2025/05/27 - 2025/06/09
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kawakoさん
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カルテス・エッセン/Kaltes Essenとは直訳すると冷たい食事という意味のドイツ語で、加熱せずにそのまま食べられるものだけの食事を指します。
基本的にはパンとパンに塗るもの(バターやジャム、ペーストなど)があればいいんですが、さらにチーズやハムがあれば上出来で、そこにちょっとした野菜やフルーツなんかが並ぶとだいぶ立派な食事で、並んでいるハムの種類によってはご馳走の範疇に入ります。
ドイツ語圏スイスでは平日の食事はほぼカルテス・エッセンで、特に共働き家庭ではちゃんと調理された食事をとるのは週末くらいなもんです。
今回の旅行記、スイスに個人旅行で来られた際の食事の参考になるといいな~
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カルテス・エッセンのために、まずはパンを選びましょうか
ここはスーパーのパン売り場です
様々な種類のパンが売られていますが、日本人から見るとクロワッサンとフランスパン以外はどれも似た感じに見えると思います
私も毎回探り探り買ってますw
( ̄▽ ̄)b ちなみに私はKartoffelbrot/カルトッフェルブロート(生地にじゃがいもが練りこんである)がお気に入りです -
この三つ編みみたいなパンはツォプフ/Zopfというのですが、まずほとんどの日本人の口に合うと思います
中は白くて弾力のある生地でほのかに甘いかな?
白くないのが良かったら、Ruchbrot(黒パン)かDunkel(ダーク)とかRoggen(ライ麦)って書かれているのを選ぶといいかも
( ̄▽ ̄)b Ruchbrotはスイスのどこでも売られている最も安いパンです -
このパンはエルステアウグスト・ウェッゲン/1. August Weggenです
( ̄▽ ̄)b 1. August=8月1日はスイスの建国記念日なのですが、この日が近づくとスイス十字の形のパンが売り場に並びます
普通の形のウェッゲンは日ごろから売られていまして、これも食べやすい美味しいパンです -
パン売り場には、こういった小さいサイズのパンも並んでいるので、色々試しで買ってみるのもイイですよ~
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機会があればベッケライ/Bäckerei(パン屋)のパンも試してもらいたいなぁ
美味しいのはモチロンなのですが、スーパーのパンより日持ちがするんですよ
( ̄▽ ̄)b スイスではパンに保存料が使われていないので、あっという間に硬くなってしまいますし、カビが生えるのも早いです -
パンに塗るものというとバターやジャムですが、最近はフムスも一般的でどこのスーパーにも売っています
( ̄▽ ̄)b フムスとは、ひよこ豆(ガルバンゾ)にタヒニや塩、レモン汁、ニンニク、オリーブオイルなどを合わせてペースト状にしたもので、野菜にディップして食べたりもします
ちなみにタヒニは生の白ゴマをペースト状にしたものです -
次はハムか・・・
Schinken/シンケンがいわゆるハムで、Hinter~とかVorder~という名前で売られています
日本のハムに近い味で食べやすいです -
Fleischkäse/フライシュケーゼもよく見かけます
ソーセージがハムになったみたいな感じの味で、中に色々混ぜ物があるタイプのもあります
( ̄▽ ̄)b スイスではフライシュケーゼと呼ばれていますが、ドイツではレバーケーゼと言います -
フライシュケーゼはスライスされたものの他に、こういうプラスチック容器に入っているのもあります
やっぱり色々フレーバーがあって、私はdelikatesseと書かれているタイプのがお気に入りです
( ̄▽ ̄)b 常温保存可で日持ちがするのでお土産にもオススメ! -
スイスの肉加工品の中で、私が最もオススメするのがこのテリーヌです
日本のテリーヌは、特にスーパーで売ってるようなのはカマボコの親戚か?ってな味で美味しいと思ったことがないのですが、スイスのスーパーに売られているのは全く違いますよ!
