2025/06/18 - 2025/06/22
321位(同エリア1057件中)
jokaさん
旅行三日目
今日はのんびりデイ。昨日、一昨日とゆっくり回る時間がなかったウトロ周辺をうろうろしてから知床五湖へ。
いわゆるフツーの観光旅行って感じでなんだか嬉しかったです。
宿泊は二泊お世話になった北こぶしさんから系列のKIKIさんへ。雰囲気は違うけどこちらはこちらで居心地のいいホテルでした。
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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5時起床。今朝も港のカモメと漁師さんは元気です。
4時前に起きて周辺観光がてらひとっ走りするか迷ったのですが、せっかくこんな素敵なホテルに宿泊しているのに3時間睡眠ではリゾート気分台無しだと考え直しました。 -
代わりにお散歩へ。
昨日の黒焦げで懲りて目の前のコンビニに向かうも二軒とも6時開店… -
気を取り直してウトロの名所見物へ向います。
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ゴジラ岩
ここからだと中指立てた拳にしか見えません。 -
ホテルから歩いて5分ほどで到着。知床八景の一つ、オロンコ岩です。
これだけなら市街地にあるただの巨岩ですが -
“展望台”!
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あそこから階段でてっぺんまで登れるんです。
スタート地点には駐車場、トイレも完備の立派な観光地。 -
この解説では「そこに座っている岩」を意味するアイヌ語が由来となっていますが、複数のネット情報では(アイヌから見て)異民族のオロッコが住んでいたためとなっています。さすがに公式解説が間違っているとは思えないけど、果たして真相は?
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いざ!
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60mを200段ほどで昇るのでかなりの急勾配。あっという間に高度を上げていきます。
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高層湿原にあるような味のある木の階段に変わりました。ゴール間近の予感。
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まるで岬の突端の風景です。
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三角岩が見えました。
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てっぺん到着。こんなに整備されているとは思っていませんでした。
これは観光名所! -
町側を見下ろすと高度感がよくわかります。
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これはたしかにゴジラ。
後ろに見えているのが北こぶし。 -
ただの展望台なだけでなく、周囲をぐるっと巡る散策路がありました。これが巨大な岩の上だというのはなかなかの衝撃。
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羅臼港の西側はなにかしらの工事中。地方の港でこれだけ大規模な再開発は珍しい気がします。活気があっていいですね。
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まさかの一面の花畑。
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観光船が停泊しています。オロンコ隧道を抜けてあそこまで歩いて行くのはなかなかの道のり。乗り込むまでがすでにアトラクションです。
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オホーツク海側はまさに絶景。わざわざ車に乗って知床半島の先まで出かける必要ないんじゃないかと思うほど。
噂以上に素晴らしい場所でした。今回知床八景のうち六つを訪れましたが、個人的には圧倒的ナンバーワン! -
山と同様登りより下りの方が苦手。高所恐怖症のわたしにとってはこれでも結構怖い。
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オロンコ隧道を抜けて三角岩方面へ。
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隧道を出ると町営の有料駐車場。それがそのまま三角岩に繋がっているというちょっと変わった作り。観光船オーロラの船着場がこの先にあるので車の方には便利かも。
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海側のオロンコ岩は町側とは全然違う。風雨を海から直に受けるせいか断面も荒っぽい。画像ではわかりづらいですが無数のカモメが羽を休めています。
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冬になればここまで流氷が押し寄せるというのが俄には信じがたい。
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遮るものが無い分、オロンコ岩の圧倒的な存在感が際立ちます。なぜわざわざ隧道を掘ってまで三角岩まで繋げようとしたのか気になって調べてみましたが、よくわかりませんでした。
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三角岩をまわり込むようにして観光船の発着場がある堤防へと細い道が続いています。
手前の石碑は『知床旅情』の歌碑です。 -
大型観光船おーろら
最長知床岬までを航路とする人気の観光船。途中フレペの滝やルシャ湾のヒグマなど陸からでは見ることのできない景色を楽しめるそうです。運が良ければ鯨やシャチに遭遇することも? -
堤防突端の灯台までは行けず。
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どこにでも顔を出す羅臼岳。まさに知床のランドマークです。
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おや?
