練りに練った計画が大雪で２度の変更　なんとか行けた！！冬の味覚と鉄印の旅《鳥取編》－後編

2025/02/10 - 2025/02/10

※※　当初の計画　※※
2025/02/07 FRI
新宿バスタ 19:40発 === 米子駅南口 06:45着

2025/02/08 SAT
トヨタレンタカー米子駅前店--2泊3日-- 鳥取砂丘コナン空港店（返却）
宿泊ホテル：ルートイン米子

2025/02/09 SUN
米子 === 倉吉 === 鳥取へ移動
宿泊ホテル：まつむら旅館　１泊２食付き：かにフルコース

ここまでが当初の計画でした。
これが10年に１度とかいう寒波の影響で大雪になり、
夜行バスが運休になり、計画変更せざるを得ない状況に。

なんとか予定を組みなおしして“かに三昧”の食事から予定を実行します。


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2025/02/09 SUN
ＡＮＡ293便　羽田空港 09:20発 === 鳥取空港 10:40着
羽田空港に引き返す条件付きフライト
ニッポンレンタカー 鳥取空港店　１泊２日

宿泊ホテル：まつむら旅館　１泊２食付き：かにフルコース

2025/02/10 MON
鉄活２本！
①智頭急行
②若桜鉄道

鉄活の合間にお宿でいただいた日本酒が美味しかったので
急遽、酒造に行ってみることにしました。
諏訪酒造　【酒蔵交流館　梶屋】

旅の最後はお風呂で〆
「日乃丸温泉」

ANA300便　鳥取空港 18:45発 === 羽田空港 20:00着

エリア 八頭・若桜・智頭(鳥取)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: レンタカー ANAグループ JRローカル 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

冬の味覚『かに』を堪能するために鳥取に来ました。
想像以上のかに三昧な食事でお腹パンパンです。

〆のカニ雑炊

まつむら旅館 宿・ホテル

美味しくいただいたカニの殻の山・・・

おはようございます。
朝食も夕食と同じ部屋でいただきます。

鳥取名物のとうふちくわも並んでいます。
カニの味噌汁もありますよ。

まつむら旅館 宿・ホテル

何と言っても目玉はアカガレイの煮つけ
たぶんまるっと１匹を半分コ。
魚卵もたっぷり入っています。

まつむら旅館 宿・ホテル

こんなに大きなカレイの卵は食べたことないよ。
身よりも卵の割合が多いってスゴイよね。

昨日・今日とこんなに魚卵系を食べて、
一気に何かの数値が上がったりしないか冷や冷やするお年頃（笑）

この食事のために鳥取に来たんですから。
大満足です。

道路はしっかり除雪されているので問題なく走れます。
前を走るトラックの荷台に積もった雪。
道の両側に積まれた雪。
河川敷にダンプで運んだ雪を処分していたり。
所々で大寒波の影響を目にしました。

高速道路を走っています。
鳥取自動車道の鳥取県内は無料なんです。
なのでありがたく走らせてもらいました。

前方に見えてきたお城！！
急いで撮影。河原城でした。

車窓から。
長野県あたりを走っているような気分になるよ。
鳥取ってこんなに雪が降る地域だったんだ。

目的地に到着。

国道から細い道を通ってけっこう急な坂道を進みます。
これ路面が凍結していたら上れないよ。

２日目は鉄分多めで参ります。

恋がかなう駅
智頭急行　恋山形駅に来ました。
おじさんのハートマーク（笑）

恋山形駅は無人駅です。
駅も周りもピンク一色
雪の白色があってちょうどいい。

１日の平均乗降人員は３人程度・・・という駅です。

恋山形駅 駅

上り下りの両ホームを眺めて。
青空と線路のカーブが良いねー

恋山形駅 駅

駅のそばの自販機では飲み物のほかにハートの絵馬も売っています。

岡山県方面に行くホーム側に電車が入線してきました。
なかなか派手な色をしている車両だな。

イベント列車としても運行している「あまつぼし / 天津星」でした。

恋山形駅 駅

外装のラッピングは“沿線の澄んだ夜空をイメージし、
天の川のような星や流れ星の尾のような黄色の線が特徴”だそうです。
内装は智頭町産のスギなどを使用したテーブルが設置されているそう。