ねっとりとした濃い肉味なので、人によっては口に合わない可能性もあります -
パステーテやパテも美味しいです
( ̄▽ ̄)b この真ん中のやつがお気に入りです -
テリーヌやパテはスイスワインと一緒にぜひお召し上がりください
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左側の赤い肉はビュンドナーフライシュ/Bündnerfleischといって、スイスでは有名な乾燥肉です
ウチで食べるときはオリーブオイルをかけてコショウをふります -
夏の暑い時によくお世話になるのが生ハムメロンです
メロンは日本と比べて甘さ控えめですが安いので、心おきなく食べられます
( ̄▽ ̄;) まぁどの生ハムを選ぶかでだいぶ価格が変わってきますが -
チーズはねぇ・・・どのチーズも日本のプロセスチーズと比べると味が濃くて若干の獣臭があります
私はウォッシュタイプのチーズも食べられるのでだいたいイケますが、とりあえずエメンタールとグリュイエールチーズを選んでおけば間違いないんじゃないかな -
カルテス・エッセンでは、たいていピクルスも添えますね
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何もかも高いと思われがちなスイスですが、野菜やフルーツは日本と比べてもお手頃です
弁当に人参とかキュウリなんかを丸ごと持参してガブっと食べてる人もいます -
これは見たまんまキュウリですが、日本の物よりデカくて種が固めです
私はサンドイッチには小さくてパックになってるスナックキュウリのほうを使います -
メンドクサイ時に大活躍のパックのサラダ
ミックスや季節の何々、地中海風など種類も豊富です
量の割に価格も手ごろだと思います -
このカラフルな卵はゆで卵です
カルテス・エッセンの時は調理なんかしませんからね!こういうのを食卓に置いておいて好みで食べる感じです -
カルテス・エッセン(冷たい食事)なんで冷えものばっかりですが、お湯を沸かすという手間をかけてスープを食べたりもします
でもスープの時は他に用意するのはせいぜいパンくらいかも -
スイスでは金曜日は肉食を避ける習慣がありまして、レストランでは金曜だけランチに魚のメニューを出すところもあります
一般家庭ではこちらのようなタルトを食事として食べたりもします
( ̄▽ ̄)b スイスではこういったタルトのことをヴェーエ/Wäheと呼びまして、チーズやほうれん草、ピザ味などの塩味のものや、フルーツを使った甘いものなど色々あります -
さてここからは、スイスに来たらこれも食べてみてねというやつをご紹介します
スイス料理というとイチにチーズフォンデュてな感じですが・・・ -
スイス人的にはこのコルドンブルーが最もポピュラーな料理じゃないかな?
ハムで包んだチーズを仔牛肉に挟んでフライにしたものですが、庶民の食卓では豚肉や鶏肉を使ったもののほうが多いかも
( ̄▽ ̄;) え?ウチだけ?(←よく鶏の胸肉で作る) -
ドイツ語圏スイスでめっちゃ多いのがケバブ屋で、駅でもよく見かけます
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ケバブ屋は軽食スタンドが多いんですが、もしレストラン形式の店があったらぜひピデを食べてみてください
ピデはトルコ風のピザですが、私が特に好きなのがほうれん草とフレッシュチーズのピデです -
カフェやビストロではたまにフラムクーヘン/Flammkuchenをメニューに見かけます
アルザス料理のタルトフランベのことなんですが、これも旨いんですよ~ -
ここ数年でぐっと増えたなと思うのがバルカン料理の店です
これはチェバブチチだったかな?
日本では珍しい料理だと思いますが、スイスには旧ユーゴ諸国やアルバニアからの労働移民が多いので、スーパーなどでも食材の取り扱いがあります -
ここから下は、スイスで外食せざるを得んけど軽く済ませたいときにオススメの物です
まずはスープです
スイスではスープを注文するとパンが添えられるので、スイス人でも軽く済ませたいときにはスープを頼む人が多いです -
サラダもオススメ、スープと同じようにパンが付いてくるので案外腹が膨れます
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フライドポテトは肉料理などの付け合わせで出てくることが多いのですが、単品でも注文できます
( ̄▽ ̄)b スイスのフライドポテト、ラードを使ってるらしくって結構うまいんですよ~ -
観光地でよく見かけるソーセージスタンド
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上はカルプス・ブラートブルスト(仔牛肉のソーセージ)、下のソーセージはセルボラと言って、スイスのオリジナルソーセージらしいです
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ソーセージと言えばビールだよね~
↓スイスのビールに興味が沸いたらこちらで
https://4travel.jp/travelogue/11276165 -
アルプス以北のヨーロッパはどこも乳製品が旨いと思いますが、スイスのアイスクリームもとても美味しいです
( ̄▽ ̄)b 特にクーペ・ロマノフ(バニラアイスに生のイチゴをのせたパフェ)は、イチゴの季節にしか出回らない期間限定品で、だいたい5~6月くらいしか見かけないので、あったらぜひお試しを! -
春から初夏にかけての時期にしか食べられないのがホワイトアスパラガスです
ホワイトアスパラガスはレストランで唯一メインディッシュとして扱われる野菜ですよ -
もしキッチン付きアパートのようなところに滞在されたときは、こういった生パスタ、特にトルテリー二/Tortelliniのような中に具の入ったパスタはオススメです
かけるソースもモチロン売られていますが、ウチではコンソメスープで茹でて粉チーズをたっぷりかけて食べています
( ̄▽ ̄)b ウチの夫発明(と言い張る)の調理法で、めっちゃお手軽です -
スイスと言えばミューズリー、朝食の定番ですけどランチや夕食で食べたりもします
( ̄▽ ̄)b スイス人医師マクシミリアン・ビルヒャー=ベンナーがサナトリウムの患者のために考案した栄養食だそうです -
欄外:おにぎり
最近はスイスでも日本風の食品が出回るようになりまして、ほとんどのスーパーでスシやおにぎりが売られるようになったのですが・・・
見た目はちゃんとしてるでしょ?でも米がダメでねぇ・・・パサついた薄っすら酢飯なんですよw
というわけでお金の無駄です、お勧めしません
( `д´)b 俺の屍を越えてゆけ!
