2025/04/30 - 2025/05/02
118位(同エリア356件中)
ハンマークラヴィーアさん
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ようやくやってきました、湾奥の都、コトル。
今まで幾度かの一人旅を国内外でしてきたけれど、「この場所を見たい」という衝動だけで旅行を計画したことはなかったように思います。情報を下さった皆様に感謝です。
想像していた以上に「ザ・観光地」ではあったけれど、忘れえぬ心のスケッチがまた1枚増えました。
宜しければお立ち寄りください。
4月26日(土) 広島~北京(トランジット)
4月27日(日) 北京~ウィーン 日帰りでブラチスラヴァへ。
4月28日(月) ウィーン~ドゥブロブニク
4月29日(火) ドゥブロブニク観光
★4月30日(水) ドゥブロブニク~コトル
★5月1日(木) コトル観光
5月2日(金) コトル~ティラナ移動
5月3日(土) 日帰りでティラナからベラト観光
5月4日(日) ティラナ~オフリド移動
5月5日(月) オフリド観光
5月6日(火) オフリド~スコピエ移動
5月7日(水) スコピエ~フランクフルト~ロンドン~羽田
5月8日(木) 羽田~帰国
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- オーストリア航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- ブッキングドットコム
-
4月30日11:00発のバスは、ドゥブロブニクのバスターミナルからアドリア海に沿って南下していく予定です。
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先ほど立ち寄ったグルージュ港に、大型の客船も入港してくるのが見える。
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アドリア海を見ながら移動するには、バスは必ず進行方向右側の窓側がよいでしょう。
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聖イヴァン要塞が見える。
さらば、ドゥブロブニク。 -
約1時間で、クロアチア側の国境に到着。
さて、バス移動の人にとってはここが最初の関門みたい。
口コミではサマーシーズンに4時間かかった(!)などのものもありましたが、この日はほかに車はなく、わずか10分で全員通過。 -
続いてモンテネグロ側国境へ。
全員がパスポートを出して対面審査を受け、入国するまで待ちます。 -
クロアチア側のボーダーに着いてからモンテネグロ側のボーダーをバスが出発するまで、かかった時間は約40分。
4月終わりでこの時間は、まずまずではないでしょうか。
おそらくドゥブロブニクの観光客のピークは7~8月だと思いますが、その頃には国境を超えるのに3~4時間は覚悟しておいた方がよいようです。
「ドゥブロブニクは観光客だらけ」という声をよく聞きますが、滞在中は、うんざりするほど多い、という感覚はなかったので、やはり4月~5月はまだギリギリオフシーズンなのかな、と思います。 -
モンテネグロは、イタリアのヴェネチア方面の方言で「黒い山」の意味。この辺りは緑の木々が生い茂る。
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隣のM君(チェンマイから来た旅行者)と、色々話をしました。
京都の仏閣めぐりが大好きだという彼。
チェンマイにもたくさん寺があるのに?
「日本人もヨーロッパの教会とかタイのワットポーを見て驚くでしょう。僕らは日本の寺を見慣れてないからね」
確かにそういうもんか。
私はタイ料理のガパオとカオソーイが大好きなので、いろいろ教えてもらう。
「コレ最高にウマいよ」
アレ?これはブーバッポンカリーでは?