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三角岩の海側に秘密の花園を発見。それほど難しい岩場ではないので、何らかの手を打っておかないとそのうち登る人が出てくるのでは、と余計な心配をしてしまいました。
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松浦武四郎の顕彰碑
探検家、著述家として高名な松浦武四郎は日本全国を旅し、特にアイヌ民族に関する多数の著書、記録を残しました。その足跡は択捉島、樺太にまで及んだそうです。北海道の名付け親というのは今回初めて知りました。
親分と名付けたこのカモメ。すぐそばまで近づいても微動だにせず。 -
こちらにも無数のカモメ。
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浜に降りてみました。
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さすがの透明度。
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楽しいお散歩でした。
親分はまだ指定席に。 -
無事日焼け止めを手に入れてから帰還。
大浴場で一時間半ほど、北こぶし最後のサウナを楽しみました。 -
無料のアイス。
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そのまま朝食会場へ。本日も巨大なライブキッチンは健在。
昨日は洋食中心だったので、本日は和食でいこうと思っています。 -
とはいえ、まずは昨日から気になっていたこちらを。
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北こぶしのビュッフェの弱点の一つは野菜類の少なさだと思います。バリエーションが無いので結局今朝もサラダになってしまいました。
これは朝だけでなく夕食も同様。 -
夕食と違って朝は自由席なのでこちらを選択。明るくて眺望よくて最高では。
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デッキ越しに安定のハーバービュー。
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軌道修正してここから和食で。
あっぺ飯
この類の料理はわたしの頭の中ではすべて“のっけご飯”と変換されます。 -
十勝ハーブ牛と羅臼昆布スープ米麺
厳密にはベトナム料理な気がするけど、名称だけ聞くと和食っぽい。パクチー入れ放題なのが最高でした。 -
酒の肴みたいな構成になってしまったのでついでにオールフリーを。
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昨日食べ損ねたメニューを見つけてしまい、ノンアルコールの泡で。
けっきょくグダグダな和洋混交コースになってしまいました。 -
楽しそうなシリアルバイキングには到達できず…
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朝もスイーツは外せない。
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自分でスクープするアイスクリームも忘れずに。
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ご馳走様でした♪
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食後は部屋でまったり。
ゆったり旅といいながら、貧乏性でつい予定をパンパンに詰めてしまいがちなわたしにしては非常に珍しい経験でした。たまにはこんな優雅な時間もいいですね。 -
10時を過ぎたので大浴場撮影会へ。
興味のない人には意味がわからないイベントだと思いますが、全国のサウナ愛好者にとっては胸躍るひと時。たぶん… -
まずは女湯の暖簾がかかっている方から。
こちらは午後から夜まで男性用、朝は女性用として利用される大浴場。男性からしてみればメインの浴場ということになります。 -
広くて明るい脱衣所。
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温水槽。全面ガラス張りで気分爽快。
奥にデッキチェアが二脚浴槽に沈んでいます。特に窓側は特等席でした。 -
UNEUNA(ウネウナ)
サウナ施設としての北こぶしを一躍全国に知らしめたメインサウナ。変わったネーミングの意味は室内を見ればわかります。 -
ドン!
壁も座面も波打っているかのような不思議なフォルム。このうねり具合はたしかにウネウナ。窓から三角岩がバッチリ。近づけばオロンコ岩も見えます。 -
ハーバービュー最高!
