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《2025.July》あみんちゅ風鈴の奏でる音色を探す旅愛知そのⅠ~とびしま宵あかり編~<br /><br />三岐鉄道北勢線大泉駅を後にして一般道経由で向かった先は飛島村役場。愛知県にはふたつの村があり、そのひとつである。海部郡飛島村は村ではあるが過疎化に悩む地方自治体とは違い〝日本一裕福な村〟としでも知られている。因みに人口は夜間約4,400名に対し、昼間は約14,000名に達する。これは村外から飛島村の臨海工業地帯への通勤者が多いことが理由であるが、かと言って住人を増やす環境にもないのが現状である。村全体が干拓地や埋立地であるために海抜ゼロメートル地帯が多く、飛島村の平均海抜は-1.5mとなっている。そのために水害を受け易く、市街化区域は22.43平方キロメートルのうち僅か40%弱に過ぎない8.66平方キロメートルしかない。残り13.87平方キロメートルは市街化調整区域に指定されているために、住宅地として拡大することが困難である。<br /><br />観光地としてはメジャーではない飛島村だが、それを踏まえて昨年より飛島村役場敷地内で風鈴ライトアップイベント〝とびしま宵あかり〟が6月初旬から7月中旬にかけて行われるようになり、新たな〝名所化〟するに至っている。2回目となる令和7(2025)年は6月6日から7月13日という日程で行われる。ライトアップを伴う風鈴まつりは意外と少ない上に特定の場所に集中している現実がある。そのような状況下でのとびしま宵あかりは、特に東海エリアを中心に昨年の実績を踏まえて宣伝告知されているようだ。一ローカルイベントであるにも拘らず関西在住の私の知ることとなったのは、単純に界隈の市町村名と風鈴を纏めて検索した結果である。事実来場者は愛知・三重県ナンバーが多数を占めており、滋賀ナンバーはかなり浮いていた(笑)。<br /><br />まあそんなこんなでやって来た訳だが、日没の遅い時期故に19:30からとなっている。消灯も22:00と仕事帰りに立ち寄れる時間帯であるために多くの家族連れが訪れていた。私が到着したのは19:04、流石にまだ明るい時間帯であったためにLEDは灯されていなかった。点灯する前に配置などを確認する意味で、風鈴棚下の通路を歩いて行く。そこで一件気になる出来事に出会した。最近ではペットブームもあり、ライトアップ会場でもペット可としている施設も多い。しかしその反面リード着用の必須や写真撮影用の乗り物等は、他の観覧者の迷惑行為になり得ることがあるために禁止としているところも少なくない。寛大に捉えていた施設でもマナー違反が目に付くことを理由にペット禁止に踏み切った場所も多々ある。とびしま宵あかりも禁止をしてはいないが、〝他のお客様の迷惑になることは慎んで下さい〟と言った注意書きはなされていた。しかしそんなことは我関せずという考えはあるようで、ベビーカーを持ち込んで何をしているのかと見ているとワンコの写真を撮っていた。小さな子供を乗せたベビーカーは致し方ないにしてもワンコはダメだろう。というのもワンコのアイキャッチを撮るまでその場に居座られると、通路幅の半分を占領するため邪魔以外に何者でもない。こういう自分勝手な考えが、マナーを守っている方々がとばっちりを受ける結果となることは残念以外何ものでもない。場所を利用したくば周りの邪魔にならないように気遣うべし。それが出来ない不届き者には来場の権利はない。そう思って敢えてその姿をカメラに収めておく。来場者全てが楽しめるイベントにしたいことが主催者側の願いであり、それを台無しにする行為は、大人ならば慎むべきことであろう。<br /><br />取り敢えずまだ照明は点灯していないために、照明や風鈴の取り付け具合等を確認するために風鈴棚下を歩く。透明ガラス製の風鈴に樹脂製の短冊が吊るされており、風鈴をLEDで浮かび上がらせるという趣向のようだ。また和傘も少ないながら飾り付けられている。こちらは傘の内側から照明を当てるようになっており、意外とライトアップに特化したものとなっている様に思えた。役場壁沿いにはカラー風鈴が吊り下げられており、こちらは白熱灯を当てる仕様のものであった。