「それとは違う料理だよ。×〇zboeole*+‘K``(タイ語では聞き取れず)」
ほー。次にタイに行ったらちょいと試してみよう。
彼の好物はやはりというべきか「寿司」。
私の方は「お好み焼き」と「かすうどん」を推しときました。 -
そうこうしているうちに、モンテネグロの観光地の一つ、ヘルツェグ・ノヴィに停車。
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コトル湾を含んだアドリア海沿岸地域は「ボカ・コトルスカ」と呼ばれ、ヘルツェグ・ノヴィはこの地域の重要な防衛拠点だったそう。
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ここはここで、美しい街です。
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既に到着予定時刻の13:10から1時間が過ぎていますが、ようやく複雑に入り組んだコトル湾に差し掛かってきた。
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右側には美しい水面。湾奥に既にコトルの街は見えていますが、ここは本当に複雑な海岸線をくねくねと走るゆえ、なかなか着かないのです。
これ、そう焦らすでない(*^^*) -
右側に、ペラストの街を代表する景勝地、岩礁の聖母教会が見えてきた。
隣のM君はこれからツアーでここに行くのだそう。 -
M君、ツアーの時間が迫ってきたとかで急いで私とLINE交換後、運転手と交渉して半ば強引に途中下車していきました。
なかなか行動力あるなぁ。 -
彼の旅行日程はなかなかタフです。
今日は日帰りでコトルからペラストでドゥブロブニクへ帰り、明日は日帰りでボスニアヘルツェゴビナのモスタルへツアー。
今回の旅行の本丸はスロヴェニアのブレット湖だとか。
弾丸トラベルと言うのは日本人だけの特権ではないのだね。 -
コトルバスターミナル到着は14:48。予定より1時間30分遅れです。
ドゥブロブニク・コトル間のバスは、定時運航率が非常に低い路線で、レビューの評価も悪い。
確実に2時間ほどで着きたいならタクシー一択、という口コミもちらほら。
そのため、もともと今日は観光できる期待は全くしてなかった。
個人的感想としては、この到着時間は、上出来と言えるのではないでしょうか。 -
このバスターミナルには売店併設。しかし、水2Lが2.5ユーロ、缶コーヒーが3.5ユーロ・・ということで、非常時以外はほかの店の方がよいかも。
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コトルの嬉しい点は、バスターミナルから旧市街(ホテルも旧市街の中)までが、わずか徒歩10分程度という距離。これは今回の旅行でおそらく一番助かった点でした。
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バスターミナルから出てすぐにスーパーのIDEAがあります。こちらが便利。
そして、そびえたつ山を見上げれば・・・
はるか高みに城砦が見える!! -
こちらのバーベキューハウス「TANJGA」。
私がコトルの情報をいただいたのぶよさんのイチオシの店だそう。
ザンネンながら、今回は食べる縁がなかった。
再訪することがあったらまたその時に・・・ -
コトルの背後にそびえる灰色のロヴチェン山。この山肌の色が、どうやら「黒い山」=モンテネグロの由来のようです。
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南門に隣接した池も、趣があります。
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山肌に沿って、城壁の外側を歩きます。
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旧市街へ入る門の一つ、海の門。
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城砦と山肌に抱かれた旧市街。
ドゥブロブニクと同じく、ヴェネツィアによってその礎を築かれた街ですが、ドゥブロブニクとは全く違う落ち着きを感じます。 -
レストラン、ホテルが並ぶこの一角が、今日から2泊する宿。
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レストランの裏手に看板が見えました。
ちなみに今回の旅行で一番値が張った宿は、ちょっとけた外れのウィーン空港前を除くとココでした。
1泊10000円強。 -
ホテル内にスタッフは常駐しておらず、朝食券と鍵を渡されると帰ってしまいます。
一応whatsappで連絡を取ることは可能。
チェックアウトの日は朝8時のバスなので、朝ごはんを食べる時間がないことを伝えると、
「了解。前の日にサンドイッチとジュースとフルーツでよければ持たせてあげられるけど、それでいい?」
もちろん(*'ω'*) -
スタッフによると、18世紀の建物を改装したというこちらのホテル。
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バスタブはなくシャワーのみだけど、ちゃんとドアも密閉できるし、合格。
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時代を感じさせる蛇口です。
オモロイのはこのコップを固定する奴。コレなかなか便利。 -
となりのホテルも見える。
うひょ~、テンションが上がる間取り(*^^*) -
部屋数は7室ほど。ホテルというよりアパートメントですね。
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時刻は16時。今日は観光できる期待は全くしてなかったので、ちょっと嬉しいサプライズ。
まずはこの街のシンボル、聖トリプン大聖堂。
・・・に行きたいところだけど、小さな町だし、ちょっと散策を先にしましょう。 -
旧市街の北部には聖二コラ教会と聖ルカ協会が並んで建てられています。
聖二コラ教会は大きな方の教会。 -
東方正教会の流れをくむ、聖二コラ教会。
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中身は、質実剛健の東方正教会といったところ。
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こちらの聖ルカ教会の方が有名で、フレスコ画やイコンが有名なようですが、今回の滞在中には一度もその扉が開かれることはなかった。公開を止めたのでしょうか。
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階段から城壁通路に登り、シュクルダ川を見渡してみる。
ドゥブロブニクと違って、清潔感のある近代的な都市がすぐそこに。 -
