2025/03/21 - 2025/03/22
6位(同エリア90件中)
たびたびさん
- たびたびさんTOP
- 旅行記857冊
- クチコミ41477件
- Q&A回答432件
- 7,106,525アクセス
- フォロワー693人
この旅行記のスケジュール
もっと見る
閉じる
この旅行記スケジュールを元に
今回思い立ったのは、周防大島。女房のルーツが周防大島だったこともあって、いつかは行きたいと思っていたのですが、なかなか機会がなかったんですよね。今回はせっかくなので先祖の墓参りも兼ねての計画。女房の妹も含めての三人旅となりました。
改めてですが、周防大島は、意外にも瀬戸内海では淡路島、小豆島に次ぐ3番目に大きい島。山口県みかん生産量の8割を担うみかんの島であり、また、かつてはハワイへ4,000人もの海外移民が行われたことでも知られる移民の島。以降、ハワイとの文化交流の歴史や温暖な気候もあって、夏場に行われるフラダンスのショーとか「瀬戸内のハワイ」を標榜するリゾートの島としてのアピールもたまに耳にするようになりました。
なお、アクセスは対岸の柳井市と大島大橋で結ばれているので、レンタカーでOK。広島市からなら一泊二日で十分余裕の旅になるでしょう。行政区としては、久賀町、大島町、東和町、橘町が合併して周防大島町。人口は約13千人。外周約100キロの島内には、旧町の集落がそれぞれ残っていて、けっこうまんべんなく人が暮らしているといった風ですね。
まあ、その辺りは予想の範囲内だったのですが、まず驚いたのは海の美しさ。片添ヶ浜や逗子ケ浜など白い砂浜があちこちにあって、それぞれがとても美しい。宮島でもかつては普通に海水浴をしていたと聞きますが、今はとてもそういう感じではないですからね。私の知る限りだと江田島のヒューマンビーチ長瀬はきれいですけど、瀬戸内しまなみ海道でもどうだったかなあ。伯方島の伯方ビーチとかかなり限られるでしょう。この美しいビーチがあるだけでも、十分「瀬戸内のハワイ」をアピールできるように感じました。
二つ目は、星野哲郎記念館。日本歌謡史上最高の歌手は美空ひばりですが、数あるヒット曲や名曲からその代表曲といったらなんでしょうね。「川の流れのように」とも言われますが、私的にはやはり「みだれ髪」ですね。闘病に専念しならが復帰の日を待ち望んでいた美空ひばりの再起の曲であることはもちろん、歌詞の一節一節が深く心に沁みる歌詞に、美空ひばりの才能を余すところなく引き出してくれるメロディ。舞台となった塩屋の岬は美空ひばりのファンにとっては聖地のような場所ですから、当然私も訪ねたことがあります(https://4travel.jp/travelogue/10983577)。(なお、美空ひばりの聖地だと高知の”杉の大杉”も有名です(https://4travel.jp/travelogue/11262243))しかし、その曲の作詞家こそが星野哲郎なんですね。不覚にも星野哲郎記念館で初めてそのことに気が付いて、ちょっと愕然。地元の神社に関係する一族の出身のようですが、「みだれ髪」だけではなく、北島三郎の「兄弟仁義」に小林旭の「昔の名前で出ています」、水前寺清子の「三百六十五歩のマーチ」などなど誰でも知っているヒットソングが山ほどある大先生でした。これは、少しでもその道に興味がある人なら、わざわざでも行くべき施設。絶対にお勧めしたいところです。
そして、ほかには、悲劇の戦艦陸奥の陸奥記念館に高杉晋作も参戦した幕長戦争・大島口の戦い、瀬戸内海の交通の要衝で萩藩の御番所もあった沖家室島。さらっと見て回るつもりが、なんとも盛りだくさんの旅となりました。いやいや、こんな足もとにまだまだ知らない世界があったんですね。深く反省のたびたびです。
-
広島市を車で出発してほぼ1時間半。周防大島の対岸、大畠に到着です。
ここから周防大島に通じる大島大橋を渡るのですが、大橋の北詰めにあるのが大畠観光センター。ここで気を入れ直して by たびたびさん大畠観光センター お土産屋・直売所・特産品
-
駐車場も含め道の駅ほどの規模はありませんが、ちょっとした産直のコーナーもあるし、雰囲気は近いですね。
