2025/02/22 - 2025/02/24
17809位(同エリア46402件中)
トコさん
この旅行記のスケジュール
2025/02/22
2025/02/24
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真冬の京都を、2泊3日で旅行しました。インバウンドでオーバーツーリズム…なんてニュースをよく耳にするので、どれだけ混んでいるかと心配でしたが、駅前を除けば呆気ないほど空いていて、有名スポットとバスでの移動を避けたこともあり、かなり効率的にまわれました。
1日目 東京発の新幹線で京都へ。
ホテルに荷物を置いたら、三十三間堂夜間拝観へ
2日目 安井金比羅宮、建仁寺、虎屋で休憩、京都御所、車折神社、北野天満宮、晴明神社
3日目 源氏物語ミュージアム、宇治上神社、平等院、黄檗山萬福寺、東福寺、芬陀院、帰路へ
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 新幹線 JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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中学生の子どもと夫を自宅に残し、2月の3連休に京都へひとり旅に行ってきました。
たまには、家事からも育児からも解放されて、自分のための時間を持つことも大事かなと思い、思いきって計画!
新幹線はいつもワクワクします。 -
京都に近づくに連れ雪が…。3連休は寒波の予報が出ています。
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今回宿泊のホテルは、京都駅からすぐのところにある、ヴィアインプライム京都駅八条口。
1人には十分な広さです。室内にはまあまあ大きめのテーブルがあって、ご飯を食べるのに重宝しました。 -
荷物を置き、一休みしたら三十三間堂に徒歩で向かいました。
今回は、JR東海ツアーズの夜間拝観に申し込んでみました!お寺の方のお話を聞きながら、じっくり見ることができます。
若い時は、仏像の数に驚くだけだったけど、40半ばになると、また少し感じるポイントも変わってきたり。
平安時代から残っている像を見ていると、これまでどのくらいの数の人々に見つめられ、お願いごとを受け止めてきたのかなぁ…などと思ったりしました。
お堂の中はとても寒かったけど、とにかくゆっくり見ることができて、本当に満足でした。 -
最後はライトアップのサプライズ。建物の外からの撮影が許されたので、たくさん写真におさめました(画質が…)。
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三十三間堂からホテルまでは、お散歩気分で歩けます。京都タワー、改めて見ると、本当に和ろうそくみたいですね。
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夜ご飯はお部屋で食べるつもりだったので、伊勢丹の地下へ。
時間帯が夕飯時だったこともあってか、お弁当売場は大混雑。なんとか買うことができました。 -
2日目は建仁寺へ。開門30分前の境内は、しーんとしていました。京都でまさかこんなに人がいない写真が撮れるとは思っていませんでした。
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柔らかな日差しが気持ち良かった。
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建仁寺の開門まで時間があったので、すぐ近所の、縁切りで有名な安井金比羅宮へ。
実はここに寄るのが今回の旅の目的の一つでもあったのですが、実際に中に入ると、日差しが差し込んで明るいものの、なんだか長居したくない雰囲気。
石に貼られたお札にチラッと目をやると、こわいお願い事が書かれていて…。私は良縁の祈願だけして帰りました(といいつつも、有名な石の輪はくぐった)。 -
10時を過ぎたので、改めて建仁寺へ。有名な風神雷神図屏風。金の輝きが美しかった~!
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この天井絵も有名ですよね。隣にいた方が、どこから見ても龍と目が合うように描かれてる…と話していました。言われてみたらそんな気も…?
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この青の絵も素敵でした。
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建仁寺の近くの虎屋へ。
普段は混んでいるそうですが、11時っていう中途半端な時間帯が良かったのか、お客さん少なめで、ゆっくりできました。 -
きなこあんみつで糖分補給。
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地下鉄で今出川駅へ。京都御所に向かいます。御所の塀を見ながら、昔の時代に思いを馳せてみたり。
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滝口って、滝口の武士が詰めていた場所ですよね。
御簾のすき間や、扉の影から、武士と女房がひそかに覗きあってたのかなぁ~などと妄想したりしました(笑)。 -
京都御所を見学したら、嵐山方面へ向かいます。芸能で有名な車折神社。
ここで祈願されたお守りを手に臨んだ、とある歌手のライブ抽選。みごとに当選したので、そのお礼参りに訪れました。 -
嵐電の駅から直結。また新たなお守りも入手して、次のライブにも参加できるようお願いしてきました。
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嵐電で、北野白梅町駅へ移動。一度はきてみたかった北野天満宮へ。実家の家紋が梅なので、謎の親近感を胸に、息子の学力向上と来年の受験がうまくいくようにお参りしました。
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梅苑はまだ咲き始め。せっかく来ましたが、外から眺めるだけにしました。
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北野天満宮の辺りは、電車移動が難しいエリアですよね。バスもうまく捕まらなかったので、徒歩で晴明神社を目指します。
途中にかわいいパン屋さんがあったので、明日の朝ごはんを購入しました。タルトの種類が豊富で、どれも美味しそうでした! -
晴明神社に到着。五芒星の提灯が素敵です。ここでは、厄よけの五芒星ステッカーを購入。幸せをお祈りしました。
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3日目は宇治へ。
宇治川にかかる宇治橋は日本三古橋だそうで、見た目は新しいけれど、昔からこの場所に架けられていると思うと、横から眺めたり、橋の上で立ち止まってみたり、昔を感じたくなりました。 -
源氏物語ミュージアム。牛車って、車輪がすごく大きいんですね。こんな大きな乗り物で、場所取り争いなんかしたら、怪我人が続出しそう。
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雪が降ってきました!