コトル湾に停泊しているドイツのクルーズ船、Aida blu。スフィンクスクラスの船と言うらしいが、まるで巨大な街が一つ移動しているようだ。
この船が入ってこられるということは、湾の深さはそれなりにあるということなのでしょう。 -
城壁通路の上から街を見渡して。
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城壁通路は、人が行きかうのが難しいほど狭い場所もあり。
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ドゥブロブニクほど仰々しくなく、おとなしい街並みです。
映えを目指す人には、ちょっと物足りないかもね。 -
水をたたえたコトル湾の眺め。
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高低差のある城壁通路。この上が城砦へと通じる道。
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いったん旧市街中まで下りてきて。
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ドゥブロブニクと同じ、迷路のような小径や階段がたくさん。
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16時半になったので、聖トリプン大聖堂に入ってみます。
入場料が4ユーロ。 -
旧市街でほぼ唯一?と言ってもいい見どころ、トリプン大聖堂。
こちらの祭壇は、上下を分けて作られて合体させた、15世紀のもののようです。 -
このカテドラルは、かつて何度も大規模な地震で半壊し、修復を繰り返されてきたようです。
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2Fは聖遺物の展示がずらり。9世紀に、当時この地と密接な関係にあったヴェネツィアの商人が運び込んだものらしいです。
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クロスや胸像。
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このカテドラルの聖遺物はかなり多く、その充実っぷりは必見。
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大聖堂展示室屋外通路から街を一望できます。
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コトルの教会を象徴するエンブレム。
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1Fの柱上部のアーチには、ローマ・カトリック教会の名残を残すフレスコ画が。
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こちらがコトルの守護聖人、トライフォン(トリプン)。
どうやら、トルコ・ブルガリアを中心に信仰されている葡萄の象徴の聖人のようで、バルカン半島では熱心な信奉者が多いようです。 -
コトルの街はドゥブロブニクよりもっと分かりやすく東方正教会の教会が大多数を占める中、ローマ・カトリックを象徴するロマネスク様式の大聖堂として、その存在感を誇示しています。
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旧市街北部の、小さな憩いの広場。
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時刻は17:00。城塞入り口のスタッフに聞くと、20:00までだそうなので、15ユーロ払って城砦へ上っていきます。
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今さら言うまでもないことですが、コトルの城砦には「有料コース」と「無料コース」があります。
私が入ったのは有料コースの入り口で、こちらは城壁の外(町の北側)の発電所横から行ける無料コースの入り口。 -
翌日は夕方から、無料コースの方もちょっと体験してみました。
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こんなところに道があるの?という殺風景な建物横から・・・
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砂利道が続く。こちらを通れば無料コースですが、注意点は、「帰りも無料コースで帰ること」。
有料コースの方の入り口から出ようとすると、15ユーロ徴収されるそうです。 -
さて、私は最初から有料コースを選択。
15ユーロをケチるのも何だか性に合わないのも理由の一つですが・・ -
最大の理由は、この通路からの湾の眺望が有料コースのみの特権ということ。
無料コースからでもこの通路に到達することは可能ですが、帰りがかなりの長丁場となります。 -
コトルの城砦の中腹に建つ救世聖女教会。その名もサンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会というらしい。16世紀前半に建てられたもののようです。
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ザンネンながら中には入れません。屋根の十字架が、カトリックも信奉されてきたコトルのシンボルとしての存在感をたっぷり誇示しています。
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廃墟感満載ですが、それがかえってリアルです。
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コトルの城壁、有料コースも無料コースもだいたいこのような傾斜。
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階段はありますが、舗装されている感じではなく、木々が生い茂った個所も普通にあります。
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上がってきた道を見下ろすと、このような傾斜。足が弱ってると結構辛いかも。
また、観光客のほぼ8割は短パン+タンクトップです。
私はジャージデニムで来たので、汗だく。 -
本格的な装備まではもちろんいらないけど、ちょっとした「軽登山」のつもりで登った方がよいかも。ただ、気温は相当高いので、薄着で。
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時刻は17:30。まだまだ日が沈むには早い。
これがコトルの一番有名なカットですね。 -
どうやってもこのaidabluの巨体が映り込んできてしまう・・・
