2024/12/28 - 2025/01/04
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Fúgāngrénさん
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ウッタル・プラデシュ州アグラとその近郊には、タージ・マハルやアグラ城以外にも見所はある。アクバル帝の墓廟があるシカンドラと、クリシュナ生誕の地マトゥラーを訪れた。
Day 1 インペリアル・ニューデリーに泊まってパティアラ・ペグで呑む
https://4travel.jp/travelogue/11961404
Day 2 デリー歴史散歩 インド大反乱の史跡めぐり
https://4travel.jp/travelogue/11964346
Day 3 アルワル、階段井戸チャンド・バオリ、ファテープル・シークリー
https://4travel.jp/travelogue/11965959
Day 4 アグラ、マトゥラー、ブリンダーバン ← 今ここ
Day 5 カジュラホ、オルチャ
https://4travel.jp/travelogue/11974421
Day 6 ジャーンシー、ダティア、グワーリヤル
https://4travel.jp/travelogue/11976914
Day 7 デリー、Day 8 帰国
https://4travel.jp/travelogue/11980725
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2024年12月31日(火)
ホテルの周りは菜の花畑
朝食後、専用車でアグラへ移動。
Bharatpur → Agra(約60㎞) -
初めてのインド旅行で訪れたタージ・マハルをもう一度見たくて再訪。大行列に並ぶのを覚悟していたが、あっさり入場できた。
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Taj Mahal タージ・マハル
ガイドにお願いして自由行動にしてもらい、しばらくの間ひとりでベンチに座って白亜のドームを眺めていた。
フランシス・ロビンソン(著)、小名康之(監修)
『ムガル皇帝歴代誌』
( 創元社、2009年)より引用
ムガル文化が生み出したこの最高傑作は、シャー・ジャハーンが愛するムムターズ・マハル妃の墓廟として建築したものである。しかし同時にこの建物は、皇帝の真摯なイスラーム信仰と、イスラームの教えが帝国の中心に据えられていたことを永遠に留める記念碑でもある。タージ マハル 史跡・遺跡
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墓廟の入口
内部は写真撮影不可 -
大理石のレリーフ
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植物柄の象嵌(ぞうがん)細工
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コーランの章句の象嵌細工
絵の具で描いたのではなく、黒い石を埋め込んでいる。
フランシス・ロビンソン(著)、小名康之(監修)
『ムガル皇帝歴代誌』
( 創元社、2009年)より引用
廟の左右に配されたアーチは、『コーラン』第36章「ヤー・スィーン」の章句を示す装飾文字で縁取られている。この章句は「最後の審判の日」にどんなことが起こるかを告げている。 -
Jama Masjid, Agra ジャマー・マスジド
ムガル帝国第5代皇帝シャー・ジャハーンの長女ジャハーナーラー・ベーグム(Jahanara Begum)によって1648年に建てられたモスクジャマー マスジット (アーグラー) 寺院・教会
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モスク内に掲示されている礼拝時刻表
ウルドゥー語は右から左へ読むので、このリストの右側が開始時刻、左側が終了時刻なのだろう。
早朝の礼拝(Fajr:ファジュル)AM5:50-6:40
正午過ぎの礼拝(Dhuhur:ズフル)PM1:00-1:30
午後の礼拝(Asr:アスル)PM4:15-4:30
日没後の礼拝(Maghrib:マグリブ)PM5:39-5:45
夜の礼拝(Isha:イシャー)PM7:15-7:30
金曜礼拝(Juma:ジュマ)PM12:45-1:30
と推測される。 -
ジャマー・マスジドからアグラ・フォート駅(Agra Fort Railway station)の跨線橋とホームが見える。
ビリヤニ太郎さんがブログで絶賛する店がこの近くにあるらしい。周辺を歩いてみたがそれらしき店は見つからなかった。「12時ぐらいに行かないと開いてないかも」とのことなので、開店前だったのかもしれない。もっとも10年以上前の情報なので、移転または閉店した可能性もある。
ビリヤニ太郎のブログ
ビリヤニ巡りの旅 7日目(2011年10月19日)
「このビリヤニからすべては始まった!!」より引用
私がビリヤニの美味しさに感激して、
ハマるキッカケになったお店を探し、
ジャママスジッド周辺へ。
記憶を辿り、半分諦めモードで、
私の原点となるビリヤニ屋を探していると、
あった!
線路の下をくぐり、ジャママスジッドと
レールの間の道を歩いて、左側のお店。
ジャママスジッドの入り口より手前。
12時ぐらいに行かないと開いてないかも。
やっぱりここのビリヤニはうまい!