普通列車として１日２往復から１往復半しているって。
調べずに来ましたがかなりラッキーだったりして。

わたしは智頭駅方面に乗ります。
列車が入線してきました。

智頭急行３０周年のステッカー
２０２４年１２月で３０周年だって。

車掌さんに確認したら「しばらく停車します」というので撮影タイム！
（時刻表を確認したら１５分の停車時間が設けられていました）

智頭駅行き（下り）は普通列車の高性能ディーゼルカー
岡山方面行き（上り）はラッピング列車のあまつぼし

恋山形駅 駅

無事、車内に乗り込みました。

ハートの絵馬が売っていた自販機で
恋山形駅名キーホルダーを購入したので乗車券と一緒にパチリ☆

１両編成で乗車している方はポツポツと。
恋山形駅は１日の乗降人数３人だもんね。

夜行バスの運休の連絡がはいった７日。
智頭急行のＨＰを見たら翌日の８日（土曜日）は終日運休と。

なんとか鳥取に入ってもどこにも動けなかっただろうから
今回の計画への変更でよかったんだな。

智頭駅に到着。
こちらの列車はこのままＪＲ線（因美線）に乗り入れて
鳥取駅まで行きます。

ここで降りたのはわたしだけ。

それと乗務交代した駅員さん。

駅員さんの後ろ姿をパチリ☆

智頭駅 駅

智頭急行　智頭駅の改札
同じホームの手前にＪＲ線の智頭駅改札がありました。

ここで鉄印をいただきました。
当初は智頭急行　宮本武蔵駅まで行きたかったんだよね。
人名の駅って珍しいみたいなので行ってみたかった。
隣の大原駅でも鉄印がもらえるからいい計画だったんだよな。