魚や -
みかんを確認して。
ここで気を入れ直して、大島に渡るといった場所かと思います。 -
周防大島に入って、まず向かったのは日本ハワイ移民資料館。
周防大島とハワイ移民の歴史、全般を紹介する施設。今でも当時の熱い思いが感じられます by たびたびさん日本ハワイ移民資料館 美術館・博物館
-
イチオシ
この建物は、地元出身でハワイで成功をおさめ帰国した福元長右衛門が自宅として建てたもの。
-
広い邸内には多くの資料が展示され、今でも当時の熱い思いが感じられます。
-
ところで、明治18年~明治27年の10年間のハワイ移民は、全国で29,084人、うち山口県は広島県に次ぐ10,424人で大島からは3,914人。
-
いかに大島とハワイ移民の関係が深いかが分かるというものです。
-
日本ハワイ移民資料館を訪ねるために周防大島の西側に来たので、ここからそのまま屋代ダム公園に回ります。
総貯水量155万tを誇る本格的なロックフィルダムの周囲を整備した公園 by たびたびさん屋代ダム公園 公園・植物園
-
瀬戸内の島にあって、屋代ダムは総貯水量155万tを誇る本格的なロックフィルダム。
-
ここからは、嵩山もよく見えるし、オレンジロードを通って、このまま周防大島を縦断して北側に抜ける道もある。ちょこっと寄っても無駄がないと思います。
-
その縦断の道を行ってみます。
周防大島にあって大島富士とも呼ばれている山、嵩山は、標高618m。その山裾を抜けていく道です。 -
ただ、周防大島は意外に道路がよく整備されているし、
-
イチオシ
ちょっとしたドライブコースとしても快適でした。
-
イチオシ
冒頭にも触れましたが、周防大島の中心部は特にここということではなくて、いくつかに分散していて、道の駅 サザンセトとうわの周辺もその一つ。
観光客ならまずここを目指すといった場所 by たびたびさん道の駅 サザンセトとうわ 道の駅
-
観光客ならまずここを目指すといった場所だと思います。
-
はちみつよかジャムとか大島で人気の商品のほか伊予柑なんかも豊富に置いてありました。建物も大きくて安心です。
-
裏手はすぐに海。周防大島はどこに行ってもこんな感じなんですけどね。
-
道の駅 サザンセトとうわの東隣にあるのは東和農村交流伝承館。
-
建物は周防大島の東側にあった東和町から移築復元した服部屋敷です。
-
東和町は神社仏閣を作ることで有名だった長州大工の拠点で、その大工たちの代表作がこの建物なんだとか。
-
豪壮な建築ですが、軽やかな雰囲気もあって、中にいるととても気持ちがいい。しばらく中にいて、その居心地の良さを楽しみました。
-
東和農村交流伝承館から海の方に出たところがポスターとかにもあった真宮島。
砂の道はいい感じにカーブしているのが分かりました by たびたびさん真宮島 名所・史跡
-
堤防でつながっていて、島はその先です。
-
イチオシ
何でもないような小島かと思ったら、これは引き潮の時に島に渡れるという島なのだとか。干潮の前後3時間ずつだけ現れる砂の道がエンジェルロードと言われるのですが、あちこちこうしたことで知られる島はなくはないですからね。砂の道はいい感じにカーブしているのが確認できました。
-
料理旅館 かわい寿しもすぐ近くの同じエリアで、道の駅 サザンセトとうわの向かい側。ここで昼食にしましょう。
お寿司屋さんがメインでサブで釣り客とかの旅館をやっているという感じかな。お昼時だとかなり混みあっていました。なかなか人気のお店ですね。 -
ネタの方は確かに種類もあっていいと思いますが、敢えて言えば、私にとってはちょっと味付けが濃いような。まあ、敢えて言えばというところですけどね。
-
そこから東へ5分ほど進むと星野哲郎記念館です。
周防大島にしてはかなり立派な建物じゃないですか。美空ひばりのファンならわざわざでも訪ねるべき施設 by たびたびさん星野哲郎記念館 美術館・博物館
-
冒頭にも触れましたが、特に事前の知識もなく入っただけ。
-
イチオシ
しかし、ここから、星野哲郎が大変な大先生だと知ることになったという次第です。