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ストーブ周りの石組みもほぼ木製の室内に調和しています。こういうデザイン重視のサ室だと時計が無いことが多いのですが、ちゃんと12分計があるのもありがたい。
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じっと見ていると酩酊感を覚えそうな曲線美。ほんとよく出来てる。
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室温は標準的なので普段なら最上段一択なのですが、窓からの眺めは一番下がベスト。間をとって二段目に陣取ることが多かったです。
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水風呂は他に比べるとフツーかな。深さがあるのがいいですね。
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座マットと足裏用マットが分かれているのがあるようでなかなか無いシステム。こういう所で手間を惜しまないのはさすが。
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ハッカ水にはお世話になりました。
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これが天国(TOKONOU TERRACE)への階段。
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一つだけのプラチナシート、ウレタンベッドです。出入口に近いせいか人気薄でしたが、寝心地が圧倒的に良いのでわたしは専らここでした。
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見上げれば蒼い空。イワツバメの鋭いターンや視界の外から滑らかに滑空してくるカモメに心癒される。
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目を閉じればカモメの鳴き声。耳をすませば遠くには港のざわめきも。肌を撫でるそよ風が心地よい。
まさに五感で楽しむサウナ。言葉にすれば陳腐ですが、実際そうなんだから仕方ない。 -
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北こぶしのサウナに一つ注文をつけるとしたら、デッキチェアの座り心地でしょうか。好みの問題なのか今ひとつ落ち着かず、結局先ほどのウレタンベッドがベストでした。
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こちらは露天風呂。構造としては半露天なのですが、なぜか風の通りがとてもいい。あまり広くないからか、いつも人が少なくて落ち着くスペースでした。
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ウレタンベッドの次のお気に入りは実はここのデッキチェアだったりします。
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洗い場の窓側は整いベンチになっています。
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そうそう!もう一つ注文を忘れてました、シャンプー、コンディショナー、ボディソープが同じ色、デザインで、しかもラベルが褪せていて文字が読めないものがある。判別するのに苦労しました。
品質はいいのかもしれませんが、リゾートホテルとしていかがなものかと。 -
注意書き一つにも気を配っているのはさすが。
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続いて女性用のメイン浴場。
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男性用には洗面台が六つしかなかったのにこちらには十台もある。ドライヤーもいいのが置いてあるような。
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KAKUUNA(カクウナ)
“ウネ”があれだったら何となく想像つきますね。 -
カクカクです。幾何学文様と言うべきか。
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窓の形もちゃんと合わせてあるのが良い。
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こちらの方が外海に近いので、場所によっては座ったままでもオロンコ岩が見えます。
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ラブリーストーン♪
ウネウナでは見かけなかった気がします。 -
こちらの方が海に近くて大自然感は味わえるけど、個人的には港越しの大海原の方が好きかな。
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噂通りの素晴らしいサウナでした。
あえて言うならサ室の形状以外にほぼ差異が無く、朝晩で交換する意味が希薄に感じられることでしょうか。どちらも体験できる設定なら『らかんの湯』のように思い切って男女で設備やコンセプトを変えてしまうのもアリではないかと思います。 -
サウナシュラン殿堂入りの実力をまざまざと見せつけられました。何よりこの立地はズルい!
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この素晴らしい部屋ともとうとうお別れ。
今日は近くの系列ホテルに泊まるので、フロントに荷物を託して出発です。 -
港へ向けてまっしぐら。
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こんな場所に飲食店なんてあるのか?
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何とも控えめな看板がありました。
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ウトロ漁協婦人部食堂
地元漁師の奥様方が営む食堂。漁協の一角に店を構えます。今やウトロ地区一番の人気店で、週末には開店の8時半から行列を作り昼過ぎには売り切れ仕舞いになることもしばしば。
捻りの無いど直球の店名ですが、“美味くて安い”がシンプルに伝わってくる見事なネーミングだと思います。 -
平日の11時前ということもあり店内は半分の入り。隅っこ星人のわたしは空いている奥のスペースへ。
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ウニがある!
もはや毎年の恒例行事になりつつあるウニの不漁ですが、今年は特に深刻っぽい。店員さん曰く、今期入荷したのは今日でやっと三回目だそうです。
ラッキー!! -
昨日の純の番屋といい港の食堂には網戸がよく似合う。
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うに・いくら丼
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あれ?半々なのかと思って思っていました。予想以上に不漁は深刻なのか?
