2025/05/18 - 2025/05/25
237位(同エリア506件中)
らぱぱ代さん
その4は、4日目と5日目午前中の敦煌の観光についてです。
莫高窟、玉門関、漢長城、西千仏洞を巡りました。そして、トルファンへ高速鉄道で移動です。
写真の莫高窟は、1987年世界文化遺産登録。
5月18日 中国東方航空で成田出発、西安着。西安宿泊
5月19日 西安観光、西安宿泊
5月20日 朝西安観光、西安空港から空路で敦煌へ。敦煌で鳴沙山月牙泉観光。敦煌宿泊
5月21日 敦煌観光、敦煌宿泊
5月22日 敦煌観光、柳園南駅から高速鉄道でトルファンへ。トルファン宿泊
5月23日 トルファン観光、バスでウルムチへ。ウルムチ宿泊
5月24日 ウルムチ観光、ウルムチ空港から空路で西安へ。西安宿泊
5月25日 西安から帰国
- 旅行の満足度
- 5.0
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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4日目、5月21日、おはようございます。今日もちょっと曇り空。
6:20モーニングコール、6:50から朝食、7:40ホテル出発で、8時に莫高窟観光センターにやってきました。この建物の中で映像を2本観ます。1本目は、敦煌や莫高窟の歴史背景についての映像、部屋を変わり、2本目は莫高窟内部の映像です。オーディオガイドが貸与され、日本語で説明を聞くことができます。莫高窟内部は撮影禁止なので、余韻に浸っている見学後に、もう一度2本目を観たかったなぁ、実物を見るより鮮明に撮影されていたので。 -
姓とパスポート番号入り入場券。258元ナリ。見学時間は予約制だそうですが、こういう時、ツアーは楽ちんでよいですね。
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映像を観たあと、大型バスに15分乗って(他の観光客と混載です)、いよいよ莫高窟へ。まわりは何もないのに、車で15分も離れたところに駐車場と観光センターをつくるなんて、不思議です。
バスは進行方向右側に座ると、僧侶や工人の住まいだと考えられている窟を見ることができます。 -
到着。
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案内図一番右の橋を渡ります。あの緑の林の中に莫高窟があります。今は全く水が流れていない川ですが、雪解け水の季節にはとうとうと流れているのでしょう。
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橋を渡りながら右を見ると、バスから見えた住居跡があります。
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今日公開の特別窟。258元とは別に各窟200元払うと中に入ることができます。しかし一つ約4,300円、たっか~。私たちは第45窟を観賞しますというフレコミのツアーなので、この200元はツアー代金に込みです。でも、ちゃんと第45窟を見ることができてよかった。
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これが見学入口。ここで、莫高窟専門ガイドさんを待ちます。
莫高窟は、156窟の墨書や332窟出土の碑によると、366年に楽僔という僧が掘り始めました。その後、漢民族、チベット族、モンゴル族など様々な民族がこの地を支配した間も石窟の造営は続けられ、乾燥した気候とずっと仏教勢力下にあったことが幸いして、現在も各時代の素晴らしい彫刻、塑像、壁画、窟の構造を見ることができます。(百年ちょっと前の、日本も含めた列強の収奪は本当に申し訳ありません。) -
莫高窟専属ガイドとして、ついてくださったのはこの方。私たち15名と添乗員さん・現地ガイドさん計17名と、他の日本人男性2人組、合わせて19名を、流ちょうな日本語と、ペンライト、そして指先を駆使した影絵で案内してくださいました。
莫高窟のこのあたりの窟の入口部分は非常にきちんと整備されていて、現代の集合住宅のようです。 -
特別窟と16、17窟、96窟以外は、どこを案内するかは、1つの窟に1グループしか入れないため、莫高窟のガイドさんの裁量に任されています。
同行した男性2人組は特別窟見学を申し込んでいなかったようで、入口で待ってもらいました。内部は撮影禁止なので、予習ノートから。
東山健吾氏の「敦煌三大石窟」と「地球の歩き方」、敦煌研究院のホームページで下調べをしました。どの窟を見せてもらえるか、わからなかったので、90%以上空振りになってしまいましたが。
敦煌研究院のホームページは中国語で、もちろん自動翻訳で読みました。笑える訳文だらけですが、とても参考になりました。
まずいきなり45窟から。
さすがに莫高窟を代表する窟です。盛唐様式の塑像がみごと。拙劣な後代の重修がなく、よくぞそのまま残ってくれました。 -
29窟。
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16窟、17窟。
3階建ての軒先建物があります。16窟が思っていたより広かったのにびっくり。崖を掘り抜いてこんな空間を造ったんだ。。。 -
17窟は16窟の支洞で、有名な敦煌文書はここから発見されました。井上靖の「敦煌」にはここに文書を隠す場面がでてきますね。最近の研究では隠した理由はちょっと違うようです。
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12窟。主室は伏斗形方窟。
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292窟。隋代の大型窟の一つ。前室は人字披窟頂、後室には方柱があります。