これは作詞家の記念館。しかし、これが大変な作詞家で、美空ひばりの「みだれ髪」を作詞した人なんですね。美空ひばりのヒット曲は数多くあって、代表曲はどれと特定できないくらいなのですが、私的には、秋元康作詞の「川の流れのように」もいいですが、その最高峰はやっぱり「みだれ髪」ですね。「髪のみだれに 手をやれば赤い蹴出(けだ)しが 風に舞う」から始まる歌詞は、ちょっと胸を締め付けられるような切なさがあって、美空ひばりの人生と重なるような世界感ですからね。
美空ひばりゆかりの地で言っても、その舞台の塩屋岬は、高知の杉の大スギと双璧。美空ひばりに関連して、「秋元康」「川の流れのように」「みだれ髪」「塩屋岬」「杉の大スギ」はよく知られたワードですが、星野哲郎はちょっと抜かっていましたね。大いに反省。
明るい館内には、星野哲郎のあれこれのほか、美空ひばりゆかりの品々に、CDを自由に聞けるコーナーとかもあるし、ここは歌謡曲ファンにとっては天国のような場所。周防大島に来たら必見の場所だし、美空ひばりのファンならわざわざでも訪ねるべき施設だと思います。 -
明るい館内を進むと
-
ちょっとした休憩スペース。
-
その一角に「みだれ髪」の一節。
ここで、「みだれ髪」の作詞家こそ星野哲郎だと気が付きます。 -
美空ひばりと星野哲郎は大スターと一介の作詞家からの関係。そこから美空ひばりの代表曲「みだれ髪」の提供に至るのですが、美空ひばりがあまりにも大スターなので、美空ひばりとの会話はその他すべての会話を合わせても1分にも満たないで終わったのだとか。ただ、それは、純粋に作品を通じて分かり合える関係だったということ。そして、その関係はある意味二人の死後も続いているわけで、むしろ、爽やかでとてもいい逸話のように思います。
-
美空ひばりに提供した曲がいくつか。
-
でも、みだれ髪がピカイチですね。
一節、一節が美空ひばりの人生と重なるような。切ない気持ちになってきます。 -
そして、それだけではない楽曲の数々。
出世街道
兄弟仁義 -
涙を抱いた渡り鳥
おんなの宿 -
夫婦坂
風雪ながれ旅 -
兄弟船
あけみ -
三百六十五歩のマーチ
-
しあわせは歩いてこない
だから歩いてゆくんだね
ボロは着てても心の錦
どんな花よりきれいだぜ -
春は二重に巻いた帯
三重に巻いても余る秋
三味が折れたら両手を叩け
バチがなければ櫛でひけ -
京都にいるときゃ忍と呼ばれたの
神戸じゃ渚と名乗ったの
俺の目を見ろ何にも言うな
男同士の腹の内 -
三日おくれの便りをのせて
船が行く行く波浮港
波の谷間に命の花が
ふたつ並んで咲いている
私は、ちょっと胸に熱いものがこみ上げました。 -
レコードジャケットもこんなにたくさん。
美空ひばりは大スターだったにしても、星野哲郎だって十分に大先生。こんなに多くのヒットソングを世に送り出して、いかに多くの人に勇気を与えたことか。
そして、そのルーツがこの周防大島にあったとは。。歴史を動かす基本は政治や経済かもしれませんが、こうした文化の力がなければ世の中は成り立たない。ジャンルとしては歌謡曲とか演歌とかなんですが、日本が誇れる文化のひとつ。星野哲郎の詞も立派な文学だし、そういう評価はないのかな。言葉の深みや美しさは海外の人にも通じるものだと思うんですけどね。 -
星野哲郎記念館の東隣りには周防大島文化交流センター。こちらも、遠くからでもすぐ分かる大きくて立派な建物。宮本常一記念館を拝見します。
-
宮本常一は、周防大島出身の民俗学者。民具や農具などの膨大な収集品のほか。
-
瀬戸内海の島々の個性ある石垣の記録写真とか。
-
学術的な価値は分かりませんが、真実の姿を収めた貴重な記録ではないかと思いました。
-
宮本常一の言う自分の価値観を安易に信じないというのは、旅をしていて私も常々感じること。コレクションにはちょっと似たような視点があるのを感じました。
-
夕方になってきたので、竜崎温泉で風呂に入ろうと思います。
竜崎温泉に到着して、まずはすぐ近くにある巌門を訪ねます。海に半分浸ったようなトンネルの地形。ほかにもなくはないですが、周防大島にもありましたという感じですね。 -