エビ、カニ同様ウニにもさほど思い入れはないけれど、希少だとわかると“せっかくなら”効果で食べたくなるのが人の性。うに丼にすればよかったかも。 -
とはいえイクラは好物なので問題ない。二、三口食べて層の分厚さに驚きました。予想の倍以上。こんなてんこ盛りのイクラ初めてかも。
ウニは見た目からして色鮮やかで新鮮そのもの。ペース配分考えながら大事にいただきました。
ご馳走様でした♪♪ -
漁協の建物に増設したようですね。
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目の前には北こぶし。最上階が大浴場です。もちろんこの時間は清掃中。
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やっぱりすごい場所にあるなあ。
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こういった昭和の大型観光施設の雰囲気が大好きです。立地最高なのになぜダメだったのか?
でもたしかにウトロに大型施設は似合わない気はする。 -
干物促成マシーン絶賛稼働中。
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ペレケ川の河口はカモメの集会所。ここでなくてはならない理由が何かあるのでしょう。
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すぐ先に道の駅シリエトクと知床世界遺産センターが並んでいます。
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まずは世界遺産センターから。
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ありゃりゃ!耳が痛い…
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地域が一枚岩なことの方がまれ。
環境保護派と観光推進派との擦り合わせはうまくいっているのでしょうか? -
クマに食べられた鮭の残骸、のレプリカ。しかもわざわざ床にアクリルガラスを嵌めてまで。隣の解説版には食べ残しが鮭のどの部位に当たるかが詳細に記されていました。何ともマニアックなお金の掛け方です。
万人に受けるかどうかは別として、こういう拘りは嫌いではありません。 -
赤い枠線の内側が世界遺産エリア。ウトロ港や市街地のすぐそばまで世界遺産指定を受けていることがわかります。海が含まれているところもポイントです。
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一方羅臼側はどうかというと、市街地近くまで範囲内なのは同じでも沿岸部は半島のかなり先まで範囲外。昨日観光船でシャチを追いかけ回したのはおそらくエリアの外だと思われます。この違いは何だ??
観光利権?漁業権? -
クマの手を付けて赤ちゃんクマの重みと大きさを体感。400gほどだそうです。
頭の被り物は遠慮しておきました。 -
近くのおすすめ散策スポット。これは助かります。
バスセンター裏手のペレケ川沿いに寄ってみるか。 -
続いて道の駅シリエトク。“大地の突端”というアイヌ語に由来するそうです。
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造り込みのレベルは違えど、昔こんなペーパークラフトに夢中になったなあ。小学生男子のマインドは今も昔も大差なし。
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カムイワッカの滝が7/1解禁だという情報を町のあちこちで見かけました。それだけ人気があるんですね。町を挙げて観光の目玉にしようという気迫を感じます。
昨日のタクシー運転手さんがおっしゃってましたが、世界遺産になってから知床のアップデートが凄いと。それに比べると羅臼はまだまだのんきなんだそうです。 -
北こぶしに戻ってきました。
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お目当てはピーターバイヤーの無料アイス。チェックアウト後でもOKとのことなので。
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せっかくなら変わり種をということでレモンパイを選択。かなりねっとりでレモンパイ感が上手く表現されていました。予想外に美味しくてびっくり。
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バスターミナルで目的地までの往復きっぷを購入。まだ20分あるので先ほど得た情報を活用してみよう。
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バスターミナル真横から始まるペレケ川河岸公園。
遊歩道になっているようなので歩いてみることに。 -
川の中が変わった構造になっているなと思い調べてみると、なんと秋には鮭が遡上するようです。多い時には一万尾以上!この町中の小さな川に?
