北 限 の 2 島 を 巡 る 旅 （3日目）

2025/06/04 - 2025/06/11

　6月6日、利尻島3日目です。昨夜は一晩中風が吹き荒れていました。風速は15メートル程度あるようです。朝起きると、雲間から太陽の光が差し込んでいます。天気予報では昼頃までは晴れで、それ以降は曇。そして夜からは雨との予報です。気温は最低14度、最高17度と昨日までと比べると暖かくなるようです。

エリア 利尻島(北海道)

• 旅行の満足度: 3.5

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 観光バス JALグループ 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

本日は島の見所を巡る定期観光バスに乗るため、朝一番で「鴛泊フェリーターミナル」へやってきました。天気が良ければ路線バスと歩きを組み合わせて島を一周しようと思っていたのですが、天気予報を見て諦め、昨夜、急遽定期観光バスに申し込みました。

今日は青空の下「ペシ岬」がきれいに見えています。

バスに乗り込みます。ちなみに我々が申し込んだ定期観光バスは「秀峰利尻富士めぐり」というコースで、料金は1人3,500円でした。

最初に向かったのは昨日も来た「姫沼」です。やはり青空だと印象が違います。

昨日と同じように沼の周りを一周しますが、団体行動のため急ぎ足になります。

やはり利尻富士は雲の中です。晴れてはいるものの、写真的には昨日の雨に濡れた木々の緑の方がきれいでした。

次に立ち寄ったのは利尻島最大の湖沼である「オタトマリ沼」です。

周囲約１kmの沼の周りには遊歩道が設置されていました。

この沼も、天気が良ければ湖面に映る利尻山を眺めながら散策ができますが、また雲ってしまった空の下では暗い湖面が広がっているだけ。あまり印象は良くありません。

ここでの収穫といえば、売店のプランターに咲いていた「クロユリ」でしょうか。

次に向かったのは島の最南端に位置する「仙法志御崎公園」。海岸線は太古の昔に噴火した利尻山の溶岩でできた奇岩が多くみられる場所です。

また青空が出てきましたが、相変わらず利尻富士は雲の中。癪に障ったので近くにあった看板をパチリ。本来であればこの様な絶景が見られたはずなのですが......。

海は大荒れです。烏帽子の様な岩のにいたカモメを1枚。

ゴマフアザラシがいるというプールには何もいませんでした。

駐車場で移動販売をしている有名なパン屋さん。カモメが狙っていますヨ！

漁師さんがやっているお土産屋さんが数軒あり、名産の利尻昆布などを購入しました。

その後、バスの中から「北のいつくしま弁天宮」や

「寝熊の岩」などを見物し、我々は「沓形」で途中下車しました。

この場所で降りた目的は、ミシュランガイドにも選出された日本一食べに行くのが困難と言われている「利尻ラーメン味楽」へ行くためです。

お昼時にもかかわらず、奇跡的に10分程度の待ち時間で店内に入れました。

看板メニューの「焼き醤油らーめん」をオーダー。イヤ～旨かった、評判に違わぬ味。最後の一滴まで夢中でスープを飲み干しました。