2025/04/17 - 2025/04/17
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polodaddyさん
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寺院巡り旅3日目は、定番の東大寺の後に興福寺国宝館だけ見学してから西ノ京へ移動して薬師寺と唐招提寺を拝観しました。
東大寺は現地のボランティアガイドの方と奈良県庁で待ち合わせ、西側の戒壇堂から入って南大門、大仏殿、二月堂から正面へ抜けるという通常とは違うルートで案内して頂きました。ボランティアガイドは事前に予約が必要ですが色々と詳しく説明して頂けました。因みにガイドをお願いした「朱雀」へは運営協力金として千円のみの支払いで約3時間タップリと案内して頂けましたので良かったと思います。
この日はかなり内容の濃い寺院にたっぷりと時間を掛ける予定だったので、昼食は東大寺前のゐざさで柿の葉寿司を購入して移動の車中で信号待ちの度に1つずつ頂きました(笑)
薬師寺の傍の駐車場に車を停め、そこから薬師寺と唐招提寺に拝観しましたが、東大寺周辺に比べると観光客が少なく、ゆったりと落ち着いて廻る事が出来ました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
朱雀のボランティアガイドの方と県庁前で待ち合わせ、先ずは県庁の屋上に上がって奈良を一望します。
写真の真ん中に東大寺大仏殿が見えます。 -
さて、普通は正面から入場する事が多いのですが、ガイドさんは西側の戒壇堂の入り口から案内してくれました。
戒壇堂は当初、鑑真和尚が戒を授けていた処で、後年に唐招提寺に移られたとの事。
堂内には塑像の国宝・四天王像が安置されており非常に美しい四天王だと思いました。ここでガイドさんから四天王は向かって右前の像から時計回りに「地蔵買うた」(持)国天(増)長天(広)目天(多)門天と並んでいると覚えるのだ教わりました。 -
この奥の盛り土の様な場所は、かつて西塔の基壇が有った場所だとの事。
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真言院前を通って行くと南大門の横に出て来ました。
金剛力士像・吽形 -
金剛力士像・阿形
どちらも有名な像ですね。 -
南大門正面、此れも大きな建物です。
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南大門から入って右手の鏡池を挟んでみた中門と大仏殿
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中門の両脇に立つ兜跋毘沙門天(とばつびしゃもんてん)と・・
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持国天の像が安置されています
どちらも重文です。 -
さて正面は皆さんご存知の大仏殿ですが参道には観光客が沢山居ます。
此れでも未だ少ない方だと聞きましたが、この人だかりの95%は外国人インバウンドでした。日本の連休前の閑散期に加えて外国ではイースター、セマナサンタ休暇の時期なのでどうしても外国人優勢になるのかも知れません。
ここでは日本の修学旅行生は見かけませんでした。 -
大仏殿正面に立つ八角燈篭(国宝)此れは創建当時から在るものですが、この面のプレートだけは一度盗まれた事が有るそうです。
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大仏殿正面で唐破風を仰ぎ見ます。江戸期の再建なのでこういうデザインが混じっています。
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廬舎那仏、高さ約15m。多くの説明は必要ありませんね。
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此れは奈良時代の創建当時の大仏殿と東西の塔の復元模型。
東西に高さ70mは有ろうかと云う七重の塔を従え、大仏殿は現在の倍近い幅が有った事が判っています。
今から1300年も前によくこんな建物を建造出来たものだと思います。 -
正面は外国人観光客でごった返しているので、斜めから失礼して拝まさせて頂きます。
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二月堂に向かいます
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此れも創建当時からある国宝の梵鐘、大きいです。
もし梵鐘が今落ちたら・・・家内は「娘道成寺」ならぬ「婆道成寺」になる処・・。
正岡子規の有名な俳句「柿食えば、鐘が鳴るなり、法隆寺」は実際にはこの東大寺の鐘の音を聞いて作った句だそうで、当時子規は東大寺傍に投宿していましたが、法隆寺方面へは行っていないとの事でした。法隆寺の鐘は小さくて「ゴ~ン」とは鳴らず「カ~ン」と聞こえました。 -
二月堂からの眺め
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二月堂のご本尊、十一面観音は絶対秘仏でお寺の僧侶でも見た事が無い、と云う事ですが、本当に有るのでしょうか?
