2024/08/13 - 2024/08/13
219位(同エリア748件中)
zaruさん
2024年8月はバイロイト音楽祭と南ドイツ周遊の旅に出かけました。日程は次のようなものです。
1日目(8/9金) 福岡空港発エバー航空BR101便で桃園国際空港着。BR07便でミュンヘン空港へ。
2日目(8/10土)ミュンヘン空港着。ミュンヘン市内観光。
3日目(8/11日)電車でニュルンベルグに移動し、レーゲンスブルク観光。
4日目(8/12月)午前中はバンベルク観光、午後からはビュルツブルグ観光。
5日目(8/13火)ニュルンベルク観光
6日目(8/14水)バイロイトに移動しパルシファル鑑賞。
7日目(8/15木)バイロイト市内観光とトリスタン鑑賞。
8日目(8/16金)フライジングに移動し観光。
9日目(8/17土)ミュンヘン空港発、ウィーン空港を経由し桃園国際空港へ
10日目(8/18日)桃園国際空港から福岡空港へ
5日目はニュルンベルクの街を徒歩で観光しました。基本的には観光案内所でいただいた地図の順路で歩きましたが、暑くて途中で断念しました。フラウエントーア塔を出発し、職人広場、聖ローレンツ教会、聖霊院、フラウエン教会、美しの泉、聖セバルドゥス教会、カイザーブルク、ティアゲルトナー広場、吊り橋、死刑執行人の小橋、新美術館、ゲルマン国立博物館を回りました。食事はニュルンベルクソーセージを食べました。
ニュルンベルクは第2次世界大戦時の爆撃と地上戦で大きな被害を受けましたが、かなり再建されており、大きな町にも関わらず、城壁と堀が残されていることに感動しました。また、戦災時の写真と現状とを比べられるようになっており、興味が持てました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 徒歩
- 航空会社
- エバー航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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7時前にホテル・ヴィクトリアの朝食レストランに向かい、しっかり食べました。レストランは中2階のようなところにありました。少し甘めのパンを食べました。ハム・ソーセージ類はドイツのどこに行ってもおいしかったです。ガラスの小瓶に入った料理は特に美味しかったです。
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この日はニュルンベルク市内観光です。初日にホテル近くの職人広場の観光案内所でいただいたニュルンベルクの日本語の地図です。この地図を参考に観光しました。
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地図に書いてある黄色の順路のとおりに歩けば、大体の観光名所を見ることができるようになっていました。
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ホテルを9時前に出発しました。いったんニュルンベルグ中央駅に向かい、旧市街にかかる木製の橋の上から、写真を撮りました。昔はおそらくお堀だったと思います。ここがスタート地点です。
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木製の橋から見た門とフラウエントーア塔です。
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門の上には神聖ローマ帝国の双頭の鷲の紋章がありました。
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入り口から入ると職人広場です。ここの観光案内所で2日前に地図をもらいました。
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フラウエントーア塔(見張り塔)と城壁の上の通路です。
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ホテル前の観光案内図です。レンタル自転車らしきものがありました。石畳の道を自転車で行くのは、私にとってはハードルが高そうです。
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フラウエントーア塔(見張り塔)横のホテル・ヴィクトリアから中心街に向かうケーニヒ通りです。ここがメインストリートのようです。
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見かけは古そうな建物ですが、レンガの色がパッチワークのようになっており、戦災で破壊されたのちに、修復されたものと思います。ほとんどの建物は、こんな感じでしたが修復した時期が古いせいか、ドレスデンのフラウエン教会ほどは目立たなくなっていました。旧西ドイツのほうが復興が早かったのでしょうか。
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左手奥にあるのは聖クララ教会です。ここは入りませんでした。
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聖クララ教会の隣にあった木陰でくつろげるレストランです。暑くなかったら、こんなところでビールを飲みたかったです。
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マウトハレ関税所です。
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木組みの家もあちこちに見かけました。
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ケーニヒ通りを歩いていると聖ローレンツ教会の尖塔が見えてきました。
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聖ローレンツ教会の向かいにあるナッサウの家です。12世紀の建物だそうです。
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聖ローレンツ教会です。13世紀から15世紀に建造されたものだそうです。パッチワークになっているのは戦災で破壊され、再建されたためです。
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入り口には英語のパンフレットがありました。
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聖ローレンツ教会の内部です。
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祭壇画です。
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祭壇画です。こちらが表側?。
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第二次世界大戦の時の空襲後の被害の状態も展示されていました。バラバラになったレンガをかき集めて、ここまで再建したのには敬服します。
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1496年にアダム・クラフトのよって作られたTabernacleです。
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50本のバラで周囲を飾られたファイト・シュトス作の受胎告知のレリーフです。6mの高さにつるされています。
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教会を出て、ペグニッツ川を渡りました。ムゼウム橋から上流を撮影しました。14世紀に建造された聖霊院(聖心病院)です。どこかで見た記憶のある風景です。