<br /><br />一通り風鈴棚を見て回り、車へと一旦戻る。役場の駐車場はイベント時に解放されるのだろうか。駐車場には公衆トイレも設置されており、役場営業時間外でも利用することができる。タバコは敷地外迄出なければならないことは致し方ないが、利用者第一にされていることに好感が持てた。<br /><br />車で待つこと十数分、照明が点灯されとびしま宵あかりが始まった。規模がそう大きいものではないが、LEDの照明が風鈴の数に対して多いようで、幻想的なイメージが強調されていた。来場者は三重・愛知県が多かったが、意外にも数が多い。LEDの仕掛けに〝流れ星〟が流れるものがあった様だが、子供達が占有していたようだ。私的には流れ星が流れる様子をカメラに収めたい〝だけ〟なので、人が操作しているのを見てカメラを構えるため、自分で操作する必要はない。しかしカップルで訪れたりしている者からすれば、体験したい気持ちはあるだろう。その辺りは親も占領せずに変わり代わりするように注意すれば良いのだが、残念ながらそういった姿は見られなかった。<br /><br />LEDの色は電球色と青色+αでその他カラー。風鈴ライトアップを行なっているイベントは大抵白の単色LEDを用いているだけのところが多いのだが、主たる二色の照明は場所場所で雰囲気が変わり、七夕の〝天の川〟をイメージさせるような場所もあり、七夕風鈴飾り的な印象を醸し出しているところがある。和傘のライトアップは白色LEDが和傘の模様を浮き立たせている様に見え、同じ様に和傘を用いて行っている風鈴ライトアップイベントとはアクセントが違う。夜間人口の少ない飛島村村故の夜の〝街起こし〟イベントの一環だろうが、細やかな作りが目立ちその意気込みが感じられる。それ目当ての来場者も開催意図を汲み取って、多分来年も行われるであろう〝とびしま宵あかり〟に回りを誘って来て貰いたいと切に願う。まあ役場の壁面に建てられていた風鈴棚は、色付き風鈴にスポットライトを当てているスタンダードなものではあったが、こちらの短冊には子供達や市民の方々の〝願い事〟が書かれており、市民参加も忘れていないことを強調している様だ。<br /><br />全体的に滞在時間は1時間程度なので、訪れた時に少し混雑しているなと思った際は暫く待てば良い。今更ながら撮った写真を見直してみて、意外とイケているものが多いことに気付く。来年もイベント開催の情報を入手すれば改めて訪れたいと思う。<br /><br />ライトアップ前を含めて1時間半程イベントを楽しんで車へと戻る。国道23号線名四国道を西進し、四日市まで来たところで吉野家名四四日市店に立ち寄って夕食を摂る。メニューはいつもの牛丼大盛り味噌汁は変わらない。人間様の食事を終えると、相方moveクンの食事のためにセルフ&カーケアセンター笹川に立ち寄る。こちらもガソリン価格を調べた場所であり、クーポンを利用して158円/L。まあいっときに比べれば安くなったかな?と思う。人も車も満腹になり県道から国道1号線へと進む。四日市を出て30分程で道の駅関宿に到着しひと息入れる。そのまま国道1号線鈴鹿峠を越えて、水口から国道307号線へと入る。この辺りのコースは時間やタイミングによって案内されるルートが違うのだが、今回はこのルートを辿ることとなった。小一時間走って信楽高原鐵道信楽駅に立ち寄ってひと息入れた後、駅前の〝コスプレタヌキ〟さんをカメラに収める。やはりこの時期は〝法被〟なのかと納得し、誰もいない中での写真撮影をした。<br /><br />この後は立ち寄る場所もなく国道307・422号線を経由して約30分で自宅に到着。高速を利用しなかったために日が変わってからの帰宅とはなったが、往復250km走った割には疲れはなかった。多分今年の夏は暑さで〝強制的〟に起床に至ることが増えることが予想される。時間的や金銭的な余裕の問題があるが、細々とした〝風鈴巡り〟の回数が増えるであろう。それを良しとするか悪しとするかは今のところわからない。しかし出かける回数が増えるのは楽しみなところもある。そんな思いに駆られながら今回の旅路を思い出しつつ眠りについた私であった。<br /><br />   《終わり》