でも今回は時間節約と宮本武蔵駅までの除雪状況が不明だったので変更。

智頭駅 駅

道路側から見ると立派な駅舎。

駅前で車で移動してきた夫と合流。
次の場所を目指します。

智頭急行の鉄印（通常版）
智頭急行のマスコットキャラクター「スーパーはくとくん」と
沿線５市町村の花をイメージしたマークがデザインされています。

行きたい場所が近くにまとまっているのでけっこう効率よく
動けています。

続いてはこちら。
昨日の夜に急きょ行くことにしました。

『諏訪酒造』【酒蔵交流館　梶屋】です。

昨日の夜ごはんの時にいただいた日本酒が美味しかったので
来ちゃいました。

諏訪酒造 専門店

諏訪酒造の日本酒から地元の名産品まで扱っている直売所です。
「旅館でいただいた諏訪泉が美味しかったので来ました」と話したら
お店の方とも話が弾みました。

店内の写真はお店の方の許可をもらっています！！

諏訪酒造 専門店

詳しく読んだことはないけれど漫画「夏子の酒」にも
こちらのお酒が登場します。
原画のコピーも展示されていました。

「運転されないなら、ぜひ！」と試飲もさせてもらい、
店頭特別価格でお酒を購入したりグッズも買ったりと
かなり満喫しました！

諏訪酒造 専門店

諏訪酒造さんで「藍染の工房があるよ」と教えてもらいましたが
あまりに個人宅すぎたのでスルー
「藍染製品は総合案内所でも扱っている」と言われて来てみました。

オシャレな外観です。
取り扱いが諏訪酒造さんで見たものと同じものだったので
お手洗いを借りて終了。

智頭町観光協会 総合案内所 名所・史跡

ローソンとポプラが一緒になっているコンビニがあったのでパチリ☆
ポプラは広島に本社があるコンビニなのでこちら側では
よく見かけるのかな。

もう１か所、鉄活のまえに気になる場所をみつけたので立ち寄ります。

少しわき道に入ると雪の量に驚きます。
脇に車を停めて橋を渡ります。
赤い橋も真ん中のみ除雪されていました。

これは。まったく人が立ち入った形跡ないね。
雪がどのくらいの深さなのかもわからない。

鳥居の脇は部分的に除雪されていたのでそちらを進みます。

目的の場所は門が閉まっていました。
これは想定内。
ここの門が開くのは３月と７月の最終日曜日に行われる
護摩法要の時のみ。

本尊の不動明王が御開帳されます。

不動院岩屋堂 名所・史跡

【不動院岩屋堂】
天然の岩洞に設けられた御堂は「窟堂」ともいわれています。
創建は８０６から８１０年
1953年に国の重要文化財に指定されています。

羽柴（豊臣）秀吉が鳥取城攻めの際にこの付近を焼き払いましたが、
この岩屋堂だけ焼け残ったと言われています。

不動院岩屋堂 名所・史跡

本尊は因幡の《黒皮不動》として信仰を集めた不動明王で
弘法大師「空海」が３３歳のときに彫刻されたものと伝えられ、
東京にある《目黒不動》と《目赤不動》とともに
“日本三大不動明王”と言われています。

“日本三大○○”が二つもあるのね。

不動院岩屋堂 名所・史跡

間口約７ｍ / 高さ１３ｍ / 奥行き１０ｍの天然の岩窟内にある舞台造り。

同じ鳥取県三朝町の【三佛寺投入堂】
大分県の【龍岩寺奥院礼堂」とともに“日本三大投入堂”の一つ
岩窟利用の舞台作りで密教系であるという点ではほぼ同じ系列に
あります。

不動院岩屋堂 名所・史跡

どの角度で撮ったらこのすごさが伝わるだろうと試行錯誤。
でも足元の雪が深くてなかなかいい場所に行けないのです。

上から雪が落ちてきた！！

旅行記は書いていませんが前回、鳥取に来たのは
島根県の【石見銀山】とセットだったんだよね。
【石見銀山】がユネスコに登録されるかされないかだったから
2007年頃。
その時に三朝町の【三佛寺投入堂】にも行っています。
当時の写真をチラ見せ

こちらの【不動院岩屋堂】は【三佛寺投入堂】みたいに登らなくても
道路からすぐに見られるのでお得！
“日本三大投入堂”を制覇するなら残りは大分だね。

木から落ちてきた雪が頭にあたって首元に入ってきた！
冷たい！！撤収！

赤い橋の下の流れもチェック！

今回の旅のテーマは《夜行バス》と《鉄印》と
《美味しいものを満喫する》

天候のせいで《夜行バス》が抜けましたが《美味しいもの》は
カニを満喫。
《鉄印》を充実させるために智頭急行ともうひとつに行っちゃおう！

若桜駅 駅

若桜鉄道 若桜駅
駅舎は木造平屋建
2020年にレトロな良さを活かしつつリニューアルされました。

若桜駅 駅

鉄印がもらえるのが若桜駅ということもあるけれど、
この駅に来る理由は鉄印だけではないのです。

若桜駅 駅

鉄分高めな人にはわかるかも。
この駅舎のデザインは水戸岡鋭治さんです。

若桜駅 駅

リニューアル時に駅ナカ店舗としてわかさcafe「retoro」が
オープンしました。
こちらで注文と支払いを済ませて出来上がりを待ちます。

若桜駅 駅

お姉さんが丁寧に作ってくれるので時間はかかるけれど
待っている間は水戸岡さんがデザインした待合室を
みていればあっという間です。

若桜駅 駅

駅員さんがいる窓口もすりガラスでオシャレー

若桜駅 駅

改札口とホームの間にあるガラス戸に桜のマーク
ホームには次の列車が停車しています。

若桜鉄道 乗り物

停車していた列車に乗ることも考えていたけれど、
地元の小学生がたくさん乗ってきたので乗らなくてよかった。
（車内の写真が撮りにくくなったし、１両だから逃げられない）
屋外学習なのかな。付き添いの先生もいたし。