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なんと、この時、雨が降ってきました。このあたりって、年間降水量30mmくらいなのに。莫高窟で雨に降られるとは。。。 少し待つとやみましたが、得がたい体験でしたね。雨が空気中の砂塵を洗い流してくれて、空気が澄んだ感じがしました。敦煌の街中では降らなかったそうです。
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61窟。五代の時代のもの。間口13m、奥行き14mで莫高窟でも最大規模の伏斗形窟です。五台山図を全部見ることはできませんでしたが、感動モノでした。
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71窟は予習漏れ。残念。敦煌研究院のホームページにはちゃんと載っていました。一時期コサック兵が居住していたため、一部煤けていました。
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締めは、莫高窟のシンボル、9層楼のある96窟です。
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入っても仏像の足元で、一瞬何なのかわかりません。見上げると、顎が見えるだけくらいです。
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9層を全部写真におさめるのは難しいですね。
これにて莫高窟見学はおしまい。何週間かかけて予習した甲斐がありました。もっともっと見たかったというのがホンネですが。285窟は公開されていないみたいだし、涅槃仏も見たかった。 -
敦煌市内へ戻り、昼食はこちらのレストランで。
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「郷土料理」とのこと。シシカバブがありました。
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食後、バスで玉門関遺跡に来ました。
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案内図中心の観光センターの前で、バスを降りて、真ん中の玉門関遺跡には徒歩で向かいます。両側の長城遺跡へは専用バスで移動します(向かって右側の遺跡には行きませんでした)。
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太鼓は自由にたたけます。どん、どん、どん。雰囲気がでてよいですね。
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遊歩道の両側の旗も小道具。
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ここでもらくださんが待機。砂山じゃないからちょっと浸れないかな。
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方形の砦が残るのみです。
玉門関は、「シルクロード:長安ー天山回廊の交易網」を構成するものとして2014年世界文化遺産登録。 -
中に入れます。
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ぐるっと、あたりは平原。あれは狼煙台の址かな。
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敷地内の専用バスで漢長城遺跡へ。
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狼煙台の址。
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玉門関の観光を終えて、敦煌市街へ戻る途中、遠くにピカピカ光っている塔が見えました。
これは、「スーパーミラー発電所」と呼ばれる首航高科敦煌100MW溶融塩タワー型太陽熱発電所だそうです。システムは私の物理の知識では理解不能。晴天が続くこのあたりならではの発電システムですね。 -
夕食は、敦煌唯一の日本料理店で。
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店内には一升瓶がズラリと並んでいます。
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どれどれとお飲み物リストをパチリ。日本酒、えくすぺんしぶや。。。
もちろん私はビールです。 -
さんま定食でした。何も敦煌まで来て日本食を食べることもないのになと食べる前までは思っていましたが、なんちゃって日本食ではなく、日本で食べるちゃんとした料理でしたね。サンマはさすがに「やせた」とか「スマートな」とか言われていましたが。他に、茶碗蒸し、ご飯、味噌汁、スイカがでてきました。ごちそうさまでした。
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ホテルへ戻りました。
この夜もオプショナルで「民族歌舞ショー」があり、私は参加しませんでしたが、屋外の舞台(防寒対策必須)で、ドローンは登場するは、客席全体が回転するは、で、今時のショーだったそうです(その話を翌朝に聞いて、観ればよかったなと思ったのは内緒)。
私はまだ20時前だったので、またまた近くの敦煌夜市へお散歩しました。街角の配電盤(?)には、莫高窟の壁画の絵が描かれていて、さすが敦煌ですね。
4日目、17,477歩、12.2㎞。
おやすみなさい。 -
5日目、5月21日、おはようございます。今日も6:20モーニングコール、6:50~朝食、そして8:00ホテル出発です。