竜崎温泉の裏手から岩山を越えていった先。ちょっと道が心細いような感じですが、これならまあまあかな。規模としては、ちょっと小ぶりです。
-
もうひとつの近場、立岩です。海岸端を走る道の途中。ちょっと切通のようなことになっている部分。離れて見るとそれが崖とこの立岩に挟まれた部分だということが分かります。さらに海岸の方にも降りて、そちらからも眺めてみました。形は確かに立岩ですね。
-
さて、竜崎温泉は、周防大島の中央部。今日宿泊する千鳥旅館で事前に無料券をもらっていたので訪ねたという次第です。けっこう立派な日帰り温泉の施設ですね。
-
小さめですが露天風呂もあって、そちらでまったり。とろんとしたような感じで、ちゃんと温泉ぽいお湯でした。
-
今夜の宿、千鳥旅館に入ります。周防大島では老舗の旅館のようですね。建物も入ると玄関が黒光りしていて、まさにそんな雰囲気です。3人で泊まりましたが、どうかすると大広間のような部屋でゆったりでした。
-
ただ、一番印象に残ったのは食事。
-
田舎の旅館だと思っていましたが、
-
とても手をかけて工夫したもの。
-
ここまでするかなあくらいにがんばったものでした。
-
どれも
-
おいしくて
-
満足、満足。
-
翌日の朝飯もしっかりしたものでした。
-
翌日もいい天気。これならまたテンションが上がりますね。
まずは、周防大島の東端を目指して、筏八幡宮です。 -
こちらの見どころは石鳥居と本殿や拝殿の彫刻。石鳥居は元禄14年(1701年)に村上武吉の子孫、村上景信が寄進したもの。彫刻も見事ですが鬼瓦もなにげに見事です。
-
境内には星野哲郎の歌碑「なみだ船」も。
星野哲郎は、神社の社家、星野家の分家筋にあたるようですね。 -
イチオシ
筏八幡宮のすぐ東側は、青少年旅行村キャンプ場。周防大島町青少年旅行村の中にあって、目の前には逗子ケ浜海水浴場というロケーション。
-
逗子ケ浜海水浴場は、2001年度、環境省選定の日本の快水浴場88選にも選ばれたというきれいなビーチ。
-
かなりの広さもあって遠浅。なかなかのビーチです。
-
さらに東に向かって、海辺の公園、陸奥公園です。周防大島に来たら必見の陸奥記念館を中心に、なぎさ水族館や陸奥野営場が整備されていて駐車場も広いです。そういうこともあって、観光客は比較的多い場所かと思います。
-
これは公園の駐車場の隣り。中心部に位置する陸奥野営場。海を臨む場所にあって、陸奥記念館やなぎさ水族館も隣接する天然芝の広場です。
-
車場もすぐそこにあるので観光客が行きかいしていますが、それだけ安全度は高い場所かなと思います。
-
最初に訪ねたのは、なぎさ水族館。
一見、子供向けの水族館かなと思ったのですが、 -
瀬戸内海に棲む身近な魚でもこうして間近に見ると活き活きとしていて面白い。
-
ごんずいに
-
かぶとがに
-
スズキみたいな魚や
-
ハリセンボン。
みんな活き活きと泳いでいました。
最後に磯を再現したおさわりコーナーとかもあって、子供達には大うけすると思います。 -
そして、メインの施設、陸奥記念館です。周防大島に来たら、ここも日本ハワイ移民資料館や星野哲郎記念館と並ぶ必見ポイントという位置づけですからね。
多くの遺品は無念の思いも秘めているものだと思います by たびたびさん陸奥記念館 美術館・博物館
-
ところで旧日本海軍の戦艦陸奥は、連合艦隊の旗艦としても活躍した重要艦。
-
姉妹艦、長門とともに帝国海軍の象徴的な存在でした。
-
しかし、周防大島にもほど近い、桂島沖で謎の爆発事故を起こし沈没。
-
それを引き上げ、残された遺品等を展示しているのがこの施設なんですね。
-
爆発は、総員1,471人のうち1,121人が亡くなるという大惨事。
-
多くの遺品は無念の思いも秘めているもの。
爆発事故で亡くなったことの悲しみだけではなく、本来であれば最前線で働くべきだったという自責の思いも混じっているでしょう。 -
戦闘で撃沈された最期ではありませんが、この重い気持ちはなかなか容易に晴れるものではないですね。それでも、戦争のない時代が長く続くこと。それが一番の供養になるのではないかと思います。
