2025/05/03 - 2025/05/04
11914位(同エリア15313件中)
こあゆきさん
この旅行記のスケジュール
2025/05/03
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車での移動
会津田島町ー板室温泉
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板室温泉の鯉のぼり
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車での移動
3分
2025/05/04
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車での移動
板室温泉ー黒磯インターー東北自動車道ー浦和インター
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この旅行記スケジュールを元に
毎度ながらの「私たち夫婦がのんびり静かに美味しいものを食べて寛げるお宿探し」シリーズである。
今年のG.Wは仕事の振替休日もあって、比較的長く休めることになったので、最初は沖縄か北海道もいいかも?なんて話をしていたのだが、なんか疲れているから、近場の今まで行ってみたいと思ってたけど行ってなかったお宿にお泊りしてみよう!ということに。
1泊目は茨城県日立市のうのしまヴィラ、
2泊目は福島県下郷町の民宿紫泉、
3泊目は栃木県那須塩原市板室の大黒屋。
3つのお宿を泊まり歩く途中で、寄った場所なども記録した。
2025GW 泊まってみたかったお宿に泊まる4日間 その1 うのしまヴィラ 施設編
https://4travel.jp/travelogue/11975784
2025GW 泊まってみたかったお宿に泊まる4日間 その2 うのしまヴィラ 食事編
https://4travel.jp/travelogue/11976456
2025GW 泊まってみたかったお宿に泊まる4日間 その3 湯野上温泉 紫泉
https://4travel.jp/travelogue/11978022
- 旅行の満足度
- 4.0
- ホテル
- 5.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- じゃらん
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会津湯野上温泉の民宿、紫泉をチェックアウトして、会津田島町へ行き、旧南会津郡役所を見学した後、栃木県にやってきた。
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本日のお目当ては、板室温泉!
チェックインまで少し早かったので、お宿の隣を流れる那珂川を散策しようと行ってみたら、鯉のぼりが!
後で知ったのだけれど、毎年こどもの日の前後に那珂川に鯉のぼりがお目見えする、板室温泉の「那珂川の鯉のぼり」は有名らしかった。 -
鯉のぼりを横目に那珂川の遊歩道を歩くと、吊り橋があった。
結構、揺れてスリルがあった。笑 -
いい天気。
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吊り橋の方から見た鯉のぼり。
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自然の中の遊歩道だけど、足元に芝桜などが咲いていて、ちゃんと管理もされている様子だった。
さて、そろそろお宿へ向かう。と、言ってもここから車で3分の距離。 -
板室温泉大黒屋は小さな赤い橋を渡ったところにあった。こんなに小さな橋、車で行けるの⁈と思ったくらいだったが、行けた。
日本庭園が広がる中車を進めるが、駐車場が見当たらない…。
が、いつの間にか現れた番頭さん⁈が誘導してくれ、この日本庭園の中の道沿いに停める形だった。板室温泉 大黒屋 宿・ホテル
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お宿の玄関。
ここで靴を脱いであがる。 -
フロントで丁寧に迎えられ、チェックイン。
話し方も丁寧なスタッフに案内され、部屋へ。
写真には写っていないけど、結構人もいて、人を写さないように写真を撮るのがなかなか難しかった。 -
ロビー兼カフェ。
ここも手前がもっと広くて、テーブルやソファー席にたくさん人がいて、カフェメニューを楽しんでいらした。
かと言ってうるさい訳ではなく、それなりのざわめき。大人の宿なんだな、といった感じだった。 -
陶芸作品の展示会が開催されているスペースがあったり。
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客室に持って行ける花と花器のスペースがあったり、なんだか斬新で面白かった。
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私たちは梅の館を予約していたが、2階にアサインされた。
写真は梅の館の2階廊下。
至る所にアート作品が飾られている。 -
アサインされた部屋。
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ドア裏に避難経路図。
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ドアを開けたところ。
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先ずはベッドルーム。
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その先に外が見えるような部屋の造り。
広縁スペースとの間に腰高の壁がある。
その間にあるテレビはベッドルーム側にも、広縁側にも向けられるようになっていた。 -
クローゼットの中に金庫。
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クローゼットの隣にあるチェストに浴衣や帯、羽織りなど。
足袋っくすもあった。 -
同じくチェストにタオル類。
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そしてこちらが広縁側。
もう広縁というより部屋くらいの広さがある。 -
奥の読書スペース。
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このお宿の案内、説明書もなんて素敵なんだろう!