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源氏物語ミュージアムのカフェで一休み。宇治らしく抹茶ずくし。お客さんも少なくて、のんびりできました。
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源氏物語ミュージアムから続く遊歩道を進むと、宇治上神社が見えてきます。
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雪が降ってすごくきれいでした!境内には私ひとり。シーンとしてるし、雪はきれいだし、神聖な雰囲気が漂っていました。
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朝霧橋を下から写してみました。赤い欄干に擬宝珠が、平安時代っぽさを出しています。
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宇治に来たからには、やっぱり平等院。
今回はお堂の中には入らず、周りを見て、ミュージアムにだけ寄りました。
ミュージアム内には、雲中供養菩薩が展示されています。雲に乗って、色々な楽器を持ち、顔をかしげたり、体をひねったり、そのどれもが可愛いですよね。同じ場所に展示されている鳳凰の像も素敵でした。 -
平等院を後にしたら、お次は黄檗山萬福寺へ。JR宇治駅から電車で1つ、駅から5分くらいで着きました。中国風の門が目を引きます。
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ターコイズブルーの香炉って珍しいですね。
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祀っているのは、ほていさん。
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参道の四角い石板は、龍の背中を表現してるってどこかで読んだような。
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食事を知らせる鐘だったかな…? 実際の音を聴けるよう、QRコードの案内が出てました。
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噂の開ぱん。木魚の原型だそうです。奥にはお土産屋さん。
ここは、中国式の精進料理「普茶料理」が食べられるお寺。一人でもOKなお弁当もあったみたいなので、予約しておけば良かったなぁと後悔(東京にも普茶料理を出すお店があるようなので、いつか行ってみたいな)。 -
宇治を去る頃には雪がやんできました。新幹線の時間までまだ少しあるので、東福寺にも寄りました。
苔と日差しと、うっすらと膨らんだ蕾が春を感じます。 -
お庭もゆっくり鑑賞できました。
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市松模様に刈り込んだ植栽が、ほんとにお洒落で格好いい!
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梅が咲いていました。
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東福寺を出て駅へ向かう途中に、きれいなお寺があったので寄ってみました。芬陀院と言うお寺です。
雪舟が作ったお庭があることから、雪舟寺とも呼ばれるそうですが、なんとここも、参拝客は私ひとり。縁側には座布団が用意されていて、歩き疲れた足を休ませることができました。 -
円形にくりぬかれた、素敵な窓がありました。
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15時30分、2泊3日の旅が終わりました。京都の底冷えはどのくらいかなぁと心配していましたが、レッグウォーマーとカイロとダウンコートがあれば、全く問題ないことが分かり、家につく前から、また行きたくなってしまいました。
予定していた場所には全部行くことができ、とっても充実した旅行になりました(家族にも感謝!)。
次は貴船や比叡山にも行きたいなぁ。
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この旅行記へのコメント (2)
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- コンソンさん 2025/03/04 21:07:47
- 良いですねー
- はじめまして トコさん
コンソンと申します。
三十三間堂の写真めっちゃいいですね
写真撮りたいけれどダメなので凄い羨ましいです。
東福寺もその隣のお寺も良いですねー
久しぶり京都また行ってみたくなりました。
- トコさん からの返信 2025/03/04 23:14:11
- Re: 良いですねー
- コンソンさん
訪問いただき、ありがとうございます。
三十三間堂の写真撮影、まさか撮らせてもらえるとは思っていなかったので、私含め、参加者みなさん驚いた様子でした!
目的地ではない場所で、ふと素敵なスポットを見つけたりすると、旅行の満足感が上がりますね^^
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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