-
陸奥公園から南に下がって、山の方へ。
浄西寺は、山の斜面に開かれたちょっとした場所。小さな建物はありますが、しっかりした境内はありません。見どころは、浄西寺石塔婆という、阿弥陀碑と観音碑の石塔婆なのですが、 -
それだけでなく、墓石群や石仏がいくつか。
まあまあ雰囲気がなくはないといったところです。 -
そこから島の南側の道に出て、今度はその道を西に戻るコースです。
しばらく進んで、これは星のビーチ。 -
小さな砂浜のそれなりにきれいなビーチなんですが、
-
イチオシ
ウリは突堤の先に設置されたこの星のモニュメント。街灯のようなスタイルで、写真映えのする景色となっています。あんまり観光客も来ない場所だし、静かに楽しめると思います。
-
さらに少し西に進むと、マリッサリゾート サザンセト周防大島もある片添ヶ浜海水浴場のエリアです。
MIKKEは、片添ヶ浜海水浴場を望む絶好のロケーションに建つ小さいですがきれいな建物。 -
蜂蜜のショップとレストラン・喫茶を兼営する施設。
-
養蜂に関する楽しい展示室もありました。
-
ちょうどお昼時だったので、ここでガレットをいただきましょう。
明るい店内で快適。ガレットも素直な味わいで、期待以上のおいしさ。ふらりと寄ったお店ですが、周防大島ではかなりお勧めだと思います。 -
MIKKEから海岸の方へ歩きます。
-
片添ヶ浜海水浴場は、白い砂浜の美しいビーチ。背の高いヤシの木が林立している一角は、ハワイのイメージでもアピールする周防大島の象徴と言ってもいいでしょう。
-
いずれにしてもスケール感はあるし、さすが周防大島を代表するビーチですね。
-
マリッサリゾート サザンセト周防大島もあって、高級なリゾート感も溢れる一帯となっています。
リゾートの周防大島をけん引するホテル by たびたびさんマリッサリゾート サザンセト周防大島 宿・ホテル
-
そのマリッサリゾート サザンセト周防大島がこちら。
建物全体の淡い茶系の色調が青い海とマッチしています。 -
イチオシ
海に向かって浅いプールを囲む一角。
-
プールと海が一体化しているのも計算通りの美しさですよね。
-
なお、一般利用者のレストランはありますが、営業は夕食のみです。
-
同じエリアには片添ヶ浜海浜公園オートキャンプ場というのもあって、片添ヶ浜海を見下ろす一段高い場所。通りから入って奥に上がっていったところにある管理棟は立派だし、駐車場もかなり広くて、なかなか本格的な施設です。たくさんの車が停まっていて、こちらもなかなか人気のようでした。
-
そして、ここから沖家室に向かいます。片添ヶ浜からさほど距離はないのですが、海を見下ろす高い場所を抜けていく道。ちょっと緊張しながらのドライブです。
五条の千本桜は、その途中。通りの脇にけっこう年数の経ったしっかりした桜の並木が続く一帯です。道は曲がりくねっているので、運転には注意ですけどね。 -
沖家室が見えてきましたよ~
沖家室大橋を渡って、 -
島に入りました。
-
橋のたもとにある御舟蔵跡。
-
傍らには、沖家室のチェックポイントがいくつか紹介されていますが、
-
やはり、何と言っても泊清寺ですよね。
沖家室は、瀬戸内海の海上交通の要衝であり、瀬戸内屈指の漁村として繁栄した島。江戸時代には、萩藩の御番所、御舟蔵、高札場が設けられ、藩の役人も常駐する島でした。 -
しかし、その沖家室島の中心的な存在は泊清寺。萩藩が参勤交代をする際には本陣となり、今でも島の精神的な支柱であることは変わっていないように思います。
-
泊清寺から湾の対岸、蛭子神社の方を眺めた景色。この辺りにも集落が集まっているのが分かると思います。
沖家室を訪ねたことで、気分はやれやれ。ここからは大畠に向けて帰りながらの観光です。 -
周防大島の中央部まで帰ってきて、瀬戸内ジャムズガーデンも楽しみにしていたお店です。
この日もたくさんのお客さんで賑わっていました by たびたびさん瀬戸内ジャムズガーデン グルメ・レストラン
-
国道から少し海岸の方に向かって降りて行くのがちょっと分かりにくいようにも思いますが、皆さんあんまり苦にならないのかな?
