2024/12/13 - 2024/12/13
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beachさん
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今年はあまり知られていないドイツの小さな町のクリスマスマーケットに行ってきました。
---2024 Weihnachtsmarkt-Reiseplan---
<ドイツ>
□11/29 ゾースト
□12/05 ハッティンゲン
□12/07 ザッツファイ
■12/13 ベンラート
---クリスマスマーケット旅行記グループ---
■2023年 クリスマスマーケットの旅
https://4travel.jp/travelogue_group/54779
■2022年 クリスマスマーケットの旅
https://4travel.jp/travelogue_group/53729
■2021年 クリスマスマーケットの旅
https://4travel.jp/travelogue_group/41701
■ドイツ クリスマスマーケット(ダイジェスト全27都市)
https://4travel.jp/travelogue_group/35872
■グルメ&飲み物まとめ(注文のワンポイント付)
https://4travel.jp/travelogue/11592391
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
■Freitag, 13, Dezember 2024
今年のクリスマスマーケット巡りは、Deutschland-Ticket(1ヶ月49ユーロで乗り放題のチケット)を利用して、近郊の小さな町を訪れました。
最終回は「Benrath(ベンラート)」です。
前回のザッツファイの古城に対して、今回は宮殿のようなベンラート城のクリスマスマーケットをご紹介します。アドベント期間の金土日のみの開催になります。 -
ベンラートは、デュッセルドルフの南部の地区に位置します。デュッセルドルフからは、電車で5~10分。頑張れば徒歩でも行けます。
<行き>
■S-Bahn(Deutschland-Ticket)
17:12 Düsseldorf Hbf 発
17:24 Düsseldorf-Benrath 着
<帰り>
■RE(Deutschland-Ticket)
18:54 Düsseldorf-Benrath 発
19:01 Düsseldorf Hbf 着 -
Bahnhof Düsseldorf-Benrath(デュッセルドルフ ベンラート駅)
電車に乗ってあっという間に到着。
本当は日帰り遠征を予定していたのですが、見事に風邪をこじらせまして…。
近くして一度も訪れていないベンラートのクリスマスマーケットに防寒着ぶくれで向かうことにしました。(風邪でも行くのかいっ!?という声が聞こえてきそうです 苦笑) -
デュッセルドルフに住んで7年目。良いところは田過ぎず都会過ぎず、そこそこ自然もあり住みやすいので気に入っています。市内から空港も劇的に近いので旅好きには理想の地。
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駅から徒歩10分程度でベンラート城が見えてきます。
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宮殿の前庭には木造の屋台が出ています。水面に映る煌びやかなイルミネーションとパステルピンクの可愛らしいお城。
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Schloss Benrath(ベンラート城)
ベンラート城は、18世紀に選帝侯カール・テオドールの夏の離宮として建てられた可愛らしいお城です。ベンラート城 城・宮殿
-
ちなみに、夏のベンラート城はまさにメルヘン。淡いピンクのファサードと一面に咲く紫のスターチスが織りなすコントラストがとてもロマンチックな女子ウケ抜群のお城です。
※写真は2019年9月14日撮影 -
流石はシュロス。エレガントな雰囲気が漂います。
ドイツ語で城という表現はいくつかあり、簡単に言うと「Schloss(シュロス)=城館」、「Burg(ブルク)=城砦」のイメージです。 -
一際目を引くのが、この光輝く白鳥のイルミネーション。地元のマダムたちの撮影スポットになっていました。やっぱりマダムは光物が好きですよね(笑)
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Kuppelsaal im Corps de Logis(ドームホール)
ベンラート城の中をちょこっとだけのぞき見。日中はガイドツアーが実施されています。 -
このドームホール、実はドーム部分に隠されたギャラリーがあり、そこから演奏家たちが音楽を奏でる構造になっています。まさに「Himmelsmusik(天国の音楽)」と言われ、天から音楽が降り注ぐ空間なのです。
その他にも隠しドアがあったりと、結構興味深いお城ですよ。 -
屋台は木製のデザインで統一されています。景観や雰囲気を損なわない配慮も感じます。
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クリッペのフィギュア。ウォーリーを探せの世界観。
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Flammlachs(フラムラクス)の屋台。
今回もありましたよ!炙りサーモンの屋台です。人気の屋台グルメのひとつですが、結構良いお値段するので毎回悩んでいます。 -
スモーキーな香りとジリジリと美味しそうに焼けるサーモンを目にしたら、自然と足が止まり吸い込まれます。
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ブルーモーメントの時間帯になったので、お城の正面にある池の対岸に回り込んでみようと思います。
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対岸から見たベンラート城。とても美しいですね!ロマンチックな雰囲気です。池畔にはほとんど人がいないので、この景色を独り占めです。
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■Weihnachtsmarkt Schloss Benrath
ロマンチックなベンラート城のクリスマスマーケット。
<開催期間>
アドベント期間の金・土・日曜日のみ
<HP(ドイツ語・英語)>
https://www.schloss-benrath.de/weihnachtsmarktベンラート城 城・宮殿
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水面に映ったイルミネーションも煌びやかです。
《動画》ライトアップされたベンラート城
https://x.com/beachDE0913/status/1869684478874132931 -
池の周りは遊歩道になっているので、お散歩コースに持ってこいですね。
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ベンラート城はウェディングフォトスポットとしても人気。気分はお姫様ですよ。
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ベンラート城から見たクリスマスマーケット。過度なライトアップもなく、ギラギラ感は一切なし。
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敷地内では、子供用のミニSLが走っています。
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さて、日も沈んだので屋台をゆっくり見ていきたいと思います!
