2024/09/29 - 2024/09/29
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9月27日から10月2日にかけて、シンガポール・インドネシア・マレーシアを旅しました。
8年ぶりの海外、今回は初海外の友人との、40代男性2人旅。やりたいことをいろいろ詰め込んだ旅を振り返っていきます。
※今回の旅の行程
0日目 羽田→シンガポール(シンガポール航空)
1日目 シンガポール滞在
2日目 シンガポール→バタム島→ジョホールバル(フェリー)
3日目 ジョホールバル→クアラルンプール(鉄道)
4日目 クアラルンプール滞在
5日目 クアラルンプール→シンガポール→羽田(シンガポール航空)
ここでは2日目の日記になります。
※本文中の為替レートは、旅行当時のおおよそのものです。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 船 タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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「Hotel 81 Tristar」で朝を迎えました。
この日は朝7時少し前に起床。ホテルの部屋から外を眺めると、夜のうちに少し雨が降ったのか、路面が濡れていました。ホテル 81 トリスター ホテル
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チェックアウトの前にホテル周辺を少し散策しました。彼岸花に似ているけど…ちょっと違うかな。
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スーパーに立ち寄ると、バナナが吊るして売られていました。日本ではなかなかお目にかかれない光景を、思わず撮影。
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泊まったホテル近くのマンションの一角にあった「Swee Heng Bakery」へ。このパン屋はシンガポールに36の店舗を構えるチェーン店です。
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ずらりと並べられたパンたち。どのパンを買おうか非常に迷いました。迷っていると次々に客が来る、人気店のようです。
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同じくマンションの一角でコーヒーを買い、パンとコーヒーで軽めの朝食。美味しいパンでした。
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ホテルに戻って8:30頃にチェックアウト。ホテル近くのバス停「Blk 14 Mkt/Fc」から30番のバスでHarbourfrontへ向かいました。
ちなみにこのバス停の読み方は「ブロック14・マーケット/フードセンター」。朝食のパンやコーヒーを買った場所を指すようです。
バスは主に海沿いを走り、途中でマリーナベイサンズを真横から見られる場所もありました。 -
9:00過ぎにハーバーフロントセンターのフェリーターミナルに到着しました。事前に予約していなかったので、すぐに乗れる9:50発Batam Centre行きのチケットを、出発予定時刻の45分前に取りました。料金は43SGD(約4,945円)でした。
ハーバーフロントセンター ショッピングセンター
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続いて出国手続き。ここもチャンギ空港同様に自動化ゲートですが、カメラチェックでは眼鏡を外すことを要求されました。入国時の撮影では眼鏡をかけたままだったのですが…なぞだ。なお、保安検査で水は没収されませんでした。
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出国手続き後にはこじんまりとした免税店があり、ウイスキーがいろいろ。とはいえ免税でもいいお値段しますね。
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9:30頃に乗船が始まりました。乗客は少なめだったのか、定刻の9:50より10分ほど早い9:40に出港しました。
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出港するとすぐに、本島とセントーサ島を結ぶケーブルカーの下を通ります。このケーブルカーからの眺めは抜群のようなので、一度乗ってみたいものです。
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フェリー内部の様子。自由席でした。ただし2階は特別席なのか、就航中は2階への階段にカーテンがしてあり、様子をうかがうことはできませんでした。
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これは船内で、フリーでもらえた水です。
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ただし、フリーの水は、このように無造作に置いてあるだけなので、勝手に持って行っていいのか判断つきにくい…。係員に確認してから持って行きました。
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甲板に出てみると、強い風が吹いていましたが、広がる海と遠くに見えるシンガポールの街並みが壮観でした。
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1時間ほどでBatam Centreに到着。シンガポール周辺とは異なりどんよりとした雲が広がっていました。でもこのあと徐々に晴れてきたのでひと安心。
バタムセンターフェリーターミナル 船系
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さあ初めてのインドネシア上陸! これで人生で10か国目の上陸です。
インドネシア入国手続きの前に到着ビザ(VoA: Visa on Arrival)を申請しました。費用は50万ルピア(100ルピア=約1円)。日本円での支払いも可能ということだったので、5,000円札で支払いました。係員は、日本の新札を見たのが初めてだったようで、まじまじと眺めていました。
なお、イミグレーションの窓口はビザが必要な人と不要な人に別れていました。インドネシアは2024年9月時点ではASEAN諸国在住者はビザ不要となっていたため、不要な人の窓口には行列が出来ていましたが、必要な人の窓口には列はほぼゼロ。大した質問もなくスムーズにイミグレーションを通過できました。この旅をしたころには2024年10月から日本もビザ不要になるという情報があったのですが、この日記を書いた2024年10月末時点では、ビザ不要になっていないようです。 -
さて、イミグレーションを抜けたあとはフェリーターミナルからほど近い場所にある「Alun Alun Batam Centre」にやってきました。バタム中央公園とでもいうのでしょうか。
広々としていて、落ち着いた雰囲気の建物が並んでいる公園。テントがいくつか並んでいて、ちょっとしたイベントが行われていた模様。
しかし入口が分かりづらい! 地元の方々は、壁の壊れているところから出入りしていました。 -
公園から道路を挟んで隣にあるGrand Mosque of Batam。残念ながら改装中で、遠目に眺めるしかできず…。
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さらに数分歩くと「Welcome to Batam Sign」と呼ばれるスポットがあります。バタムセンターの港からでも10分ちょっとのはず。ここで記念撮影をしました。バタム島に来た! という証拠になるはず。
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しかし、この写真のように、パネルの周りは造成工事が行われていました。場所によっては将来的にこのパネルが見えなくなるかも?
