2025/05/14 - 2025/05/15
105位(同エリア499件中)
実結樹さん
この旅行記のスケジュール
2025/05/14
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ホテル内レストランで夕食
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市庁舎
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パラドール・サンティアゴ・デ・コンポステーラ
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この旅行記スケジュールを元に
いつかは行ってみたいとずっと憧れていた世界遺産「サンティアゴ・デ・コンポステーラ」。
折角行くならそこに隣接するパラドールに泊まって朝夕の大聖堂も見てみたいと思い、阪急交通社のクリスタルハート「北スペインとポルトガル縦断10日間」というツアーに一人参加しました。
パラドールの正式名称は「オスタル・ドス・レイス・カトリコス(Hostal dos Reis Católicos)」。
通称は「パラドール・サンティアゴ・デ・コンポステーラ」です。
【4日目 2025/05/14(水)】晴
朝食:ポルトのパラシオホテル
午前:ドウロ渓谷クルーズ
昼食:ワインセラー
午後:サンティアゴへ移動
★夕食:パラドール
★宿泊:パラドール サンティアゴ・
デ・コンポステーラ
【5日目 2025/05/15(木)】晴
★朝食:パラドール
午前:サンティアゴ観光
昼食:タパス料理
午後:ヴィゼウへ移動
夕食:ポサーダ
宿泊:ポサーダ・デ・ヴィゼウ
★がこの旅行記の範囲です。
※ 表紙写真は、泊まったからこそ見られた大聖堂のマジックアワーの夜景です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 社員・団体旅行
- 一人あたり費用
- 100万円以上
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
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サンティアゴ巡礼路の終着点であるカテドラル「サンティアゴ・デ・コンポステーラ」。
信者でない私をも魅了する荘厳な佇まいです。サンティアゴ デ コンポステーラ大聖堂 寺院・教会
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その前に広がる「オブラドイロ広場」に面してカテドラルに隣接して斜向かいに建っているのが「パラドール・デ・サンティアゴ・デ・コンポステーラ」
宿泊する場合のみ特別にこの広場にバス・車で進入できる許可が下りるそうです。オブラドイロ広場 広場・公園
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残念ながらパラドールの魅力の一つでもあるファサードは只今修復中で、工事用の足場やシートが掛かっていました。
パラドール ラス レエス カトリコス ホテル ホテル
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本来はこんな感じに見えた筈です(旅行社パンフレットより)
このパラドールは、15世紀に巡礼者のための王立病院兼宿泊所として建設された歴史的建造物をホテルとして改装したもので、スペイン政府と民間が半々で運営しています。 -
玄関の透明ドア。
ドアマンが二人、開け閉めしてくれます。 -
パラドールの正式名称は「Hostal dos Reis Católicos(オスタル・ドス・レイス・カトリコス)」
スペインに94在るパラドールの中でも二つしかない★★★★★ホテルです。
「Hostal dos Reis Católicos」とは “カトリックの王たちのホテル” という意味のようです。
病院創始者のカトリック両王(フェルナンド2世&イサベル1世)に因んで名付けられたのでしょうか。 -
入って右手にはレセプション
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エントランスフラワーは生花。
造花かどうかは結構重要。 -
左奥に続くロビー
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突き当たりの暖炉
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絨毯の模様は巡礼のシンボル ”帆立貝”
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年季の入った調度
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多分レセプション階のカフェテリアだったかな?
泊まらなくても使えそう。 -
聖ヤコブのオジサマ?