若桜鉄道 乗り物

赤色は「八頭号」
八頭レッド（ロイヤルレッド）は
元気さ・明るさ・楽しさ・カワイさもありますが、
伝統的な寺社に使う赤、魔除け厄よけの色になっています。

もちろん列車のデザインも水戸岡氏

若桜鉄道 乗り物

若桜鉄道の列車は赤・青・緑の３色あります。
青色は「昭和号」
”昭和“の名前から連想される
機能性・多様性・普遍性を追求した車両になります。

若桜鉄道 乗り物

ホームはだいぶ雪が積もっていますが
端まで行ったら赤と青の車両を撮れたよ。

若桜鉄道 乗り物

待合室へ。
ガラス戸で遮られているけれどガラスなので開放感あります。
ホームに停まっている列車も見られるよ。

若桜駅 駅

待合室の隣にある図書室
絵本が並んでいます。

こちらでも食事は可能

注文したのはこちらのハンバーガーとチーズケーキと飲み物

レトロバーガー
若桜町の吉川で育った豚肉で作ったバーガーです。
作りたてでお肉はとってもジューシー！！
トマト、レタス、チーズが挟んであって彩りも良き！！

チーズケーキもしっかり濃厚で頼んでよかった。

LUNCHを食べたら列車の時間に合わせてひとつ先の丹比駅に来ました。

丹比駅 駅

無人駅です。トイレは冬季だからなのか使用不可でした。

上：シンプルな待合室。

下：ホームから待合室側をみたところ

レトロで雰囲気良いな。
ホームのこの庇を支えている柱にヒミツが。

丹比駅 駅

アメリカの鉄鋼王として有名なカーネギー製のレールが柱として
再利用されています。
カーネギーの文字を確認することができるというので刻印されている
ところをパチリ☆してみたけれど。
ここでいいのか。

そうこうしている間に乗る予定の列車が来ました。

鉄っちゃん（夫）を残して列車は走り出します。
さよーなら(^▽^)／～～

車内は前方に人が集まっていたので後方は貸切状態よ。
車内のルームミラー越しにパチリ☆

青空と雪と桜と。
こちらはスマホカメラで撮影。

若桜鉄道 乗り物

車内の様子
ほらね。後方はほとんど人がいないでしょ。

若桜鉄道 乗り物

車内の至る所に水戸岡デザインがちりばめられています。

この風神のイラストカッコイイなー

乗車券をパチリと。
４トラ魂でこういう写真を撮っているけれど
後々、乗車の証拠にもなるよね。

電気のカバーも透かし彫りになっていて素敵。
このデザインは若桜駅の窓口にも使われていたよね。

若桜駅に到着しました。
1930年に開通した旧鉄道省若桜線の終着駅です。
今でもこちらが終着駅になっていて折り返し運転になります。

乗ってきた緑色は「若桜号」
四季折々の美しい日本の原風景を持った沿線の景観と
溶け合うような上品で美しい若桜グリーン
（ブリティッシュグリーン）になっています。

若桜鉄道 乗り物

若桜鉄道の鉄印です。
降車時に車内で
「鉄印をもらいたいから乗車券を持って行っていいですか」と
聞いたら「窓口で話せばわかるから」と乗車券は車内の回収箱へ。
窓口に行くと「乗車券ありますか」と聞かれた。
車内での話を伝えて無事に鉄印はもらえましたが、
やっぱり乗車券必要じゃん！