《2025.July》あみんちゅ風鈴の奏でる音色を探す旅愛知そのⅠ~とびしま宵あかり編~

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2025/07/04 - 2025/07/04

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2025/07/04

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《2025.July》あみんちゅ風鈴の奏でる音色を探す旅愛知そのⅠ~とびしま宵あかり編~

三岐鉄道北勢線大泉駅を後にして一般道経由で向かった先は飛島村役場。愛知県にはふたつの村があり、そのひとつである。海部郡飛島村は村ではあるが過疎化に悩む地方自治体とは違い〝日本一裕福な村〟としでも知られている。因みに人口は夜間約4,400名に対し、昼間は約14,000名に達する。これは村外から飛島村の臨海工業地帯への通勤者が多いことが理由であるが、かと言って住人を増やす環境にもないのが現状である。村全体が干拓地や埋立地であるために海抜ゼロメートル地帯が多く、飛島村の平均海抜は-1.5mとなっている。そのために水害を受け易く、市街化区域は22.43平方キロメートルのうち僅か40%弱に過ぎない8.66平方キロメートルしかない。残り13.87平方キロメートルは市街化調整区域に指定されているために、住宅地として拡大することが困難である。

観光地としてはメジャーではない飛島村だが、それを踏まえて昨年より飛島村役場敷地内で風鈴ライトアップイベント〝とびしま宵あかり〟が6月初旬から7月中旬にかけて行われるようになり、新たな〝名所化〟するに至っている。2回目となる令和7(2025)年は6月6日から7月13日という日程で行われる。ライトアップを伴う風鈴まつりは意外と少ない上に特定の場所に集中している現実がある。そのような状況下でのとびしま宵あかりは、特に東海エリアを中心に昨年の実績を踏まえて宣伝告知されているようだ。一ローカルイベントであるにも拘らず関西在住の私の知ることとなったのは、単純に界隈の市町村名と風鈴を纏めて検索した結果である。事実来場者は愛知・三重県ナンバーが多数を占めており、滋賀ナンバーはかなり浮いていた(笑)。

まあそんなこんなでやって来た訳だが、日没の遅い時期故に19:30からとなっている。消灯も22:00と仕事帰りに立ち寄れる時間帯であるために多くの家族連れが訪れていた。私が到着したのは19:04、流石にまだ明るい時間帯であったためにLEDは灯されていなかった。点灯する前に配置などを確認する意味で、風鈴棚下の通路を歩いて行く。そこで一件気になる出来事に出会した。最近ではペットブームもあり、ライトアップ会場でもペット可としている施設も多い。しかしその反面リード着用の必須や写真撮影用の乗り物等は、他の観覧者の迷惑行為になり得ることがあるために禁止としているところも少なくない。寛大に捉えていた施設でもマナー違反が目に付くことを理由にペット禁止に踏み切った場所も多々ある。とびしま宵あかりも禁止をしてはいないが、〝他のお客様の迷惑になることは慎んで下さい〟と言った注意書きはなされていた。しかしそんなことは我関せずという考えはあるようで、ベビーカーを持ち込んで何をしているのかと見ているとワンコの写真を撮っていた。小さな子供を乗せたベビーカーは致し方ないにしてもワンコはダメだろう。というのもワンコのアイキャッチを撮るまでその場に居座られると、通路幅の半分を占領するため邪魔以外に何者でもない。こういう自分勝手な考えが、マナーを守っている方々がとばっちりを受ける結果となることは残念以外何ものでもない。場所を利用したくば周りの邪魔にならないように気遣うべし。それが出来ない不届き者には来場の権利はない。そう思って敢えてその姿をカメラに収めておく。来場者全てが楽しめるイベントにしたいことが主催者側の願いであり、それを台無しにする行為は、大人ならば慎むべきことであろう。

取り敢えずまだ照明は点灯していないために、照明や風鈴の取り付け具合等を確認するために風鈴棚下を歩く。透明ガラス製の風鈴に樹脂製の短冊が吊るされており、風鈴をLEDで浮かび上がらせるという趣向のようだ。また和傘も少ないながら飾り付けられている。こちらは傘の内側から照明を当てるようになっており、意外とライトアップに特化したものとなっている様に思えた。役場壁沿いにはカラー風鈴が吊り下げられており、こちらは白熱灯を当てる仕様のものであった。