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窓際の大きな半月状のテーブル。
こちらのお宿のテーブルや椅子は全て地元の職人さんの手作りの物を使っているのだとか。 -
このお宿は部屋食なので、そのお品書きが置いてある。
下のファイルはドリンクメニュー。
あらかじめ注文しておくと、食事の時に一緒に持って来てくれる。
お酒のメニューがなかなか良かったけれど、体調を崩していた私は珍しくお酒は頼まないことに。 -
お茶の用意。
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冷蔵庫には、お水と黒酢飴と、食事の時用のだろうお醤油が入っていた。
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お茶の用意が置いてあった棚の向かいは水場。
この水道は山の湧水で、美味しい水と聞いていたのだけれど、本当にかなり美味しかった。
冷蔵庫に入っていた水もこの水だとか。
右側に写っているのはタオルかけ。
バスタオルが干せて便利だった。 -
こちらは洗面所。
残念なことに、この洗面所はトイレと同居している。
広いからそんなに気にならない人もいるかもしれないが、私はちょっと嫌かな。
ユニットバスなら仕方ないけど…。
まぁ、部屋に別に水場があるからよしとしよう。 -
コップ、歯ブラシ、コットン、シェーバーなど。
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ウォシュレットトイレ。
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部屋にあらかじめ花が生けてあって、和んだ。
こういうセンス、素晴らしい。
なんでも従業員向けに生け花の講習をやっていて、従業員の方がそれぞれの客室に生けて下さっているのだかとか。 -
こちらにも。
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部屋の鍵は2本。
ありがたい。 -
部屋からは日本庭園と那珂川の眺めが!
これは梅の館の特権。 -
館内探検に出かけた私が見つけたもの。
入り口付近にあった看板?
これ、はっきり対象者が限定されていて、客に媚びずにやっている宿!みたいなコンセプトが気に入った。 -
自販機もあり。
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こちらは売店。
多くのホテルの売店と違っていて、厳選されたセレクトショップみたいな品揃えだった。 -
それなりに大人が選ぶ一品みたいな。
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ライブラリー。
私たち夫婦が泊まるお宿って、ライブラリーの本がほとんど同じ傾向にある。 -
大黒屋は◯◯の館という風に、建物が連なっているのだが(昔、毎年のように泊まっていた箱根富士屋ホテルっぽいな~と夫婦で話した)、どこまで行けるのかどんどん歩く。笑
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廊下にはアート作品が飾られていて、美術館がわりに見て歩く。
美術館好き私たち夫婦にはなかなか良い時間だった。 -
外に出られるところがあって。
サンダルも置いてある。 -
枯山水みたいなところもあって、これもアート作品?
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野鳥の森だって。
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おお~!
人間国宝の方の作品とか。 -
こちらは…?
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じっくりと眺める。
タイトルは「子供」だって。 -
彫刻の森美術館にありそうなアートが。
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みんなそろってピィーヒャラドン。
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こっちが正面だった!
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さて、ロビーラウンジに戻ってきて、ラウンジから出られる方の外に出た。
そこに竹竿みたいなのがあって…。
あ、釣竿なんだ!
「ヤマメ、イワナ、カジカが釣れます」
目の前の那珂川で釣りができるらしい。
連泊なら、こういう楽しみもできるんだね~と。 -
ラウンジ前の外には囲炉裏みたいなのがあって。
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薪もあるし。
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薪で鉄瓶のお湯を沸かしてる。
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お茶の用意が傍にある。
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私たち夫婦もお茶を頂いた。
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外で飲むお茶は格別。
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敷地内にいろいろあって、ちょっとしたところにアートを感じる。
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お庭も作品。
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これも作品。
鳥居みたい。 -
東屋もあって、こちらも囲炉裏みたいになっていた。
雨の日などはこちらで鉄瓶のお湯を沸かすみたい。
周りに皆さんが書いた俳句や短歌が飾られている。 -
こちらにはツツジかな?