もし、何か言われたら車内で撮った乗車券の写真を見せるけどさ。
だから写真は必要だなと思ったのです。

若桜駅と丹生駅の間を往復してくれた鉄っちゃんに
『わかさカフェ』でグッズを買ってあげたよ。

若桜駅には鉄印と水戸岡デザインの他にも目的があって
構内に展示されている車両が見たかったのです。

有料エリアになりますが、雪に埋まってしまいそのエリアに
行けなかった。そもそも冬期は閉鎖しているんだって。

機関車を方向転換させるための手動式転車台とか給水塔など
設備の見学ができたり、兵庫県多可町から譲り受けたＳＬ
「C12型167号機」の運転体験もできるんだって。

ＳＬはエアーコンプレッサーで圧縮空気を送ることで
現在も走行できるんだそうです。

駅前にあった１００円で動く機関車でガマンしてよ。

こちらのＤＤ１６７の後ろにあるトイレですが、
多目的トイレのみ使える状況。

それなのにドアの開閉ボタンが壊れていてロックできないの。
わたしが使用するときは夫に扉の前に立っていてもらいました。

帰りも無料の高速道路を利用しますが、
その前に気になる場所があったのでナビを設定。
ピンの側まで行くのに同じ場所をぐるぐるまわって辿り着けない。

仕方ないのでわたしだけ車から降りて歩いて向かいました。
【浄土宗 西橋寺】です。

本堂の彫刻『波に兎』
こちらが左甚五郎作と言われているのです。

日光東照宮の『眠り猫』
秩父神社の『つなぎの龍』や『子育て虎』も左甚五郎作です。

木鼻の向かって左側にはバクの彫刻
右側は龍かな。
バクより鼻が短い気がする。

Googlemapのナビは建物の裏手からのルートを案内。
裏は墓地があって塔婆の横を抜けて到着したよ。

きちんと道路からも行けるじゃん。車も停まっているし。
しかもここ何度か通っていたよ。

きちんとお寺の名前も立派な山門もあるのになんで見落としたかな。

山門越しにも「波に兎」が見えているし。

鳥取旅は《兎》で始まり《兎》で終えることができました。

あっ。飛行機が飛んでいる。
こんなにくっきり映るんだー

下を向いて歩こう
八頭町のマンホール蓋
郡家町、船岡町、八東町の３町が合併し、八頭町になりました。

旧船岡町エリアは竹と柚子の町なんだって。
マンホールに竹と竹の子が描かれています。

鳥取市内に戻ってきて銭湯で温まって〆ようと思います。
鳥取駅に近くで検索したら良さげな雰囲気。

「日乃丸温泉」
駐車場はないので近くのコインパーキングへ。
１時間１００円なので長風呂しても安心な価格。

キレイな外観ですが昭和初期から続く老舗の天然温泉銭湯です！

日乃丸温泉 温泉

番台のおばちゃんが知り合いの方にとても似ていて勝手に親近感。
やや熱めのお湯で早めに出ようとしたら
「ちょっと。出るの早くない」って声をかけられ
「身体に良いから。まだもう少し入りなさい」と言われた。
知り合いのおばちゃんに言われたなら仕方ないか―（笑）

そこからさらに１０分追加で入っていたらようやく
「うん。もう上がっていいよ。追加で入ってよかったでしょ」と
ＯＫ出ました。
おかげで身体の芯の芯から温まったわ。

男湯も確認していて夫にも「（わたしが）今、出たよ」とか
同じタイミングで出られるように伝えてくれたみたい。

まぁ。これを鬱陶しいと思うかは個人差あるでしょう。
わが家は面白く受け入れました。

日乃丸温泉 温泉

脱衣所に貼ってあった
《鳥取市中心市街地で昭和初期から続く老舗天然温泉銭湯
「日乃丸温泉」再生計画》
クラウドファンディングをしているそうです。
オリジナルＴシャツを買うつもりでいたのでリターンが
Ｔシャツのコースを選択。達成することを応援しています。