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コトルには2泊しましたが、旧市街だけなら1日でも十分見学できると思います。
コトル湾の美しい街を散策するのなら、3日間くらい確保してもよいのではないでしょうか。 -
何もない窓の下には、登山道が見える。
覗いていたら、そこからひょこっとカップルが顔を出して鉢合わせ。 -
どこから来たの?と聞くと、「麓からだよ。結構きついね」と言うので、合点がいった。
これが無料コースと有料コースの合流地点ですね。 -
この窓から、下に約1.8mほど断崖になっていて、それを上って上がって来るようです。
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登ってくるのはまだ力で何とかなりますが、身長が180センチくらいないと、降りるのが相当怖い気がする・・(´-ω-`)
私は降りたら最後、自力で登るのは大変そうなので、このまま有料ルートを登っていくことに。 -
たなびくモンテネグロの国旗。出来ればこれと、救世処女教会をセットで撮りたいけど、位置的に難しい・・
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城壁のそれぞれには、聖人の名を付した由緒があるので、一つ一つゆっくり見ていくことをおすすめします。坂もハードだしね。
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山上の見晴らし台にのぼる砦は、このように半壊しています。
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気がつけば19時になっていた。薄暮の時間が迫ってきました。
太陽を浴びて煌めく湾も美しいけれど、闇に包まれかけた水面の表情もまた、美しい・・ -
ここは写真の腕が試されますね(-.-)
私の腕では、これが限界。
やはり薄暮の時間が一番しっくりきます。 -
山上付近の砦から、ドローンを飛ばすカップル。
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19時半が近づいてきたので、そろそろ下山しようかと。
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下山していく途中、発見しちゃいました。
こんちは、ドゥブロブニクから来ましたハンマークラヴィーアです。
「うん、聞いとるで('ω') まあ、気楽にやってや」 -
最高の場所に陣取ってくれました。
「モデルのギャラは1枚につき5ユーロやけんね」
・・・とはもちろん言いません。 -
猫ばっかり撮るつもりはなかったですが、すごく表情豊かだから、つい撮りたくなるんですよね。
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コトルはいくつかの旅番組で取り上げられているように、「猫の街」。
地域猫として大事にされているせいなのか、近づいても触っても全く動じず、堂々としたもの。 -
夕食は、ちょっとシーフードが食べたくなりました。
旧市街で程よいレビューの「Cesarica」というレストランを見つけたので行ってみます。 -
サラダと、イカのフリット、それにシーフードリゾットを。
さらに、ビール2本に白ワイン2杯と。 -
ん?モフモフの気配がする。
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「あのー・・・下さいな(=^・^=)」
やっぱり来ちゃったか・・・('◇')
外でシーフード食べてたら、そうなるよね。 -
ザンネン。今日は全部食べちゃったから、また明日おいで。
「しくしく(T_T)」
店員さんが追い払っても、ちょっと時間が経つとまたすぐ戻ってくるのが可愛いですね。 -
ちなみに結構色々と頼んだものの、会計は70.5ユーロ。
それでも結構な値段になってはいるが、さすがにドゥブロブニクと比べると、良心的に感じる。 -
街のあちこちで、何かを期待する風でもなく、ただ珍しそうに観光客にすり寄ってくる猫たち。
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城壁、海、それに猫。最高のマリアージュ。
チーズとトマトとバジルの甘い関係みたいなもんか? -
翌朝は7時に起床し、街を散歩。
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何故こんな時間に散歩しているかと言うと、朝食が8:30~という遅い時間のためです。
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2泊では旧市街と、今日行こうと思っているペラストだけでいっぱいいっぱいですが、時間がたっぷりあれば、この辺をサイクリングしても面白いかも。
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旧市街の宿でおススメされたのが、こちらの「オールドタウンホステル」。ドミトリーメインだけど、シングルルームもあるようです。
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コトルに宿泊し、早朝の散歩をおススメする理由がコレ。
人でごった返していない時間帯にゆっくり見たい。 -
ドラゴ家、ビザンティ家など・・実はこれ、旧市街に点在するヴェネツィア統治時代の貴族の家が、文化遺産として保存されているのだそう。
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旧市街には、名もなき文化遺産がずらり。この建物はかつて、オーストリア人の監獄として用いられていたようです。オーストリア帝国は、かつてこの地を支配していたいわば宗主国。
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南門から旧市街へ入る道に面した建物は、以前はヴェネツィア海事病院、現在は文化センターとして利用されているそう。
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文化センターは本日はクローズのよう。
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朝食はこちらのカフェ「Siempre」で、ホテルからもらったクーポンを出していただくことに。
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オムレツ、パンケーキなど、いくつかから選ぶシステム。
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食べ終わったら、ふたたび街を散策。狭い旧市街なのに、歩いていても全く飽きない。
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そして、山と湾に挟まれた旧市街というのがまた最高に情緒たっぷり。
