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ナポリへ渡って来たさすらいサラリーマン。光と色の溢れるプローチダ島を訪れます。

ニューシネマパラダイスの舞台へ行く プローチダ島 5日目

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2025/06/20 - 2025/06/29

868位(同エリア1445件中)

さすらいサラリーマンさん

ナポリへ渡って来たさすらいサラリーマン。光と色の溢れるプローチダ島を訪れます。

旅行の満足度
4.5
同行者
一人旅
一人あたり費用
30万円 - 50万円
交通手段
旅行の手配内容
個別手配
  • 朝の6時前には目が覚めます。<br />甲板に上がってみると、陸地が見えています。<br />もうナポリは近いようです。<br />ナポリの朝は始まっていました。<br />「ニューシネマパラダイス」の舞台のシチリア島は早くから訪れる場所を決めていました。<br />ところが、この時間になってもナポリのどこを訪れるかも決まっていません。<br />ナポリは治安が良くないと聞いていました。<br />私の持っていた地球の歩き方によると、「ナポリの危険地帯」ということでナポリのこの地区には近寄らないように、などと書かれています。<br />ネット上にもナポリは治安が良くないとか、スリにすられそうになったとの記述があります。<br />事前に色々読みすぎてしまったせいで、私はビビっていました。<br />ナポリは通り過ぎて、いっそのことローマに行ってしまおうかと考えます。<br />ただ、私はローマを以前に一度訪れたことがありました。<br />この船上から見える風景を眺めながら、ナポリの海沿いなら美しいのではないかと考えていました。

    朝の6時前には目が覚めます。
    甲板に上がってみると、陸地が見えています。
    もうナポリは近いようです。
    ナポリの朝は始まっていました。
    「ニューシネマパラダイス」の舞台のシチリア島は早くから訪れる場所を決めていました。
    ところが、この時間になってもナポリのどこを訪れるかも決まっていません。
    ナポリは治安が良くないと聞いていました。
    私の持っていた地球の歩き方によると、「ナポリの危険地帯」ということでナポリのこの地区には近寄らないように、などと書かれています。
    ネット上にもナポリは治安が良くないとか、スリにすられそうになったとの記述があります。
    事前に色々読みすぎてしまったせいで、私はビビっていました。
    ナポリは通り過ぎて、いっそのことローマに行ってしまおうかと考えます。
    ただ、私はローマを以前に一度訪れたことがありました。
    この船上から見える風景を眺めながら、ナポリの海沿いなら美しいのではないかと考えていました。

  • フェリーは朝の8時にナポリに到着です。<br />私が向かうことにしたのはプローチダ島です。<br />プローチダ島はナポリの沖、船で1時間ほどの場所にある小さな島です。<br />プローチダ島は映画「イル・ポステイーノ」が撮影された場所で有名です。<br />ナポリに到着した私は、港をスタスタと歩いて隣の埠頭まで歩きます。<br />チケットオフィスでプローチダ島行きのCaremar社のチケットを買います。15、5ユーロでした。<br />船はナポリ湾を進みます。<br />陸地沿いに1時間ほど進んだナポリ湾の沖にプローチダ島は浮かんでいます。<br />映画「イル・ポステイーノ」で見た島はイタリアにある素朴な島というイメージでした。<br />郵便配達人の主人公が自転車で走る島の海の青さが印象的でした。<br />実際に訪れたプローチダ島は色に溢れる美しい島でした。<br />フェリーを降りると、港から街へと歩き始めます。<br />カフェやレストランが立ち並び、観光客も多いようです。<br />坂道を歩いていくとビューポイントがあります。<br />見下ろす島の風景はパステルカラーで写真映えします。<br />

    フェリーは朝の8時にナポリに到着です。
    私が向かうことにしたのはプローチダ島です。
    プローチダ島はナポリの沖、船で1時間ほどの場所にある小さな島です。
    プローチダ島は映画「イル・ポステイーノ」が撮影された場所で有名です。
    ナポリに到着した私は、港をスタスタと歩いて隣の埠頭まで歩きます。
    チケットオフィスでプローチダ島行きのCaremar社のチケットを買います。15、5ユーロでした。
    船はナポリ湾を進みます。
    陸地沿いに1時間ほど進んだナポリ湾の沖にプローチダ島は浮かんでいます。
    映画「イル・ポステイーノ」で見た島はイタリアにある素朴な島というイメージでした。
    郵便配達人の主人公が自転車で走る島の海の青さが印象的でした。
    実際に訪れたプローチダ島は色に溢れる美しい島でした。
    フェリーを降りると、港から街へと歩き始めます。
    カフェやレストランが立ち並び、観光客も多いようです。
    坂道を歩いていくとビューポイントがあります。
    見下ろす島の風景はパステルカラーで写真映えします。