塩加減もちょうどいいし、
米にスパイスと肉の旨味がしみ込んでて、
文句のつけようがない!! -
Agra → Sikandra(約10㎞)
アグラ近郊のシカンドラへ移動。
楼門をくぐってアクバルの墓廟へ赴く。スィカンドラー 建造物
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楼門の壁面モザイク
美しい幾何学模様 -
Akbar's Tomb アクバル廟
ムガル帝国の最盛期を築いたアクバル帝の墓廟。
フランシス・ロビンソン(著)、小名康之(監修)
『ムガル皇帝歴代誌』
( 創元社、2009年)より引用
この墓廟の建設を完了することは、アクバルの息子サリーム(ジャハーンギール帝)にとって、きわめて重要な意味をもっていた。この墓廟はアクバル自身の構想により、1604年に着工したが、あまりにも壮大な事業だったため、完成をみたのは死後8年たった1613年のことだった。 -
建物の内壁は彩釉タイルで装飾されている。
アクバル帝は名君として高く評価されているが、彼のひ孫であるアウラングゼーブ帝の治世下で起こった事件のエピソードが痛い。
世界の歴史〈14〉
『ムガル帝国から英領インドへ』
(中央公論新社、1998年)より引用
アクバルの墓廟
アーグラーの北西10キロのスィカンドラにある。1687年アウラングゼーブ帝のヒンドゥー抑圧政策とムガル地方官の収奪に抗して立ち上がったラージャーラーム率いるジャート農民によって略奪され、アクバルの遺骨は焼き捨てられた。 -
まるで満天の星空を観るようだ。
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Akbar アクバル
1542~1605(在位1556~1605)
ムガル帝国第3代皇帝。中央集権的体制を確立し、イスラム教とヒンドゥー教の融合をはかって帝国の最盛期を築いた。 -
アクバル治世のムガル帝国の版図。
1580年代には北インドを平定し、税制や官僚機構を整え、ムガル帝国の支配を確立した。 -
Sikandra → Mathura(約75㎞)
シカンドラからマトゥラーへ移動。
マトゥラーの地元民が利用する庶民的なレストランで昼食。
VEG PLAO(左)と VEG BIRYANI(右)をオーダーしてガイドとシェアした。ビリヤニとプラオの違いをガイドから聞いて「へぇ」と思ったが、その内容を失念してしまった。どちらも美味しい。 -
Government Museum, Mathura
マトゥラー博物館の展示品を鑑賞
Statue of Kanishka I
カニシカ1世 立像
マトゥラー出土 2世紀 クシャーナ朝時代
世界の歴史〈3〉
『古代インドの文明と社会』
(中央公論新社、1997年)より引用
カニシュカ王の立像
長いコートとズボン、革製の靴という中央アジア風の姿をした王の像。コートの裾の部分に「大王、王中の王、天子、カニシュカ」と銘が刻まれている。失われた顔の部分は貨幣表面の肖像から想像できる。マトゥラーで発見された2世紀の作品。マトゥラー博物館蔵。マトゥラー博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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A Female with bunch of Grapes
葡萄の房を持つ女
マトゥラー出土 2世紀 クシャーナ朝時代
世界の歴史〈3〉
『古代インドの文明と社会』
(中央公論新社、1997年)より引用
クシャーナ朝の繁栄
ガンジス川上流域の都市マトゥラーは副都となった。この都市からは、カニュシカの銘をもった石彫立像をはじめ、クシャーナ朝の遺物が多数発見されている。 -
Entrance of the Krishna Janambhoomi temple complex
クリシュナ・ジャナムブーミ寺院群の入口
クリシュナ生誕の地とされる丘陵に建つヒンドゥー寺院群の入口。私は入場しなかったが、カメラの持ち込みは厳禁で、入念な保安検査があるとのこと。どうやらこのエリアは、イスラム教のモスクとヒンドゥー寺院の建設をめぐる宗教紛争の問題を抱えているようである。
辛島 昇・坂田 貞二 編
『世界歴史の旅 北インド』
(山川出版社、1999年発行)より引用
クシャーナ朝時代にクリシュナ神を祀るケーシャオ・デーオ寺院が建てられたが、それはデリーのシカンダル・ローディーによって1500年に破壊された。同じ名の寺が17世紀初頭に再び建てられたが、それも1669年にはアウラングゼーブによって根こそぎにされ、その跡にイスラーム教の礼拝堂が建てられた。それに隣接する空地にクリシュナ生誕地という巨大な寺が1960年に建てられたが、1992年のアヨーディヤー事件以来、ここにもいつも緊張と厳重な警戒があって、祈りと瞑想の場とはいいがたくなってきているようだ。 -
Krishna and Arjuna on a Chariot during Kurukshetra War in Mahabharata
寺院群のゲート上に鎮座している像は、バガヴァッド・ギーターの有名なシーン、4頭の白い馬に引かれた馬車に乗り、戦いに臨む戦士アルジュナとクリシュナの姿を模したもの。