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この旅行記へのコメント (7)
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- クロパンさん 2025/06/21 11:23:19
- クーペ・ロマノフ 今度食べよっと
- kawakoさん、
スイーツ大好きなクロパンですが、実はまだクーペ・ロマノフを実際に食べたことが無くって、、、これイイ!!!
ぼちぼち旬の時期が終わってしまいますが、まだ間に合うかな、、ボリュームに圧倒されて遠慮してたのですが、写真を拝見して決意しました。今度食べます。
クロパン
- kawakoさん からの返信 2025/06/21 15:44:52
- え!!!
- クロパンさんまだクーペロマノフ食べたことなかったんですか!逆に驚きましたw
なんだか急に暑くなって、アイスの美味しい季節になりましたね。
この時期にレストランに行くと良くお勧めされるので、私はその気がなかったのに先日も食べてしまいましたよw
もしスイスで食べ損ねても、Weil am Rheinのカフェでは7月でもイチゴのパフェが色々ありましたよ。
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- ねもさん 2025/06/19 21:10:38
- 食事の準備
- kawakoさん お久しぶり!
日本で長い間、そして今も、共働き家庭でも男性の家事参加が少ないことが取り上げられていることはご存知かと思います。
その要因として、男性の長時間労働とか男性の家事能力のなさなどが言われ、もちろんそうした要素もなくはないでしょう。
しかし最大の原因は、一汁三菜に代表されるように、日本の一般家庭が食事に手間暇をかけすぎることでは? ここで紹介されている食事なら誰でもサーブできるでしょう。でも日本じゃ、そんなの食事じゃない!
一汁三菜なんてほとんどの男性には不可能です(私は一日1食なら何とか、笑) このことを、専門家もマスコミも指摘しないのは超不思議(あっ、筒井淳也さんだけは指摘👍)
- kawakoさん からの返信 2025/06/19 23:14:48
- Re: 食事の準備
- スイスでは保育施設の費用がバカ高いので、特に子供が幼いうちは女性が家庭に入ることが多いのですが、食事に関しては要求水準がとても低いので、家庭料理のレベルもメッチャ低いし、食育もソレ何オイシーノ?状態です。
まぁ子育て世代の主婦には楽なんじゃないでしょうか。
男性が家事をしないのは日本と大差がないかもしれませんよ。
ただ、こっちの女性はメッチャ強いので、そういう不満があったら我慢しないで暴力に訴えてますね。
あと、日本人は完璧を目指そうとする癖が強いように思います。
私の知り合いのスイス人奥様は、子供にチキンナゲットとアイスしか食べさせてなかったですよ(笑)
- ねもさん からの返信 2025/06/20 09:12:17
- Re: 食事の準備
- kawakoさん 返信ありがとうございます。
暴力ですか…… そりゃ凄い!
コロナ禍でも感じましたが、日本人の多くはホントにくそ真面目(゚-゚)
あれじゃ感染対策も日常の家事も気詰まりでしょう(>_<)
わが妻は、いろいろ面白いヤツですが、私のどんな稚拙な家事にも一切文句を言わないのは偉いと思います✌️
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- jijidarumaさん 2025/06/16 19:39:48
- カルテス・エッセン
- kawakoさん、
今晩は。いつもありがとうございます。
カルテス・エッセンは時にホテルの厨房が休みに泊まると、この食事に
出会いました。内容はお写真のように、とても見栄えも良く、白ワインと
共に頂くのはそれなりに魅力的ですね。
スイス料理の日常的な様子、美味しそう、モリモリ食べられそうで、
大変参考になりました。もう行く機会がないのが、残念なのですが。
年始になると、我が家は昼間、まずはおせち料理やお雑煮を頂き、
夜はトマトソースベースのチーズフォンデユを食べるのを恒例に
しています。
それでもって、今もスイス(ドイツ)の事を思い出しています。
車でフルカ峠を越えた際にビビった話も、その時の恒例話です(笑)。
孫たち5人もフォンデユを気に入っていて、毎年、年始に集まるのを
楽しみにしています。最近はエメンタールとグリュイエールチーズが
大きなスーパーでも置いていないので、専門のチーズ屋に頼んでいます。
円安も長く、チーズが高いので、スーパーで購入するお客が
いないのでしょう。
丁度、香港の編で、チーズフォンデユの事を書いたばかり、
本場のフォンデユをまた食べてみたかったですね。
それではまた。
jijidaruma
- kawakoさん からの返信 2025/06/18 00:56:56
- コメントありがとうございます
- チーズフォンデュやラクレットは冬に美味しい食べ物ですね。
さすがにスイスも夏となりまして、ちょっとフォンデュなどは食べる気になれませんので、このごろは手早く食べられる冷菜につい目が行ってしまいます。
日本は今年も暑さが厳しいようですね、お体ご自愛ください。
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