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ほぼいるのは地元民なので落ち着いた雰囲気です。年齢層は高めの印象。グリューワインやソーセージはもちろん、素敵な手工芸品やクリスマスカードの屋台などが並びます。
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手作りチョコの屋台。
シャンパントリュフやウイスキーキャラメル、ユズフレーバーや、今話題のドバイチョコスタイルまで、様々な味があってプレゼントにも最適です。 -
クリスマスカードの屋台。
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可愛らしいクリスマスカードからキャンドルまで小物が揃っています。クリスマスカードはドイツでは年賀状みたいなものなので、親しい友人には毎年送る習慣があります。
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クリスマスデザインのキャンドルも素敵ですね。
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手作り人形の屋台。
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これも可愛いですね!
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シュナップス(蒸留酒)の屋台。
「SCHNAPS. KEIN HONIG!(ハチミツじゃないよ!)」って書いてあります。確かに瓶詰なのでハチミツに見える。 -
サラミの屋台。
イノシシやカモ、イチジク入りのサラミなんかもありますよ!味見もさせてくれます。日本への持ち込みは禁止なので要注意! -
混んでいないのでゆっくり見て回ることができます。風邪っぴきの私には丁度良い感じです(苦笑)
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グリューワインを味わう地元民に混ざり、私も今回は温かいキンダープンシュ(ノンアルコール)で風邪の回復を図ります。
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日が暮れると、これまた一層輝きを放つ白鳥。人と比べると分かるのですが、結構大きいんですよ。
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高貴なイメージ。敷地内の池には本物の白鳥もいます。
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小1時間の滞在でしたが雰囲気を楽しむことができました。
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Hauptstr.(ハウプト通り)
駅までの通りでもクリスマスマーケットが開催されていました。 -
St. Cäcilia(ケシリア教会)
実際のところ、こちらのクリスマスマーケットの方が老若男女問わず賑わっていました(笑)フードの屋台など多いですからね。 -
やっぱりツリーのある景色は良いですね。
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小さな町のクリスマスマーケットいかがでしたでしょうか。心温まるクリスマスの景色に今年も沢山出会いました。やっぱりドイツのクリスマスが大好きです。
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<おまけ>
今年の実家へのクリスマスプレゼント。
クリスマスマーケットで出会った陶器のキャンドルハウス。モデルは実際にあるドイツのミヒェルシュタットの市庁舎!
毎年欲しいなと思いつつ、ついに今年は素通りできずにお出迎え。別売りのツリーと子どもたちの置物も同時購入。機内持ち込み荷物で日本まで後生大事に持ち帰りました。
※クリスマスマーケットでも、しっかりと梱包してくれます。 -
<おまけ>
自分へのクリスマスプレゼント。
SNSで世界を席巻する"ヴィルトゥオーソ・ピアニスト"と呼ばれる「TONY ANN(トニー・アン)」のコンサートに行ってきました。 -
素晴らしい楽曲とピアノ演奏。生の音に触れて生き返りました。
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世界の大都市で行われるワールドツアー。
ほぼチケットがSOLD OUTの中、私が取ったチケットは、ドイツでもマイナーなベンラートの隣町「Leverkusen(レバークーゼン)」。
なぜこんな町でと思ったら、トニー・アン本人がボンのベートヴェン博物館にオフで行きたかったからという、超個人的な理由でした(笑)納得!! -
この日は大雪で電車が止まるのではないかと焦って帰宅しました。
-
これにて2024年の旅行記〆です。
年末は、世間で話題のドバイチョコを本場で買うために、ドバイ経由で一時帰国しました。1枚3500円近いチョコを携えて…。
来年(既に今年)も旅を通じて知見を広げていきたいと思います!皆さま、これからもよろしくお願いいたします。
それではまた。Tschüss : )
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2024年 クリスマスマーケットの旅
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