2024年9月　東南アジア3か国の旅（４）　8年ぶりクアラルンプール！

2024/09/30 - 2024/09/30

2024年9月27日から10月2日にかけて、シンガポール・インドネシア・マレーシアを旅しました。
8年ぶりの海外、今回は初海外の友人との、40代男性2人旅。やりたいことをいろいろ詰め込んだ旅を振り返っていきます。

※今回の旅の行程
0日目　羽田→シンガポール（シンガポール航空）
1日目　シンガポール滞在
2日目　シンガポール→バタム島→ジョホールバル（フェリー）
3日目　ジョホールバル→クアラルンプール（鉄道）
4日目　クアラルンプール滞在
5日目　クアラルンプール→シンガポール→羽田（シンガポール航空）

ここでは3日目後半、グマス→クアラルンプールの鉄道移動と、クアラルンプール街歩きの日記になります。
※本文中の為替レートは、旅行当時のおおよそのものです。

エリア クアラルンプール(マレーシア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• グルメ: 4.5
• 交通: 5.0

• 同行者: 友人
• 交通手段: 鉄道 徒歩

電車に乗る前に、グマス駅の売店で売っていたカラマンシーのドリンクを買い、電車に持ち込みました。3RM（約105円）。
店員さんにシロップを入れるか聞かれたので、少しだけ入れてもらいました。さわやかな味がして、なかなか美味しいドリンクでした。

15:30に改札が始まり、私たちと同じように列車を待っていた乗客たちが一斉に動き出しました。その流れに乗り、自動改札を抜けてホームに向かいました。

ジョホールバルからの列車を降りたホームと同じ6番線に、電車が止まっていました。

15:52発バタワース行の特急です。
KLセントラルまでは約2時間半、終着のバタワースまでは約7時間の旅路です。

車内の様子です。
椅子は回転できず、車両の真ん中から、進行方向と反対方向で固定されています。
そして、車内がキンキンに冷えてやがる！
事前にブログや動画から情報は得ていましたが…冷やしすぎでしょう。さらに、途中駅でいったん車内の電源が切れたようで、再度電源を入れ直してからますます冷房が強くなり、たまらずリュックから長袖の上着を取り出しました。

電車は120-130kmのスピードで軽快に飛ばしていきました。

よく晴れた景色の中、特急は北上を続けていきます。

JBセントラルからグマス間と違い、そこまで人里離れたような景色はなかった印象でした。
気が付くと少しウトウト…。

どこかの駅を通過中。

やがて景色は都市部に変わり、定刻の18:22にKLセントラル駅に到着。グマスから2時間半、JBセントラルからは約10時間という所要時間で料金は53RM（約1,960円）でした。バスより高いし時間かかるけど、鉄道好きならぜひ体験してもらいたい、ある意味贅沢な旅でした。
マレーシアでは、鉄道での飲酒が禁じられていることが、酒飲みの私たちから見た唯一の欠点かもしれません(笑)。

KLセントラル駅 駅

ホームには、一部分で日本語も書かれていました。

KLセントラル駅 駅

私にとって、2016年以来8年ぶりのKLセントラル駅！
うっすらとですが、その時の記憶がよみがえってきました。

KLセントラル駅 駅

駅を出てすぐの場所。
「うんうん、この辺も8年前に歩いたなあ。」と思いながら街歩きを始めました。

やって来たのは、クレイポットチキンライスのお店です。お店といっても、屋台での営業ですけどね。
店の屋号は分かりませんでしたが、「Double M Hotel」の前のスペースに、たくさんの椅子やテーブルが並べられています。

ダブル M ホテル アット KL セントラル ホテル

土鍋で、米を生から焚き上げた料理です。鶏肉が美味い、そしておこげが美味い！　マレーシアのB級グルメと言えるクレイポットチキンライス、あっという間に食べてしまいました。

クレイポットチキンライスをいただいたあとは、Tun Sambanthan駅からモノレールに乗り、この日の宿泊地へと移動しました。

クアラルンプールでの1日目は、Airbnbのサイト経由で借りた、いわゆる「民泊」にしました。それが、こちらの高層マンションです。
セキュリティがしっかりしているため、警備室に立ち寄り、ホストから送られてきたQRコードを提示してマンションの敷地内に入場。さらに、指定された場所にあるキーボックスから鍵を取り出し、エントランスから館内へと入りました。

31階にある部屋からの眺め。ライトアップされたペトロナスツインタワーを含めた夜景が抜群！

ベランダにはテーブルと椅子があったので座ってみたものの、31階という高さからか落ち着かず、ここでの飲食はやめました。

寝室が2部屋あり、洗濯機もあるこの部屋。1部屋1泊約1万円でした。
ゴミを31階の指定された場所に出すことや、チェックアウト後に鍵を戻しその様子を撮影してホストに送るといった手間はありましたが、海外で高級マンションに泊まるという体験は面白くありました。
2人で泊まることを考えれば値段的にも悪くないし、機会あればまたここを使ってもいいなと思いました。使う時間がなかった共用部のプールにも入ってみたいし。

エントランスはラグジュアリー感があります…とでも言えばいい？(笑)

マンションは、「ららぽーとBBCC（LALAPORT BUKIT BINTANG CITY CENTRE）」と隣接していました。でも、中に入ってみたものの結局こちらでは買い物せず。

ららぽーと ブキッ ビンタン シティ センター ショッピングセンター

歩くこと20分くらいでやって来たのが「アロー通り（Jalan Alor）」。
大賑わいの屋台街です。観光客が多かったけれど、地元の方も一定数いたように見えました。店員さんは大忙しだし、付近一帯の熱気がすごい！

アロー通り 露店・屋台

どの店にしようか通りを一通り見て歩いて…良さそうなお店だらけで悩んだ結果、「明記焼魚」にしました。
外席のテーブルにつき、まずはタイガービールで乾杯！

サテはチキンとマトンのミックスを選びました。

ハマグリのニンニク生姜焼き。

外席の賑やかな雰囲気でいただく料理とビール、じつに美味しかった！

食べたあとは少しブラブラ街歩きしながらマンションに戻り、シャワーを浴びたあともう一杯。

寝室からの眺望。0時を回っても、眠らない街といった感じの夜景が広がっていました。いつまでも眺めていたい夜景ですが、さすがに眠くなってきたのでカーテンを閉めてベッドへ入りました。