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本日の猫その1。
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そう言われてみると、何だか年代物のような。
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ドゥブロブニク同様、この道はいったいどの建物へ通じているのだろう?とワクワクする。
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旧市街の時計塔の前までやってきました。
時刻は朝9:55。このくらいになると、観光客がどっと増え始めます。 -
コトルのお土産は、ぜひこちらをどうぞ。
私は、あまりこういう狙ったような土産が好きではないのですが、コトルのお土産は今回一個も買わなかったので、買っておけばよかったかもしれないと思い始めています。 -
本日の猫その2。
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今日の目的地はペラスト。
インフォメーションセンターで聞くと、バスの時間を書き込んだマップをくれました。
今の時間は10:10、次のバスは11:20とのことです。 -
ちなみにバス停は、旧市街を出た道路沿いのこの「BUS」マークのあるところ。
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バスの時間まで1時間あるので、時間を潰すために旧市街をぶらぶらと。
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本日の猫その3。
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ペラストにも「青の洞窟」があるらしく(ただし、ナポリのモノと比べてはダメらしい)、カップルにはいいかもしれませんね。
声をかけられた店内をちらっと見てみたが、ヨーロピアンのパリピのウェイウェイした写真ばかり貼ってあったので、丁重に辞退した。 -
モンテネグロのローカル教会、と書かれているのがあったのでのぞいていくことに。
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こちらは東方正教会の教会ですね。
ビザンツ帝国、セルビア王国の下で自治権を与えられ、やがてヴェネツィアへと小刻みに支配者が代わったコトルは、カトリックと東方正教会の文化圏が重なった、珍しいエリアです。 -
そして、コトルと言えば、ぜひこちらは見ておいた方がよい、海洋博物館。
建物全体もバロック様式で見ごたえがあるのですが・・ -
コトルは、ドゥブロブニク同様、交易で栄えた町。
ヴェネツィアの庇護下にあり、オスマン帝国と緊張関係にあったことから、この地で航海術が発展したのは必然だったといえるでしょう。 -
航海に用いられた道具類。
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帝国主義を支えた軍人たちの写真もずらり。
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ガレー船、帆船・・歴史を彩った船がずらり。
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ヴェネツィア商人が用いていたルールブック。
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コトルのあるボカ・コトルスカ一帯は、1814年にオーストリア帝国に返還され、コトルからほど近いティヴァトには巨大な軍港が作られました。
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11時を過ぎると、日帰りツアーの観光客でごった返し始めます。
言葉を聞いたところ、ほとんどがイタリア、フランス、ドイツ(またはオーストリア)と言ったところ。 -
時間が近づいてきたのでバス停に向かうと、既に観光客がたくさん。バスは定刻にやってきます。
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このバスは地元民も利用します。料金はペラストまで約40分、1.5ユーロ。支払はぴったりを推奨します。
2ユーロを出すと、お釣りを返さないという想定内(?)の反応が帰って来るので。 -
ペラスト到着は11:50。
帰りは15:30にしようかな。
観光時間は約3時間半というところ。 -
バスを降りると、さっそく岩礁の聖母教会が見える湾沿いまで下りていきます。
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けっこう急な階段を降りて。
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さっそく目の前に見えました、ペラストのシンボル、聖ジョージ島。
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降りていく道すがら、立派な尖塔を横切ります。中に入れますが塔上は出来ません。
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目抜き通りに降りてきた。
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ふむふむ。ヴェネツィア風ではある。
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ザ・リゾート地であります。
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湖のようですが、いちおう入り組んだ湾となっていて、外洋に通じています。
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ペラストのシンボル、聖ニコラス教会と、時計塔。時計塔は有料ですが上ることができます。
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この地域出身の画家や政治家などを祀った大聖堂のよう。
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湾の中ほどにある岩礁の聖母教会への渡し船を探す。
こちらで往復5ユーロ。 -
たまたま団体が乗った船が先発で出て行ったので、今回の渡船は私一人。
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おおっ!まさか・・・
セントジョージ島に上陸できるのか!? -
ああ~ん、やっぱり遠ざかっていく~!