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玄関入って真正面に立ちはだかる鉄格子。
柵の向こう側、左側の出入口の先には、 -
噴水のある中庭(パティオ)があります。
事前に見ていた写真では噴水を囲んで緑の植え込みで埋まっている中庭でしたが、全て取り払われているのか何だか殺風景な感じです・・工事の為なのかな?と、思っていたのですが (ー ー;) -
Google map で見たところ、このホテルの建物は “田の字型” に配置されており
南側の二つの中庭がこのようにコンクリートの床面で、
北側の二つが緑の植え込みで覆われていたんだという事が今判明しました。 -
私の下調べも足りなかったけれど、
誰かが説明して欲しかったなと思います
(ー ー; -
昔は当然無かったエレベーター
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レセプションは0階になります。
カテドラルを望むテラスや重要文化財の礼拝堂なんかも有ったそうですが気付かなかった・・ -
4階(実質3階)客室廊下
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配置図です。
左端の図で分かるように四つの中庭を囲むように各部屋が配置されています。
よく見れば、私の部屋のエリアはピンクの部分だっていうのが分かったんですよね。
これから行かれる方は見所の一つ:緑の中庭見逃しの私の轍を踏みませんように (u_u) -
4階からの眺め
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私の部屋は429号室。
ヨーロッパのホテルのアナログキーは開け閉めのコツを掴むまで一苦労 (^^; -
ツインのお部屋でした。
トランクはポーターさんが予めバゲージラックに乗せて置いてくれたのは有り難い。 -
部屋からはカテドラルが見えるものだと何となく思ってしまっていましたが、100室以上あるし、スタンダードクラスのお部屋だしそうは甘くはなかった (u_u)
窓ガラスは曇りなくピカピカでした。 -
レトロな文机と椅子
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木のハンガーはクローゼットから持ち出せないタイプだったと思う
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ホテルのタオルスリッパは自分のを持参したので使いませんでした。
でもこの後泊まるホテルで無い所もあり不便した方も居たので、持って来なかった人は持ち帰った方がいいですね。 -
卓上のお水はフリー
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冷蔵庫の中のお水は有料
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ハンドソープ・ボディークリーム
ティッシュペーパー・化粧用丸鏡
蛇口から出る水がソフトな水流でした -
アメニティー
水回りはレトロでなく、ちゃんと今風で綺麗でした。 -
20:00にロビーに集合して皆でディナーに向かいます。
左側の出入口の先には、 -
ささやかな土産品コーナー
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ロビーにあるこの家具は何だ?
その左脇の、 -
石の階段を降り、地下1階に行きます
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階段脇の壁画
比較的新しいものみたい。
でも、このホテルには相応しくないような趣き・・ -
メインダイニング「Dos Reis Especia(ドス・レイス・エスペシア)」
洞窟のような重厚な雰囲気のレストランですが、ここが病院だった時は厩舎(時として劇場)だったんだそうです。 -
BGMはピアノの生演奏。
写真、快く応じてくれました。 -
特にドレスコードとかは無い、意外にカジュアルな雰囲気。
私は昼間の格好よりは少しオシャレして行ったんだけど・・ -
私たちに用意されていたのは全員座れる8人の円卓
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スパークリングワインは5ユーロ。
比較的良心的値段です。
テーブルウォーターとチップ分はいつも添乗員さんが負担してくれました。 -
この地方独特の大きくて固いパンと先付けの小鉢。
バターやオリーブオイルは要求しないと提供されません。 -
前菜はチーズと胡桃入りのサラダ
量も多くこれだけでお腹いっぱい。
チーズの量が多くて塩分かなりキツめ。 -
メインは低温調理した鯛のソテー、温野菜添え。
ここは名物の帆立貝料理が出てくるのだとばかり思ってましたが・・ -
デザートは栗のタルト&アイスクリーム
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入口にあったメニュー。
スペイン語で読めないけど結構いいお値段。
21:30 1時間半の滞在でレストランを後にします。 -
食後、未だ明るいので皆で散歩に出ました
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5月も半ばになると日も長く、時間が有効に使えて得した気分。
旅行は暑からず寒からず、日も長くて、雨が少なく、緑溢れるこの時期が私は一番好きです。 -
夕焼けの照り返しで輝くカテドラル
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灯りのともる西側坂下の旧市街
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カテドラルの裏の方(東側)に行ってみます
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噴水と鐘楼
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「サン・マルティン・ピナリオ修道院」
サン マルティン ピナリオ修道院 寺院・教会
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広場を挟んでカテドラル向かいに建つ市庁舎及びガリシア州政府本部。
元は「ラショイ宮殿」でした。
この辺りで自由解散。 -
「 Xunta de Galicia 」
市庁舎と同じ棟のサンティアゴ・デ・コンポステーラの地域政府庁舎の扉 -
一階前側廻廊
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昼間はバグパイプが鳴り響いていたのですが、サンティアゴ大学の学生達によって不定期に開催されているコンサート「Tuna」が行われていました。
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観客も飛び込みで破茶滅茶なダンスをしていました。
でもみんな乗り乗りで楽しそう! -
昼間の人出が嘘のような閑散とした広場
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これが見たかった!