  • ビューポイントから港の反対側の集落はコッリチェッラ地区という場所です。<br />港から30分も歩けば辿り着くことのできる近さです。<br />(坂道もありますが、のんびりと歩けば楽しいです。)<br />この辺りがイル・ポステイーノの撮影されたレストランがある地区です。<br />この海沿いはイエロー、ピンク、ブルーと様々な色のレストランが立ち並ぶオシャレ地区です。<br />女子がキャー、キャーと声をあげそうな風景が満載でした。

    ビューポイントから港の反対側の集落はコッリチェッラ地区という場所です。
    港から30分も歩けば辿り着くことのできる近さです。
    (坂道もありますが、のんびりと歩けば楽しいです。)
    この辺りがイル・ポステイーノの撮影されたレストランがある地区です。
    この海沿いはイエロー、ピンク、ブルーと様々な色のレストランが立ち並ぶオシャレ地区です。
    女子がキャー、キャーと声をあげそうな風景が満載でした。

  • 私もこの地区で早めのランチを食べます。<br />ボーノ!<br />ピザとビールが美味しかった!<br />イル・ポステイーノが撮影されたというレストランもありました。<br />(店の内部で撮影されたらしく、映画ではこのオシャレ風景は出て来ません。)<br />私はイタリア人になりのんびりバカンスを過ごします。(急に!)

    私もこの地区で早めのランチを食べます。
    ボーノ!
    ピザとビールが美味しかった!
    イル・ポステイーノが撮影されたというレストランもありました。
    (店の内部で撮影されたらしく、映画ではこのオシャレ風景は出て来ません。)
    私はイタリア人になりのんびりバカンスを過ごします。(急に!)

  • イタリア人のバカンスを過ごした私は再び港に戻ります。<br />13:20のフェリーでナポリへ。<br />港から歩いて宿へと向かいます。<br />宿はナポリ中央駅前のガリバルデイ広場の真前にありました。<br />この時期のナポリの昼間は暑く、あまり外を観光する気にはなりません。<br />日差しは日本より強いのですが、湿気はそれほどでもありません。<br />ホテルに入った私は昼間はシエスタすることにします。<br />夕方になってからナポリの街へ。<br />ナポリの街は高い建物の間を狭い路地が通っていて、うす暗いイメージがあります。<br />そんな場所は、初心者は入って行くのをためらってしまいます。<br />この辺りがナポリは治安が悪いと言われるところなのでしょうか。<br />大通りは人通りも多く、観光客もズンズン歩いており、とくに治安が悪いイメージはありません。<br />体感ですが、夜間や人通りの少ない路地以外は、観光客が歩いても大丈夫だと思います。(私はビビリなので、結局バスやメトロにも乗りませんでした。)<br />それでも夜は狭い路地の奥にあるレストランに行ってみました。<br />海鮮パスタやワイン、デザートのテイラミスなども平らげて大満足です。<br />こうしてナポリの夜は更けていきます。<br /><br />6日目の日記に続く。<br />

    イタリア人のバカンスを過ごした私は再び港に戻ります。
    13:20のフェリーでナポリへ。
    港から歩いて宿へと向かいます。
    宿はナポリ中央駅前のガリバルデイ広場の真前にありました。
    この時期のナポリの昼間は暑く、あまり外を観光する気にはなりません。
    日差しは日本より強いのですが、湿気はそれほどでもありません。
    ホテルに入った私は昼間はシエスタすることにします。
    夕方になってからナポリの街へ。
    ナポリの街は高い建物の間を狭い路地が通っていて、うす暗いイメージがあります。
    そんな場所は、初心者は入って行くのをためらってしまいます。
    この辺りがナポリは治安が悪いと言われるところなのでしょうか。
    大通りは人通りも多く、観光客もズンズン歩いており、とくに治安が悪いイメージはありません。
    体感ですが、夜間や人通りの少ない路地以外は、観光客が歩いても大丈夫だと思います。(私はビビリなので、結局バスやメトロにも乗りませんでした。)
    それでも夜は狭い路地の奥にあるレストランに行ってみました。
    海鮮パスタやワイン、デザートのテイラミスなども平らげて大満足です。
    こうしてナポリの夜は更けていきます。

    6日目の日記に続く。

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