ウトロの本気を見た気がしました。そりゃ世界遺産に登録もされるはず。 -
小さなダムがあるようですが、ちゃんと魚道が作られていてそのまま遡上できるみたいです。
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残念ながらここで行き止まり。どのみち時間切れだったので潔く引き返しました。
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遊歩道を歩いている最中にポケットに手を入れると購入したはずの乗車券が無い。買い直すしかないかとターミナルの窓口で声をかけると「あ、戻ってきた!」と。
支払いだけ済ませて颯爽と立ち去っていたようです。ご心配かけて申し訳ありません。 -
バスに乗って30分弱、知床五湖で降車。
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知床五湖の散策路は高架木道、地上遊歩道の小ループ、同大ループの計3ルート。安全の確保された高架木道は開園期間中(4月中旬~11月上旬)ならいつでも無料で利用可能。
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対して地上遊歩道はヒグマ活動期(今年は5月10日~7月31日)には有料のガイドツアーでないと歩くことができません。
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ツアーに空きがあれば当日受付も可能ですが、平日でも予約した方が無難だと思います。ちなみにこの日は金曜でしたが、わたしのツアーは満席(定員10名)でした。
最初に10分ほどのレクチャーを受けてから出発です。 -
13時30分、ツアー開始。
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ヒグマは水芭蕉が大好物。大きく育つのを待ってから食べるのを好むので、今はまだ放置しているのだとか。
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凍裂の跡。凍裂というのは樹木内の水分が凍って縦に亀裂が入る現象。気温がマイナス25℃を下回ると起こることがあるそうです。
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ゾロゾロ。
必要に迫られた時にしか集団行動に加わらないのでちょっと新鮮でした。 -
クマの通り道だそうです。
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ギンリョウソウ(銀竜草)
夏山で時折見かける個性的な植物。光合成をしない(=葉緑素を持たない)ので透き通っていて光沢のある白をしています。茎を伸ばすと竜のように見えるそうですが、残念ながらまだ成長後の姿は見たことがありません。 -
クマの爪痕。位置と大きさから子熊のようです。
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これはエゾシカの角の痕。
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国立公園内なのでありのままが基本。倒木もほったらかしにされます。
これは80年以上前に倒れたイチイの木。生育が遅く年輪の間隔が狭いため木質が緻密で非常に硬く、何年経っても腐らないのだそうです。昨年訪れた飛騨高山の一刀彫もたしかイチイを用いていました。 -
抱卵の跡。無事巣立ったようでなにより。
鳥の名前も聞いたのですが忘れてしまいました。 -
一才
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15才
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クマの爪痕がこんなにも。
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左の木のてっぺん近くまで登っていったみたいです。凄い…
木登り名人のクマですが、体重100kgを超えると疲れるから登らなくなるのだとか。 -
40分かけて最初の湖である五湖に到着。
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双眼鏡を使用して水鳥を探したりしました。
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先は長い。
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カッコウの巣跡。イタチなどの侵入を防ぐため出入口は小さいけれど縦に40㎝ほどの深さがあるとのこと。
姿は見かけませんでしたが、木を叩く音は耳にすることができました。 -
四湖
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ミズナラ(水楢)の木。水分が多く燃えにくいことからの命名であることを初めて知りました。まんまじゃないか!
この亀裂は何かというと -
中がきれいに空洞になっています。
でも葉も青々と繁っているしまだまだ元気。ミズナラにはよくあることなんだそうです。水分が多いから内側だけ腐るのかな? -
エゾコハルゼミの抜け殻。1、2㎝ほどの大きさ。
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三湖
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知床連山がすべておさまる撮影スポットだそうです。
湖面の逆さ連山も美しい。 -
天然椎茸。絵本に出てきそうなかわいらしさ。
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二湖
小ループとの合流点になっています。 -
このあたりの露出した岩石は正面右の硫黄山の噴火でここまで飛んできたものだそうです。
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クマの咬み痕。
縄張りに見慣れないものがあると、食べられるかどうか試しに咬んでみるのだとか。 -
一湖
ここまで来れば高架木道との合流点間近。 -
あちらの丘の上に高架木道が見えています。その手前ではお腹の大きいエゾシカがお食事中。
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これもクマの仕業。高さからして体長二メートル前後の成獣だそうです。
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高架木道との合流地点である展望台。木道の終点でもあります。