寺院群のゲート前には門前町が広がり、参詣者や観光客で賑わっていた。 -
門前町のストリートフード店
サモサ(samosa)を揚げている -
門前町のストリートフード店
ラッシーは素焼きのカップに注がれて、木のスプーンを差して渡される。 -
Mathura → Vrindavan(約14㎞)
マトゥラー近郊のブリンダーバンへ移動
ブリンダーバンはクリシュナ神と恋人ラーダー姫が戯れた森があったとされる。町の入口で車の進入が禁止されていたため、そこから先はオートリキシャを雇って往復してもらった。
Govind Dev Mandir
ゴーヴィンダ・デーヴァ寺院を拝観
アクバル帝に臣従したアンベール王国の君主マーン・スィンにより、1590年に建てられたヒンドゥー寺院。 -
ヤムナー川を遊覧するボートが係留されている。
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Keshi Ghat on banks of the Yamuna River
ヤムナー川に面したケーシー・ガート(沐浴場) -
昼に訪れたクリシュナ・ジャナムブーミ寺院群の門前町の賑わいに惹かれ、夜に再訪した。
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Panipuri パニプリの店
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何の行列かガイドに尋ねると、新鮮な牛乳を買いに並んでいるとのこと。
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土産物店に並ぶクリシュナの人形。私はラーダとクリシュナ(Radha Krishna)のキーホルダーを買った。
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インドの車窓から
今日はマトゥラー駅を出発します。
Mathura Junction railway station
列車に乗るためマトゥラー駅へ -
11842 KKDE KURJ EXP に乗ってカジュラホへ向かう。運行情報によると列車は遅延している模様。
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キオスクで持ち帰り用の軽食を売っている。
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列車を待つ間、ホームにあるフード・プラザで食事をとることにした。
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Veg Noodles + Manchurian Combo
インド中華(Indian Chinese cuisine)を食べた。
スパイシーなベジ焼きそばとマンチュリアン(野菜の揚げ団子のチリソースあんかけ)セット。これで200ルピー(約400円)。 -
ガイドさんにチャイをおごってもらった。
素焼きのカップに注がれたスパイシーなチャイはとても美味しい。日本のインド料理店で出てくるチャイはスパイスが足りない気がする。 -
カジュラホ行き急行列車に乗車。
座席は1等寝台:AC First Class (1AC)。
1等寝台は4名1室のコンパートメント。検札に来た車掌によると、この部屋は私とガイド以外に予約は入っていないとのことなので、4人部屋を2人で占有することができた。それぞれ二段ベッドの下段で就寝。 -
窓側の壁にソケットあり。
スマホを充電しよう。
鏡の両サイドの網袋はドリンクホルダーか? -
列車のサボ(行先票)
列車名は Gita Jayanti Express だが、
駅の電光掲示板では、もっぱら
11842 KKDE KURJ EXP と表示されていた。
列車番号:11842
起点:KKDE(Kurukshetra Junction 駅)
ハリヤナ州 クルクシェートラ
15:10 発
乗車:MTJ(Mathura Junction 駅)
ウッタル・プラデシュ州 マトゥラー
20:40 着 / 20:45 発
起点(KKDE)からの距離 526㎞
終点:KURJ(Khajuraho Junction 駅)
マディヤ・プラデシュ州 カジュラホ
8:00 着
起点(KKDE)からの距離 823㎞
Gita Jayanti(ギーター・ジャヤンティ)とは、クリシュナとアルジュナとの間でバガヴァッド・ギーターの対話が行われた日を祝うヒンドゥー教の行事である。
この列車の起点のハリヤナ州クルクシェートラは、マハーバーラタのクライマックスである18日間におよぶ戦闘が行われたとされる場所であり、クリシュナがアルジュナにバガヴァッド・ギーターを説いた地でもある。
今日は2024年の大晦日。インドで夜行列車に揺られながら車中泊で年越し。2025年もよい年でありますように。
<11842 KKDE KURJ EXP 車中泊>
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