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上陸できるのはこちらの岩礁の聖母教会。こちらは人工島です。
先ほど見た、セントジョージ島には、残念ですが一般人は上陸不可。 -
湾に浮かぶ印象的な聖ジョージ島。
どうでしょう。
何だか「小さなメダル王」が住んでいそうですね(*'ω'*)
実際には現役の修道院なので、関係者以外上陸できないそうです。 -
コトル湾奥の表情。
個人的には、やはりこの街は、日帰りで帰るのはもったいないと思います。
特に朝のゆっくりとした時間の流れは、せっかくバルカン半島まで来たらぜひ味わって欲しいな、と。 -
岩礁の聖母教会の伝説は、かつてこの海から聖母マリアのイコンが発見されたことから、船乗りたちが後悔の安全を祈って、岩を沈めて島にしたらしい。ホンマかい。
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灯台もあります。
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水の色はなかなかにエメラルドグリーン。
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このセントジョージ島と、後ろにそびえたつロヴチェン山をはじめとする連峰の美しさはなかなか素晴らしいものがある。
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岩礁の聖母教会は、この人工島唯一の見どころ。英語ではOur Lady Of The Rocksというらしい。入場料は問答無用で3ユーロ。
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教会の天井や壁画はきれいに修復されていて、経済的に潤っているのでしょうね。
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祭壇も立派です。
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寄贈された物なのか、武具などの展示も充実。
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窓からは山々と湖がくっきり。
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これが展示品の目玉の一つ、航海に出た夫の無事を祈る妻が、自分の髪を抜いて刺繍したイコンだそうです。ホンマかい。
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岩礁の聖母教会は、午後1時半~3時頃にかけて行列ができます。出来れば午前中に行っておいた方がいいように思います。
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さて、午後2時なので腹ペコ。
湖に面したレストランに入って、ランチにしよう。 -
時間が遅いので、前菜無しでパスタのみ。
アンコウとトマトのパスタ。それに白ワインを。
来てから「アレ?」と思いましたが、たぶんこの店とこのパスタ、のぶよさんがご自身の旅行記の中で紹介してたのと同じのですね・・・
パスタは、トマトソースとシーフードの旨味が絡み合って絶妙。 -
となりのグループは常連さんか?魚をもってきて調理方法や値段を交渉しているご様子。
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少し混んできたので店を変えて、デザートは名物の「ペラストケーキ」と、マキアートをいただくことに。
濃厚な見た目に反して、あっさりした甘みのケーキでした。 -
見るべきものはみたので、あとは湾沿いをぶらぶら。
バスの時間さえわかっていれば、ここからコトルまで30分ほどなので、気兼ねなくのんびりできる。 -
砂浜らしい砂浜はないですが、海水浴をしている人もちらほら。
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15:30のバスが来る時間が迫ってきたが、走っていくのもあわただしいので、一本遅らせて街散策を続けましょうか。
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例によって路地に入ってみる。
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目抜き通りを外れると観光客はほぼ来ないですが、自分的にはワチャワチャしたアイコニックな建物よりも、こういうローカルな風景の方がぐっとくるんですよね。
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この日の日中の気温はおそらく30度超え。みんな家の中にいるのか、外は閑散としたもの。観光客の姿も見ない。
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地元の方の住居の間に、小さなローカル教会も。
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この時計塔に登ろうかと思ったけれど、既に足はけっこう疲れてる。
1ユーロ出してさらに疲れるのも・・・と思いやめておくことにした。 -
もともとの予定では15:30のバスにしようとしたけど、結局ぶらぶらしていたら16:30のバスになってしまった。これからコトルに帰ります。
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17時過ぎにはコトルの旧市街に戻ってきた。
明日の朝は朝食を食べる時間がないことを告げていたので、スタッフからwhatsappで連絡が入り、今日の19時にサンドイッチを届ける、とのこと。 -
それまで街を散策しよう。旧市街の正門を出てすぐのところに地下道発見。コインロッカーらしきものもある。
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地下通路をくぐった先にあるのは、コトル港。ゲートは開いていますが、部外者は入れないように門番がいます。
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夕食の時間もまだ早いし、お土産でも物色しようかな・・と入ったのは、地元のショッピングモールのKamelija。