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10分ほど休憩してから木道を通ってゴールを目指します。
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木道の下は一面のクマザサ。ガイドさんによれば2~3mの高さがあるそうです。
クマにとってはかっこうの隠れ場所ですね。 -
風景だけで言うならば、地上遊歩道よりこの笹原が印象深かったかも。
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三時間弱かけて戻ってきました。距離にすれば3kmなので普段なら30分の道のり。ある意味非日常の経験です。
秘境感で言うならば、圧倒的に人が少ないこともあり(五時間一人きりなんてこともある)アルプス深部の圧勝ですが、ガイドさんの解説付きで一人では気づかないモノを見たり聞いたりしながら歩くのはおもしろい体験でした。 -
正直言ってふだんそれなりの山歩きをしている人なら見慣れた風景なので、解説に興味を持てるかどうかがポイントだと思います。
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一番人気らしき流氷サイダーを。
底に沈んだゼリーを吸い上げるのに苦労しました… -
ウトロバスターミナルからまたしても北こぶしへ。本日宿泊予定のホテルが結構な高台にあるので送迎を頼みました。
お世話になります。 -
KIKI知床 ナチュラルリゾート
昨日、一昨日と宿泊した北こぶしの系列ホテル。こちらの方がカジュアルでどちらかと言えば団体、家族向け。 -
ラウンジスペースも北こぶしに比べるとかなり小さめですが、カジュアル&ナチュラルというこのホテルのコンセプトにぴったりの寛げる空間。北欧をイメージしているようですね。
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部屋も過不足無し。白とブラウンを基調とした明るく落ち着いた雰囲気です。
最初の計画では明日は斜里岳登山だったので知床斜里に宿をとっていました。計画変更により旅程変更したのが5日前。北こぶしに延泊することも考えましたが、敢えてこちらを選びました。ちなみに部屋お任せの最後の一部屋。 -
さっそく大浴場へ。
実は北こぶし同様こちらもサウナが有名。朝晩で入れ替わる男女サウナをどちらも堪能するには宿泊した方が都合が良かったわけです。 -
ポカリサービスはありがたい。さすがリゾートホテル。
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フツーに良いサウナでした。が、期待ほどではないかな。
ハードルを上げ過ぎたかも。 -
風呂上がりに無料のアイス。至れり尽くせり。
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ラウンジに寄って生ビールを。
北こぶし同様こちらもオールインクルーシブ。ただしラウンジサービスはかなり限定されていて、ソフトドリンクは数種類あるけどアルコールはビールのみ。軽食もお菓子が何種類か。 -
KIKIから徒歩数分のところに知床八景のひとつ、夕陽台があります。今ならまだ日没に間に合うけど、なぜか気乗りせず。
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ショップで郵送用の段ボールを購入して一旦部屋へ戻る。
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置いたらすぐに夕食ビュッフェへ。
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もちろん飲み放題。北こぶしには劣るものの十分な種類があります。
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今晩は洋風で攻めてみようかな。
というわけでオードブルセット完成。 -
普段は“ビールは最初の一本(一杯)だけ”派なのですが、さっきは風呂上がりの一杯ということでノーカンとして夕食前の一杯を。
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滅多に食しませんがスペイン料理大好き。もちろんアヒージョも。
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こちらのビュッフェは隣接した二会場でそれぞれ提供される料理が異なるという少し変わったシステム。お隣の会場も覗いてみましょう。
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ちょっと統一感が薄れてきたか?
ラクレットは姪さん達との渋谷ディナー以来二度目。懐かしくてなんか泣けてきた… -
あっという間に50分経過。あと十分で料理を片付けますとのお知らせが。早っ!サウナでゆっくりし過ぎたか。
心残りのないよう気になる品を回収。なのでパエリアにパフェetcという不思議な組み合わせになりました。
とにかくパフェだけは死守!! -
ライブキッチンの数や豪華さといった点では劣るものの、全体的には北こぶしとさほど遜色ない出来だと思いました。特に野菜料理のバリエーションが多いのが良き。
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このパオっぽいスペースもお気に入り。椅子の座り心地さえもう少しよければ…
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こじんまりしたラウンジも落ち着いて、これはこれでアリか。混んでたらどうしようと思っていましたが、ほとんど利用者がいなくて超快適♪
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ビールはもういらないので若干不本意ながらソフトドリンクでまったり。照明を落とした雰囲気はとても好きなのですが、本を読むには少し暗くて苦労しました。
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これは!
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こんな本格的なハンモックは初めてかも。
なんとか潜り込めました。 -
部屋に戻ってお土産と念のため持参したレインウェアなどを箱詰め。
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そのあとハイボールで打ち上げ。今日も長い一日でした。
23時就寝ZZz
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