初めてのチェンマイ 新旧の市街を訪ねる旅 ‥ 2日目編

2025/02/18 - 2025/02/21

おはようございます。
チェンマイの2日目です。

本日は旧市街・新市街を徒歩で観光しました。主にお寺巡りです。
昼食と夕食は、ローカルフードを食べました。

夕方からはナイトバザールでショッピング、価格交渉もできてとても楽しかったです。

チェンマイのお寺巡りでは、ほぼ拝観料が無料であるため費用がかかりません。
この点も大いに助かりました。

エリア チェンマイ(タイ)

おはようございます。
チェンマイ2日目の朝です。

朝食はホテルの近くにある7-11で購入し、部屋でいただきます。

この7-11には、毎日通って買い物をしました。
とても助かりました。

最初に訪れたのは、ターペー門です。
チェンマイの起点と言って良い場所です。

夜になると露天が出て、様々なものを売っていました。

ターペー通りをそのまま東進すると右手に、mr.pierreという両替所があります。

レートが良いことで評判だったので、こちらで両替をしました。

まず最初に訪れたお寺は、ワット・チェンマンです。

1296年、メンラーイ王によるチェンマイ創都のときに建てられた寺院で、かつては王の宮殿として利用されていました。

こちらが本堂です。

本堂内部の壁は、色鮮やかな壁画で彩られています。

次に訪れたのは、ワット・モーカム・トゥアンです。

モーは瓶、カムはお金、トゥアンは貯めるという意味から、お金が貯まる、金運にご利益があると言われています。

寺内には大きな金色の亀（画像向かって左の僧侶像の後ろ）が置かれています。

こちらが本堂です。

続いて、ワット・ドゥアン・ディーです。

約500年前に創建され、ドゥアンは運、ディーは良い、運勢が良いお寺です。

こちらが本堂の内部です。

次に訪問したのは、三人の王様像です。

チェンマイに都を定めてランナー王朝の始祖であるメンラーイ王、パヤオ王国の最盛期を築いたガムムアン王、スコータイ王国のラームカムヘン王の三人。

その三人の王がパヤオ王国のガムムアン王のところに集まり、お互いに敵対せず外敵に対しては共同して戦うことを誓い合ったそうです。その三王様が盟友を誓い合ったとの歴史エピソードをもとにしているのが、三人の王様像です。

続いて、ワット・プラ・シンに行きました。

ここは、拝観料がかかります。50THBです。

五代目パーユー王が父の位牌を納めるため、1345年に建立したチェンマイで最も格式の高い寺院です。

19世紀初頭に建てられた優美な礼拝堂の「ヴィラハーン・ライカム」には、寺の名前の由来になった黄金のプラ・シン仏が納められています。

次に訪問したのは、ワット・ダッパイです。

ダッブは消す、パイは危険を意味し、まさに危険を消してくれます。

1478年に創建、アパイ王が病気になって祈願した際、平癒したことから厄除け、健康にご利益があると言われています。

続いて、ワット・ロークモーリーにやって来ました。

小規模ながらも見事なランナー様式の建築を今に伝える寺院です。

本堂は総チーク造りで、3段重ねの漆黒の屋根が特徴です。

こちらが、本堂の内部です。

装飾も見事な美しさです。

悠々と佇むレンガ造りのチェディは、ひときわ目を引きます。

茶色いレンガを積み上げた、アーチ状の門も有名です。

次に訪問したのは、ワット・チェン・ユーンです。

チェンマイで、2番目に古いと言われている古刹です。

ビルマとの敗戦で破壊され、1794年に再建されました。

「長寿」を意味するお寺です。

続いて、ワット・パーパオにやって来ました。

200年以上にわたったミャンマー支配下の後、何とか1796年にチェンマイを再建したラムパーンのカーウィラ王は、すっかり荒廃して打ち捨てられていた街を復興するために、北方から大量のタイヤイ（シャン族）がその仕事に携わるために移民してきたそうです。