一通り風鈴棚を見て回り、車へと一旦戻る。役場の駐車場はイベント時に解放されるのだろうか。駐車場には公衆トイレも設置されており、役場営業時間外でも利用することができる。タバコは敷地外迄出なければならないことは致し方ないが、利用者第一にされていることに好感が持てた。

車で待つこと十数分、照明が点灯されとびしま宵あかりが始まった。規模がそう大きいものではないが、LEDの照明が風鈴の数に対して多いようで、幻想的なイメージが強調されていた。来場者は三重・愛知県が多かったが、意外にも数が多い。LEDの仕掛けに〝流れ星〟が流れるものがあった様だが、子供達が占有していたようだ。私的には流れ星が流れる様子をカメラに収めたい〝だけ〟なので、人が操作しているのを見てカメラを構えるため、自分で操作する必要はない。しかしカップルで訪れたりしている者からすれば、体験したい気持ちはあるだろう。その辺りは親も占領せずに変わり代わりするように注意すれば良いのだが、残念ながらそういった姿は見られなかった。

LEDの色は電球色と青色+αでその他カラー。風鈴ライトアップを行なっているイベントは大抵白の単色LEDを用いているだけのところが多いのだが、主たる二色の照明は場所場所で雰囲気が変わり、七夕の〝天の川〟をイメージさせるような場所もあり、七夕風鈴飾り的な印象を醸し出しているところがある。和傘のライトアップは白色LEDが和傘の模様を浮き立たせている様に見え、同じ様に和傘を用いて行っている風鈴ライトアップイベントとはアクセントが違う。夜間人口の少ない飛島村村故の夜の〝街起こし〟イベントの一環だろうが、細やかな作りが目立ちその意気込みが感じられる。それ目当ての来場者も開催意図を汲み取って、多分来年も行われるであろう〝とびしま宵あかり〟に回りを誘って来て貰いたいと切に願う。まあ役場の壁面に建てられていた風鈴棚は、色付き風鈴にスポットライトを当てているスタンダードなものではあったが、こちらの短冊には子供達や市民の方々の〝願い事〟が書かれており、市民参加も忘れていないことを強調している様だ。

全体的に滞在時間は1時間程度なので、訪れた時に少し混雑しているなと思った際は暫く待てば良い。今更ながら撮った写真を見直してみて、意外とイケているものが多いことに気付く。来年もイベント開催の情報を入手すれば改めて訪れたいと思う。

ライトアップ前を含めて1時間半程イベントを楽しんで車へと戻る。国道23号線名四国道を西進し、四日市まで来たところで吉野家名四四日市店に立ち寄って夕食を摂る。メニューはいつもの牛丼大盛り味噌汁は変わらない。人間様の食事を終えると、相方moveクンの食事のためにセルフ&カーケアセンター笹川に立ち寄る。こちらもガソリン価格を調べた場所であり、クーポンを利用して158円/L。まあいっときに比べれば安くなったかな?と思う。人も車も満腹になり県道から国道1号線へと進む。四日市を出て30分程で道の駅関宿に到着しひと息入れる。そのまま国道1号線鈴鹿峠を越えて、水口から国道307号線へと入る。この辺りのコースは時間やタイミングによって案内されるルートが違うのだが、今回はこのルートを辿ることとなった。小一時間走って信楽高原鐵道信楽駅に立ち寄ってひと息入れた後、駅前の〝コスプレタヌキ〟さんをカメラに収める。やはりこの時期は〝法被〟なのかと納得し、誰もいない中での写真撮影をした。

この後は立ち寄る場所もなく国道307・422号線を経由して約30分で自宅に到着。高速を利用しなかったために日が変わってからの帰宅とはなったが、往復250km走った割には疲れはなかった。多分今年の夏は暑さで〝強制的〟に起床に至ることが増えることが予想される。時間的や金銭的な余裕の問題があるが、細々とした〝風鈴巡り〟の回数が増えるであろう。それを良しとするか悪しとするかは今のところわからない。しかし出かける回数が増えるのは楽しみなところもある。そんな思いに駆られながら今回の旅路を思い出しつつ眠りについた私であった。

   《終わり》

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
グルメ
5.0
ショッピング
5.0
交通
5.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
1万円未満
交通手段
自家用車 徒歩
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