2025/06/20 - 2025/06/29
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さすらいサラリーマンさん
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さすらいサラリーマンはシチリアの明るい日差しを浴びながら、パレルモの街を散策します。そして夜には次の目的地ナポリへ向かうのです。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 船
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
今日はパレルモの街を散策します。
私の持っていた地球の歩き方によると、パレルモのバスにはスリが出ると注意があります。
スリに財布をすられては、ただでさえ少ない私のユーロが無くなってしまいます。
どうしようか?
私はハタと閃きます。
それならバスに乗らずに歩いて行こう、と。
パレルモの街はローマ通りとマクエダ通りが南北に貫いており、この辺りに見どころが沢山あるようです。
そう見当をつけて、ウロウロと歩いてみることにします。
ホテルがノルマン王宮のそばにあったので、王宮からスタートです。
王宮はかつての王様が暮らしていたところですが、今は州議会として使われています。
その中で観光客が見ることができるのは、3階の王様のお部屋と2階のパラティーナ礼拝堂です。
私が訪れたのは火曜日だったので、残念ながら3階は閉じられていました。
パラティーナ礼拝堂の見学料は15ユーロです。
(最近の観光地のチケットは軒並み値上がりしていました。)
中に入ってみると、キラキラの黄金の装飾にキリスト画が描かれている豪華さです。
ここは観光客も多く、皆写真をパチパチと撮っていました。
初日に訪れた大聖堂にも行ってみます。
私はこの場所が一番気に入りました。
シチリアの太陽の下で輝くようにそびえる大聖堂は美しいです。
メラビジョーソ!
私は大聖堂のもとで雄叫びを上げます。 -
大聖堂を見た後は、目に入った通りを進んでいきました。
すると、市場のような場所がありました。
野菜や果物、魚など地元の人々のお買い物をする市場のようです。
シチリアの太陽のもとで育った野菜や果物は美味しそうです。
魚屋さんではマグロやカジキが大きな切り身になって売られていました。
所々に食事のできるテーブルも置かれています。 -
お昼過ぎになって歩き疲れたところに簡単な食堂を見つけました。
パスタとビールで10ユーロの安さです。
あとで分かったのですが、シチリアはローマなどの大都会に比べれば物価は安いようでした。
それでもパレルモで夕食時にレストランで食事をすると20~30ユーロしました。
単純に円に換算をすると、3000円から5000円です。
ローマではこれよりは幾分か物価が上がります。
もちろん何を食べるかにはよりますが、、、。
パレルモ初日に夕食を食べて、素早く円で計算してしまった私はこれ、すごい高いなあと思い、美味しい食事もなかなか喉を通りませんでした。
それ以来、私はあっさりと円に換算するのはやめてしまいました。
(そうしないと、美味しいご飯にはありつけませんからね。)
パレルモの地元食堂で簡単な食事をするだけなら10~20ユーロくらいでお腹一杯になります。(量も多いです。) -
食事をした後はパレルモの港を目指してのんびり歩き始めます。
ローマ通りのクアットロ・カンテイを見ながらマクエダ通りに入り、新市街を目指します。
マッシモ劇場からポリテアーマ劇場を歩きます。
休憩しながらのんびりと歩きます。
シチリアの真昼は気温も上がるので、時折カフェで休憩します。
私の今日の目的地は港のフェリー乗り場です。
今夜20:00のフェリーでナポリに向かいます。
チケットはネットでGNV社の安い四人船室ベッドを55ユーロで購入しました。
(ネットで事前に予約した方が安いようでした。)
ポリテアーマ劇場から海の方を目指すとフェリーの姿が見えました。
私は荷物が少ないので歩いて行きましたが、荷物の多い方はバスやタクシーで行きましょう。歩くと意外に遠いです。
港からフェリー乗り場の場所が分かりにくかったのですが、港沿いの道路を歩いているとナポリ行きの標識がありました。
私が行った時はチケット売り場が工事中で、フェリーのすぐそばに仮設の乗り場がありました。
18:00頃から乗船が始まります。
フェリーにはレストランやカフェ、シャワー(私の部屋のシャワーは小さかったです。)などもあります。
私の乗船した時は結構満員で、四人船室も埋まっていました。
(私の部屋にはイタリア人の旅行者がいて、楽しくお話しさせていただきました。)
20:00になるとフェリーが港から離岸します。
シチリアでは20:30頃までまだ日差しがあって明るいので、夕暮れのパレルモの街が見えます。
私は甲板から離れて行くパレルモの街をずっと見ていました。
フェリーはやがてテイレニア海の航路を進んでいきます。
甲板は夜の闇に包まれ、汽笛がボオオーと鳴り響きます。
私はフェリーのレストランで食事をとり、明日に向かうナポリの街を思いながら四人船室のベッドで眠りにつくのでした。
5日目の日記に続く。
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