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このあとは、配車アプリのGrabを使い、「Grand Batam Mall」へ移動しました。
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途中の道路は片側5車線、非常に広々です。
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Grand Batam Mall。日本のショッピングモールのような造りで、様々な店がありました。冷房もよく聞いていました。
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Grand Batam Mallの地下にあるスーパー「TOP100」。枝豆が雑に売られていました。
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寿司が1パック88,000ルピア。約900円ですので、こちらでは高価な食品だと思われます。とはいえたくさん並べられていたので、高くても売れ筋商品なのかもしれません。
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モール内には、日本でもお馴染みの飲食店が軒を連ねていました。こちらはペッパーランチ。
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インドネシアの吉野家では、スパイファミリーとコラボしていました。限定グッズ販売もあったようです。
https://x.com/yoshinoyaID/status/1813052597177377115 -
丸亀製麺もありました。うどんを注文して、天ぷらを自分で選ぶという、日本と同様な造りに見えました。
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本屋にも、日本の作品がいろいろ並べられていました。
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日本作品、ホント海外での評価が高いなあ。
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Grand Batam Mallを出てしばらく歩きました。歩行者の姿は少なく、歩道はあちこちで破損していました。マンホールのふたがない場所も多々あり、要注意です。
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20分くらい歩いて「Nagoya Hill Shopping Centre」に到着。バタム島で一番来たかった場所です。
このNagoyaという名称は日本の名古屋からつけられているらしい…が、諸説あるようです。
「第二次世界大戦中、日本軍が島に進駐してきた際に付けられた名前であろうといわれている。 一方で、ナゴヤは1970年代に日本の大手建設会社が関わってつくられた街で、その建設会社のシンガポール支店長が名付けたという説もある。」Wikipediaより抜粋
やはりこのナゴヤという名前が気になり、やって来ました。 -
エントランスには謎の像がありました。何かいわれがあるのか…調べても分からず。
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「food street」というフードコートがあり、ここでお昼にしました。高い天井でなかなか趣のある造りの場所でしたが、外部と直結していてあまり冷房はきいておらず、やや暑さを感じました。
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インドネシア料理店「PEN YET」さんでお昼ごはんにしました。
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ナシレマッをいただきました。21,000ルピア(約210円)。
実に辛かった! さすが現地の味付け。でもそれがいい!
辛さを中和するキュウリがとてもいい箸休めでした。箸じゃないですがw -
フードコートにはドリンク類を売っている店があり、ビールもあったのでインドネシアのビンタンビールを購入。
辛い味付けの料理で、ビールがとても進みました。
ただし40,000ルピア(約400円)と、けっこうお高め。 -
Nagoya Hill Shopping Centre周辺にはマッサージの店が多くあり、その中で前もって調べておいた「REBORN」にて60分全身コースのマッサージを受けました。まず足を洗ってもらったあとで、ベッドに横になって施術を受けました。
店を出てしばらくしてから…なんなら翌日あたりに身が軽くなったように感じました。いい施術でした。170,000ルピア(約1,700円)。 -
このあとは再び街歩きをしました。まずはナゴヤ警察?