敦煌市街から南へ走り、西千仏洞を目指します。涅槃像に見える山。そして頭のあたりには、党河をせき止めてつくったダムがあります。 -
西千仏洞は、党河がつくった断崖をくりぬいてつくられました。駐車場は断崖の上。遺跡は下に降りていきます。川沿いの一部分だけ、水路を巡らせて緑の木があります。降りるということは、また上がってこなければならない、遺跡めぐりあるあるのノンバリアフリーです。
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往きはスロープでしたが、駐車場への戻りは容赦なく階段でしたね。
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朝一なので、人気も無くすがすがしい。
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西千仏洞も莫高窟と同様に入口部分はきちんと補修されています。そしてすべての窟に鍵がかかっていて、遺跡の係員の人がいちいち鍵を開けて、そしてまたかけていました。解説は遺跡のスタッフではなく現地ガイドさんでした。
4つか5つの窟を見学したかな?! 莫高窟を見たあとなので、もともとの出来とか破損の程度とかを考えると、何を押しても見学する必要性があるとは思いませんが、このくらいの大きさ、数などを考えると、逆に遺跡感があふれていてよかったです。党河工事中の重機の音がなければ、遺跡には吹く風の音だけ流れて最高だったんですけど。 -
夜光杯のお店でショッピングタイム。
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昼ご飯はこちらのレストランで「韓国風焼肉」。まだ11時過ぎですが。
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サムギョプサルですね。外れ無しの焼肉です。
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平原の中の高速道路を、一路柳園南駅目指します。カメラ3つくらいつければ完全自動運転可能なのではというくらい、まっすぐ かつほとんど走行車両無し。
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途中、トイレ休憩に立ち寄ったサービスエリア。とても大きく、できて間もないようでピカピカでしたが、一応お店もあるものの、ガラン、閑散。
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駅に近づくにつれて、丘が鉄分を含んだ土なのか、黒くなっていきます。鳴沙山の「白沙」は貴重なんだなぁ。
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高速鉄道の柳園南駅に到着。
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駅前、なにもありません。大昔、出来たばかりの岐阜羽島駅の前みたい。
駅の構内に入るのに、空港並みの手荷物検査があります。 -
私たちの乗車予定は、16:32発の電車。「ウルムチ」「西安」「北京」「成都」は読めるけど、D575はどこが始発なんだろう? 正解は「蘭州西」でした。
まだ2時間もあるよ~ ショップもしょぼいし、ヒマだ~
乗車券の購入のためパスポートは預けましたが、乗車券の類いは渡されず。この座席に座ってくださいというメモを添乗員さんから渡されました。団体チケットでしょうか。 -
ぎりぎりにならないと、ホームに入れてくれません。16時過ぎに、1本前の成都西駅行きに並ぶ乗客たち。
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成都西駅行きが出発したあと、私たちも並んでホームに行きました。
ここで問題が。柳園南駅には1番線と2番線、2つホームがあるのですが、私たちが利用する2番線には、エスカレーターもエレベーターも無いのです(そもそも電気設備が無い?!)。改札口から地下通路へ行くためにはエスカレーターがあるのですが、地下通路から、2番線に上がるには、自力です、スーツケースを持って。それも、地下通路で一度整列させてから、用意ドンで70段の階段を上がらなければなりません。もちろんこの階段の情報は前もって知らされており、スーツケースが無理な人は1個50元でポーターを依頼できるということで、頼んだ方もいました。私は自分でがんばるもん!と決めていましたが、ツアー同行のとある男性がご自分の小さいスーツケースと交換して、ホーム上まで運んでくださいました。ほんとうに助かりました、ありがとうございました。
発車に間に合いそうもなければ、とにかく乗って、着席する車両へ向かって下さいと言われていましたが、結論から言うとそんなに慌てなくても大丈夫。電車はかなり早めに到着して、日本の新幹線とは異なり、7~8分は停車していました。
実は高鉄内でのスーツケースの保管場所を心配していました。日本の新幹線でもありますよね、インバウンドの大きなスーツケースが新幹線内でジャマになってる問題。あれの逆パターン。とにかく乗ったら、スーツケースは乗降口において指定された座席に座ってくださいとの指示だったのでそうしましたが、後刻見に行ったら、開かない方の乗降口に数カ所に分けて並べておいてありました。現地ガイドさんと添乗員さんの仕事に頭がさがります。 -
最高時速は240㎞だったかな、途中、ハミ駅とビチャン(シャンシャン)駅に停まりました。ハミ駅では停車時間が長かった(ホームで喫煙する人がいっぱい)ので、ホームに降りてみました。ウィグル文字表記がありますね! 新疆ウイグル自治区に入ったことが実感できます。ハミは、高層マンションがいっぱいあって、都会でした。
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