2025/02/25 - 2025/02/25
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プロムナードさん
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2025年2月~3月のネパール→インド→パキスタンの旅を記録します。昨夜アムリトサルに到着して、その翌日です。状態:風邪。
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朝7時、薄暗いのはデリーからかなり西へ移動したからか。きっと朝は遅く、夜はずっと明るいんだろう。
風邪のため昨日はそのまま寝たが、シャワーを浴びておきたい。しかしお湯が出ない。フロントに聞くと、給湯器のスイッチらしいものを指すので、どうやら先にこれをオンにしておく必要があるらしい。それでも出ない。15℃くらいか。寒い。風邪なのに。お腹はそれなりに回復しているが、風邪のせいで全身が重だるい。今日は休息にあてるしかない。 -
それでもなにか食べなくてはいけないため外出する。外は小雨。つらいが、休息の日なのでちょうどいいとも言える。
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チェーン店らしい「Brothers' Dhaba」という大衆レストランでサンドイッチ、トマトスープ、ラッシーをいただく。
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スープ、サンドイッチ、(写真にないが)ラッシーで290ルピー(約500円)。デリーではストリートフードしか食べてなかったので高く感じるが、できるだけ負担の少ない形で栄養をとらなければ。
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部屋で寝て、昼ごろ起きると喉がカラカラでつらい。フロントで「近くでフレッシュ・フルーツ・ジュースが飲めるところはないか」と聞くと、すぐそこの交差点にあるという。救いだ。
メニュー確認や金額交渉の気力もないし、とりあえず「ミックス・フルーツ・ジュースをください」という。60ルピー。喉が潤う。ちなみにデリーでもこの手の店はあったが、ジュースに入れる白い粉は砂糖かと思っていたが塩だったらしい。今回はそのまま入れてもらったのでとても塩っぱい。風邪で汗をかく身としてはちょうどいいだろう。 -
同じ店で、部屋で飲めるジュースも買えたのはほんとうに救い(130ルピー。「ビタミンCたっぷり」というパッケージが風邪引きにとって頼もしい)。
異国ではとにかく、ジュースが飲みたいと思いながら何キロも歩くとかざらなので、体力のないいま、宿のそばで入手できたのは天運としかいいようがない。今日は寝ながら、起きたらこれを飲んでしのぐ。 -
一日寝ているので今日書くことはこれくらいしかない。
どんどん症状が悪化しており、確実に熱が38℃以上あるように思える。寝過ぎて、もう眠れないのだが、起きることもできない。地獄のまどろみのなかにいる。こういうとき、いつも『ベルセルク』の地下牢で拷問を受けるグリフィスを思い起こす。グリフィスはこのつらさの1000倍を何日も耐えたのだ。凄すぎる。
寂しいので日本にLINE通話して、猫の声を聞かせてもらう。ふだんツンツンしている猫さんが、電話の向こうで聞いたことのないような甘えた声でないている。いきなりいなくなった私がまだ生きていることを知って、向こうも泣きそうなのだろう。 -
最後に、宿にあった絵が良かったので載せておく。鹿と、その角にとまる鳥。素朴な童話風で微笑ましい。なにか宗教的な由来があるのかも知れない。
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こちらも良い。無数の眼をもつ親鳥から生えた触角めいた枝?にたくさんの子鳥が内包されているということだろうか。シュブ=ニグラスのようでかっこいい。
とにかくいまは、なんらかの神性にすがるしかない。
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旅行記グループ ガンダーラ行路② インド編
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