2025/01/25 - 2025/02/01
135位(同エリア174件中)
やまかつさん
2020年の7月に予定したスペイン旅行が新型コロナウイルス感染症の影響で中止となりましたが、5類感染症移行後に再度計画。当初はゲルニカ目当てでマドリードとバルセロナの2拠点中心に考えましたが、カタルーニャ州ツアー(LOOKJTB)を見つけたので行ってきました。
私(やまかつ)の退職記念でもあり、思い切ってBUSINESSCLASSの旅としました。
最後の帰国日朝、デジタルカメラのバッテリーを充電器にセットのまま、スーツケースに入れてしまったため、帰国時(7日目、8日目)の写真が撮れず掲載なしとなります。
スマホで撮ればって思うでしょ!
スマホ 実は帰国3日前に画面がフリーズ、電源を落とすこともできない状態でした。
帰国の飛行機内では電源が入りっぱなし。(帰国後にドコモショップで緊急操作法を教わり生き返りました。)
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昨日までに食せなかった『チュロス』をとりました。
他は今までで気に入ったものをチョイス。
タラゴナまで約1時間30分です。 -
タラゴナ市街に入る直近にラス・ファレラス水道橋を遠目から見ました。
数多くのローマ遺跡が残るタラゴナですが、その中でも人知れず威容を誇るのが、『悪魔の橋Pont del Diable』の異名を持つラス・ファレラス水道橋です。
この水道橋は、タラゴナの北15kmにあるフランコリ川から雨の少ないこのタラゴナまで水を供給するため、古代ローマ帝国時代の1世紀にタラゴナの中心地から約4km離れた山の中に築かれたもので、「タラゴナの考古遺産群」として世界遺産に認定されています。
石造りの橋は全長217m、高さ27m、幅2m。
それぞれが6メートルの2層のアーチ構造の上段は25のアーチ、また段下は11のアーチにより支られ、それぞれの柱の太さは1.8mあります。
ちなみに、スペイン国内に現存する水道橋としてはセゴビアに次ぐ規模を誇るそうです。 -
タラゴナ市内に入りまずは、円形競技場を遠くから見て、
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古代ローマ遺跡群が多数残っている町です。
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地中海のバルコニー。
この日はとても暖かく半袖でも十分なくらいの陽気でした。
タラゴナが暖かい地域でもあるようです。 -
写真ではこのぐらいにしか見えませんが一生に一度は見る価値ありです。
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円形競技場に向かいます。
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1世紀後半から2世紀初めにかけて建てられた、幅86.5m、長さ109.5mあり1,4000人が収容できる大規模な円形競技場で、地中海を見下ろす高台にそびえ立ち、青く輝く海を背景にした素晴らしいロケーションです。
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ローマ時代には剣闘士や猛獣の戦いが繰り広げられ、処刑所としての役割も果たしていました。
海に近かったため外国から動物が運ばれてくることもあり、その動物たちも連れてこられ見世物にされてたそうです。 -
地下室には剣闘士の休憩室や祈りを捧げる部屋、猛獣の檻が設置されていて、地下から競技場まで滑車を使って引き揚げるエレベーターもあったそうです。
地下の北側部分にメネシス女神を表すフレスコ画も発見され、現在は考古学博物館に保存されているそうです。 -
259年1月には競技場内でタラコ出身のキリスト教のフルクトゥオーゾ司祭とその助祭であったアウグリウスとエウローゲがここで処刑されたとのこと。
当時はまだキリスト教が認められておらず、多くの信者が処刑されたといわれています。 -
12世紀には西ゴート時代の跡地に教会が建てられたが、1915年に壊され今では廃墟となっているとのこと。
1780年まで修道院として使われたが、その後牢獄として使われ、20世紀の半ばから劇場として修復されたとのこと。 -
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昼食です。
漁師のメシって雰囲気のお店でした。 -
他の客はまだいません。
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ここも飲み物付きです。
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まずは前菜でイカサラダです。
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メインはお肉。
やまかつママは特別食を用意いただきました。
写真はないですが、前菜で出たイカのフリッター山盛りです。
みなさんで食べていただきました。 -
デザートはサラダ
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このソースが前菜イカサラダにかかっていたようです。
購入してました。 -
魚介類が豊富なメニューで日本人のはバッチリ合いますネ!
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食後は旧市街地の城壁散策です。
この城壁は紀元前3世紀末から2世紀初頭にかけて築かれたものだそうです。
当時の城壁のうち、現存するのは上部のみ。
その上部は、城壁のいくつかの区間にわたり、また塔も3基ほど保存されているようで、それぞれ、「カビスコル塔」「ミネルバ塔」「アルソビスポ塔」と呼ばれています。
ミネルバ塔は、最も典型的なローマ時代の塔ですが、アルソビスポ塔は、中世の時代に何度か改修が行われています。 -
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カテドラルです。
キリスト教の古い大聖堂の遺跡で、10世紀にはアラブのモスクが所在していた場所の上で、1184年にその建造が始まり、ラテン十字のフロアと3つの身廊や強調されたクロッシングがあり、クロッシングの上には八角形のドームが持ち上がっています。
身廊は円の後陣3つで終わり。
メインファサードでは、透かし細工のされた素敵なバラ窓がある12世紀のロマネスク様式の門が注目です。 -
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戻ってきました。
最後の夕食になります。
2種類のパエリアを頂きます。 -
お店の前は、真冬なのに外席もありました。
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店内に入り奥へ奥へと進みます。
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この場所が私たち11名+添乗員さん+ガイドさんの13名席となります。
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パンにガーリックとトマトを刷り込んだ定番パン!
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イカすみのパエリアが1品目。
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シーフードパエリアが2品目。
おとうさんの変顔を載せたいので目隠しを小さくしました。 -
味は最高でした。
日本人はスペイン食は合うと思います。
これで丸五日間滞在の歴史と芸術のカタルーニャの旅は終了です。
明日は早いフライトなのでホテルを6時30分出発します。
便名:LH1125 バルセロナ9:50発 フランクフルト12:05着
便名:LH716 フランクフルト14:05発 羽田10:45着
機材:B747-8(ジャンボジェット)
飛行時間は約12時間ぐらい 南回りと偏西風の追い風で早かったです。 -
冒頭にも記しましたが、朝食写真が必要ないので、デジカメバッテリーをうっかり充電器につけたままスーツケース入れてしまったため明日以降の写真は無し。
スマホは昨日から画面フリーズで電源再投入もできない状態なので写真取れず。
ってことで、今回は『帰国編』無しの本編(計6編)で終了となります。
朝食は前日夜にお弁当(写真)をいただきました。 -
バルセロナ空港制限エリア内で買ったもの。(自宅に帰って写真を撮りました)
マテ貝・アンチョビ・ムール貝のオイルサーデン、ブラックオリーブ、オリーブオイルです。 -
お土産含め自宅召し上がり用品各種。(右上の黒い円形が旧市街で買ったチョコ)
次はいつ旅ができるかわかりませんが、その時はフォートラベルに記載します。
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