日本ハワイ移民資料館

主人と日本に一時帰国した際に、日系4世である主人のルーツ探しで旅行がてら山口、広島に行き、こちらに行ってきました。
周防...  続きを読む大島に入ると、日本ハワイ移民資料館という表示があり、それも見つつ、車のナビで行きましたが、田舎の風情のあるところにありました。
移民資料館の建物自体、古い日本の民家で趣がありました。
行く直前に主人の曽祖父が持っていたであろう古い戸籍が見つかり、それも一緒に持って行くと、スタッフの方がとても親身になって、一生懸命いろんな情報を調べてくださったりして、とても感激しました。
また、こちらにあったシステムで曽祖父がいつ、どの船でハワイに渡ったかなども知ることができました。
他にもいろいろな昔の資料などもあり、思ってた以上にいろんなことを知ることができ、またスタッフの方の温かさにも触れることができ、本当にここまで行ってよかったと主人共々感動しました。
またいつか主人の両親も連れて一緒に行きたいと思っています。  閉じる

投稿日:2019/03/24

明治から大正時代にかけて、周防大島からたくさんの人たちがハワイへ移民したそうで、それを記念する資料館です。
建物はちょっ...  続きを読むと見ると田舎にある大きな一軒家の様ですが、細部にはこだわった造りが見え、建物自体が文化財のような資料館でした。館内には、移民した人たちのハワイでの労働や生活の様子の写真や道具・衣装、ハワイ国王の写真などが展示されていて、移民された人たちの苦労や、生活を確立していく様子などがよく判りました。館内は撮影禁止となっていますので注意が必要です。  閉じる

投稿日:2016/12/12

　　　　・・・日本ハワイ移民資料館・・・　　　　

　山口県南東部に屋代島という瀬戸内海では淡路島・小豆島に次いで3番...  続きを読む目に大きな島があります。

　周防大島からは多くの人々がハワイへ移民として渡航しました。大勢の海外移民（ハワイ）を送り出した周防大島町は、当時の貴重な記録・資料を収集し、福元長右衛門氏の邸宅を譲り受け、「日本ハワイ移民資料館」として1階と2階の屋敷全体に展示してあります。この邸宅が貴重な展示資料室になっているのです。ハワイへ移民した人々の苦難の歴史が写真や各種文献によって分かりやすく学べます。

　新天地を求めてハワイに移民した人々の労苦は筆舌に尽くせぬものがあり、官約移民（かんやくいみん。政府の監督のもとに行われたところから、このように言われる）、すなわち国策（こくさく）によって、多くの人々がハワイに渡り、砂糖きび畑の労働者として過酷な労働の日々を送ったと言われています。

　常夏（とこなつ）の国としていつも大勢の日本人観光客が訪れる観光の島ハワイは、歴史をひもとくとこのような過去があったのです。ハワイに行ったことのある人、またこれからハワイに行く人は、ぜひ一度「日本ハワイ移民資料館」を見学されることをお薦めします。
  閉じる

投稿日:2013/06/19