2025/06/20 - 2025/06/29
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さすらいサラリーマンさん
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さすらいサラリーマンは3日目にして今回の旅のメインイベントのパラッツオ・アドリアーノの地を目指します。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
今日は私にとっての夢の地パラッツオ・アドリアーノに向かいます。
パラッツオ・アドリアーノとは言っても、それどこにあるの?と思う方が多いと思います。
パラッツオ・アドリアーノはパレルモから山あいに入った小さな村で、観光客が訪れるような村ではなく、私の持っていた地球の歩き方にも記載はありません。
パラッツオ・アドリアーノは「ニューシネマパラダイス」の主人公トトが生まれ育った村で、今回の旅の一番の目的地です。
ところが、どうやって行くのかがよく分かりませんでした。
色々調べた結果、ネット上に先人の情報がありました。
couch potato さんがパレルモからバスで行く方法を書かれていまして、そちらを参考にさせていただきました。(パラッツオ・アドリアーノ 行き方で検索してみてください。)
ブログによるとパラッツオ・アドリアーノへはパレルモ駅前からAST社のバスが出ているそうです。
しかも日帰りで訪れるためには朝6:30のバスでパレルモを出発→13:00のバスでパラッツオ・アドリアーノを出発してパレルモに戻る、というのが唯一の方法のようです。
2019年の情報ですが、AST社の時刻表を見てみると現在(2025 年)も変わっていないようです。(ちなみに日曜日は運休のようでした。)
私は眠い目をこすって朝の6:30にパレルモ駅前に向かいます。
バス停は詳しくブログに書いてありましたので、そのあたりで待ちます。
6:30になりましたが、バスの姿はありません。
ひょっとして、ここはバス停ではない?
近くにバスが停まっていたので運転手に聞いてみると、そのあたりで待て、と指さします。
その辺りにはちらほらとバスを待つ人の姿があります。
6:35になってもバスは来ません。
ひょっとして運休?
少し嫌な予感がしますが、それでも待ちます。
6:40パラッツオ・アドリアーノの行き先を表示したAST社のバスがやって来ました!
ありがとう!
私はいそいそとバスに乗り込みます。運賃は往復で13ユーロでした。 -
バスはシチリアの市内を抜けるといくつかの山あいの村を回りながらパラッツオ・アドリアーノを目指します。村に停車するたびに村人が乗り込んできます。このバスは現地の村人の重要な足となっているようです。
2時間20分経った頃、バスは最後の山の坂道を登ります。
すると視界が広がり、バスは広場に停車しました。
バスのタラップを降りると、目の前にあったのは私にとって夢のような光景でした。
かつて映画で見たそのままの光景が広がっていたのです!
メラビジョーソ!
フイルムの中で見た水飲み場があり、教会があり、その奥には主人公のトトが座っていた階段があります。
ニューシネマパラダイスの映画でこの村は幼いトトが映画に夢中になり、青年になって映写技師となり、エレナと恋をした村です。
まるで時が止まったかのように、広場はその時の情景を留めています。
なくなってしまったのは映画館だけです。
私は興奮気味に村を歩き始めます。 -
広場のすぐそばには、ニューシネマパラダイスミュージアムがあります。
トトとアルフレードが乗っていた自転車、年代物の映写機、撮影当時の写真、映画のポスターなどが展示されていました。
マニアには涎の垂れるようなミュージアムです。
上映から何十年も経った今では、ミュージアムは村のボランティアの方で運営されているようでした。
入り口で記帳し、寄付のお金を幾分かお渡ししただけでした。(ほんの少しだけでいいのよ、と受付の女性に言っていただきました。私はいくつかコインを寄付させていただきました。)
私は撮影当時に思いを馳せながら隅から隅まで見学しました。 -
ミュージアムを出ると、村の散策に出かけます。
教会の脇の路地を入って行くと、案内標識があります。
矢印にそって歩いて行くと、
早速トトの家がありました!
トト、出ておいで、と私は家に駆け寄ります。
今は空き家になっているようでした。
アルフレードの家もありました。
映画館の内部として撮影された教会もありました。(中が見られなかったのが残念!)
村は小さいので、主な映画のロケ地だけであれば2時間もあれば見ることが出来ます。
村は時間が止まったかのように、当時の面影を残しています。
私の頭の中では「ニューシネマパラダイス 愛のテーマ」がリフレインしています。
私はこの村の光景を目に焼き付けるかのように散策したのでした。 -
13:00を前に私は広場に戻ります。
このバスを逃してしまうと、明日の早朝までパレルモに向かうバスはありません。
村には宿や食堂もあるようでしたが、私が訪れた午前中は広場にあるカフェしか開いていませんでした。
私は朝食兼昼食をこのカフェでいただきました。
このカフェは地元の人々で賑わっていました。
カフェにいる観光客は私だけのようでした。
この辺りが映画館のあった場所なのかもしれません。
13:00少し前にバスは広場にやって来ました。
バスは走り出し、パラッツオ・アドリアーノを少しずつ離れて行きます。
私はトトが故郷を離れた時のような気持ちになりました。
私はこの村に戻ってくることはないのだろうな、とバスから遠ざかって行く村を眺めていました。
バスはシチリアの山あいの草原を走っていきます。
いくつかの山あいの村に停車し、地元の人々を乗せてパレルモに向かいます。
2時間半ほど走ってバスはまたパレルモの駅前に戻って来ました。
ここは大都会のようです。
青年になったトトがローマに向かった時の気持ちが、少しだけ分かるような気がしました。
4日目の日記に続く。
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