2025/03/20 - 2025/03/22
147位(同エリア322件中)
ニッシーさん
この旅行記のスケジュール
2025/03/20
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車での移動
島根県から広島県へ峠越え
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三段峡駅跡
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戸河内駅跡
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上殿駅跡
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木坂駅跡
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加計駅跡
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旧安野駅
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旧安芸飯室駅
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あき亀山駅
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三原駅
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この旅行記スケジュールを元に
今回は中国地方の鉄道廃線跡を訪ねて車でのドライブ旅
広島市内の中心に近い山陽本線横川駅から中国山地の山深く三段峡駅までの可部線、現在はあき亀山駅まで広島駅からも直通電車が走る近郊路線として運行されていますが、かつては可部駅から三段峡駅までのローカル線区間がありましたが2003年に廃線となりました、その廃線跡を巡ってみます。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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九州から関門海峡を渡り山口線の湯田温泉駅に到着、ここから鉄道廃線跡の旅スタートします
湯田温泉駅 駅
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山口線に沿ってさらに一駅進むと山口駅です
山口駅 駅
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たらこ色のキハ40と47が今も現役で走っていました
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JR北海道でもこの3月のダイヤ改正で運行がほとんど終了したそうですのでますます稀少になってきました
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山口線に沿って国道9号線をさらに北上、山口県から島根県へ入りました、津和野まではもうすぐSL山口号の運行も始まりますね、津和野駅の2つ先の日原駅に寄ってみました
日原駅 駅
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木造建築の立派な駅舎です、無人駅のようですが駅舎内には郵便局があります、駅の業務をしているようですね
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山口線は列車本数が少ないローカル線ですがここは特急停車駅です、
国鉄時代には現在の錦川鉄道の錦町まで結び岩国へとつなげる予定で途中まで橋梁やトンネルが造られましたが途中で中止となり、未成線の分岐駅になる予定の駅でした
未成線区間と錦川鉄道を訪れた旅行記はこちら
→https://4travel.jp/travelogue/11916513#google_vignette -
日原駅から中国山地を超えて島根県から広島県へと向かいます、先日の季節外れの雪が残っています
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迂回して行く国道よりショートカット出来る県道へ入ると道も細く曲がりくねった峠道でした
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トンネルを抜けるとめっちゃ雪道でした、1km以上は続いたでしょうか、おそるおそるゆっくりと下ります、対向車も無くなんとか峠を下り雪も少なくなってきました
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その後県道は整備された新しい長いトンネルもあり国道191号線に合流、県境を越えて三段峡へ到着、バス停と広い駐車場と公衆トイレがあります
三段峡 黒淵渡舟 乗り物
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かつて駅舎もあったであろう場所にはホームも無く今は交流館が建ち、その裏手にわずかに三段峡駅跡を示す終点の線路と駅名表示板がありました
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三段峡駅から伸びる可部線の鉄道廃線跡に沿って走ります
線路は取り除かれて線路跡だけが残っています -
川に架かる鉄道橋梁はまだ残っています
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道路沿いに見つけた戸河内駅跡はホームも線路も無く駅名版だけがありました
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線路跡は全く解りません
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上殿駅跡も線路跡は整地されようとしていました
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さらに進むとようやく駅の面影を発見
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木坂駅跡です、線路は取り除かれていますがホームと待合室は残っています
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加計の町へと入る川に架かる鉄橋は撤去されていました
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しかしその先の車庫にはかつて可部線を走っていたディーゼル列車を発見
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キハ28、この角度でしか見ることが出来ませんでしたが、保存会の方々によって綺麗に保存されているようです
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車庫の後方には小型の牽引用の機関車もありました
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かつて加計駅の構内だったのでしょう、ようやく鉄道らしい面影に触れました
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しかしその先には線路はありませんでした
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その先に広い駐車場広場の中にホームの面影があります
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加計駅跡です
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駅跡にはそれ以外には線路も駅舎も無くバス停と交流館の中には可部線の写真が展示されていました、そこで教えていただいた情報を元に次に向かったのは安野駅へ
太田川交流館かけはし 名所・史跡
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旧安野駅は「安野 花の駅公園」として駅舎もしっかりと残されていました
安野 花の駅公園 公園・植物園
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昔ながらの駅
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待合室もガラス窓があり明るい
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なつかしい石造りの改札、その先のホームにはディーゼル列車が停車している
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やはり駅には列車があると無いのでは全然違う
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車内には入ることは出来ないが窓越しに車内を拝見、かなり腐食も進み雨漏りがするようです、所々バケツが置かれていました
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キハ58形ディーゼル列車は国鉄時代に多数走った急行列車です
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片運転台のために数両が連結して走りました
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私が子供の頃にはよく乗車していた車両です
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花の公園駅とあって駅には桜並木もあります、まだ咲き始めでした、満開の頃にはさぞいいでしょうね
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安野駅から今にも出発しそうな感じです
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この日は天気がよく、まともに西日です、今度来るときは午前中がいいですね
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列車の先には線路が延びています
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その先には鉄橋も見えています
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まだ先もあるのでそろそろ安野駅を跡にします
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次に訪れたのは旧安芸飯室駅、現在はカフェとして営業しているようです、あいにく訪れたときは閉まっていました
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その裏手にはホームと線路が残されていました
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最後に訪れたの安芸亀山駅跡、残念ながら全く面影はありませんでした
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その先も鉄路は無く線路が引かれていた跡だけが川沿いに続いていました
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可部線廃線跡を巡るたびはここで終点です、
現在の可部線「あき亀山駅」は一度可部駅以降は廃線となった区間ですが、再開発で大きな医療施設や住宅が増えて人口増加となり昔の安芸亀山駅とは全く違う現在の駅まで廃線区間が復活した珍しい路線ですね -
可部線を後に三原駅まで走ってきました、明日は岡山の下津井電鉄に行ってみましょう、日も暮れましたので今夜はここまで
三原駅 駅
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ホテルの前の居酒屋さんで三原名物のタコ料理をいただきます・・・続く・・・
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鉄道廃線跡のたび
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