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そう・・今日はメーデーなのです。
スーパーのideaに買い出しにいったところ閉まっていて、ここならあるいは・・と思ったものの、やっぱり撃沈。専門店数店以外、全部クローズ。 -
コトル港に隣接した公園にやってきました。旧市街の外は、閑静で近代的な街並みが見えます。
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これは、第二次大戦で亡くなったパルチザンを祀ったものだとか。
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深い入り江をバックに黄昏れるカップル。
絵になります。 -
いいですねぇ。青春です。(遠い目)
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波止場では、いい大人が謎の遊びをやっていた。
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シュクルダ川に架かる橋を渡って、旧市街へ戻ります。
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19時半になりましたが、まだ空腹にはならないので、今日は無料のルートを通って、城砦の方へ足を伸ばしてみよう。
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山上の砦はまだはるか彼方。今日も歩き回って疲れたし、そろそろ20時になるし、ここまでで満足して、夕食へ行きましょうか。
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ここから先は日が暮れるのが早い。
私と同じように登っていく人は全くおらず、逆に下山してくるグループとばかりかち合う。 -
下山したのは20:00過ぎ。
「まだやってるかな~」と急いでTANJGAへ向かってみましたが、既に40名近い大行列(´-ω-`)
やっぱり安くてウマい店だけあって、地元でも人気なんですね。
さすがに夕食を21:00以降にするのは気分ではないので、あきらめて別の店を探そう。ザンネン。 -
やってきたのは旧市街を出て少し北に行ったところにある「bastion3」というレストラン。コトルで3件のレストランを経営している店のようです。
とりあえず無駄に歩き回って足が棒なので、命の水をゴクリと。 -
シーフードもありますが、この店は煮込みや肉料理が主。
モンテネグロの郷土料理的なモノもありましたが、TANJGAで食べ損ねたせいか、「ミックスグリル」に目が釘付けになってしまいました。
バルカン半島の代表的なサラダ、ショプスカサラダと一緒に。 -
夜は、旧市街へ通じる門のうち、北門から城砦を眺めて。
ライトアップがきれいです。 -
昨日は21:00を過ぎると閑散としていましたが、メーデーだからなのか、今日は町全体がとっても賑やか。
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こちら、オーストリアやモンテネグロ、コソボで店舗を構えるジェラート屋さんだそうです。
肉を食べ過ぎて胃もたれ前回なので、テイクアウェイして休んでいきます。 -
旧市街を見ながら、ジェラートとエスプレッソをいただく。
うん、こっちの方が、ドゥブロブニクよりウマい。 -
ホテルへ帰るまえに、旧市街を囲む城壁をゆるりと散歩。
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翌朝、昨日の夕食がまだかなりお腹にもたれている中、スタッフが届けてくれた朝食を少しだけつまんでいこうかと。
・・・サンドイッチ、デカすぎ・・・
ちゃんとしたレストランで作ったものを届けてもらったようですが、どう見ても2人前くらいある大型のチキンサンドです。
これは、今日の昼ご飯もこれでいいな。 -
スタッフにはwhatsappでお礼を告げて、部屋に鍵を残してチェックアウト。
このホテル、少し値は張りますが、立地も文句ないし、全体的にサービスもよくおススメです。 -
結局、中を見学することは出来なかった。名残惜しや、聖ルカ教会。
また生きているうちに再訪することがあれば、開いていると嬉しいな。 -
ホテルを出たのは7:20。この時間に観光客はまだいないので、散歩をするのはこの時間がおススメですね。
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一度も利用することが無かったマーケット(バザール)を通ってバスターミナルへ。
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バザールで多い売り物のは、生ハム・チーズ・ハチミツなど。
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一度はここで食べたかった、TANJGA。
次来る時まで店が続いていることを祈りつつ、バイバイ。 -
7:45にバスターミナルに到着。
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目的のバスは既に来ていました。今回利用した中では一番走行距離が長いせいか、一番大型のバスで一番移動時間が長いものです。
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トランクを積み込む場合には2ユーロの荷物代がかかることは承知していたが、ここは珍しく「バスターミナル利用料」なるものを2.2ユーロ取られます。
これは多くの観光客にとって想定外だったようで、「なぜ荷物のほかに金がかかるんだ?」という問答が何度もされていました。 -
このバスの座席のうまり具合は60%程度というところか。
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たった2日間でしたが、さらばモンテネグロ。これよりアルバニアへ入ります。
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この旅行記へのコメント (4)
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- こうすけさん 2025/05/30 10:32:54
- 素晴らしきコトル 素晴らしき写真!