そのまま生けてあってびっくり。 -
部屋に戻ってきて、売店で買ったドライイチジクとおまんじゅうで一息ついた。
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部屋にあった案内で、今見て回ってきたところを確認。
その後、温泉へ。
先ずは試してみたかったアタラクシア(黄土浴)へ。
フロントでアタラクシア用の浴衣を借りて、ひのきの湯へ。
温まってからアタラクシアで寝転がって。
いわゆる岩盤浴みたいな感じで面白かった。
その後、たいようの湯にはしご。
露天風呂も満喫。 -
部屋に戻ると、夫は明日の朝ジョギングするルートを考えていた。
のんびり旅行の時まで走らなくてもいいのに~と思うのだが、普段走っている人は走らない日があるのが嫌なのだそう。
そんなものなのかな。 -
食事の時間。
部屋に食事が運ばれてきた。 -
小鉢
卵豆腐。
卵豆腐って割と好きなんだけど、家では買わないので(自分で作らない料理)、こういう時喜んで食べる。 -
前菜
もずく酢、南蛮漬け、ほっき貝ぬた和え
手鞠ずし、北海道産鮟肝ポン酢
南蛮漬けも昔はよく作ったけど今は全く食卓にのらない…。千葉県の舘山のお寿司屋さんにいく時、よく出してもらって食べる南蛮漬けに似てる~、しばらく行ってないけど、またあのお寿司屋さんに行きたいね~と夫と話が弾んだ。 -
蓋物
蓮根餅 醤油餡かけ
蓮根餅はどうしたって美味しい! -
刺身
長崎県本鮪、勘八、帆立
なかなか美味しいお刺身だった。
仕入れが良いのかな。 -
強肴
那須野ポークしゃぶしゃぶ
しゃぶしゃぶは牛が定番だと思うけれど、私は昔から豚しゃぶが好きで、だから旅先でブランド豚のしゃぶしゃぶだとテンションがあがる。 -
このお鍋でしゃぶしゃぶ!
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野菜もたっぷりで、先に茹でちゃう。
野菜も豚しゃぶも本当に美味しかった! -
焼物
金目鯛酒盗焼き
何て読むんだろう?
まあ美味しいからいいか!
お宿で焼物として出る魚って、硬くなっているか、パサパサな食感になってしまっているものが多くて、あまり期待はしていないのだけど、これはしっとりジューシーに調理されていて良かった。
周りのお野菜も嬉しい。 -
椀物
帆立貝焼霜真丈
ここにポットに入ってくるお出汁を入れて頂く。
部屋食だからこその心遣いだと思う。 -
香の物
浅漬け その他
さっぱり浅漬けもなかなか良かった。 -
ごはんとお茶。
この後に、片付けの時にデザートの杏仁豆腐を持ってきてくれたのだけど、食べるのが優先で、写真を撮るのを忘れた…。
全体的にお野菜もしっかりあって、かなり美味しい夕食で、大満足だった。 -
夜はぐっすり眠って、起きた時、自宅のベッドで寝ていると勘違いした程だった。
すぐ、たいようの湯に行って朝風呂。
部屋に戻って朝ごはん。
朝食も部屋食なので、持ってきてもらった。板室温泉 大黒屋 宿・ホテル
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お味噌汁はこちらで温めてお椀によそう。
たっぷりの量があった。 -
味噌汁をよそったところ。
野菜もたっぷり。麩も食べ応えあり。 -
蒸し野菜、相当美味しい。
元の野菜が美味しいのだと思う。 -
小松菜かな?青菜と椎茸の煮浸し、温泉たまご、切り干し大根、だし巻き卵、焼き明太子、焼き鯖、香の物と梅干し。
小さな器は野菜を刻んで味付けしたものだった。
料理名はわからないけど、ご飯にかけて頂いた。
一番手間の野菜も?だった。何の野菜だろう?山菜? -
厚揚げの煮物。
しっとり。 -
ジュースとヨーグルト。
朝ごはんもしっかり。
ご馳走さまでした。
このお宿は宿自身が言っている通り、健康に気を遣う人やアートが好きな人にぴったりのところだった。
食事も気をてらったものではなく、滋養強壮に良さそうなものばかりだし、商業ベースに乗ることなく、独自の静けさや心身をほっとさせる空間を大事にしている、そんな宿だった。
はっきり言って、私たち夫婦好みのお宿。
常宿として今後は何度も来たいけど、問題も。
あまりリーズナブルではないのだ。
共働きとはいえ、老後を考える私たち夫婦としては、年に一回、誕生日とか何かのご褒美のお宿として考えるのが妥当かな、とそんな話をして帰途に着いた。
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旅行記グループ
2025GW 泊まってみたかったお宿に泊まる4日間
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