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ペグニッツ川にかかるムゼウム橋です。下流を撮りました。
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中央市場です。ドイツで一番大きなクリスマスマーケットが開かれることで有名だそうです。
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14世紀に建造されたフラウエン(聖母)教会です。
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教会の入り口です。細かな彫刻が施されたレリーフが飾られています。
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教会の内部です。
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教会前の美しの泉です。
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旧市庁舎の向かいにある聖セバルドゥス教会です。
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聖セバルドゥス教会の側面です
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聖セバルドゥス教会の内部です。
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繊細な石造の彫刻が見事でした。
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戦災前は、このような彫刻が教会中にあったのでしょうか。
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ニュルンベルク旧市庁舎です。16世紀に改修されたそうです。第二次世界大戦で破壊され、規模を縮小して再建されたそうです。
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ブルク通りを進みました。フェンボーハウスです。市立博物館になっていて、神聖ローマ帝国の王冠のレプリカなどが展示されていたようです。ここには入りませんでした。
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カイザーブルクに着きました。
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坂を上って、カイザーブルクの中に入りました。
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カイザーブルクの中庭です。前に塔が見えますが、先にお城に入りました。
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入場料はすべて含めて9ユーロでした。パンフレットは英語はありました。
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カイザーブルクの建物です。
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カイザーブルクの展望台から見た旧市街です。
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お城の入り口です。
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お城の礼拝堂です。
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レリーフの展示がありました。
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謁見の間の絵がありました。内部は全体に新しそうです。
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ここも、他と同様に、第二次世界大戦時に徹底的に破壊されたようです。
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鎧も展示されていました。
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これは何の道具かわかりませんでした。
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剣と槍が展示されていました。
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カイザーブルクの模型です。
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今度は塔に登りました。
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戦災時の旧市街の惨状を伝える写真が展示されていました。
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現在はこのように再建されています。
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お城の方角です。
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塔の階段を下りて塔の内部を下から撮影しました。
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お城からティアゲルトナー広場に下っていきました。
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デューラーの家の前のティアゲルトナー広場です。ここも城壁の通路が良く見えました。
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城壁をくぐる門がありました。
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城壁をくぐるとお堀がありました。ここも水はありません。城壁の中の隧道は思ったより長く、ひんやりしていました。
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おなかがすいてきたので、ティアゲルトナー広場にあるAugustiner Zur Schrankeの屋外のテーブルに座りました。
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食事のメニューです。
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飲み物のメニューです。
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へレスビール0.5Lが4.5ユーロ。ニュルンベルグソーセージ6本とポテトサラダで11.1ユーロでした。この日もとても暑く、気温が30度を超えていたのでビールが美味しかったです。ポテトサラダは絶品でした。ソーセージも美味しかったですが、夕食の店のほうがより美味しかったです。
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ティアゲルトナー広場のウサギの彫刻です。最初ヒキガエルかと思っていました。
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デューラーの家です。道は工事中でした。中には入りませんでした。