ワット・パーパオは、この移民によって建立されました。

この寺は黒い仏塔が有名です。

こちらが本堂です。

だいぶ歩いたので、お腹が空きました。

フライドチキンで有名な、ネンムーオップオーン・タラートムアンマイに行きました。

昼時だったので、大混雑です。

このお店、大きな釜で焼く鶏肉で有名ですが、私はメニューの一番おすすめの欄にあったフライドチキンを注文しました。

来たーー。

フライドチキンMサイズともち米、付け合せにハーブがついてきます。

チキンの外はカリカリ、中はジューシー、脂身はまったりしていますがしつこくありません。とても美味しいです。

セルフになりますが、お冷も無料であるので助かります。

店員さんのサービスも良いです。大満足のランチでした。
金額は110THBでした。

昼食を終えたら、一旦ホテルに戻り休憩します。

しっかり休憩できたので、午後の観光へ出かけます。

最初に訪問したのは、ワット・パンタオです。

かつてエメラルド仏陀を納めた格式のある寺院です。
チェディ・ルアンの仏像を鋳造する寺院として建立されました。

金の孔雀の紋章が美しい「千倍仏」のお寺です。

こちらが本堂になります。

続いて、ワット・チェディ・ルアンにやって来ました。

ここは、ワット・プラ・シンと並ぶ格式の高さを誇るお寺です。

本堂の様子です。

こちらが有名な仏塔です。

仏塔には、巨大な仏像が安置されているそうです。

次に、ワット・ムーン・グン・コーンへ行きました。

ムーンは万、グンはお金、コーンは積み重ねという意味で、まさに金運にご利益があると言われています。

こちらが本堂です。

涅槃仏など、映画「プール」にも登場した美しいお寺です。

午後の観光はこれで切り上げ、夜のナイトバザールに向けて、ホテルに戻り再度の休憩をしようと思います。

この日はかなりの距離を歩いているので、甘いものが欲しくなりました。
そこで、ホテルに戻る前に、アイスクリームを食べにMIXUEに立ち寄りました。

注文したのは、タピオカ入り、チョコレート・サンデーです。35THBでした。

繁盛店のようで、次から次へと客が押し寄せていました。

アイスに生クリームとチョコレート、三位一体のハーモニー、そこへタピオカの食感が加わり、大変美味しくて満足感のあるデザートでした。

それでは、一旦ホテルへ戻り、休憩します。

海外では、テレビで怪しい通販番組をよく見るのですが、タイの通販番組もオーバーアクションで、なかなかおもしろいです。

しっかり休めたので、ナイトバザールへ向かいます。
先に夕食をとるので、カオソーイを食べにアルンライに行きました。

なかなかの混雑ぶり、繁盛店のようです。

注文したのはカオソーイともち米です。両方で85THBでした。

カオソーイはスパイシーですが、ココナッツミルクがその辛味を抑えてくれていて、しっかりとした辛・まろやかテイストで、すごく美味しいです。
普通の麺と上にトッピングされたパリパリ麺のコントラストも絶妙です。

もち米は結構量が多いので、もう満腹で大満足でした。

ナイトバザールにやって来ました。

たくさんの露店が立ち並んでいます。
価格交渉もできるので、ショッピングを楽しめます。

Tシャツなどもたくさん売っています。

珍しいところでは、香辛料を売る店もありました。

ナイトバザールからホテルに帰ってきました。

シャワーを浴びて、早めに就寝しようと思います。

これで、「初めてのチェンマイ 新旧の市街を訪ねる旅 ‥ 2日目編」は終了となります。

この続きは「初めてのチェンマイ 新旧の市街を訪ねる旅 ‥ 最終日編」でお楽しみください。

ご訪問いただき、ありがとうございました。

この旅行記へのコメント （2）

• サライさん 2025/04/22 23:44:17

  すごい行動力

  旅行記読ませていただきました。一日あたりに行かれたお寺の数でいうとダントツではないでしょうか、しかも徒歩というのがすごい(笑)
  今年夏過ぎに弾丸でチェンマイに行こうと思っていますので、大変参考になりました。ありがとうございました！
  ちなみに、1番まったりできるお寺は？と聞かれたらどこが出てきますか？１番を決めるのは難しいと思いますがよろしくお願いします。(⁠^⁠^⁠)

  糸の切れた凧さん からの返信 2025/04/23 09:29:44

  Re: すごい行動力

  個人的に良いと感じたお寺は、ワット・ロークモーリーとワット・チャイモンコンでした。
  ロークモーリーはチーク材のお堂や見事な仏塔、ヤックのいる門なども見どころです。チャイモンコンはピン川の直ぐ側に位置し、物静かなほんのりするお寺です。本堂の仏像の前方に象牙のような大きな牙らしきものが珍しいと感じました。
  https://www.thailandtravel.or.jp/wat-chai-mong-konl/
  
  基本的にどのお寺も良かったのですが、それぞれのお寺ごとに健康や金運など、ご利益があるので、熱中症に注意しながらご利益をたくさん得るのが良いと思います。
  チェンマイの徒歩での観光コースは、JR有楽町駅駅前にある、タイ政府観光局でガイドブックを無料でもらうことができます。
  https://www.google.com/maps/place/%E3%82%BF%E3%82%A4%E5%9B%BD%E6%94%BF%E5%BA%9C%E8%A6%B3%E5%85%89%E5%BA%81%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E4%BA%8B%E5%8B%99%E6%89%80/@35.6741019,139.7597717,18z/data=!3m1!5s0x60188befe881a2d1:0x5fece25a96a8ec1!4m6!3m5!1s0x60188befc28f9301:0x816ae6fd89390251!8m2!3d35.6741825!4d139.7614454!16s%2Fg%2F11g6vjwst_?entry=ttu&g_ep=EgoyMDI1MDQyMC4wIKXMDSoASAFQAw%3D%3D
  
  私はこのガイドブックを参考に、観光コースを自分でアレンジし回りました。ウェブ版もあるので、以下にリンクを貼っておきます。
  https://www.thailandtravel.or.jp/common/pdf/chiangmai2019.pdf
  
  夏場に行かれるなら、暑いと思うので水分補給と休息を忘れず、しっかりガッツリ楽しんできてください。