- どの写真もふとした一断面を切り取ってあるのですが、それが実にいいですね。(自分は、自分の写真にがっかりすることが常)
これはスマホで撮影ですか?またサイズがいろいろなんで、後日トリミングかけているんですか?
観光地だけではなく日常をうまく切り取られていて、そのくせ無駄がないので、超超感心です。
- ハンマークラヴィーアさん からの返信 2025/06/02 13:25:38
- RE: 素晴らしきコトル 素晴らしき写真!
- こんにちは。ご覧いただきありがとうございます(*^^*)
写真には全くこだわりがなく、腕を褒められたことが無いのでちょっとびっくりですが・・・大変光栄です。
トリミングはかけていません。かけ方も知りません。
基本的にスマホ(GlaxyA54‐5G)を使っていて、時々予備のSonyサイバーショット(RX100M3)を使っているので、サイズがまちまちなのだと思います。
写真がお好きなんですね!
自分で自分の写真を見ると構図もでたらめだしピンボケ酷いし、あまり人様に見せられるものではないと思うのですが、基本的にいい風景が目の前に来るとすぐにカメラを構えて自分が動きながらピントが合ったら即シャッター、みたいな雑な撮り方なので、逆に自然体な写真になるのかもしれません。
引き続き、旅行記をお楽しみいただけると嬉しいです。
ハンマークラヴィーア
> どの写真もふとした一断面を切り取ってあるのですが、それが実にいいですね。(自分は、自分の写真にがっかりすることが常)
> これはスマホで撮影ですか?またサイズがいろいろなんで、後日トリミングかけているんですか?
> 観光地だけではなく日常をうまく切り取られていて、そのくせ無駄がないので、超超感心です。
- こうすけさん からの返信 2025/06/02 15:19:07
- RE: RE: 素晴らしきコトル 素晴らしき写真!
- 旅を楽しむ、それを記録する。 おのずといい写真が撮れるんでしょうね。
※一眼レフ+望遠レンズで歩くと、楽しむ意識はなくなり、ただひたすら撮るとう感じになってしまいます。
スマホとコンデジの使い分け、自分も悩んでいます。
どういうときにスマホ、どういうときにコンデジ、を写真見ながら参考にさせていただきます。
どうもありがとうございました。
- ハンマークラヴィーアさん からの返信 2025/06/03 10:00:49
- RE: RE: RE: 素晴らしきコトル 素晴らしき写真!
- こちらこそ、コメントありがとうございます。
私は、パノラマや自分が映った記念写真はコンデジで、旅の記録としての写真はスマホで、と大まかに使い分けをしています。
私も写真を撮ることに意識が向いてしまうのが嫌なので、なるべく時間をかけずにとるようにはしています。それでもスマホは気軽に撮れるので、気が付いたら写真の枚数のわりにあまり記憶に残っていないことも・・・(笑)
また気が向いたらコメント、お待ちしています。
ハンマークラヴィーア
> 旅を楽しむ、それを記録する。 おのずといい写真が撮れるんでしょうね。
> ※一眼レフ+望遠レンズで歩くと、楽しむ意識はなくなり、ただひたすら撮るとう感じになってしまいます。
>
> スマホとコンデジの使い分け、自分も悩んでいます。
> どういうときにスマホ、どういうときにコンデジ、を写真見ながら参考にさせていただきます。
>
> どうもありがとうございました。
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