2025/01/08 - 2025/01/08
6位(同エリア92件中)
くわさん
四国の端の土佐清水出身の有名人と言ったら、なんといってもジョン万こと「中浜万次郎」ですね。
足摺半島の中浜の漁師だった万次郎は漁に出たものの漂流し、波乱の人生を送りました。そんなジョン万のことを詳しく知ることができる「ジョン万次郎資料館」へ行ってきました。
ジョンマンと言ったら「掘った芋いじるな」ですね。私も英語を話すときは「聞こえた通りに話す」をモットーにしています。テレビ子供番組の「sesame street」、皆さんは「セサミストリート」に聞こえますか? 私には「・・・」としか聴こえません。ジョン万次郎にはどのように聴こえるのでしょうか?
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通手段
- 自転車
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土佐清水市街からギコギコ自転車をこいで、ジョン万次郎資料館があるあしずり港へやってきました。ほぼ平坦なのですが、ちょっと距離があり疲れます。
以前はこの港に、神戸や大阪から一日一便フェリーが来ていたのですが、いろいろあり今は無くなてしまいました。 -
この山の左が特攻基地があったところです。
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下は石ころの浜になっていますが、降りることはできません。
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港の入り口。こんな立派な港を造って船が来ないなんてもったいないことをしたものです。
遠くには大型船が見えます。 -
このやや右に見えているのが、ジョン万次郎資料館。あと1キロくらい。
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土佐清水の市街。高い山に囲まれています。
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ジョン万次郎資料館に到着。
ジョン万次郎資料館 美術館・博物館
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館外にジョン万次郎の簡単な説明があります。
語学力や航海術を学び、頭がいい人だったのでしょうね。 -
アメリカの捕鯨船に助けられましたが、ここ土佐清水でも以前はクジラを獲っていたようです。
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受付で一人440円支払い入館。
先日訪れた中村の資料館も同料金でした。 -
万次郎の生家の再現。
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竜串の施設とのセット券もあるようです。
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少年時代から始まります。
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ここから壮絶な人生の始まり。
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鳥島に流れ着いて、鳥を食べて救出を待ちます。
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この捕鯨船に助けられたのですね。
当時としては大きい船だったのでしょうが、今から思うとよくこんな小さな船で太平洋を航海していたものです。 -
トリックアートなどもありました。
クジラがジャンプしているのがわかりますか? -
アメリカでの生活のこと。
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帰国後、武士に昇格。英語の先生に。
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万次郎さんの耳にはこう聴こえていたのですね。
英語は絶対にローマ字読みをしてはいけない。聞こえた通りに発音する。私がいつも心がけていることです。 -
アルファベット掛け軸
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これ、以前中村の中村城に展示してあったものではないですか。
先日行ってないなと思っていたら、ここに展示していたのですね。 -
なかなか内容が濃い展示でした。
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ジョン万がたどった航跡。世界何周してるのでしょうか。
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へぇ、万次郎も49erだったのですか。意外。
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二階もあります。
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お土産屋さんや食堂もありました。
海風食堂 グルメ・レストラン
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近くに津波の避難施設があったので登ってみました。
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あちらは夏に訪れた臼ばえですね。ダイナミックな地形でした。
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土佐清水の市街地。
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資料館はこんなところに建っています。
ここ、元々はフェリー乗り場でした。 -
近くにこんな像がありました。ゴジラかと思って近づいてみると・・・
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萬次郎少年象
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後ろは波を表しているのでしょう。
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これはかつて就航していたフェリーのランプ施設。神戸に住んでいた時はよく利用していました。
その向こうに見えているのがジョン万資料館。ジョン万資料館、市内から少し離れていますが、なかなか良かったですね。お勧めです。
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