2025/05/16 - 2025/05/16
55位(同エリア121件中)
実結樹さん
この旅行記スケジュールを元に
「北スペインとポルトガル縦断10日間」という阪急交通社クリスタルハートのツアーに一人参加しました。
ここでは6日目午前中に訪れた「アヴェイロ」の記録です。
アヴェイロはポルトガル中部、大西洋に面した運河の街で「ポルトガルのヴェニス」とも呼ばれている小さな港街です。
また「旧アヴェイロ駅舎」の壁面を飾るアズレージョも見てきました。
【6日目 2025/05/16(金)】晴
朝食:ポサーダ・デ・ヴィゼウ
★午前:旧アヴェイロ駅アズレージョ
モリセイロで運河クルーズ
★昼食:イカのグリル
午後:コインブラ観光
夕食:クーリアパレス
宿泊:クーリアパレス
★がこの旅行記の範囲です。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 社員・団体旅行
- 一人あたり費用
- 100万円以上
- 交通手段
- 観光バス 船 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
-
【6日目 2025/05/16(金)】晴
08:45 泊まっただけのヴィゼウ「ポサーダ・デ・ヴィゼウ」を発ちます。ポウサダ デ ヴィゼー ホテル
-
西に向けて88km、1時間走り、
-
09:40 アヴェイロに到着。
足元の石畳みに格子状の柄が織り込まれています。 -
先ず最初に見学したのは、アズレージョの装飾が美しい、
-
「旧アヴェイロ駅」です。
1861年に建てられ、
2007年まで使われていました。 -
午前中はお天気が良過ぎると逆光になってしまうのがちょっと残念。
アヴェイロ駅 駅
-
青いタイルで地元の産業や人々の生活が描かれています
-
こちらは隣りに造られた新駅
-
機能的ですが何の変哲もありませんね
-
地下にある有料トイレ。
50セントだったかな?
にしても、日本は何処へ行っても無料の綺麗なトイレが使い放題なのは、江戸時代からのアズレージョ以上の凄い文化だと思います。 -
「Tricana de Aveiro」
駅前に在るアールヌーボー様式の白亜のゲストハウス。
こちら側は順光なので青空に映えます。 -
バスに戻って少しだけ移動します。
10:10 街の中心には運河が流れ、その運河をカラフルな小舟「モリセイロ」が行き交っています。 -
運河に架かる橋の欄干に設置されている
「O Marnoto」は、塩を採取する伝統的な労働者の像。
この街は製塩業も盛んでした。 -
対を成す「A Salineira(塩の女性)」の像です。
彼女たちは、塩田から塩を運び出す重労働に従事していました。
等身からすると男女とも日本人のように小柄な体型ですね。 -
クルーズ料金は大人15ユーロ、子供7ユーロ
-
10:30 沢山のお客さん。
欧米人だけでアジア系は私たちだけだったみたい・・ -
モリセイロは、かつて海藻や塩を運ぶために使われていましたが、
現在は観光船として活躍しています -
5月でも日差しが強く眩しく暑い (^_^;
サングラスは必携 -
船上で私たちだけに配られた「オヴォシュ・モーレシュ(Ovos Moles)」です。
小さな魚や貝殻の形をしたモナカのような白い皮の中に、 -
と~っても甘い黄金色の卵黄:オヴォシュ クリームが詰まった郷土菓子。
日本のモナカのルーツともいわれています。
この地方の修道院で作られ始めた物だそうです。
エッグタルトも、修道院で余った卵黄の活用から生まれた点は同じですね。
卵白は修道服の糊付けに使われたとか・・ -
私たちのグループだけ紙コップでスパークリングワインも配られました。
そういう特別な乗船プランが有るのかどうかは不明。 -
そもそもこの同じツアーでも他の催行日にはこのモリセイロに乗るクルーズは組み込まれていなくて、この日限定の特別な試みだったんだとか。
人気添乗員のKM氏自身が乗ってみたかったからだと聞きましたが・・ -
船頭さんはよく日に焼けています。
左手に見える建物は「Museu Da Cidade(Aveiro City Museum)」
2階の真ん中の窓のベランダには、 -
こんな魚のオブジェが飛び出していました
-
中央広場のランドマーク「アヴェイロ市議会」の建物(左端)は運河に迫り出すように浮かんでいます。
見所の一つでもあったのにその時は意識していなかったのでカメラの端にやっと引っかかっています。 -
岸の上から見物する人も
-
橋の欄干に沢山のリボンが結び付けられてありました。
これは友情の証だそうで、リボンを結ぶとその友情が永遠に続くといわれています。
あの “愛の錠前鍵” じゃあないんですね。
あれって直ぐに錆び付いてにっちもさっちもいかない雁字搦めに陥るのが現実。
「永遠の・・」は無い!というのが、長年人間をやってきた実結樹さんの人生観です (ー ー; -
頭、ぶつけちゃいそう・・
YAMAHAのモーターで動くボートです。
日本のは性能がいいと褒めていました。 -
新しいマンション?
-
「旧ジェロニモ ペレイラ カンポス工場(Antiga Fábrica Jerónimo Pereira Campos)」
「コホ運河」の突端に在るかつての陶器の工場の所で折り返しました
現在は「アベイロ コングレス センター」として国際会議場になっています。 -
この橋の欄干にも沢山のリボン
-
川沿いのオブジェ
-
11:20 1時間弱のクルーズを終えます。
奥に見えるピンクリボンのような形をした構造物は「円形歩行者橋(Circular Pedestrian Bridge)」
運河に架かる歩行者専用の鋼橋です。
この橋は 3つの縁で支えられマストで吊り下げられた丸い形をした珍しい橋なんだそうです。
(何なんだろうな?と思い、今調べて分かりました。画像検索をかけると後からでも調べられる便利な世の中になったものです。) -
下船してからランチの予約時間まで20分間のフリータイム。
乗船場の周りには土産店が軒を連ねていましたが、私は終活で今まで買ったガラクタさえ処分しなければならないくらいなので、全部見るだけ~です。 -
「オヴォシュ・モーレシュ」は街のあちこちで売られています。
地元の人は量り売りで買って行くそうです。 -
12:00~「レストラン モリセイロ(Restaurante O Moliceiro)」でランチ
-
店内
-
4種類のペーストと共に供されたパン
-
テーブルウォーターの瓶を包むのは保冷剤。
他に何故かコーラが出てきました。 -
ワインもたっぷりで安かった
-
この地方のワインみたい。
各人が払う飲み物代はメニューの金額のみ。
+チップが必要だと思うのですが、多分添乗員さんが纏めて負担してくれていたんだと思います。 -
前菜は魚のスープ
-
イワシの唐揚げ。
地元の人達らしいテーブルでみんな美味しそうに食べていたのを見て、予定外ですが添乗員さんの裁量で一人2尾分頼んでくれました。 -
メインのイカのグリル(4人分)。
シンプルに焼かれたイカ、付け合わせのジャガイモとキャベツの塩茹でが素材の味を引き出して美味しかった。
しかし、量が多くて食べ切れなかったのが残念 (u_u
ポルトガルではシーフードはいつも当たりです。 -
デザートは焼きリンゴ
13:00 約1時間の滞在でレストランを後にします。 -
食後はコインブラに移動です
コインブラ大学 建造物
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