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サークルK。日本からは消えたけれど、この地では健在でした。
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Nagoya Hill Shopping Centreから歩いて10分ほどの「Vihara Budhi Bhakti(ブティバクティ寺院)」。訪れる人が少なく、大通りに面しているわりに静かな境内でした。
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こちらは焼却炉になっていて、文字が書かれた書類を投げ入れている人がいました。お焚き上げのようなものなのかも。
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お庭には、関羽像がありました。ホント、世界のあちこちにいるなあこの人。
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ここから港まではGrabで移動しました。港に直結している「Mega Mall Batam Centre」は、日曜の16時ごろということもあってか、駐車場はほぼ満車のようでした。
ここのスーパーで飲み物を買い込み、港のチケット窓口へと向かいました。 -
ここからジョホールバルまでのチケットは事前にネット決済していたので、ここでの支払いはないはず…と思っていたら、港の使用料なのか、1人100,000ルピアを請求されました。しかしそんなにルピアの持ち合わせがなかった我々。クレジットカードでの支払いは出来ないということで、両替屋に走ってルピアを入手。この時点で出発の30分前を切っていたので、少し慌てました。
バタムセンターフェリーターミナル 船系
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急いでイミグレーションへ。シンガポールへ向かう人には自動化ゲートが設置されていましたが、マレーシア行きは有人窓口になっていました。パスポートにスタンプをもらって、約7時間滞在したインドネシアとお別れ。
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こちらがチケット。16:30発Citra Indomas Ferryに乗りました。
フェリーターミナルのゲートを通るときにQRコードをかざし、乗船の時に回収されます。 -
船内の様子。見た感じでは7割くらいの乗船率でした。コンセントが壁面の高い位置に数カ所あり、iPhoneの充電をしている人がいました。
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定刻より16分遅れの16:46、バタムセンターの港を出発しました。
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シンガポールの本島の東側を半周するような航路で、チャンギ空港をはじめとした景色を、夕方から夜へと変わる様を楽しめました。
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シンガポールのマンション街。夜になる直前の景色が、いいですね。
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多くの船が行き交う航路、スピードを出したり止まったりを繰り返しながら、2時間ほどでジョホールバルのStulang港に。バタム島とマレーシアとでは1時間の時差があるので、マレーシア時間で19:45頃の到着でした。
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イミグレーションはさほど待たずに通過。入国のスタンプをもらい、8年ぶりのマレーシア上陸となりました。
ここからジョホールバルの中心部(JBセントラル駅)までは3km程度なのでGrabを呼ぼうとしたところ、フェリーターミナルの一帯はGrabを呼ぶポイントではありませんでした。
300mくらい離れたKFCの辺りでGrabを呼んで、JBセントラル駅近くのホテルまで15分くらいで到着。 -
こちらが、この日泊まった「Citrus Hotel Johor Bahru」。ツインルームで137.76リンギッド(リンギッド=MR。1MR=35円)、約4,820円。前夜のシンガポールでのホテルと大差ない設備で、4割程度の料金設定。やはりシンガポールに比べて物価が安いと感じました。
JBセントラル駅に近い便利なホテル。 by にーにゃPさんシトラス ホテル ジョホール バール バイ コンパス ホスピタリティ ホテル
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ホテルにチェックインした時点で21時を回っていたので、さすがに腹が減ってきていました。ホテルの前にある銀行でATMでリンギッドを引き出してから、食事に向かいました。
ホテルから徒歩数分の場所でナイトマーケットが開かれていて、活気がありました。しかし、その場で何か食べられそうなテントはごくわずか。よさそうな店があればナイトマーケットで食べるのもアリと思っていたけれど、速やかに撤収しました。Pasar Karat (Bazar JB) 市場
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「Restaurant Reaz Corner」さんにて夕食にしました。24時間営業のお店で、外にも席がありました。
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店員さんに、1番人気のあるメニューは? と聞いてみたもののメニューの写真では量が多そうだったので、2番人気を聞いて頼んだのがこちら。
チーズナンとタンドリーチキン、カレースープ。スープはほどよい辛さ、ナンはチーズたっぷり。美味しかった~。 -
食べていると店員さんが「ナンに入っているチーズを口にくわえて、こんな風に伸ばして食べてみて」と、動画を見せながら話しかけてきました。
さっそく私もチャレンジ。ビヨーンと伸ばして食べたチーズナン、美味しくもあり、楽しくもありました。で、その店員さん、私が伸ばしている様子を動画に撮っていました。陽気な店員さんでした。 -
残念ながらアルコールはなく、こちらのソーダを飲みました。合わせて16RM(約560円)くらいだったはず。再訪の機会があれば、こちらの人気メニューのひとつという、ビリヤニを食べてみたい。
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ホテルに戻りシャワーを浴びたあと、1日の締めは、Stulang港にある免税店で買ったCarlsberg Special Brew。免税価格で5.8RM(約200円)。
日本にはないこのビールをマレーシアで飲むのを楽しみにしていました。
アルコール度数6.5%…あれ? 8年前に買ったときは8.6%だったはずだけど、度数を下げたのでしょうか…それでもやや度数が高めのビール。久しぶりに飲んだけど美味しい!
この日はシンガポール→インドネシア→マレーシア、1日で3か国を海路で移動して、3か国で食事をするという、人生初の経験をしました。
国土の端の端にあたる場所で、ホンの7時間だけ滞在だったインドネシア。大小17,000以上の島々があり、国土面積は日本の約5倍に当たる約190万km2。いつか再訪したいものです。
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