すべての予定を終えて『鳥取砂丘コナン空港』に戻ってきました。
到着したときにみれなかったので少し空港内を散策してみます。

コナンが鳥取県の主な観光地を紹介している「コナンナビゲート」

鳥取空港 鳥取砂丘コナン空港 空港

阿笠博士の発明品を紹介しているコーナー
リアルサイズで再現されているんだって。

「喫茶ポアロ」も再現されている―

鳥取空港 鳥取砂丘コナン空港 空港

毛利探偵事務所の階下で営業する「喫茶ポアロ」

エプロン姿の安室透とカウンターで一人コーヒーを飲む毛利小五郎
小五郎は“眠りの小五郎”になっているのか？！

鳥取空港 鳥取砂丘コナン空港 空港

オリジナルグッズなどが買えるコナン探偵社は17：00までだったー
ここでしか買えないコナングッズとかあったんだよね。
残念。

コナンのイラストもたくさん。
全部撮っていたら結構時間かかるよ。

吹き抜けの「コナンホール」
この時は改装工事中で下から入れなかったので上から。

特大のトリックアートが設置されているのできちんと撮れば、
鳥取砂丘でラクダに乗るコナンと記念撮影ができるみたい。

2階の国際線出発ロビーにある「緋色の領域」
毎時１５分には音と映像による臨場感たっぷりの演出が行われるらしい。
タイミングが合わなくて見られなかったけど。

ＦＢＩ捜査官・赤井秀一
まぁとにかく銃の腕が凄いのよ。
そして声もいい。
（機動戦士ガンダムのシャア・アズナブルですからね）

空港トイレのピクトグラムも男の子はコナンになっている！

トイレの扉
丸窓にコナンと蘭ちゃんのシルエットが浮かび上がっているよ。

保安検査場を通過して搭乗口まで来ました。
帰りは自分の頭上に荷物を入れたいからね。

最初に立ち寄った道の駅で購入した「ふろしきまんじゅう」を
いただきます。

無事、羽田空港に着陸。
モノレールに乗ってＪＲ線に乗り換えて赤羽駅まで来ました。

駅の立ち食いそば（座って食べるスペースもあり）で鴨南そば
国内旅行だったのにしょうゆ味が染みるわー

今回もたくさん買ったお土産報告♪
最初に立ち寄った道の駅で買ったお土産
お菓子系のお土産はこの道の駅で一気買いして早々に荷物に
入れてしまいました。

すなば珈琲のお土産
鳥取と言ったらすなば珈琲でしょー

左：すなば珈琲と使ったクランチチョコ
右：すなば珈琲（粉）

諏訪酒造で買ったお土産
試飲して選んだ日本酒２本
左：八上姫　SWEET　純米吟醸
右：八上姫　ロゼ　古代米を使用していて
　　お酒の色はアントシアニンの赤色
　　甘酸っぱいので炭酸で割っても美味しいと思う！

手前には諏訪酒造の銘柄が書かれたお猪口などなど。
下に敷いているのは藍染の諏訪酒造オリジナルの手ぬぐいです。

若桜鉄道で買ったお土産
若桜鉄道オリジナルの手ぬぐい

わかさcafe「retoro」のドリップコーヒー

最後に。
今回の雪によってキャンセルや予定変更になりました。
そちらの対応について。

夜行バス
念のため、今回は国内旅行保険にも入っておいたんです。
１人７００円でバス運休宿泊費用等：１万円の補償あり

運休により飛行機に振り替えたので飛行機の領収書と必要書類を送付。
その後、電話で確認があってサイトから必要事項を入力したら
その翌日には指定した銀行口座に振り込まれていました。

飛行代の方がかかっているけれど１万円はありがたかった。

運休した高速バスはクレジットカードで支払っていたので
カード利用料金からマイナス処理。

１日目のレンタカー店は楽天からの予約でしたが店舗に
キャンセルの連絡。その後、サイトからキャンセル処理。
前日キャンセルなので規約ではキャンセル料が発生はしますが、
今回の事情をふまえて支払いはなし。
請求しませんとレンタカー店からも言われました。

１日目に宿泊予定だったホテル
ルートイン米子
公式サイトから予約しましたがこちらにも電話で連絡。
天候でどうしてもその日には行けないことを伝えました。
サイトからキャンセル処理でこちらもキャンセル料の支払いはなし。

唯一、予約時に決済が完了していた今回泊まったお宿には
行くことができてカニも満喫し、雪の鳥取砂丘も観られ、
鉄活も２路線も行けて結果としては大満足な内容になりました！！

最初に計画していた「夜行バス」と「鉄印」と
「美味しいものを満喫する」東北への旅は時期を改めて
いきたいと思います！！（雪の季節は避けます）

冬の味覚と鉄印の旅《鳥取編》・完　≧[ﾟ　ﾟ]≦　≧[ﾟ　ﾟ]≦　≧[ﾟ　ﾟ]≦

この旅行記へのコメント （6）

• ムロろ～んさん 2025/04/09 22:46:50

  若桜駅のバーガー(´艸｀*)