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高齢の女性が店番をしていた。お菓子屋さんでマジパンのようなお菓子を買いました。日本に持って帰りましたが、意外に好評でした。
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アルブレヒト・デューラー通りを下っていきました。
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木組みの家が並ぶヴァイスガーバーガッセです。
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そのまま下って城壁に出ました。
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城壁は2重になっています。ハーラー門近くです。
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マックス橋とその向こうにつり橋が見えました。
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つり橋です。
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城壁がありました。
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ペグニッツ川です。ワイン庫のあたりだったと思います。死刑執行人の小橋と呼ばれる屋根付きの橋です。
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死刑執行人の小橋を渡りました。
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暑く、疲れてきたので、黄色の観光ルートをたどるのはやめにして、中心部に戻りました。聖ローレンツ教会です。
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何の建物かわかりませんが、変わった形なので撮影しました。
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果物屋さんがありました。
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ベリー類が美味しそうなので、つい買ってしまいました。7.35ユーロとやや高かったです。ホテルで食べましたが、ちょっと酸っぱかったです。暑く疲れたのでホテルで少し寝ました。
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ホテルで休憩して少し元気が出たので、ホテルの部屋から見えていた美術館に入りました。実はゲルマン国立博物館と間違えて入ったのですが、新美術館という1950年以降の美術とデザインを対象とした美術館でした。入り口はガラス張りで宿泊したホテルビクトリアが見えます。
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展示物はこのようなものです。
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自分が使っていたMacも展示されており、自分も博物館行きかと感じ、複雑な気分でした。
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城壁の外に出ました。これはニュルンベルク州立劇場です。立派な建物でした。モーツァルトのオペラ・魔笛を10月にやるようです。ドイツはあちこちにこのようなオペラハウスがあります。よく調べてくれば良かったと後悔しました。
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城壁を抜けて、ゲルマン国立博物館に向かいました。
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ゲルマン国立博物館の入り口です。かなり大きな博物館で、いろいろなものが展示されていました。
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法衣でしょうか?
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キリスト教関係の展示が多かったです。
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教会にあったありがたい像でしょうか。
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ドイツ王の肩飾りだったそうです。
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金製品もありました。
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古い修道院をそのまま使っていました。ここは冷房が効いてなくて暑かったです。
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地球儀もたくさん並んでいました。世界で一番古い地球儀もあったようです。
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デューラーの作品のようです。
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クラナッハ作のヴィーナスとキューピッドです。
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中世の鎧です。後ろのタペストリーからすると十字軍でしょうか。
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広い博物館で歩き疲れてしまい、職人広場の中にある、Bratwurstgloeckleinに入りました。メニューです。
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午後6時ころに店内に入りましたが、時間が早いせいかお客さんは2組だけでした。しかし、注文を全く取りに来ません。ウエイトレスはかわいい民族衣装を着たかなりの高齢の女性が2名でした。よく見ると様子が変で、なんとなくボーとしてふらふらと店内を漂っていました。あまりの暑さに熱中症にでもなっていたのではないでしょうか。30分くらいたったところで若い男性が出勤してきて、店内が急に活気を取り戻し、食事を注文することができました。
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奥の白い服を着た女性が、炭火で、ソーセージや焼き物を焼いています。かなり気合を入れて焼いているようでした。熱いのでかなりの重労働だったと思います。ビールはまた白ビールを頼みました。0.5Lで4.7ユーロでした。ビールはどこで飲んでもおいしいです。
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注文にしたソーセージ6本とジャガイモです。11.5ユーロでした。昼と全く同じメニューですが、ソーセージは肉のプツプツとした感じがあり、炭火焼で香ばしく、とてもおいしかったです。ジャガイモは昼の店のほうがおいしかったです。
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お店の外観です。この日も、とても暑く、歩き回ったので体力をかなり消耗しました。翌日からのバイロイトへの移動に備え、早くから寝ました。
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