マジックアワーの絶景。
薄暮の頃、ライトアップされると昼間には無い別の趣があります。 -
市庁舎の廻廊のアーチ越しに。
22:00 部屋に戻ります。 -
シャワーブースはレインシャワー付き。
でも私はあんまり好きじゃないので使いません。
シャンプー・コンディショナー・ソープ有り。 -
バスタブ側にはコンディショナー無し。
お湯をたっぷり張ってゆっくり浸かって寛ぎました。
やっぱり小物は汚れたまま持ち歩きたくないので毎日洗濯したくなります。
一人部屋だとバスルームも好きに使えるのがいい(けれど・・追加料金も正直堪えますが・・) -
ドライヤーは洗面台の下
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日本から持ち込みのわたくし様御用達 ”麦ホ” を風呂上がりにグイっとひっかけ、
24:00 就寝 -
【5日目 2025/05/15(木)】晴れ
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06:00 旅に出るといつもゆっくり寝ていられない貧乏性な私は
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朝のマジックアワーのカテドラルを撮ろうと起き出しました
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大聖堂は西向きに建っているので、逆光も影響するのでしょうか?
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ライトの加減なのか夕方のような感じにはなりません
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しかし、昼間の溢れかえる人だかりと違って殆ど人の姿が見えない。
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丸い月が市庁舎の脇に沈みそう
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泊まればこそ見られる静寂と薄明の中の「サンティアゴ・デ・コンポステーラ」です
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さあ、部屋に戻りましょう
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07:30 朝ごはんは時間指定で8人全員揃って1階のレストランへ
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ここでも円卓で頂きます
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お料理毎ではなく、自分専用の竹のトングが用意されていて、それを持って取りに向かいます
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イクラかと思ったけれどトマトのすり潰しの小鉢
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凄く綺麗に並んでいます。
生ハムとスモークサーモンとフムスをチョイス -
食べやすくカットされた生のフルーツはどれも甘くて美味しい
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パン・ジャムの小瓶
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ジュース
スパークリングワインも有ったらしいのですが気付きませんでした。残念・・ -
一口サイズのチーズ
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このホテルは冷菜は豊富ですが、暖かいお料理や生野菜って並んでいないんですよね
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卵料理はスクランブルエッグ or オムレツ or 目玉焼きから選択してテーブルオーダー。
席まで運んできてくれます。
ベジタブルシチューなんかも頼めたみたい・・ -
ベーコンソテーは付けるか?と聞かれたのでお願いしたら一人分がお皿一杯で出てきました。
2~3人で一皿で十分なくらい。 -
オムレツにケチャップを掛けたいという方のリクエストで小瓶が登場。
08:15 ゆっくり朝ご飯を頂いて部屋に戻ります。 -
今日もいいお天気です (^_^)v
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09:00 ロビー集合
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ランチまでは徒歩でサンティアゴの旧市街散策なので、貴重品以外の手荷物はレセプションの隣の荷物室に自分で預けます。
引き取りも自分で勝手に行います。
番号札も何も無いので全くの自己責任です。 -
今日は大聖堂でお昼のミサの後「ボタフメイロ」を見学します。
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この旅行記へのコメント (2)
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- よしめさん 2025/05/24 18:15:46
- お待ちしてました。よしめです。
- 実結樹様
ご無沙汰してます。お帰りなさい。そろそろ旅のお疲れも取れましたか?
クリスタルの旅、さすがパラドール、バスタブがあり、シャワーブースもあるというだけでも豪華ですね。もちろん眺めも良く、好天にも恵まれて、1テーブルでの食事という少人数のツアーという点も。
続きも楽しみにしていますので、余力があるようならまた執筆なさってくださいね。
よしめ
- 実結樹さん からの返信 2025/05/25 01:03:23
- Re: ただいま帰りました、実結樹です
- よしめ様
こんばんは。
早速お読み下さりコメントもありがとうございました。
久しぶりに旅行記書いたら旅行より疲れました。
よしめさんの旅行記アップのエネルギーにはいつも感心しています。
明日からまた子守りなので旅行記とは暫くご無沙汰です。
スペインにはずっと昔行った事あったのですが、写真を撮ってないので旅行記書けず塗り潰しが出来ていませんでしたがやっと色塗りができました。
ポルトガルも何処か一箇所書いたらそれで塗り潰しが出来るし挫折しそうです。
クリスタルハートのビジネスクラス主体のツアーはもういいです。
今回はパラドールに是非泊まりたかったし、ボタフメイロも見たかったので無理しましたが、私にはトラピックスのエコノミーで十分だと思い知りました。
それにポルトガルって街中散策中心で教会とかも何処も同じようであまり印象に残りませんでした。
コロナ前ならイグアスの滝やウユニ塩湖に行けた値段の割には内容的に薄いかな~という感じです。
わたし、やっぱ大自然派なんですよね。
実結樹
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