  こんばんは、ムロろ～んです。
  鳥取へ行かれた旅行記を拝見しました(^_-)-☆。
  
  って、ずいぶん前ですけれど、私は鳥取砂丘しか行ったことが無いんです(;^ω^)。
  全部鉄道がディーゼルカーで、埼玉に住んでいる私にとって、新鮮でしたよ。
  だって、架線がない！
  乗っててもエンジン音が聞こえて、何となく新鮮に感じたのでは？
  北海道に住んでいるシンさんの所へたまに鉄道に乗っていく際、ディーゼルカーなんですよ。
  電車と違って、エンジン音が聞こえるなぁと。
  
  そうそう、若桜駅でいただいたハンバーガーとコーヒーが何となく絵になって。
  ラウンジの空間と言い、駅舎が何となく美に感じて。
  ファミレスじゃぁ味わえないひと時ではないかって思います。
  
  
  ムロろ～ん

  fujickeyさん からの返信 2025/04/10 13:10:24

  諦めなくてよかった！

  ムロさん、コメントありがとうございます。
  
  ディーゼルの列車、いいですよね。
  音もだし、エンジンの震えを感じられるというか。
  
  若桜駅はＪＲ九州の列車デザインなども手掛けている水戸岡さんが
  駅舎デザインをしているというのでじっくりみられてよかったです。
  そこに美味しいカフェもあるなんてステキでしょ。
  
  カフェのお姉さんが丁寧に作ってくれるので少し時間はかかりますが
  すごく美味しかった。
  チーズケーキも濃厚で美味しかったですよ。
  
  今回の鳥取旅。本当にあきらめなくてよかったと思います！！
  
  
  fujickey

• クラウディアさん 2025/03/26 20:57:59

  予定がずれると…

  こんにちは。
  無事に行って帰ってこれてよかったですね～。
  途中駅の積雪状況にはビックリ。運休やむを得ずな感じでしたよ。
  お手洗いの鍵が壊れてる問題。困りますよね～。アテネのサービスエリアで困りましたもの。そして今回は列車のトイレで....鍵をかけるの忘れて開けられちゃった(笑)ﾅｲｼｮ。
  世の中には自分に似ている人が3人いると言いますが、温泉の番台のおばちゃまがお知り合いとソックリなんて。
  小さいところでツボると旅が楽しくなりますね。
  
  突然の大雪で予定変更でしたが、傷が浅くてよかったです。楽しく美味しい旅でしたね♪
  
  

  fujickeyさん からの返信 2025/03/28 18:08:02

  ハプニングも思い出に

  クラウディアさん、コメントありがとうございます！
  
  今、こうして旅行記をＵＰしてしみじみと無事に行けてよかったなーと
  思えるようになりました。
  その時は行け行けーって勢いで突っ走った感じだったので。
  
  おトイレ問題（笑）
  海外だと鍵が壊れていること多いですよね。
  ノックして確認するというのもない気がしていきなりバーンって開けてくる。
  どっち向きなのかにもよりますけどね(笑)
  
  温泉のおばちゃんのお節介。嫌いじゃないです。
  地元の方とも触れ合えてこうしてネタにもなるし。
  年齢層と西の方のイントネーションであのおばちゃんに似ていたよねって
  夫とも盛り上がって楽しかったです。
  
  普通に行くよりも思い出に残った旅になりました！
  
  
  fujickey

• たらよろさん 2025/03/26 20:50:44

  大雪で～

  こんばんは、fujickeyさん
  
  でも、大雪でもこうして楽しまれたその様子。
  見事です！！
  ただ、大雪の知らせとバスの運行は、
  焦ったでしょうね。
  諦めずに、蟹三昧を決行したfujickeyさんのバイタリティは、凄いわ。
  
  でも、色々と心残りもありだろうし、
  早いうちにリベンジ旅、計画するんだろうなあー（笑）
  
  たらよろ

  fujickeyさん からの返信 2025/04/01 20:34:03

  米子側が・・・

  たらよろさん、コメントありがとうございます。
  
  鳥取側は行けたのですが、１日目に予定していた米子にはね。
  改めて行きたいなと思っています。
  
  当初に計画していた東北へも。
  お天気が落ち着いていそうな季節にリベンジです！
  
  fujickey