
各地のお城を周ってきましたが、これほどどこから見ても絵になるお城は無かったですね。
桜もお腹一杯、というくらいに楽しめたので、本当に桜の時期に訪ねて正解でした。姫路城 (姫路公園) 名所・史跡
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