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3月12日深夜に此処で修二会(お水取り)が行われるのは有名ですね
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二月堂裏参道
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閼伽井屋の建物、別名「若狭井」。1年に1度修二会の時にこの井戸から水をくむそうです。
八百万の神々が此処に集まった際に若狭の神様が遅刻して、お詫びにこの井戸を提供したという話があるそうです。 -
法華堂(国宝)(三月堂)
左側が天平年間の創建で東大寺最古の建物で右側は鎌倉期に増築されたものです -
四月堂
五月堂はあるのかと聞いたら無いとの事(笑) -
東塔跡整備事業で発掘作業中です
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此処までで約3時間余りでした。
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奈良公園も外国人観光客で一杯!
この後興福寺は境内は見ないで国宝館だけ見学して、車で西ノ京へ移動しました。
お昼時ですがこの状況では何処の飲食店でも時間が掛かりそうなので柿の葉寿司を買って僅か20分程度の車で移動中に食べる事に。信号停止毎に助手席の家内から手渡しで食べていたら丁度西ノ京近くで食べ終わりました。 -
薬師寺の拝観入り口です
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中門の両脇に東西の塔が見えます。
この右側が東塔(国宝)で白鳳時代の創建当時から残る唯一の建物です。
左側は西塔で東塔の綿密な調査を基に1981年に再現されたものです。 -
中門両脇に安置された金剛力士像・阿形
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金剛力士像・吽形
どちらも結構派手です。
薬師寺は多くの建物が近年再建されましたが、その際に色々な研究調査で分かった当時の色彩も再現されており金堂の天井も色彩豊かに彩られています。 -
金堂、此れも昭和の再建ですが、宮大工の名工、西岡常一棟梁によって1971年から5年の歳月をかけて創建当時の姿で再建されています。
中には国宝・薬師三尊像(白鳳時代)が安置されています。 -
此れが白鳳建築の東塔、国宝です
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此れは昭和に再建された西塔。但し時代と共に色褪せた東塔と違って創建当時の構造、色彩を徹底的に再現した塔で、両塔を見比べると興味深いです。
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大講堂から金堂と東西両塔を見た景色
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外から大講堂内の弥勒三尊像(重文)が見えました
色彩がとてもポップに再現された薬師寺と時代と共に色褪せて侘び寂び感が強い唐招提寺はとても近くに建っているので、見比べてみるのも楽しいかと思います。 -
これは金堂の本尊薬師三尊の台座のレプリカです。
東西南北に四神獣(青龍、白虎、朱雀、玄武)があります -
台座の色々な文様は当時の東西文化交流を知る上で貴重なものです。
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薬師寺は別名牡丹寺と呼ばれますが、咲いていたのは此れだけ。少し時期が早すぎた様です。
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白鳳伽藍を後に玄奘三蔵院伽藍に向かいます
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玄奘三蔵院入り口です。
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内部の玄奘塔
全く人がいませんでした。 -
薬師寺を後に唐招提寺に向かいます。歩いて行ける距離です。
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さて、唐招提寺です。
井上靖の「天平の甍」は随分昔に読んだ事があります。 -
此処は言ってみれば、本邦で最初の大学と云えるような教育機関だったと考えられます。
この景色、屋根のしびは教科書でも見た覚えが有ります。
この寺の金堂、講堂は火災に遭っておらず奈良時代創建の国宝です。特に金堂は建物に加え内部の仏像9体が国宝なので1カ所で10の国宝が見られる場所です。 -
1300年前の柱
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手前の講堂と奥の東堂
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宝蔵と経蔵。どちらも校倉造りでした。
この後新宝蔵で寺宝の仏像を拝見した後に鑑真和上御廟に向かいます。 -
鑑真和上御廟への道
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両側は苔むした風情でした。
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この正面が御廟。
苦労の上で渡日して骨を埋めた、いうなれば現代の海外駐在員の鑑のような人です。
元海外駐在員の私は定年と共に本帰国しましたが、現地に骨を埋める決心はつきませんでした(笑) -
奥の開山堂では有名な鑑真和上像のお身代わり像が公開されていました。
1日で3寺院だけ周りましたが内容も濃く随分と歩きました。
丁度夕方になったので、此れでホテルへ戻って温泉で足の疲れを癒す事にします。
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半世紀ぶりの奈良、寺院巡り旅
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