-
この日もたくさんのお客さんで賑わっていました。
-
イチオシ
いただいたのは、三種類のジャムを使ったトースト。それぞれに個性もあって、納得のおいしさ。ジャムの試食も積極的にやっていて、お土産の方はじっくり品定めできるのもいいと思います。
-
さらに戻ってきて。
八幡生涯学習のむらは、久賀地区の文化施設。 -
伝承の館、陶芸の館、自然ふれあい交流広場に久賀歴史民俗資料館が集まっています。冒頭にも触れましたが、周防大島には、かつて、大島町、橘町、東和町と久賀町があった関係で、この辺りも周防大島では大きな集落の一つ。施設の事務所にも複数のスタッフがいるし、それなりに充実しています。
-
その施設の中で、メイン的な位置づけはこの久賀歴史民俗資料館。
-
こうした昔の民具や農具を集めて保存する施設はあちこちありますから
-
珍しくはないものなんですが、
-
ここの展示の充実度はなかりのもの。
-
それぞれの展示品も見応えがあるし、
-
展示の仕方も美しくて、
-
資料館の”本気度”がこちらにも伝わってきます。
-
とてもいい施設ですねえ。
-
どれほど価値のあるものかは別にして、
-
この地域に古い歴史と文化、
-
そして人々の暮らしがあったという記憶を留めるもの。
-
それこそが価値なんだと思います。
-
敷地の隣りにある石風呂です。石室の中で薪を燃やして石を焼き、医療の目的で蒸気浴を行うための施設だったというのですが、
-
かつての医療体制が整っていなかった時代。大いに活用されたものだと思います。久賀の石風呂は、小屋の中にあって、けっこう大きな規模。西日本最古の石風呂で、昭和初年まで利用されていたということです。
-
さらに戻ってきて。
明治維新百年記念公園は、松林の中にある小さな公園。慶応2年(1866年)の第二次長州征討の際の大島口の戦い、地元では四境の役というようですが、その戦いで活躍した人々をたたえる記念碑等がいくつか。 -
説明板によると戦いは周防大島のほぼ全域で行われていて、けっこう大規模。ここでも長州藩が勝利しているのですが、本来は強いはずの幕府の艦隊を退けるとか長州藩にかなり勇気を与える結果になったものではないかと思います。海戦の指揮は高杉晋作が執っていて、まあ、基本は不意打ち。しかし、引き際の鮮やかさとかは戦慣れしているとしか思えません。
-
もうだんだん日が暮れてきているのですが、最後、思い切って飯の山にチャレンジです。
海岸の通りから、飯の山の展望台に上り始めてすぐの辺り。瀬戸公園を抜けて、どんどん上っていきます。 -
車で上っていくのですが、延々。ちょっと果てしない感じもありましたね。
しかし、四階建てかな。ちょっとしたビルのようなかなり立派な展望台があって、これはすごい。 -
展望台からは周防大島が一望。
-
イチオシ
大島大橋も眼下に見えて、なかなかの絶景でした。
-
大島大橋を渡って、大畠の鳴門で、晩飯。海鮮釜めしをいただきます。
-
魚だけではなくていろんな種類の海鮮がぎっしり入っている感じ。海鮮のうまみが濃厚でおいしい釜めしでした。
なお、小上がりの座敷からはすぐ目の前が大畠の海峡。速い潮の流れに抗して進む船の姿とか景色もとても良くて、そっちの方も楽しめました。
さて、ここで女房達は大畠駅から広島に帰ります。私は、柳井でもう一泊して、明日は上関。もうひと踏ん張りです。 -
柳井の宿は、柳井ステーションホテル。
部屋の方は、まあまあの広さ。問題はありませんが、ベッドが少し低いので、暖房しても暖かい空気がベッドのところまで来にくいような気もしました。
また明日もがんばりましょう。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (2)
-
- Tripにこちゃんさん 2026/03/05 12:24:36
- こんにちは。
- たびたびさま
いつも見て頂き、ありがとうございます。
周防大島は、私も行ってみたいと思っていたところです。
海があんなに綺麗だとは、気が付きませんでした。
暖かくなってから行ってみたいです。
いろいろな施設や、食事処の紹介もあったので、観光の予定が立てやすく有難いです。
参考になりました。ありがとうございます。
- たびたびさん からの返信 2026/03/07 23:21:55
- RE: こんにちは。
- 瀬戸内海の島々を訪ねるのはこれまでそれなりにはやってきたつもりでしたが、周防大島は抜かっていました。
世の中的な優先順位に従ってそうしたことにはなっていたのですが、それよりももうちょっと上だったなというのが印象ですね。機会がありましたら、ぜひどうぞ。
たびたび
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったスポット
もっと見る
この旅行で行ったグルメ・レストラン
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
2
143