青森ねぶた祭り

2024/08/02 - 2024/08/02

三内丸山遺跡を見学した後は、青森市内に移動し、八食センターに行ってお土産等を購入してから、ねぶた祭を見学するために車を駅前近くの駐車場に入れました。実はねぶた祭を見学するのは今回が二度目で、前回に来た時にもまだ明るいうちであれば結構駐車場が空いているので、比較的簡単に止めることができます。実際に、結構早くから車を駐車場に入れて、その中で寝ている人もいるようです。ただ、お祭りが始まってしまうと、付近は交通規制が始まるので、駅前周辺の駐車場に止めるのはかなり至難の業になるのではないかと思います。私たちが車を止めたのも、ちょっと早い時間でしたので、先ずは遅めの昼食を食べ、その後パレードが始まるまでの間、青森魚菜センター、ワラッセ、エーファクトリー、八甲田丸などを見学しました。特に八甲田丸とワラッセを見学したのは今回が初めてだったので、とても良かったです。青森は何度か訪れたことはあるのですが、普段はあまり観光することはないので、今回のねぶた祭を機にこれらの施設も見学することにしました。ねぶた祭のパレードが一段落した後は、この日の宿へ。実はしないのホテルが取れなくて、十和田市まで戻らなければ行けなかったのがチョット大変でした。

エリア 青森市内(青森)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 自家用車

青森市内に着いてから駅の近くの駐車場に車を入れ、遅めの昼食。

「飯屋味孝」というお店で、鯖刺しごま味噌丼980円というのをいただきました。とても美味しかったです。

めし屋 味孝 グルメ・レストラン

その後、すぐ近くにある「青森魚菜センター」へ。

青森魚菜センター 本店 市場・商店街

ここは名物ののっけ丼もありますが、お祭りの日とあって、とても混雑していました。干物などのお土産品も売っているので、しばらく買い物を楽しみました。

「青森駅」。まだ交通規制になっていませんが、パレードが始まると、大混雑になります。

青森駅 駅

駅の中にある観光案内所は、たくさんの外国人観光客で大賑わいでした。

こちらは帰りの列車に並ぶ人のためのコーンだそうです。電車で来ても、帰りはスゴク大変なようでした。

駅前には既にたくさんの屋台が出店していました。

青函連絡船だった「八甲田丸」

かつては、ここが青函連絡船の乗場で、とても賑わっていたそうです。

青函連絡船に列車を載せるための可動橋が今でもそのまま残されていました。

青函連絡船 青森桟橋 可動橋跡 名所・史跡

せっかくなので、八甲田丸を見学してみることにしました。

中は、かつての写真や、

青森で行われていた行商

お店の様子などが再現されていました。

また、機関車や、

歴代連絡船の模型も展示されていました。

こちらは、連絡船時代の一等席だったようです。なお、函館までの距離は大したことはないのですが、寝台もあったようです。

青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸 美術館・博物館

船長室

こちらもリアルなマネキンで再現されていました。

こちらは操舵室。

地下？に行くと、実際に運んだ鉄道車両が展示されていました。特急列車は連絡船で北海道まで運んだようです。

こちらは船のエンジン。詳しくはありませんが、スゴイことは確かです。

連絡船の外には、「津軽海峡冬景色」の碑が建っていました。

津軽海峡冬景色歌謡碑 (八甲田丸付近) 名所・史跡

その後、青森駅前にある「ねぶたの家ワ・ラッセ」に。

こちらの施設は、本来ねぶた祭り以外の時に訪れた人のためにもお祭りの雰囲気が味わえるように建てられて施設ですが、ねぶた祭り当日でも入れました。

中は、ねぶたの衣装やねぶたの屋台

ねぶたの家 ワ ラッセ 美術館・博物館

太鼓など、

いつでもねぶた祭りの雰囲気が味わえるようになっていたので、お祭り以外の時に青森を訪れた人には是非行ってみてほしい場所です。

薄暗くなって、いよいよパレードが始まります。皆さん、続々と会場に向かいました。

ねぶた祭りは、屋台が街中をぐるっと一周するのですが、やはり青森駅前のメインコースが一番混雑するようです。

始まる前はまだこんな感じですが、

パレードが始まると、

ほとんど身動きも取れないくらいの人の山。

それでも、パレードは大迫力。

青森ねぶた祭 祭り・イベント

出演する市民の方も大盛り上がりでした。

ワラッセも良いですが、やはり実際のお祭りは迫力が違います。

ねぶた祭りを堪能した後、この日のホテルへ。実はホテルは当日に探したので、青森市内では予約できず（あったけれど、とても高かったです）、

スマイルホテル十和田 宿・ホテル

十和田市まで戻って、何とか「スマイルホテル十和田」に宿泊することができました。もっとも翌日は岩手の博物館を見て帰る予定でしたので、青森県南部に宿泊できたのは良かったです。でも、ホテルに着いたときには既にほとんど真夜中になっていました。